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Explore every episode of the podcast 秘境ラジオ 〜耳で旅気分〜

Dive into the complete episode list for 秘境ラジオ 〜耳で旅気分〜. Each episode is cataloged with detailed descriptions, making it easy to find and explore specific topics. Keep track of all episodes from your favorite podcast and never miss a moment of insightful content.

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TitlePub. DateDuration
ep.542 自転車旅に向けてマウンテンバイク特訓!思っていたより難しいぞ15 oct. 202600:19:11

ネパール旅に備えてマウンテンバイクの練習をしてきました!昔から自転車には乗っていたので「まあ何とかなるでしょ」と思っていたものの、体重移動や中腰の姿勢を習うと普通の自転車とはまるで別物。レッスンを終える頃には、「これでネパールを長距離走れるのか?」という新たな不安が生まれていました。

ep.541 次の旅先はネパール!きじー、自転車で一人旅へ08 oct. 202600:31:56

次の旅先がついに決定!きじーが向かうのは、ヒマラヤがそびえるネパールです。自転車を借り、標高2,000mを超える山の村を目指す計画ですが、坂道や交通、天候、荷物など考えることは山積み。果たして自転車旅の行く末はどうなる!?

ep.540 次はどこへ行く?きじー一人旅の企画会議05 oct. 202600:35:01

次回の旅は、きじー一人旅になります!「旅は行けるうちに」がモットーな私たち。二人で行けないなら、今までとは違う新しい旅の形を試してみようということになりました。そこで今回は、一人旅をするきじーへ、やなぎーからミッションや「こんなことをやってきてほしい!」というリクエストをぶつけてみます。

ep.539 太刀魚釣りってこんなに大変!?10年ぶりの船釣り01 oct. 202600:35:19

太刀魚を狙って、きじーが約10年ぶりに船釣りへ出かけました!道具を買いそろえ、動画まで見ながら太刀魚釣りを予習して準備は万全。予想外続きの太刀魚を、果たして釣り上げることができるのか!?スタジオでは新鮮な太刀魚をやなぎーと一緒に味わい、そのおいしさに二人で驚きます。

ep.538 パラオ帰国後、きじーの足に異変!旅の代償が一気にやってきた28 sept. 202600:16:15

パラオから日本へ向かう機内で、きじーが突然ガタガタ震えるほどの寒気と頭痛に襲われました。なんとか帰国したものの、友人の結婚式を終えた夜には状況が一変!!楽しかった旅から1週間、帰国してから押し寄せた旅の代償を振り返ります。

ep.537 最後の晩餐はコウモリスープ!そして日本へ帰国24 sept. 202600:20:23

\パラオ旅18/パラオ最後の夜、こぢんまりしたローカルなお店のテーブルに、コウモリがそのまま入った一杯のスープが運ばれてきました。見た目に圧倒されながら恐る恐る口にしてみると、想像していた味とのギャップにびっくり。食べ終えたあとは深夜のパッキング、そして空港へ。長かったパラオ旅もいよいよ最後です。

ep.536 カヤックで秘境探し!マングローブ、洞窟、そして大波と戦う21 sept. 202600:35:23

\パラオ旅17/カヤックで海へ出ると、マングローブ、カニ、野鳥、洞窟と、次々と気になる景色が現れました!!自由に寄り道しながら秘境探しを楽しんでいるうちに、気づけば予定以上の長旅に。そして帰る頃には、大波が押し寄せてきます。

ep.535 夕暮れの海をナイトカヤック!夜光虫がきらめく幻想世界へ17 sept. 202600:27:29

\パラオ旅16/夕暮れの海へカヤックで漕ぎ出すと、水面は少しずつ夕焼け色に染まっていきました。日が沈むとコウモリが飛び始め、やがて満天の星と、パドルを動かすたびに光る夜光虫が暗い海に広がります。幻想的なナイトカヤックを楽しんだあと、立ち寄ったスーパーでは思いがけない展開が待っていました…。

ep.534 バベルダオブ島をドライブ!滝ハイキングで体力ギリギリ14 sept. 202600:34:06

\パラオ旅15/パラオ最大の島・バベルダオブ島を車で走り、国会議事堂やジャングルの奥にある滝を巡りました!ところが強烈な日差しと連日の疲れで、車から降りるだけでも体が重く、体力ギリギリ...

ep.533 パラオの海をセスナで!きじーは日焼けの後遺症に苦しむ10 sept. 202600:21:25

\パラオ旅14/ドアを外したセスナに乗り込み、風を直接浴びながらパラオの海を上空から眺めました!!ダイビングで潜った場所や、船から見ていた島々が、空から見るとまるで答え合わせのようにつながっていきます。ただ、その絶景の裏で、きじーの足には前日のカヤックで負った日焼けのダメージが残っていました。

ep.532 海図を頼りにカヤック大冒険!無人島でのり弁を食べる07 sept. 202600:32:32

\パラオ旅13/紙の海図を膝に広げ、「あっちかな?」と方向を確かめながら、自分たちだけでカヤックを漕いで無人島へ!やっと辿り着いた先で待望のお弁当タイム。目の前には鬱蒼としたジャングル、足元には透明な海、その下にはカラフルな魚やサンゴが広がっています。誰にも邪魔されないパラオの海を、自分たちの力で進んでいく。最高に楽しいカヤック旅でした。


ep.531 パラオでのり弁作ってみた!しかし最後にバナナ事件が…03 sept. 202600:20:16

\パラオ旅12/朝5時、炊きたてのご飯の湯気が立つキッチンで、鮭フライを揚げ始めました!前日の疲労で諦めた自炊を取り返すように、卵焼き、のり、おかかまで詰めて本気のお弁当を完成させます。ところが料理が終わったあと、スーパーで買った大量のバナナが思わぬ展開を巻き起こす!?

ep.530 パラオ最北端をドライブ!これが体力の限界突破というやつ31 août 202600:26:06

\パラオ旅11/ラストダイビングを終えたその足で、夕日を目指してパラオ最北端を北へ走りました。舗装路がいつの間にかオフロードに変わり、ようやく辿り着いた最北端では思いがけない展開が待っています。朝から海に潜り続けた体、悲鳴をあげていました。

ep.529 海底の沈没船へ潜入!バラクーダの刺身をご馳走になった27 août 202600:34:52

\パラオ旅10/パラオでのラストダイビング!夜明け前の海へ出ると、ウミガメやサメ、イルカまで次々と姿を現し、最後までにぎやかな1日になりました。水深33mのトンネルや海底に眠る巨大な沈没船、ダイビング後には思いがけないご馳走まで待っていました!

