TALK LIKE BEATS presented by Real Sound – Details, episodes & analysis

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TALK LIKE BEATS presented by Real Sound

TALK LIKE BEATS presented by Real Sound

Real Sound

Music

Frequency: 1 episode/10d. Total Eps: 87

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音楽情報サイト『リアルサウンド』によるオリジナルPodcast番組『TALK LIKE BEATS』は、同サイトの連載企画『リズムから考えるJ−POP史』にて多数の記事を執筆、同名書籍を刊行したimdkmと、アーティスト/文筆家として多方面で活動する姫乃たまがMCを担当する音楽トーク番組です。 ミュージシャンやクリエイターなどの旬なゲストを迎え、昨今のヒットチャート解説や“ゲストが今注目している楽曲”のレコメンド、楽曲制作の裏側やルーツミュージックなどのトークを展開します。
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#102 Guest:野宮真貴 (後編) ファッション、美容、メイク……音楽にも通ずる“おしゃれ”へのこだわり

Season 1 · Episode 102

vendredi 9 septembre 2022Duration 39:06

野宮真貴をゲストの迎えた『TALK LIKE BEATS』、後編のテーマはスバリ“令和時代のおしゃれ”。これまで『赤い口紅があればいい』『おしゃれはほどほどでいい』と2冊のエッセイを刊行している野宮と、“おしゃれ”をキーワードに音楽から生活スタイルまで語り尽くしていく。

コロナによって外出する頻度が少なくなり、皆がマスクで顔を覆うようになって2年半あまり。野宮も自宅で過ごす日々が続いたことで、普段使いしやすい服を着る機会が増えたという。だが、そうした生活が続いてもステージの上では別。野宮にとってステージで身に纏う衣装とは、「普段着れないものを着る」「人に夢を与えるものじゃないといけない」ものだと強く語る。その原点はピチカート・ファイヴ時代、小西康陽とのやり取りを起点に、今現在も野宮が貫いているポリシーでもあるようだ。

また、60年代などオールディーズファッションへの傾倒については、自らの好きな音楽、そして母をはじめとした周囲にいた大人な女性への憧れが根本にあるという。

そしてトークは小西の話に。野宮が小西と初対面した時に感じた印象から、小西の歌詞における“女の子/女性の描写”についてまで、改めてそのリリックの素晴らしさを語り合う場面も。

さらに野宮の洗顔に対するこだわり、「メイクについてはテキトー」「でもメイクは好き」という相対する回答まで飛び出した後編トークは必聴です。

<Source>

『赤い口紅があればいい』(幻冬舎)、『おしゃれはほどほどでいい』(幻冬舎)

#101 Guest:野宮真貴 (中編) 今だから知りたい”野宮真貴の”歌”に対する思い 歌うのが”難しすぎた曲”とは?

Season 1 · Episode 101

vendredi 26 août 2022Duration 32:54

野宮真貴をゲストに迎えた中編のメインテーマは、「歌」。40年以上にもおよぶキャリアの中で、様々な楽曲を歌ってきた野宮が自身の声や歌にまつわるエピソードを語ってくれた。

まずは、野宮自身の「声」や「歌」への向き合い方について。「ロックは好きだったけど(自分の声質的に)ロックは歌えない」と自らの声に自信が持てなかった中で、ニューウェイブとの出会いで独自のスタイルを築くことに。「淡々と無機質に、正確に歌う」形こそが自分の得意とするボーカル表現であること、小西康陽ら周囲がそうした声を求めていたことが、今に至るスタイルを形成していったという。

話はピチカート・ファイヴ、特に小西による楽曲の”歌うことの難しさ”に。言葉に寄り添うことを重要視している小西だからこそのこだわりとボーカルディレクションもまた、現在の野宮の歌い方に影響を与えていったというエピソードも。そんな野宮が「(歌入れが難しすぎて)怒ろうかと思った!」と呟いた楽曲とは?

