アートのミーム – Détails, épisodes et analyse

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アートのミーム

アートのミーム

鈴木〆太郎/染谷昌宏

Arts

Fréquence : 1 épisode/7j. Total Éps: 118

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美大出身の編集者・鈴木〆太郎とプロダクトデザイナーの染谷昌宏が、美術やデザインについてゆるゆる語るポッドキャストです。 毎週月曜17時ごろ配信中! 美術やデザインのトピックや、作家の紹介などをわかりやすく話します。 【染谷昌宏のデザインプロダクト sugata】 https://www.someya-shouten.jp/
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#70 所蔵作品展 MOMATコレクション(2025.2.11–6.15)【美術鑑賞アーカイブ】

lundi 19 mai 2025Durée 33:33

国立近代美術館のコレクション展に行ってきました。近現代日本の作品を多数所有する美術館で、美術の教科書に載るような、有名な作品も多数展示しています。

今回はハンス・アルプや会田誠を目当てに足を運んでみました。


▼展示のHPはこちら

https://www.momat.go.jp/exhibitions/r6-3


▼お便りや感想は各プラットフォームのコメント欄にご記入ください


▼ジングル音声:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠音読さん⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼染谷昌宏のプロダクトレーベル「sugata」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.someya-shouten.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!

#69 作家夫婦の歩みを辿る、ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ【美術鑑賞アーカイブ】

Saison 69 · Épisode 1

lundi 12 mai 2025Durée 27:16

2025年3月1日(土)〜6月1日(日)までアーティゾン美術館で開催している「ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ」に行ってきました。

カンディンスキーやピカソ、モディリアーニと同じ時代に活躍したアルプ夫婦。互いに影響を与えあい、時に合作も手がけたその歩みは、二人三脚のように密接なものでした。


▼ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプのHPはこちら

https://www.artizon.museum/exhibition/detail/585


▼お便りや感想は各プラットフォームのコメント欄にご記入ください


▼ジングル音声:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠音読さん⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼染谷昌宏のプロダクトレーベル「sugata」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.someya-shouten.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!

#60 ENCOUNTERS 2025 | 文化庁メディア芸術クリエイター育成事業発表イベント【美術鑑賞アーカイブ】

Saison 60 · Épisode 1

lundi 3 mars 2025Durée 35:07

文化庁が行うメディア芸術クリエイター育成事業「ENCOUNTERS」の成果発表展を見に行きました。


マンガ・アニメ・メディアアートなどのクリエイターを対象に、採択された作品を支援するプロジェクト。ユニークな視点のコンセプチュアルな作品が多く、見応えのある展覧会でした。


■紹介した作品・作家

(実在しない)切り抜きチャンネル

ホットサンドメーカーズクラブ

原田裕規さん

藤堂高行さん


▼お便り・アンケートフォームはこちら⇨⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/tVTAUjro49aaMva99⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


▼ジングル音声:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠音読さん⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠▼染谷昌宏のプロダクトレーベル「sugata」⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.someya-shouten.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!

#13 【ゆるゆる回】美術館に来る人はみんなお洒落な件、からの「お洒落って何?」

Saison 13 · Épisode 1

lundi 17 juillet 2023Durée 24:49

美術館に足を運ぶ理由は人それぞれですが、みなさんは何を楽しみにしていますか? 〆太郎は美術館で昼寝することや、お客さんの佇まいを見ることが好きです。みなさんお洒落で、鑑賞する姿が魅力的です。今回はそこから、「お洒落って何?」という話に発展しました。

#12 美大ってどんなところ? とある彫刻コースの場合

Saison 12 · Épisode 1

lundi 10 juillet 2023Durée 29:50

漫画やドラマの舞台になることもある美術大学。ここではどんな授業が行われているのでしょうか? 10年ほど前に美術大学に通っていた〆太郎が、学んだことや受験の内容など、経験談を話します。


※10年前の彫刻学科の話です。学校や専攻によって環境は変わるため、雑学感覚でお楽しみください。


#11-5 【ざっくり近代美術】アートってどう見ればいいの? 鑑賞に役立つ西洋美術史

Saison 11 · Épisode 5

lundi 3 juillet 2023Durée 01:15:45

フォーヴィスム・キュビスム・ダダイスム・シュルレアリスムにポップアート。前回の印象派から一転、いよいよアートは難解になってきました。


今回は西洋美術編の締めくくりとして、マティスやセザンヌ、ピカソ、デュシャン、カンディンスキーにウォーホルなど、美術の授業で聞いたことがある作家や1900年代の美術を解説します。


近代美術はお作法が違う/大実験時代/意味を見出すな、考えるな、感じろ


まずはフォーヴィスム/美術における色を再構築した/妻の鼻すじを緑に塗ったマティス


次にキュビスム/モチーフを多方向から観察して再構築した/近代絵画の父・セザンヌ/世界を単純化して見よ/キュビスムをさらに押し進めたピカソとブラック/キュビスムは形を再構築した手法/キュビスムは「スマホのカメラのフィルター」に似ているかもしれない


全てを否定したダダイスム/第一次世界大戦が生んだ美術様式/ダダは駄々っ子だった?/美術を「訳がわからないもの」にしてしまったデュシャン/ものを選ぶ、再定義することもアートになった/アーティストは世界とどう向き合うべきか?