ep.528 パラオのスーパーに行ってみた!輸入大国のリアルな食料事情24 août 202600:30:47

\パラオ旅9/パラオの大きなスーパーへ買い物に行きました!ところが値札やパッケージを見ていくうちに、「これ、日本の感覚で買って大丈夫なのかな?」と気になるものが次々に出てきます。湿気たプリングルスから少し不安な夜ごはんまで、島で自炊して見えた食事情のお話です。

ep.527 黄金色のクラゲと泳ぐ!まるで宇宙なシュノーケリング20 août 202600:24:33

\パラオ旅8/待望のジェリーフィッシュレイクへ!!「最近はクラゲが少ない」と聞いていたものの、湖の奥へ泳いでいくと、目の前には黄金色のクラゲがふわふわと漂う幻想的な世界が広がっていました!クラゲと泳いで感じたことから、パラオの自然保護、そして最後に待っていた痛〜い日焼けまでお届けします!

ep.526 早朝5時からパラオの海へ!マンタだらけの大当たりダイビング17 août 202600:28:10

\パラオ旅7/まだ太陽も昇りきらない朝5時、ほかのボートが一隻もいないパラオの海へ出発!マンタが次々と現れ、巨大なバラクーダの群れにも遭遇。最後は、海中に隠された鍾乳洞へ。幸運が重なる、最高のダイビングでした!プライベートボートだからこそ楽しめた、朝から驚きっぱなしの様子をお届けします。

ep.525 戦争③ 日本はパラオで何をしたのか?第二次世界大戦とペリリュー島での激戦13 août 202601:24:08

8月14日。81年前のこの夜、日本の多くの人は、まだ翌日に戦争が終わることを知りませんでした。私たちは今回、実際に訪れたペリリュー島を起点に、日本が統治していたパラオで何が起きたのかをたどります。

学校を作り、日本語を教え、道路や産業を整えた日本。一方で、その教育には統治する側の価値観が入り込み、戦争が始まれば島そのものが日本とアメリカの戦場になりました。

そして戦争が終わったあとも、太平洋の島々は大国の核実験や安全保障に翻弄され続けます。そんな中で、パラオは核を厳しく制限する憲法をつくりながら独立を目指します。

「親日国」という一言だけでは見えてこない、日本とパラオの関係。誰がその土地の言葉や教育、未来を決めるのか。そして戦争は、本当に終戦の日に終わるのか。全3回の最後に、実際に島を歩いて感じたこととともに考えます。


※1 カバーアートに使われている石碑は、ペリリュー島のペリリュー神社にあるものです。本編でも紹介していますが、現地でこの碑文を読むと、たしかに救われるような気持ちになる文章でした。

ただ、ニミッツ本人が実際にこの言葉を書いたことを示す一次資料は確認されておらず、その真偽は分かっていません。

そして私たちは、この碑文を読んで「救われる」と感じた自分の気持ちそのものも、考える必要があると思いました。

兵士たちの勇気や愛国心に心を動かされることが、気づかないうちに戦争そのものを肯定することにつながるかもしれない。

今回のテーマは、戦争を上辺だけで見ないこと。美談にも、単純な善悪にもせず、その奥にあるものまで考える。その象徴として、この石碑をカバーアートに選びました。


※2 本編で中島敦を「ゴッホと同じく生前無名だった作家」として紹介しましたが、中島は死の年、1942年に文壇デビューしています。『文學界』に「山月記」「文字禍」が掲載され、続く「光と風と夢」は芥川賞候補となり、川端康成が強く推しました。

ただしその期間はわずか8ヶ月ほど。同年12月、33歳で急逝し、「弟子」「李陵」などの代表作の多くは死後に発表されています。生前無名だったのではなく、認められた直後に世を去った作家という点では、ゴッホよりは救いはあったのかもしれないですね。


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ep.524 戦争② 日本はなぜ戦争を止められなかったのか?11 août 202600:55:13

第2回では、第一次世界大戦から真珠湾攻撃までの歴史をたどりながら、日本がなぜ戦争を止められなくなったのかを考えます。戦争によって国力や領土を広げた成功体験、欧米から受けた人種差別、関東軍の独走、そして中国から撤退できないまま進んだアメリカとの対立。日本は一つ前の選択を守るために次の選択を重ね、そのたびに引き返せる道を失っていきました。

「ここでやめたら、これまでの犠牲が無駄になる」。その思いが、さらに大きな犠牲を生んでしまう。途中で間違いを認め、やめることの難しさに向き合います。

ep.523 戦争① なぜ人は戦争をするのか?日本の戦争のきっかけは何だったのか06 août 202600:47:17

8月になり、戦争に関するニュースや特集を目にする機会が増えてきました。私たちはもうすぐ、戦争の爪痕が今も残るパラオのペリリュー島へ向かいます。国際情勢への不安が高まり、再び大きな戦争が起こるのではないかという声も聞かれる今、このタイミングで戦争について向き合いたいと思いました。

第1回では、なぜ人や国は戦争を選んでしまうのかを考えます。自分たちの国や家族、言葉や文化を守ろうとすることは、本当に間違いなのでしょうか。一方で、「国を守るため」という理由が、他国の土地や暮らしを奪う侵略へ変わることもあります。外国に支配されることを恐れた日本が、なぜ国を強くし、やがて他国を支配する側へ進んでいったのか。黒船来航から日清戦争、日露戦争までの歴史をたどりながら、「戦争反対」の一言だけでは見えてこない、防衛と侵略の境界について考えます。


※戦争に関する展示は、国によって解釈が異なるのはもちろん、同じ施設でも、訪れた時期によって内容や語り方が変わります。靖国神社の遊就館も、2002年の全面改装後、海外からの批判を受けて一部の記述が見直されたことがあり、現在も展示品の入れ替えや説明文の改稿が行われています。私たちが実際に訪れた施設も、それぞれ訪問した時期が異なります。そのため、今回お話しする印象や内容は、現在の展示と必ずしも同じとは限りませんし、展示から何を感じるかにも個人差があります。5年、10年と経てば展示そのものが変わることもある、という前提でお聴きください。



ep.522 パラオの海が想像以上に楽しい!海中洞窟から激流ポイントまで03 août 202600:20:05

\パラオ旅3/暗い海中洞窟に差し込む青い光、潮に乗って魚を眺める激流ポイント、そしてダイビング後に食べる巨大ハンバーガー。朝から夜まで、パラオならではの景色と体験が次々と待っていました!


ep.521 パラオで初ダイビング!焦りと緊張の悪循環に飲まれる30 juil. 202600:28:46

\パラオ旅2/ボートの上から見えた海は、思わず声が漏れるほど透き通っていました!その景色とは裏腹に、海の中では思いもよらない焦りと向き合うことになります。半年ぶりのダイビングで感じた緊張、そしてマンタとの興奮の出会いをお届け!

ep.520 パラオ旅スタート!幸先のいいこと尽くし27 juil. 202600:24:50

\パラオ旅1/成田空港を出発し、ついにパラオ旅が始まりました! 入国時にもらえる誓約スタンプや、ドキドキの食べ物の持ち込み検査、そして鍵が開いたまま受け取るというパラオならではのレンタカー。初日はトラブルに見舞われることが多い私たちですが、今回は驚くほどすべてがスムーズです!