数々の歌を歌ってきた野宮だが、曲を自作しようと「思ったことはない」ときっぱり。さらに、自らの声やボーカルの特徴をMC陣に逆質問する展開に。

さらに渋谷系を長く歌ってきた野宮が最新作『New Beautiful』で”新しい曲を歌う”ことを決心した理由、Night Tempoら新世代との交流、そしてフジロックで観た加藤登紀子から受けた影響まで語ってくれた今回の『TALK LIKE BEATS』、必聴です。


<Source>

野宮真貴「美しい鏡」(https://open.spotify.com/track/0TCDkxHthjb7qwro7ubYcH?si=c20116fc44864b87)

ピチカート・ファイヴ「東京は夜の7時」(https://open.spotify.com/track/0JhYO042gz7lBj98SCTM5P?si=dd1b5c0c612f45e4)

m-flo loves 野宮真貴&CRAZY KEN BAND「Cosmic Night Run」(https://open.spotify.com/track/2UVQ6aMeH88SCkaDo3Cd9X?si=39f47c570dae434e)

野宮真貴「おないどし」(https://open.spotify.com/track/1OH0KHWd6E6rXO9ecBlxmQ?si=f6bdde23355a46fb)

野宮真貴「CANDY MOON」(https://open.spotify.com/track/2zqbFeCXeON4VggxeAatGd?si=07bd388399ef4464)

野宮真貴「東京は夜の七時 (feat. Night Tempo)」(https://open.spotify.com/track/5E7D3qr2nA6qD2CuXubYKE?si=ab4d499e3b254a09)


#92 BENNIE Kから米津玄師まで、2022年初頭の音楽トピックを語ろう(MCトーク回)

Season 1 · Episode 92

vendredi 18 février 2022Duration 23:39

今回はMCのimdkmと姫乃たまによる二人トーク回!

2022年初頭の音楽トピックについて話そう、ということで語り始める2人だが、1つ目の話題はまさかのBENNIE K。2022年1月24日に活動終了を発表したBENNIE Kのブレイク当初の話から東海HIPHOPシーンや姫乃が“純粋なリスナー”だったころの記憶にまで遡る。

続いてのお題は「紅白歌合戦」。imdkmが注目した歌唱シーンの演出や藤井風の圧倒的なパフォーマンス、彼の1stアルバムが売れに売れた“紅白効果”、CDを買うというアクションが起こったことの意味について。

最近『アフター6ジャンクション』に出演したimdkmと、それを聴いていた姫乃たまによるトークから、話題はSTUDIO COAST&agehaのクローズ〜米津玄師の新曲「POP SONG」について。2人も年間ベストなどに挙げるなどチェックしていたアーティスト・浦上想起が楽曲に参加していることに対しての2人の感想も。

MC:imdkm、姫乃たま

〈Source〉

BENNIE K「FINALE」(https://open.spotify.com/album/17DddfRDgZPMVbP7VQk8B1?si=xE7VKP2CSDOwgZMLTe87xw)、藤井風『HELP EVER HURT NEVER』(https://open.spotify.com/album/03QiFOKDh6xMiSTkOnsmMG?si=jNvqzztNQqewxp8Bf-jdaQ)、『アフター6ジャンクション』ラジオクラウド「特集:「宇多田ヒカルのニューアルバム『BADモード』を“リズム”の面から掘り下げる」(ライター・批評家/imdkm)」(https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E7%89%B9%E9%9B%86-%E5%AE%87%E5%A4%9A%E7%94%B0%E3%83%92%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0-%EF%BD%82%EF%BD%81%EF%BD%84%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%92-%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0-%E3%81%AE%E9%9D%A2%E3%81%8B%E3%82%89%E6%8E%98%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%82%8B-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC-%E6%89%B9%E8%A9%95%E5%AE%B6-imdkm/id1505337177?i=1000549955029)、米津玄師「POP SONG」(https://open.spotify.com/track/1rdr5D1dSqbEmLa97l36NZ?si=e816252f3f3d41c5

#91 姫乃たまワークスを振り返ろう!(姫乃たま生誕記念・MCトーク回)

Season 1 · Episode 91

vendredi 11 février 2022Duration 23:21

今回はMCのimdkmと姫乃たまによる二人トーク回!