モチーフすらなくしてしまった「抽象絵画」/使うのは線と形と色だけ/リズムとメロディを図式化したカンディンスキー


アートの舞台はヨーロッパからアメリカへ/ヴィーナスに代わったモンロー、果物カゴに代わったキャンベルスープ/アメリカにある象徴を描いたポップ・アート


ポロック・パフォーマンスアート・インスタレーションなど、作家の行為がそのままアートになった


作家の数だけ物語がある、だから現代アートは難解になった/アートが楽しめる社会は、とりあえず生きやすい/作品を見て思ったことが正解、何を感じても間違いではない/何が本物か? はナンセンス/高い絵だから「いい絵」ではない/ピカソですら、全てが傑作ではない


描き始めると、鑑賞する目が変わってくる/最初は模写でいい/上手く描かなくていい、誰かに見せなくていい/この話の続きは美術館で


■今回紹介した作品はこちら

緑のすじのあるマティス夫人の肖像(アンリ・マティス)

りんごの籠のある静物(ポール・セザンヌ)

アビニヨンの娘たち(パブロ・ピカソ)

ギターを持つ男(ジョルジュ・ブラック)

(マルセル・デュシャン)

コンポジションVIII(ワシリー・カンディンスキー)

キャンベルスープの缶(アンディ・ウォーホル)


■参考文献

・図説 名画の歴史―鑑賞と理解完全ガイド(河出書房新社・西岡文彦著)

・ダダ:前衛芸術の誕生 (知の再発見 双書・マルクダシー⁠著,⁠藤田 治彦⁠監修,⁠遠藤ゆかり⁠翻訳)

・増補新装 カラー版 20世紀の美術(美術出版社・末永照和著,早見堯著, 林洋子著,近藤幸夫著,中村英樹著,嶋崎吉信著,堀元彰著,末永照和監修)


タイトル音声:音声さん

#11-4 【印象派から近代美術まで】アートってどう見ればいいの? 鑑賞に役立つ西洋美術史

Saison 13 · Épisode 4

lundi 26 juin 2023Durée 57:09

西洋美術史シリーズの第4回です。今回は、印象派から近代美術までの流れを解説します。


「壁紙の方がマシだ」と言われた印象派/産業革命が起きて、人々の生活がガラリと変わった時代/新たな階級「ブルジョアジー」が芸術家のクライアントになる/アカデミー公認の展覧会、サロン/サロンに認められなかった印象派の作家


印象派の父、エドゥアール・マネはちょっと天然キャラだった?/いかがわしいと思われた「草上の昼食」/裸を描くためには言い訳が必要だった/オランピアで再び炎上/娼婦を強く連想させてしまいスキャンダルになる/意に反して叩かれて、マネ傷心


国際交流が盛んになり、日本の浮世絵がヨーロッパに到着/日本の美術が西洋の作家を魅了した/日本的な平面的で強い輪郭線の絵画が描かれる/日本風の西洋絵画「ジャポニスム」


マネの周りに作家が集まりだす/ドガ・モネ・ルノワール、そうそうたるカフェ友たち/神話ではなく、目の前の現実を描く/自身の印象や感覚を重視して描く/固有色ではなく、目で見えた色で描く/視覚の仕組みを利用して色をつくった筆触分割/思い出を描いたようなおぼろげな絵


サロンから落選した人が集まって展覧会を開いた/印象派の由来になったモネの「印象・日の出」/当時の「印象」は未完成品という意味だった/アメリカで先に人気が出た/ヨーロッパへの憧れが印象派の評価につながった/第二次大戦後、アメリカが経済的に発展/アメリカ美術が盛り上がっていく


写真技術が登場して、絵を描く技術の価値が変わった/芸術家は何を描くべきか?/問われたアートの存在意義


■今回紹介した作品はこちら

草上の昼食(エドゥアール・マネ)

オランピア(エドゥアール・マネ)

笛を吹く少年(エドゥアール・マネ)

緑の踊り子(エドガー・ドガ)

散歩、日傘をさす女(クロード・モネ)

ムーラン・ド・ラ・ギャレット(ピエール=オーギュスト・ルノワール)

印象・日の出(クロード・モネ)