ep.519 明日パラオに旅立ちます!期待と不安が入り混じる前夜23 juil. 202600:22:26

パラオの海で待っているのは、貸切ボートでのダイビングや、自分たちだけで漕ぎ出すカヤックの冒険。さらに、激戦地ペリリュー島や、セスナから眺めるロックアイランドなど、海だけでは終わらない旅が待っています。期待も不安も全部詰め込んで、いよいよパラオへ出発します!

ep.518【パラオと日本】そっくりな国旗に隠された真実とは?美談の向こう側を考える20 juil. 202600:18:13

パラオの国旗は、日本の日の丸によく似ています。日本では「日本への敬意から生まれ、丸を少しずらしたのも“遠慮”の表れだ」と語られてきましたが、実際のところは……?国旗に込められた本来の意味や、日本統治時代の歴史にも触れながら、気持ちのよい美談だけでは語れない、日本とパラオの関係を考えます。

ep.517 次の旅はパラオ!日本語が今も通じる?世界屈指のダイビング天国へ16 juil. 202600:23:44

次の旅先は「パラオ」に決定しました!今回のテーマはダイビング。ロックアイランドやブルーホールなど、世界屈指の海を目指します。さらに、日本語由来の言葉が今も残るパラオの文化や、現地グルメの話もたっぷり。旅前からワクワクが止まりません。これから始まるパラオ編、ぜひ一緒に楽しんでください!

ep.516 スリランカから帰国!トコジラミ騒動に、多忙すぎる日々13 juil. 202600:25:11

スリランカから帰国したyanakiji。飛行機を降りて最初に感じたのは、「日本の空気ってこんなに綺麗だったんだ」という驚きでした。帰国後に感動した食べ物や、トコジラミ騒動、DIYで作った新スタジオなどなど、帰国後の怒涛の日々をお届け!

ep.515 スリランカ最終日!絶品“お椀型クレープ”と地獄の運転再来...09 juil. 202600:31:56

\スリランカ旅22/スリランカ最終日。宿のお母さんに、国民食「ホッパー」の調理風景を見せていただくという最高の朝からスタートしました!しかし、その後は再び地獄のような運転が待っていました…。最後までスリランカらしさ全開だった、旅の締めくくりをお届けします。


【今回のゲスト・山田さんからの特別なお知らせ】

本編のスリランカ編でも大変お世話になった山田さんから、スリランカに旅立つ方へのメッセージです。


▼ここがポイント!

・スリランカ-日本交流大使に関わる衝撃の事実

①スリランカの日本語学習者数30万人以上 vs 在住日本人約550人

(そのうち日本語教育に関わっているのは想定20〜40名程度)

つまり、学生1万人に日本人1名。


②日本の女子大生、スリランカ6ヵ月でインスタ5,000フォロワー以上に

(この企画の前例となった大学生は、半年間でほぼ交流大使状態に)


③日本に住むスリランカ人の数が毎年1万人以上のペースで急増中

(2023年末:46,959人 → 2024年末:63,472人 → 2025年末:79,128人)


・こんな方におすすめ

スリランカに一度来て好きになった方、スリランカに何か思い入れを持たれている方、海外でのディープな活動や国際交流に関心のある方。


・限定特典

秘境ラジオのリスナーさん限定で、スリランカ旅の無料相談を受け付けます。

なかなかネット上に情報がなく、困ることも多いスリランカ。単純にPodcast好きの方と話したいという裏理由もあります。ゲストハウスに泊まってください、というものではありませんので(笑)、お気軽にDMください。


山田さんが展開するプロジェクトについて、詳しくは下記リンクをご確認ください。


👇 詳細・お問い合わせはこちらから

instagram.com/studyinsrilanka.jp


※本企画は広告案件・スポンサー案件ではありません。yanakijiが報酬を受け取って紹介しているものではなく、本編にご出演いただいた山田さんからのご案内として掲載しています。yanakijiは本企画の主催・運営・仲介には関わっておりません。お問い合わせや参加のご判断は、内容をご確認のうえ、ご自身の責任でお願いいたします。


ep.514 どうしようもなく心が揺れた日。ゾウの孤児院で見たもの06 juil. 202600:36:53

\スリランカ旅21/「ピンナワラのゾウの孤児院」を訪れました。ここは親を失ったゾウや傷ついたゾウを保護するために始まった場所です。しかし現在は、保護だけでなく観光や繁殖といった役割も担っています。水浴びを楽しむ姿に癒やされる一方で、鎖につながれたゾウの姿に複雑な気持ちにもなりました。見る場所によって感情が揺れ動く...。現地で見た光景を通して、人と動物の関わり方について改めて考えさせられた一日。答えの出ない問いも含めて、率直な気持ちをお話しします。

ep.513【シギリヤロック】夜明け前に登頂!悲劇の王が築いた天空の宮殿へ02 juil. 202600:45:57

\スリランカ旅20/夜明け前の暗闇の中、私たちはシギリヤロックを登り始めました。ジャングルに突如そびえる高さ約200mの巨大岩。その頂上には、悲劇の王カッサパが築いた「天空の宮殿」が残されています。朝日とともに黄金色へ染まるジャングル、雲海の向こうに広がる絶景、1500年前の美女たちが描かれた謎の壁画。なぜ王はこの巨大な岩の上に宮殿を築いたのか。実際に頂上へ登り、その歴史と絶景を体験してきました!


👂本編をお聴きになった方へ、シーギリヤ・ロックの物語をより深く理解できるyanakijiブログを用意しました。当日写真📸とともにご覧ください。


💡URL:https://yanakiji.com/srilanka/king-kashyapa/


🙇 配信の補足とお詫び

後半の現地配信で、テンションが上がってシーギリヤ・ロックを降りたあとの庭園を「日本庭園」「イングリッシュガーデンみたい!」と言ってしまっていますが、ちゃんと調べ直したところ、これでは彼らの本当の思いが伝らないと気づいたので、少し補足させてください。


たとえばイギリスの庭は自然になじませる美しさですが、カッサパたちが作ったのは、ジャングルの真ん中に、当時の最先端テクノロジーで「完璧な左右対称のプールと噴水」を作り上げるという、狂気とも言える努力の結晶でした。


現地で私たちが何気なくも感動したあの広大な庭園も、彼らが魂を込めて作った最高の傑作だったのです。

この最高傑作🪨には悲劇のエピソードがありますので、そちらも上記のブログで補足しています!


ep.512 天空の古代都市を一望!夕暮れのシギリヤロックはファンタジーの絶景29 juin 202600:23:19

\スリランカ旅19/ピドゥランガラ・ロックを軽いロッククライミングで登り切ると、目の前には夕陽に照らされたシギリヤロックがそびえていました!広大なジャングルと巨大な岩が織りなす景色は、天空の古代都市そのもの。翌日のシギリヤロック登頂を前に、忘れられない夕暮れの時間を過ごします。


💡【音声と連動】シーギリヤ前夜、もう一つの巨岩「ピドゥランガラ」に隠された宗教と王権の近現代史

「シーギリヤ・ロックを最も美しく見下ろせる夕日スポット」今、世界中の旅人がピドゥランガラ・ロック(Pidurangala Rock)を訪れる理由は、それだけかもしれません。