2月12日が姫乃たまの誕生日ということもあり、「姫乃たまワークス」を振り返っていきます!

12年前の2009年から活動をスタートさせ、姫乃たまに名前を変えてからは10年。現在と全く違う当時の地下アイドルシーンの話など、あらためて自身のキャリアを振り返ります。

姫乃が初めてカバーした楽曲は、当番組にも縁のあるあの人のヒット曲だった、という話や、当時のCD-R文化に対する姫乃の向き合い方、里咲りさの活動に受けた衝撃についても。

姫乃が自身の代表曲としている「ねえ、王子」「恋のすゝめ」「長所はスーパーネガティブ!」の3曲を軸に、界隈の外にも届いたヒット曲「ねえ、王子」と同曲を手がけたSTXことSPACE THUNDER Xとの縁、佐藤優介と金子真由美と結成した「僕とジョルジュ」の結成秘話や、「恋のすゝめ」を含む1stアルバムのリリースイベントを経て感じた“CDを全国流通すること”の意義、メジャーデビューによって生まれた、町あかりとの「長所はスーパーネガティブ」誕生秘話とは?

突如始まった、imdkmへの“人生相談”を含め、2人の楽しい掛け合いをお楽しみください。


MC:imdkm、姫乃たま

〈Source〉

姫乃たま「ねえ、王子」(https://open.spotify.com/track/0Mlx8yqA8mfm6CdonpBvnx?si=eb9899e6cd1f4f42)、姫乃たま『First Order』(https://open.spotify.com/album/7zVm8vbmCXk1fMQ0yyN9H5?si=lsklHU9qRPOgLfOeVjKUyQ)、僕とジョルジュ「恋のすゝめ」(https://open.spotify.com/track/3Btu42pwi2cykBzLQCZ4LH?si=3d827d94e8284ecb)、僕とジョルジュ『僕とジョルジュ』(https://open.spotify.com/album/01VHlc8T49XCkn01GWuTAn?si=eWFFUzlHT3WtkIyTDGgGcg)、姫乃たま「長所はスーパーネガティブ!」(https://open.spotify.com/track/3qL4YDtqzVgNX1BEYdHBwH?si=aa5cf15688274f38)、姫乃たま『パノラマ街道まっしぐら』(https://open.spotify.com/album/6YxViIM0Q1ZDp2cEpRTGtM?si=RolTl-QPRYGsxCLp-L4fWw

#90 Guest:小西康陽(後編) レコード収集、映画鑑賞、ギター弾き語り……小西を夢中にさせるコンテンツと独自のこだわり

Season 1 · Episode 90

vendredi 4 février 2022Duration 29:52

小西康陽をゲストに迎えた後編では「2022年以降も愛していくもの」と題し、小西がいま夢中になっていることについて深く語り合っていく。

小西が真っ先に挙げたのが、今も変わらずに続けているというレコード収集について。毎週レコードサイトをチェックするというが、収集するものにはDJとして使用するアイテムはもちろん、クラブでは回さない小西自身がプライベートな空間で楽しむ作品も多数あるとのこと。そんな小西のレコードへの愛着、「僕は(LPの)重量盤大嫌いだから」と語るなど独自のこだわりも伺えるトークは必聴です。

続いて語られたのが映画、そして映画鑑賞に対する熱い思い。収録前にも「2本観てきた」(この日鑑賞したのは『雲がちぎれる時』、『サーキットの娘』)というほど、日常のサイクルとして根付いている映画鑑賞、そして映画愛についてのエピソードは、小西のクリエイティビティの根源を感じられる深い内容となっています。

また、鹿児島でトークイベントを開催した際、遊びでギターを弾き語りしたという話に。その時の感触が良かったこともあり、いまギターへの興味も抱いているそうで、今後更新されるであろう小西ワークスに何か影響を与える可能性も?