■参考文献

・世界のビジネスエリートが身につける教養 西洋美術史(ダイヤモンド社・木村泰司著)

・木村泰司の西洋美術史(学研プラス・木村泰司著)

・図説 名画の歴史―鑑賞と理解完全ガイド(河出書房新社・西岡文彦著)


▼お便り・アンケートフォームはこちら ⇨⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/tVTAUjro49aaMva99⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼Amazonのほしい物リスト(ご支援・サポートお待ちしています)

⁠⁠https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/7UGKPVNIBMTR?ref_=wl_share⁠⁠ ▼ジングル音声:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠音読さん⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼染谷昌宏のデザインプロダクト「sugata」⁠⁠⁠⁠⁠https://www.someya-shouten.jp/⁠⁠⁠⁠⁠

※美術ファンのゆるゆるトークですので、一部事実と異なる場合もあります。ご容赦ください!

#11-3 【ロココ様式からバルビゾン派まで】アートってどう見ればいいの? 鑑賞に役立つ西洋美術史

Saison 11 · Épisode 3

lundi 19 juin 2023Durée 50:12

西洋美術史シリーズの第3回です。今回は、ロココ様式からバルビゾン派までの流れを解説します。


「プロダクトデザイナー」って言いづらいよね/締めつけが強かった絶対王政(=フランス古典主義)時代/厳しい締めつけの反動から、自由で華美なロココ様式が生まれた/男性も化粧をして着飾っていた時代/感覚に訴えかける美術/貴族の優雅なイチャイチャパラダイス


優雅な時代は長くは続かなかった/フランス市民革命が勃発、貴族が引きずり下される/自由・平等・友愛の思想が人々の間に広がった/革命の飛び火を恐れて、他国が介入/介入を跳ね除けたナポレオンが登場/ナポレオンが美術の力でイメージ戦略を開始/ルネサンスを模倣した「フランス新古典主義」が主要な様式になる/カッコよすぎるナポレオン/フォトショで加工したような盛り盛りの絵/絵画の力で「ローマ法皇よりもエラい」と印象付けた


ナポレオン失墜、フランスは再び王政へ/エモーショナルな情景を描いた「ロマン主義」/ジャーナリズム的な視点のジェリコー/市民の悲しみや苦しみが描かれるようになった/硝煙のにおいが漂ってきそうな臨場感


目の前の物事をそのまま描く「バルビゾン派」/パリ郊外の農村に芸術家が集まった/農村のなんでもない日常を飾らず描いたミレー/産業革命が起こり、人々が経済活動に振り回されていた/日本的な農耕民族の心にも訴えかける絵画/「何を描くか」から「どのように描くか」への変化/写真の発明で、誰もが現実を写しとれるようになってしまった/芸術家はどのように描くべきか?を考えなければいけない時代になった/次回はついに印象派へ


■今回紹介した作品はこちら

シテール島への巡礼(アントワーヌ・ヴァトー)

サン=ベルナール峠を越えるボナパルト(ジャック=ルイ・ダヴィッド)

ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョセフィーヌの戴冠(ジャック=ルイ・ダヴィッド)

メデューズ号の筏(テオドール・ジェリコー)

民衆を導く自由の女神(ウジェーヌ・ドラクロワ)

晩鐘(ジャン=フランソワ・ミレー)

落穂拾い(ジャン=フランソワ・ミレー)


■参考文献

・世界のビジネスエリートが身につける教養 西洋美術史(ダイヤモンド社・木村泰司著)

・木村泰司の西洋美術史(学研プラス・木村泰司著)

・図説 名画の歴史―鑑賞と理解完全ガイド(河出書房新社・西岡文彦著)


タイトル音声:音読さん

#11-2 【ルネサンスからフランス古典主義まで】アートってどう見ればいいの? 鑑賞に役立つ西洋美術史

Saison 11 · Épisode 2

lundi 12 juin 2023Durée 47:43

西洋美術史シリーズの第2回です。今回は、ルネサンスからフランス古典主義までの流れを解説します。


まずはルネサンスの振り返りから/ルネサンスの三大巨匠/ルネサンスで美術の何が変わったのか?/芸術家=文化人という認識が生まれた/西洋美術のお手本になったラファエロ/安定した構図と緻密な書き込み、調和を感じる作風


西洋美術に影響を与えたパトロン(=クライアント)の存在/誰がお金を出すのか?で、作風が変わる/ルネサンスの次に来た「マニエリスム」/個性を際立たせすぎて、大袈裟になってしまった/演劇を見ているような劇的な表現/作家性が求められなかった時代の反動だった?