しかし、私たちが翌日のシーギリヤ・ロック登頂を前に、この岩へ登った先で僧侶たちに出会ったことで、シーギリヤ・ロックとの関係を知りより深く心に刺さりました。


本編音声で語られる旅の空気感とともに、この概要欄に記された「1500年前の政治的裏側」を読み解くことで、翌日のシーギリヤ・ロックの景色は、全く違う「剥き出しの歴史」として皆さんの目に映るはずです。


音声本編の補足として、教科書や観光ガイドが語らない、ピドゥランガラの「裏側の歴史」を詳しく解説します。


1. シーギリヤより600年古い「瞑想の原点」

多くの人はピドゥランガラを「シーギリヤの付属物」のように考えていますが、歴史の順序は真逆です。


考古学的な記録によると、ピドゥランガラ周辺の洞窟は、5世紀にシーギリヤが王宮として整備されるよりも遥か昔、紀元前1〜2世紀(約600〜700年前)から、仏教僧たちが世俗を断ち切って修行や瞑想を行う神聖な場所でした。現在も残る寝仏や洞窟の跡は、彼らが何百年もの間、自然と一体となって精神を研ぎ澄ませていた証拠です。私たちが現地で目にした瞑想窟は、まさにその古代からの信仰の地続きにあるものです。


2. 「僧侶の移転」に隠された、カッサパ王の政治的意図(伝承と考察)

5世紀、アヌラーダプラからシーギリヤへと遷都し、前代未聞の天空都市を築いたカッサパ王。伝承では、王はシーギリヤの岩山周辺にいた瞑想僧たちに「ピドゥランガラへの移住」を願い出たとされています。その見返りとして、ピドゥランガラに新たな寺院(ピドゥランガラ・ヴィハーラ)を建立し、岩山全体を僧団に寄進しました。


このエピソードは、単なる「王の善意の寄進」として語られがちですが、現代のジャーナリスト的視点で見れば、極めて高度な空間政治・パワーバランスの調整であった可能性が浮き彫りになります。


当時、スリランカの仏教教団(特に保守本流の大寺派=マハーヴィハーラなど)は、国家の土地や利権を握る強大な既得権益集団でした。カッサパ王が既存の宗教勢力の干渉を排し、自らの圧倒的なビジョン(神王思想など)を具現化した新しい都を創り上げるためには、「元々そこにいた僧侶たちを、隣の岩山(ピドゥランガラ)へと丁重に『隔離・再配置』する必要があった」という側面が見えてきます。


3. 歴史の皮肉:勝者が書き換えた「聖」と「俗」

カッサパ王が政権争いに敗れると、次の王は首都を再び古いアヌラーダプラへと戻し、シーギリヤを王宮として使うことをやめました。


そして、カッサパ王の独自のビジョンが詰まったシーギリヤ・ロックそのものも、再び仏教僧団へと寄進されることになります。その後、14世紀ごろまでシーギリヤは王の宮殿ではなく、「僧侶たちの修行・瞑想の場」として利用され、歴史の表舞台から消えていきました。


王が巨大な利権(仏教教団)から距離を置くために作った天空の要塞が、王の死後、結局はまた仏教僧団の手へと渡っていく――。ここに、歴史の勝者(教団側)が遺した、強烈な皮肉の構造を読み解くことができます。


💡 yanakijiの視点:今なお生きる「聖域」の重み

現代のピドゥランガラが、ただの「シーギリヤを見るための展望台」に堕していないのは、1500年前にカッサパ王が僧侶たちを移転させ、それ以前から僧侶たちが守り続けてきた「修行の場としての霊気」が、今なおその洞窟や風の中に生きているからです。


歴史のプロパガンダを剥ぎ取り、現地に立つことで初めて見えてくる「敗者のビジョン」と「宗教権力の執念」。翌日のシーギリヤ・ロック登頂編へ続く、重要なミッシングリンクをぜひ音声とともにお楽しみください。


【番組内で紹介したスポット】

ピドゥランガラ・ロック(古代の瞑想窟と寝仏)

シーギリヤ・ロック(翌日登頂予定の天空都市)


ep.511 観光客ゼロのローカル世界へ!巨大市場でシナモン&ヤシの樹液シロップ探し25 juin 202600:24:10

\スリランカ旅18/お土産探しのつもりで立ち寄った市場は、想像をはるかにスケール!山積みのパイナップルや野菜に囲まれながら歩くうちに、観光では見えないスリランカの食文化が見えてきます。果たして念願のセイロンシナモンとヤシの樹液シロップ"キトゥルシロップ"は見つかるのか!?


【キトゥルシロップについて】

今回の朝食で出てきた、はちみつのようで、はちみつではなかった黒いシロップ。正体は「キトゥルシロップ(Kithul Treacle)」でした。


キトゥルシロップは、スリランカのキトゥル、和名ではクジャクヤシ(Caryota urens)というヤシの花の房から採れる樹液を煮詰めて作る、伝統的な自然甘味料です。はちみつが「花と蜂の甘味」、メープルシロップが「カエデの樹液の甘味」だとすると、キトゥルは「熱帯のヤシの花から生まれる甘味」。黒糖のようなコク、メープルのような香ばしさ、カラメルのような深みがあり、パンケーキやヨーグルト、炭酸割りにもよく合います。


しかも、このキトゥルの樹液採取技術「Kithul Madeema / Kithul Kapeema」は、2025年12月にユネスコ無形文化遺産の代表一覧に登録されました。登録されたのは、シロップの商品そのものではなく、木に登り、花の房を見極め、樹液を採り、煮詰めるまでの伝統的な知識と技術です。配信時点では、登録からまだ約半年の新しい話題です。


また、キトゥルシロップは低GI食品として研究されている点も興味深いところです。ただし、あくまで糖であることには変わらないので、「健康食品」として大量に使うというより、少量でしっかり満足できる自然甘味料として楽しむのがよさそうです。


一方で、キトゥルシロップは工業製品のように完全に味が一定するものではありません。伝統的な手仕事で作られるため、地域、木、採取の状態、煮詰め方、作り手によって、色・香り・とろみ・甘さの印象が変わることがあります。そこが面白さでもありますが、人気商品のため、砂糖シロップなどを混ぜたものの問題も指摘されています。


お土産で買うなら、できれば味見をして、香り・コク・後味を確かめてから買うのがおすすめです。味見だけで混ぜ物を完全に見抜けるわけではありませんが、私たちも実際に食べて「これはうまい」と感じたものを探したくなりました。


はちみつでも、メープルでもない。スリランカの森と職人の技から生まれる、第三の自然甘味料。見かけたら、ぜひ試してみてください。


ep.510 パンケーキの謎の黒いシロップに感動!スリランカ伝統の甘味「キトゥルシロップ」とは?22 juin 202600:35:54

\スリランカ旅17/パンケーキにかかっていた“ハチミツみたいなもの”が、実はハチミツではなかった!その正体はスリランカ伝統の甘味!?午後は世界遺産・ダンブッラ石窟寺院へ。岩山をくり抜いて造られた巨大な洞窟寺院には、無数の仏像と仏画が広がり、2000年以上受け継がれる信仰の歴史に圧倒されます。