最後には小西自身の“作曲家としての理想”も語れられた後編。前編・中編と合わせてお楽しみください。

〈Source〉

『雲がちぎれる時』『サーキットの娘』

#89 Guest:小西康陽(中編) 野宮真貴、Negicco、矢舟テツロー……自らの音楽人生に影響を与えたアーティストとの運命的な邂逅

Season 1 · Episode 89

vendredi 28 janvier 2022Duration 36:01

小西康陽をゲストに迎えた中編では、これまで数々の名曲を生み出してきた小西が制作などを通して“運命的なもの”を感じたアーティストについて、ここでしか聞けないトークを展開。

まず挙げたのが、ピチカート・ファイヴでも活動を共にした野宮真貴。「野宮さんと一緒にグループをやることができたのは僕にとって大きかった」と語る小西だが、特に印象深い楽曲として「サンキュー」と「東京は夜の七時」をチョイスした。『ウゴウゴルーガ2号』(フジテレビ系)のテーマソングとしても有名な「東京は夜の七時」は、小西のプライベートな記憶と共に当時の貴重なエピソードが語られていきます。

野本かりあも、小西とって自らの反省点に気づいた運命的なアーティストだったという。ロシア民謡を下地にした「昨日のつづき」と「一週間」を選曲した小西は、野本の声をプラスティックな魅力があり、重みのないところが魅力だと語る。さらに、野本との作品を通して生まれた筒美京平とのやりとりも明かされ、資料的価値もあるトークは必聴です。

アイドルファン問わず、2013年のリリース時も大きな話題となったNegicco「アイドルばかり聴かないで」については、「家で30分ぐらい横になっていたらできた」という話も。制作当時以上に、今でも「なんていい詞なんだろう」と感じるほど、小西自身にも影響を与えたこの曲でのトークではMC2人も大興奮。

そして最後に挙げたのが矢舟テツロー「ろっかばいまいべいびい」。昨年、小西プロデュースでリリースされたアルバム『うた、ピアノ、ベース、ドラムス。』のオープニングを飾る同楽曲だが、矢舟とのレコーディングを通して「自分も音楽の仕事をしてきて良かった」と、それまでの音楽人生が報われたような気持ちを吐露する場面も。小西が1人のリスナーとして、矢舟に対する憧れと尊敬を明かしたトークもお聞き逃しなく。

〈Source〉

ピチカート・ファイヴ「東京は夜の七時」ピチカート・ファイヴ「サンキュー」Negicco「アイドルばかり聴かないで」矢舟テツロー「ろっかばいまいべいびい」

#85 imdkm&姫乃たまが2021年を振り返る ☆Taku Takahashiからcero 高城晶平まで、16組のゲストたちとの思い出

Season 1 · Episode 85

vendredi 24 décembre 2021Duration 25:51

imdkmと姫乃たまがMCを務め、毎週金曜に新エピソードを配信中のリアルサウンドオリジナルPodcast番組『TALK LIKE BEATS』。

2021年最後の配信回は、総集編としてMC2人が今年の『TALK LIKE BEATS』を振り返り。1年を通して迎えた16組のゲストとのトークから、imdkm・姫乃たまがそれぞれ印象に残ったエピソードを雑談も交えて語り合いました。

2021年、『TALK LIKE BEATS』に出演いただいた16組のゲストがこちら。

☆Taku Takahashi(m-flo)、土岐麻子、三浦康嗣 (口ロロ)、中島愛、ermhoi、坂東祐大、オカモトショウ(OKAMOTO'S)、福富優樹(Homecomings)、小出祐介i(Base Ball Bear)、渋谷慶一郎、オノマトペ大臣、田中秀和、佐藤優介(カメラ万年筆)、Buffalo Daughter、パソコン音楽クラブ、高城晶平(cero/Shohei Takagi Parallela Botanica)

姫乃は”今年のベスト回”と称し、オノマトペ大臣をゲストに迎えた回をピックアップ。2011年発表のEP『街の踊り』のリリース10周年を祝した前編、そしてオノマトペ大臣、imdkm、ゲストMCのtofubeatsと共に家電や食べログ、関西ローカルで盛り上がった後編にこの番組ならではの醍醐味をカンタという。

imdkmは、ゲストMCに澤部渡(スカート)を迎えた福富優樹(Homecomings)とのエピソードを振り返る。Homecomings/福富が京都を拠点としていたこともあり、トークは次第に京都についての話に。こちらも2人の脱線トークが味わえます。