宗教革命が美術に与えた影響/西洋社会を二分した事件/信者が減っちゃう、どうしよう?/偶像を否定したプロテスタント、偶像を利用したカトリック/布教のため、心を揺さぶる劇的な画風が求められる/強烈な光のコントラストを活用したカラヴァッジオ/ミュージカルを見ているようなルーベンスの絵/大工房の親方であり、外交官でもあったルーベンス


歪んだ真珠を表す「バロック美術」/宗教革命の影響はオランダ方面にも/ネーデルラントで花開いた市民のための美術/貿易で市民が裕福になり、市民が美術のパトロンになった/静物画や風景画が求められるようになる/レンブラントやフェルメールが登場/集団肖像画でもある「夜警」/画材の経年変化で絵の見え方も変わる/毎日見れるフェルメール


フランスの絶対王政から生まれたフランス古典主義/美術の力を政治に利用したルイ14世/王立美術アカデミーを設立/アカデミーの模範ニコラ・プッサン/ラファエロをお手本に、節度・調和・秩序を重視した/「感性」重視から「理性」に重きを置くようになる/文化後進国だったフランスが美術大国への道を歩み始める/抑圧から生まれたロココ美術/振り子のように様式が行き来していた/美術は社会のニーズに左右されるもの/次回はロココ美術から解説します


■今回紹介した作品はこちら

アテネの学堂(ラファエロ・サンティ)

羊飼いの礼拝(エル・グレコ)

聖マタイの召命(ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ)

キリスト昇架(ピーテル・パウル・ルーベンス)

夜警(レンブラント・ファン・レイン)

真珠の耳飾りの少女(ヨハネス・フェルメール)

ヴィーナスの誕生(ニコラ・プッサン)

ラオコーン像


■参考文献

・世界のビジネスエリートが身につける教養 西洋美術史(ダイヤモンド社・木村泰司著)

・木村泰司の西洋美術史(学研プラス・木村泰司著)

・図説 名画の歴史―鑑賞と理解完全ガイド(河出書房新社・西岡文彦著)


タイトル音声:音読さん

#11-1 【古代ギリシアからルネサンスまで】アートってどう見ればいいの? 鑑賞に役立つ西洋美術史

Saison 11 · Épisode 1

lundi 5 juin 2023Durée 31:10

アートは「感性」で見るもの、と思い込んでいませんか? 実は、感性だけでは作品を深く理解することはできません。

作品にアプローチするためには「知識」が必要です。作品の主題や歴史的・文化的な背景を知ると、どのように作品が生まれてきたのかがわかり、表現されているものが読み解きやすくなります。こうした美術作品を読み解くために必要な知識として、複数回にわけて西洋美術史を解説していきます。今回お話しするのは、古代ギリシアからルネサンスまでの流れです。


美術史がわかるとアートが楽しみやすくなる/現代アートも西洋美術史の延長線上にある/西洋美術史の出発地点「古代ギリシア」/ルネサンスの作家も古代ギリシアをお手本にしていた


紀元前の地中海に栄えたギリシア文明/肉体美を追い求めたギリシア美術/ミロのビーナス・サモトラケのニケなど数々の名品/今見ても驚いてしまう超絶技巧/ギリシアの文化を受け継いだ古代ローマ文明/ローマ帝国の分裂後、キリスト教会が美術の発注者(クライアント)になった/生活に余裕がないと美術は作られない/約1000年間のヘタな時代/キリスト教の物語を描いたイコン/布教用だったので、誰が描かれているかが重要だった/子どもが可愛く描かれない時代/等身のバランスもちょっと変


なぜルネサンスが起きたのか?/十字軍が起きて、ヨーロッパと中東の交流が盛んになった/十字軍の失敗でキリスト教会の影響力が落ちた/アラビアに保管されていた古代ギリシア・ローマの知識が逆流入しはじめた/東方貿易で財を築いたイタリア商人が、新たな美術のクライアントになった


ルネサンスとは、ヒューマニズム(人間らしさ)の復興運動/ルネサンスの扉を開いたジョット/少しずつ人間の表情や心情が描かれるようになる/ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロのルネサンス3大巨匠/それまでのアーティストは単なる職人だった/芸術家という新たな職業が生まれた/失われたものが復活した時代/以降はルネサンスの絵画が西洋美術のお手本にされた


■今回紹介した作品はこちら

ミロのビーナス

サモトラケのニケ

キリスト教のイコン

ジョットの聖母子像

レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」

ミケランジェロ・ブオナローティ「ダビデ像」

サンドロ・ボティッチェリ「ヴィーナスの誕生」


■参考文献

・世界のビジネスエリートが身につける教養 西洋美術史(ダイヤモンド社・木村泰司著)

・木村泰司の西洋美術史(学研プラス・木村泰司著)

・図説 名画の歴史―鑑賞と理解完全ガイド(河出書房新社・西岡文彦著)


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