🧎ダンブッラ石窟寺院はシーギリアロックにつながる‼️

今回のダンブッラ石窟寺院は、ただ「仏像と壁画がすごい洞窟寺院」というだけではなく、スリランカという国にとって、王権と仏教がどれほど深く結びついていたのかを感じる場所でもありました。


本編でも話したように、ダンブッラ石窟寺院は、南インド系勢力に追われたワッタガーマニ王が身を隠した場所だったと伝えられています。

王は約14年にわたる逃亡生活のあと、再び王位を取り戻し、自分をかくまってくれた僧侶たちへの恩返しとして、この洞窟を大きな寺院として整えた。


つまりダンブッラは、追われた王が僧侶の洞窟に守られ、もう一度王として戻ってくる場所なんです。


そして、この話はyanakijiがこれから向かうシーギリヤにもつながっていきます。


シーギリヤを築いたカッサパ王の『父、ダートゥセーナ王』もまた、南インド系勢力によって揺らいだアヌラーダプラ王権を取り戻した王として語られます。


・ワッタガーマニ王は、王になったあとに王都アヌラーダプラを南インド系勢力に追われ、約14年かけて戻ってきた王。


・ダートゥセーナ王は、南インド系勢力による約25〜26年の支配のあと、抵抗勢力をまとめ、王都アヌラーダプラを取り戻した王。


つまり2人は、時代は違っても、どちらも「失われたアヌラーダプラを南インド系勢力から取り戻した王」なんです。


そして古代スリランカにおいて、アヌラーダプラを取り戻すことは、単に首都を取り戻すことではありませんでした。

それは、仏教を守る王権を取り戻すことでもあった。


南インド系勢力に王都を奪われる。

王、あるいは王になるべき人物が身を隠す。

僧侶や仏教勢力と関わりながら、時間をかけて力を蓄える。

そして最後には、アヌラーダプラの王権を取り戻す。


ここで大事なのは、これは単なる「王様同士の領土争い」ではないということです。


古代スリランカでは、王はただ国を治める人ではなく、仏教を守る人でもありました。

王が仏教を保護し、僧侶たちを支え、寺院を寄進する。

そのかわり、仏教は王の正統性を支える。


だから、アヌラーダプラの王権が南インド系勢力に奪われるということは、単に首都を取られるだけではなく、スリランカの仏教王権そのものが揺らぐことでもあった。


もちろん、南インド系だから必ず仏教を破壊する、という単純な話ではありません。

でも、少なくともスリランカ側の歴史の語りでは、南インド系勢力から王都を取り戻す王は、単なる軍事的勝者ではなく、仏教を守る王として記憶されていきます。


だからこそ、僧侶たちは王と無関係ではいられなかった。

王を守ることは、仏教を守ることでもあった。

そして王にとっても、僧侶に守られること、寺院に寄進することは、自分が正統な王であることを示す行為でもあった。


ダンブッラ石窟寺院は、その関係がとてもわかりやすく残っている場所です。


追われた王が、僧侶たちの洞窟にかくまわれる。

王位を取り戻したあと、その洞窟を寺院として整える。

信仰と政治が、岩山の中でひとつにつながっている。


そしてこれから訪れるシーギリヤロックでは、この構図が一気にひっくり返ります。


ダンブッラ石窟寺院は、王が僧侶の場所に逃げ込み、守られた場所。

シーギリヤロックは、王が自分を守るために、岩山そのものを王都に変えた場所。


しかもシーギリヤの物語では、カッサパ王の弟モッガラーナが南インドへ逃れ、のちに兵を率いて戻ってきます。

父を殺したカッサパは、仏教僧たちから強く否定される王として語られます。

でも一方で、そのカッサパを倒すために、弟が南インドの力を借りて帰ってくるという構図もまた、かなり皮肉です。


スリランカの王は、仏教を守る存在であるべきだった。

南インド系勢力から王権を取り戻すことが、仏教を守る物語として語られてきた。

それなのに、次のシーギリヤでは、王位を取り戻す側が南インドの力を借りて戻ってくる。


ここに、単純な善悪では割り切れない面白さがあります。


カッサパは父を殺した王。

でも、ただの愚かな暴君だったのか。

弟モッガラーナは正統な後継者。

でも、本当に聖人のような王だったのか。

そして僧侶たちは、なぜカッサパを強く否定したのか。


ダンブッラを知ると、シーギリヤロックはただの「天空の宮殿」ではなくなります。


あの岩山は、王位継承、仏教、南インド勢力、僧侶たちの正統性、そして王の恐怖が全部重なった場所に見えてくる。


シーギリヤロックに行く人は多いと思います。

でも、ダンブッラ石窟寺院を見てからシーギリヤロックへ向かうと、あの岩山の意味は少し変わります。


ダンブッラ石窟寺院で見たのは、王を守った仏教の洞窟。

これから見るシーギリヤロックは、王が自分の運命を変えるために築いた、権力と美意識と覚悟の岩山です。


💡シーギリヤ・ロックの回では、伝承や通説だけで終わらせず、カッサパ王の本来の魅力、そして表面的な「父殺し」の物語の裏側で本当は何が起きていたのかを、史実や残されたヒントをもとに掘り下げていきます。少し違った視点から見るシーギリヤ、乞うご期待ください!


ep.509 スリランカ最大の聖地「仏歯寺」へ!人々の祈りの熱量に圧倒される18 juin 202600:38:44

\スリランカ旅16/朝5時半、まだ薄暗い仏歯寺には、すでに大勢の人が集まり祈りを捧げていました。お供物を抱えながら前へ進もうとする人々の姿から、この場所がスリランカにとってどれほど特別な存在なのかが伝わってきます。優しいご夫婦との出会いもあり、忘れらない体験となりました。

💡ディヤワダナ・ニラメとは?