また、2人が口を揃えて印象的だったと答えたのが土岐麻子を招いた回。K-POP、シティポップなど今現在盛り上がりを見せるシーンの話も繰り広げられ、資料的な価値も生まれた内容だったと収録時を思い出す場面も。その他、Buffalo Daughter、高城晶平(cero/Shohei Takagi Parallela Botanica)などの収録回では”バンドの良さ”をしみじみと実感したとも。

全16組とのトークを介して様々なトピックスが生まれた2021年の『TALK LIKE BEATS』、収録をきっかけに発展したエピソードも明かされるなど、各本編を聞いた人でも楽しめる振り返り回となっています。

〈Source〉

TALK LIKE BEATS presented by Real Sound:https://open.spotify.com/show/7gK7imw3HjBgkzhVaJJWlA?si=72e99314ef4342b6


#84 Guest:cero 高城晶平(後編) 『WORLD RECORD』とceroの10年。都市と音楽、そして「シティポップ」との距離感

Season 1 · Episode 84

vendredi 17 décembre 2021Duration 50:26

ceroの高城晶平を迎えた後編のテーマは、彼らの1stアルバム『WORLD RECORD』について。今年は同作がリリースされてからちょうど10周年目、ということで、改めてこのアルバムについて当時や現在の視点なども踏まえて聞いていく。

『WORLD RECORD』を制作するまでの過程に高木が抱いていた“焦燥感”や、鈴木慶一や本秀康といったキーパーソンとの出会い。2000年代後半〜2010年の東京には、ユートピア的な音楽コミュニティがあった? なぜ高城はceroを「ネオテニー(幼形成熟)なバンド」と称するのか。

2011年の東日本大震災直前にリリースされた同作は、時代のなかでどのような意味を持ち合わせたか。都市や人の心の再生の過程に寄り添った『WORLD RECORD』や『My Lost City』制作時のテンション感や、改めて久しぶりに同作を聴いた高城の感想、中国で「大停電の夜に」を鳴らした瞬間の歓声を浴びて思ったこと。

「落書き帳的なアルバム」と称する『WORLD RECORD』に散りばめた遊びや、今だからこそ認められる『WORLD RECORD』の良さ、10年で変わったものと変わらないもの、アルバムごとに“結成しては解散する”ceroが、ここからの10年に向けて考えているのは「積み上げること」?

高城が“ボーカリスト”として自信を持つまでの過程にあった、ボイトレとのう胞の手術とは。この10年で荒内佑と橋本翼に起こったポジティブな変化と、それによってバンドが進んだ次のステージ、リズムとプレイアビリティの重要性を打ち出すことで進化したceroの音楽。

『Obscure Ride』はリリースが一年遅かったら“ダサい”作品だった? SuchmosやWONKなどの登場〜King Gnuや石若駿の活躍ともリンクする同アルバムの評価や時代性、音楽シーンの流れに先鞭をつけた同作の重要性や、『POLY LIFE MULTI SOUL』までに至る、厚海義朗・光永渉・古川麦・小田朋美・角銅真実という磐石のサポートメンバーの布陣ができるまで。

最後のテーマは『WORLD RECORD』でラベリングされた“シティポップ”というワードとceroの距離について。「シティポップ」という言葉の意味は、ceroへのラベリングで割れてしまった? のちの若手バンドにも影響したこの出来事や、「シティポップ」に抱いている負い目を赤裸々に語る。

最後に明かされた、次への計画やサプライズの発表も必聴です。

〈Source〉

cero『WORLD RECORD』cero『My Lost City』cero『Obscure Ride』cero『POLY LIFE MULTI SOUL』cero『Fdf』cero『Nemesis』

#83 Guest:cero 高城晶平(中編) ゼイディー・スミスやヴァージニア・ウルフなど、今年読んだ海外文学から考える“言葉と歌の関係性”

Season 1 · Episode 83

vendredi 10 décembre 2021Duration 38:07

ceroの高城晶平を迎えた中編のテーマは「2021年のカルチャー」について。

コロナ禍で映画館に足を運ぶことが難しくなった高城がハマっていたのは「読書」。今回はゼイディー・スミス『ホワイト・ティース』、クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』、テジュ・コール『オープン・シティ』という海外文学・小説を、ポストイットを“めちゃくちゃつける”ことで生まれる“能動的な読書”の話や、本の選び方、作詞との共通点、言葉と歌の関係性なども交え、独自の視点で紹介してもらった。

ゼイディー・スミス『ホワイト・ティース』は、ドラマ化もされたベストセラー。ロンドン出身の優柔不断な中年男・アーチーと、バングラデシュ出身の誇り高きムスリム・サマード。第二次大戦で親友となったふたりの半世紀にわたる友情を軸に、宗教の違いやLGBTQ+、歴史や言語の壁など、あらゆる要素が複合的に混ざっている作品から、高城はどのような影響を受けたのだろうか。
クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』は、円城塔や山本貴光の帯文からもどこか気味の悪さを感じる一作。文体や文章をサンプリングして表現する技法や、デザインやフォントで表現された世界観、体験するSFとしても意義深く、ある意味コロナ禍とも重なる小説の面白さとは。

テジュ・コール『オープン・シティ』は、マンハッタンでの日々を描いた作品。何が日常で何が非日常なのかを考えながら読む、海外小説の面白さなどについて、高城の“読み方”がわかっていくパートだ。

ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』は、言わずと知れた名作のひとつ。3章構成で同じ人たち・場所を描くことで、直接的ではないが浮かび上がってくる歴史的・政治的なバックグラウンドの面白さ、新作『波』をふまえたウルフの作家性などについて、同じくウルフの小説が好きなimdkmと語り合います。

〈Source〉

ゼイディー・スミス『ホワイト・ティース』クレメンス・J・ゼッツ『インディゴ』ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』テジュ・コール『オープン・シティ』

#81 Guest:パソコン音楽クラブ(後編) 様々な人生が交差する場所「ハードオフ」の魅力

Season 1 · Episode 81

vendredi 26 novembre 2021Duration 43:36

パソコン音楽クラブを迎えた後編のテーマは「パソコン音楽クラブを構成するカルチャー」。フリートーク回ということで、2人の個性がいかんなく発揮された回となっています。

そんな賑やかなトークの大きなテーマになるのは「ハードオフ」。古いハードウェア独特の音色を新たな感性で鳴らすという、ある種、初期パソコン音楽クラブのアイデンティティともいえるテーマに欠かせなかった場所。

近年ではtofubeatsらが発信している『TTHW』こと『THREE THE HARDWARE』や、ネットレーベル周辺のカルチャーの勃興とも相まって、再評価の機運がぐんぐん高まっているハードオフ。地域などによって品揃えが変わり、いろんな人の中古品=人生が集まる場所である同店舗の魅力や、2人がハードオフと歩んできた人生とは? 西山が語る大阪南部のハードオフ事情、柴田がオススメする東京の大型ハードオフについて、ブックオフ・ハードオフに溢れる正体不明のCDたちなど、もはや情報番組レベルで参考になる2人のトークや、それをクリエイティブにどう活かすかという話は必聴です。

後半では、柴田に影響を与えつづけているという映画『耳をすませば』についてのトークを展開。実際に西山に名言をそのまま話すくらい、発言ひとつひとつに影響されている柴田のエピソードや、同作の持つジュブナイル感、何かを作りたい若者に向けての作品をバキバキに受け止めることの重要性、柴田の持つロマンチックな一面、2人組であることの意義など、彼らの新たな側面を発見できることでしょう。

MC:imdkm、姫乃たま

〈Source〉

『THREE THE HARDWARE』(https://threethehardware.com/)、パソコン音楽クラブ『See-Voice』https://open.spotify.com/album/0a75zOogyDGl7bwfmSdyHn?si=g4QrxAXhSquSqZ8_3OiAPA)、ハードオフ八王子大和田店(https://www.hardoff.co.jp/shop/detail/?p=201028


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