ディヤワダナ・ニラメは、キャンディの仏歯寺、Sri Dalada Maligawa / Temple of the Sacred Tooth Relic の俗世側の管理者です。現在のプラディープ・ニランガ・デーラ氏は、2005年に第19代ディヤワダナ・ニラメに選ばれ、2015年、2025年にも再選されています。仏歯寺公式プロフィールでは、3期連続で選ばれた初のディヤワダナ・ニラメと説明されています。


‼️ディヤワダナ・ニラメの選挙は市民選挙ではない

ディヤワダナ・ニラメは、一般市民が直接投票して選ぶ役職ではありません。

Buddhist Temporalities Ordinance では、空席が出た場合、マルワットゥ寺・アスギリヤ寺の大僧正、キャンディ地方の行政関係者、キャンディ王国圏内のデーワーレのバスナーヤカ・ニラメ、一定以上の収入がある寺院の管理者などが会議に召集され、選挙を行う仕組みになっています。投票は秘密投票です。

つまり、血筋だけで決まる世襲ではありませんが、現代的な普通選挙でもありません。

宗教・伝統・行政関係者による、かなり限定された選挙人団の選挙です。


🕰️2025年の選挙

2025年11月7日、プラディープ・ニランガ・デーラ氏は3期連続でディヤワダナ・ニラメに選ばれました。投票総数362名のうち195票を獲得。過半数181票を大きく超えての圧勝です。

次点の候補は50票、その次は13票。投票差の大きさが支持の厚さを物語っています。

2005年から2035年まで、30年間同じ人が務めることになります。


👂スリランカ人の仏教を深く愛しているクマラさんの現地感覚

キャンディで働くスリランカ人のクマラさんによると、現地ではディヤワダナ・ニラメの選挙について、旧貴族同士の激しい権力闘争というイメージはあまりないそうです。

複数の候補者は出るものの、現在の代表が20年近く続いており、かなり圧倒的で、競争としては強くない印象とのこと。

選挙後に悪評が出ることもあるが、人々はあまり信用していないそうです。

また、市民の感覚では、ディヤワダナ・ニラメは政治家というよりキャンディ文化の代表。政治面ではキャンディの行政トップ、文化面ではディヤワダナ・ニラメ、という役割分担の認識があるとのことでした。


❓バスナーヤカ・ニラメとは?

バスナーヤカ・ニラメは、デーワーラヤの俗世側の管理者です。

デーワーラヤは、仏教寺院というより、神を祀る聖地・神殿のような性格を持つ場所です。Buddhist Temporalities Ordinance でも、バスナーヤカ・ニラメを置く慣習があるデーワーレでは、そのバスナーヤカ・ニラメが trustee、つまり管理受託者になると定められています。


ざっくり言うと、仏歯寺の俗世側トップがディヤワダナ・ニラメ、カタラガマのようなデーワーラヤの俗世側トップがバスナーヤカ・ニラメ、という理解で大きく外れません。


🤝カタラガマとのつながり

私たちが訪れた(ep.501に収録されている)カタラガマは、ヤーラ野生保護区の近く、メニック川沿いにある多宗教的な巡礼地です。仏教徒、ヒンドゥー教徒、イスラム教徒、キリスト教徒まで訪れる聖地と説明されています。


現在のディヤワダナ・ニラメであるプラディープ・ニランガ・デーラ氏は、仏歯寺に来る前に、ルフヌ・カタラガマ・デーワーラヤとサバラガムワ・サマン・デーワーラヤでバスナーヤカ・ニラメを務めていました。

そのため、カタラガマ、ペラヘラ、象、仏歯寺、ディヤワダナ・ニラメは、それぞれ別々の話ではなく、スリランカの宗教・伝統・権威の仕組みの中でつながっています。


🐘象について

今回のエピソードでは、仏歯寺の敷地内で鎖につながれた象を見た体験を話しています。

クマラさんによると、ディヤワダナ・ニラメは象を所有しているとのことでした。(個人所有の詳細は公開情報だけでは断定できませんでした)

一方で、プラディープ・ニランガ・デーラ氏が、ペラヘラ用の飼育象不足について発言し、飼育象や伝統行事に関する議論の中心的な人物として報じられていることは確認できます。


今回の話で大事にしたいのは、スリランカ文化を一方的に否定することではありません。

ただ、自然の中の象を多く見てきた旅人の目には、仏歯寺で見た鎖につながれた象は幸せそうには見えませんでした。

「伝統の中で大切にされていること」と「その動物が幸せに生きていること」は、同じではないのではないか。

その違和感を、旅の体験として話しています。


🩸スリランカの名門家系についての考察

現在のディヤワダナ・ニラメはプラディープ・ニランガ・デーラ氏は、デーラ家の貴族になりますが、エヘレポラ家のようなドラマはあるのか気になりました。


結論ですが、デーラ家には、エヘレポラ家のような歴史に深く刻まれた凄惨で壮絶な悲劇の物語はありません。


エヘレポラ家のエピソードがあまりにもドラマチックで残酷すぎるため、スリランカの歴史全体で見ても極めて特異なケースと言えます。両家の歴史的立ち位置の違いを比較してみると、デラ家がどのような道を歩んできたのかがよく見えてきました。


1. エヘレポラ家:国家の終焉と連動した「滅亡の悲劇」

エヘレポラ家(特にエヘレポラ・クマリハミの悲劇)は、スリランカ人で知らない人はいないほどの国民的悲劇です。


凄惨な結末: キャンディ王国末期、国王に反逆した夫(エヘレポラ・ニラメ)の見せしめとして、残された妻のクマリハミと幼い子供たちが公開処刑されました。


歴史の転換点: 子供たちが目の前で斬首され、妻は湖に沈められるというこの事件は、当時の民衆の激しい怒りを買い、キャンディ王国がイギリスに滅ぼされる(1815年のキャンディ条約)直接の引き金となりました。まさに「国家の崩壊とともに散った悲劇の象徴」です。

(前回の概要に記載した通り、どこまでが真実かプロパガンダだったか不明な点も多いです)


2. デーラ家:時代の荒波を生き抜いた「存続と繁栄の物語」

一方、デーラ家(Dela family)の歴史は「悲劇」というよりも、「植民地支配や政変の激動をうまく泳ぎ切り、現代まで名門としての地位を維持し続けたサバイバルと繁栄の物語」と言えます。


巧妙なサバイバル: イギリス統治が始まると、多くの反英派貴族が粛清・没落していきました。しかし、デーラ家を含む一部の地方貴族(ラダラ)は、イギリス政権下でも地域の指導者(現地官僚など)としての地位を巧みに維持しました。


現代での大躍進: 歴史の表舞台から消え去ったエヘレポラ家とは対照的に、デーラ家は近代から現代にかけてさらにその権威を高めました。プラディープ・ニランガ・デーラの父親が外交官や州知事を歴任し、本人が聖歯寺のトップ(ディヤワダナ・ニラメ)に3期連続で選ばれていることが、その圧倒的な生命力を証明しています。


2つの名門家の違い

エヘレポラ家: 王国の終焉とともに残酷に散っていった、教科書に載るレベルの「悲劇の家系」


デーラ家: 王国の滅亡、植民地時代、そして現代の民主化をも生き抜き、いまなお最高峰の権威を誇る「勝者の家系」


壮絶なドラマ性(映画や小説になるような涙の物語)という意味ではエヘレポラ家に軍配が上がります。しかし、何百年もの間、血筋と権力を絶やさずにスリランカのトップに君臨し続けているデーラ家の「名門としてのしぶとさ・生命力」も、別の意味で見事な歴史の物語と言えるかもしれません。


ep.508【驚愕】現地スリランカ人は、自国の歴史をどう見ているのか?すべては豪邸ディナーから始まった!15 juin 202600:47:27

\スリランカ旅15/キャンディーで念願のランプライスを楽しんでいた私たち。 ところが宿の壁に飾られた大きな家系図から、とんでもない歴史が見えてきます!

今回の配信に向けて、キャンディ現地に深く根を張る4名の方々に全面協力をいただき、現在のキャンディ、そしてスリランカ社会の深層に迫るコアなリサーチを行いました。


音声のテンポを保つために本編ではカットした、「ガイドブックには絶対に載らないスリランカの超ディープな裏話」をここに大公開します。これを読めば本編が10倍深く理解できるようになります。


🛑 1. 現代スリランカに蠢く「名字の暗号」と階級社会のリアル

スリランカは表向きは民主主義国家ですが、現地の方々の肌感覚としては、今なお厳格な階級意識が根強く息づいています。

  • 名字に隠された身分の証明:現在でも「名字(姓)」を見るだけで、その人の元々の身分(元貴族、農民など)や民族が100%判別できます。そのため、かつて低い身分とされた名字を持つ人々は、社会活動で不利にならないよう「名字をアルファベット1文字に短縮して記載する」という防衛策をとっています。逆に高い身分の名字を持つ人々は積極的にアピールします。


  • 出生証明書(戸籍)と「ビジネスマン」という免罪符:親世代の出生証明書には「父親の職業記入欄」が明確に存在していました。その名残もあり、現代の若者が留学や就職の面接で親の職業を尋ねられると、たとえ親が八百屋や運転手、小さな農家であっても、プライドから全員が声を揃えて「ビジネスマン」と回答します。自分を少しでも良く見せたいという、強い防衛意識の現れです。


👑 2. キャンディアンが抱く、狂気的なまでの「京都風プライド」

キャンディの人々が持つ誇りは、コロンボなどの他都市に比べて圧倒的に高い独立したものです。


  • 混ざり合っていない「純血」への選民意識:港町である沿岸部は歴史的に文化がミックスされてきましたが、険しい山に守られたキャンディは独自の王権と文化を守り抜きました。そのため、一部の年配世代には「沿岸部の人間は早く支配を受け入れたが、自分たちは最後まで戦った純粋(Pure)な人種だ」という強い優越感が今でも残ってます。


  • 「格の違い」:結婚式では、他地域の新郎がスーツを着るのに対し、キャンディのシンハラ人は王朝の王様が着ていた超豪華な伝統衣装(7つのネックレスを含む装い)を頑なに守り通します。他地域の大富豪が、ステータスのためにわざわざキャンディに土地や別荘を買いたがるのもこのブランド力があるから。


🐘 3. 現代の貴族(ワラウワ)と、究極のステータス「象の所有」

今回私たちが宿泊した少将の邸宅は、現地で「Walauwa(ワラウワ)」と呼ばれる伝統的な貴族邸宅に該当します。


  • 一般市民との見えない距離感:キャンディには旧貴族階級の家柄が今も残っており、大学や職場に元貴族の名字を持つ人が入ってくると、格の違いから周囲が萎縮してしまうことすらあるそうです。


  • 「象を個人所有する」ということの本当の意味:現代スリランカにおける究極のステータスシンボルが「象の個人所有」。これには天文学的な維持費だけでなく、国家からの特別な許可、そして何よりも「歴史的な背景」と「有力家系との強固なコネクション」が必須。象を飼っているという事実だけで、その家系がどれほど特別であるかの証明になる。※なお、こうしたカースト意識はシンハラ仏教徒の間で根強いものであり、本来「平等」を掲げるイスラム教徒の間では、お見合いの経済的基準などに多少影響する程度に留まります。


⚔️ 4. エヘレポラ家の伝承:悪魔の狂王と名門貴族との関係を利用した侵略者イギリスの作戦?!

スリランカ最後の王朝「キャンディ王国」の滅亡の引き金を引いたとされるエヘレポラ家ですが、現地の評価は教科書の記述とは異なる「血の通った悲劇」でした。


  • 西欧の酒に溺れ、狂暴化した最後の王:最後の王は西洋のお酒を飲むようになってから一気に狂暴化し、キャンディの有力な名門貴族(純血のシンハラ人)を激しく嫉妬し、敵視するようになった。


  • イギリスの罠にはめられた犠牲者:王に追い詰められ、愛する妻子を全員惨殺されたエヘレポラは、復讐のためイギリス側へ寝返ります。現地の視点では、彼は売国奴ではなく「次の王にしてあげる」というイギリスの極めて巧妙な甘い罠にハメられた可哀想な犠牲者という認識です。


🕌 5. 2025年・仏歯寺大公開で見えた「宗教の壁を越えた絆」

キャンディ最大の伝統行事「ペラヘラ祭り」や、仏教の聖地「仏歯寺」に対する捉え方は、民族や宗教によって全く異なります。


  • 伝統の商業化への拒絶:南部などの地域ではお祭りに派手な演出を入れて観光ビジネス化させているケースがあり、キャンディの伝統主義者はこれを激しく否定。仏歯寺周辺でのイベントでも、仏教の精神に反する「肉だらけのBBQ」などが出店されそうになると、地元住民の猛反対によって中止に追い込まれるほど、彼らはカルチャーの境界線を厳格に守っている。


  • 16年ぶりの大公開と、イスラム教徒たちの神対応:昨年2025年、内戦終結以降実に16年ぶりとなるブッダの歯の一般公開という歴史的一大行事があり、スリランカ全土から数百万人もの仏教徒がキャンディに殺到しました。この時、アマーラさんをはじめとする現地のイスラム教徒やヒンドゥー教徒は、遠方からの巡礼者を最優先にするため自らの参拝をあえて遠慮しました。それだけでなく、イスラム教徒たちは行列に並ぶ仏教徒のために、自分たちのモスク(礼拝所)や自宅のトイレを24時間開放し、彼らを宿泊させるサポートを行いました。


問題をかかえつつも、カーストや歴史の因縁を越え「お互いの信仰をリスペクトし、困った時は宗教の壁を越えて全力で助け合う」という人々がいるという事実が、今この街が愛される本当の理由なのかもしれない。


【協力メンバーの皆様】
・山田さん(Smile Hub Kandy Guesthouse ホスト / 日本語教師)
・クマラさん(Smile Hub Kandy Guesthouse パートナー / 元「ノリタケ」デザイナー)
・サチさん(現地の様々な方へ突撃インタビューを行ってくれた超行動派学生)
・アマーラさん(早稲田大学卒・キャンディ出身のイスラム教タミル人女性)

最高のサポートをありがとうございました🙏


🚨yanakijiからの歴史的な注意点

・南インドの王様だから悪い?

そうとは限らない。

キャンディ末期のナーヤッカル王朝は、南インド・マドゥライ系の王家です。出自としてはヒンドゥー文化圏。

でも、スリランカで王になると、彼らは仏教を保護した。


18世紀、スリランカでは上座部仏教の高位の僧侶になるための戒壇制度が衰えていました。そこでキルティ・スリ・ラージャシンハ王は、現在のタイからウパーリ長老らを招き、1753年に具足戒を復興させた。これは現在のスリランカ仏教の主要な僧団であるシャム・ニカーヤの成立につながったと言われてます。


・本当にキャンディ王国最後の王は『狂った王』なの?

最後の王、スリ・ヴィクラマ・ラージャシンハは、残虐な王として語られることが多く、ポッドキャストでも「狂った王」として話していますが、少し注意が必要です。


クマラさんもインタビューで『エへレポラのような詳細なストーリーがないので悪いとこだけ残っているからだろう』と答えてくれていましたが、


最近では、彼を「暴君」「狂王」として描くイメージには、敵対したキャンディ貴族やイギリス側の政治宣伝が混ざっている可能性も指摘されてます。


実際、彼の暴君像はイギリス植民地側の記述に強く影響されたものだとする見方もある。


例として「キャンディ湖の暴君伝説」が面白い。

今は仏歯寺の前にある美しいキャンディ湖。もともとは水田だった場所を、最後の王が人工湖として造らせた。

ただ、この湖の建設はかなり無理のある公共事業で、強制労働をしたという記録もある。

さらに、建設に反対した家臣100人を串刺しにしたという伝承まで。

ただここは注意が必要で、別の話では「反対した僧侶約60人が処罰されかけた」ともされ、人数も、相手も、処罰の内容も一定していない。


だからこれを史実として断定するより、最後の王をめぐる『暴君伝説』のひとつとして扱うのが安全。

このような「事実が怪しい暴君伝説」が彼には多くありそうで『狂った王』というイメージと事実は異なるかもしれない。


ただ重要なのは、こうした湖の建設や強権的なふるまいも含めて、最後の王がしだいにキャンディの有力者たちから支持を失っていった、という大きな流れ。

実際、1815年のキャンディ王国崩壊は、単にイギリス軍が攻め込んできたというだけではなく、キャンディの首長層とイギリス側の政治工作の結果でもあった。

そう考えると、エヘレポラ家の惨劇がなかったとしても、王権の存続はかなり難しかったのではないか、と私たちは思う。


ep.507 危険度MAXキャンディーの運転!スマートリングのストレス数値がやばいことに?11 juin 202600:26:01

\スリランカ旅14/世界遺産の古都キャンディーへ向かう山道で、私たちは過去トップクラスの交通カオスに巻き込まれました。自分では冷静に運転していたつもりでしたが、スマートリングのストレス数値は意外な反応を示していました!スリランカ旅で最もストレスが高かった瞬間とは…?

ep.506 紅茶ってこんなに違うの!? 本場スリランカで紅茶の飲み比べ08 juin 202600:28:49

\スリランカ旅13/紅茶の本場スリランカで、名門茶園3か所を巡りながら紅茶を飲み比べてみました。工場見学で茶葉ができる工程を学び、実際に飲み比べてみると、その違いにびっくり。紅茶の奥深さを知る体験になりました。


⭐️紅茶の美味しさの秘密の大前提として

今回、私たちは「Damro Labookellie BOP」が一番美味しいと感じました。

ただし、BOPは製造日・ロット・購入時期によって体験が大きく変わるため、「Damro Labookellie BOPならいつでも同じように美味しい」とは限りません。私たちが飲んだタイミングが、たまたま当たりのロットだった可能性もあります。

Damro Labookellieは公式にはヌワラエリヤの茶園ですが、Ramboda・Dimbula方面へ抜ける西側の気候にも近い立地のため、一般的なヌワラエリヤ中心部の品質期とは少しズレおり、私たちはちょうど良い品質期が重なる製造日のものを現地で飲みました。つまり、香りやボディが出やすい、かなり良いタイミングだった可能性があります。

さらに、BOPというグレードも大きかったと思います。BOPは茶葉が細かく、味や香りが出やすいので、良いロットに当たると、香り・コク・渋みのバランスが一気に立ち上がります。今回のDamro Labookellie BOPは、時期・ロット・鮮度・グレードがうまく重なったことで、特別に美味しく感じられたのかもしれません。

一方で、PedroやBlue Fieldも同じヌワラエリヤの茶園ですが、茶園ごとの標高・斜面・製茶・グレード・ロットによって味は大きく変わります。もしかすると、もう少し早い1〜2月頃に行けば、(もしくはその製造日のもの)Blue FieldやPedroの紅茶をもっと美味しく感じた可能性もあります。

こうした茶葉ごとの品質のブレをならし、年間を通して一定の味に近づけるために、一般的な市販紅茶ではブレンドが行われます。ものすごく突出した美味しさを狙うというより、毎回安定して美味しく飲めるようにするための技術とも言えます。

でもブレンドしていない美味しい紅茶だからこそ、私たちは、腰を抜かすようなに感動できたのかもしれないです。全てのタイミングに感謝しないといけないですね。


🔔「本編を聴いてもっと紅茶に興味が湧いた人」のために、紅茶という飲み物の奥行きを少しだけ深掘りします。

ダムロ・ラブケリーの工場見学で聞いた「BOPにも一芯二葉を使っている」という説明、茶園ごとの品質差、ホワイトティーの不思議な立ち位置など、現地で感じたことをもとに、収録後にあらためて調べ直したり、長年スリランカ紅茶の輸入に携わっている詳しい方から話を聞きました。


🌱まず、ホワイトティーについて


ラブケリーではセイロン・シルバーチップとセイロン・ゴールデンチップの両方を飲みましたが、これらは一般的なBOPなどに使われる開いた茶葉とは違い、まだ葉として開ききっていない若芽を使うものです。

銀色や金色の産毛に覆われた、見た目は細い茎のような小さな新芽で、かさが取れないため大量には作れません。

高価なのは、単純に「味が優れているから」ではなく、摘める部位がきわめて限られていて、手間もかかるからだと理解した方がよさそうです。


一方、BOPなどの王道の紅茶は、一芯二葉、つまり芽とその下の若い2枚の葉を使うという説明を現地で受けました。

ラブケリーのような大規模茶園で、それを毎日大量に集めているというのは、現地で聞くとかなりすごい話です。


ちなみに、スリランカの茶業研究機関TRIの摘採基準では、収穫可能な茶芽として「芽+3枚の葉」も示されています。

つまり、3枚目の葉を使うこと自体がセイロンティーとして即アウトというわけではありません。

ただ、より繊細で雑味の少ない品質を狙ううえで、一芯二葉を徹底しているという点に、ラブケリーのすごさがあるのだと思います。


そして個人的に一番面白かったのが、ホワイトティーの価値についてです。


ホワイトティーは非常に高価で希少ですが、「高い=紅茶として一番おいしい」という話ではないようです。

むしろ、揉捻や酸化発酵によって香りを引き出すBOPなどの紅茶とは違い、ホワイトティーは加工を最小限にした、非常に繊細で淡いお茶です。

中国由来の白茶文化や、贅沢な摘み方そのものに価値があるお茶であり、ステータスやもてなしの意味合いも強いと考えると、かなり腑に落ちました。


この話を聞いて、もうひとつ自分の中で整理できたことがあります。


👃「ホワイトティー」と名のつく香りについて


僕(きじー)はもともと「ホワイトティー」と名のつくお香やディフューザーの香りが好きで、ホワイトティーそのものにも、ああいう透明感のある上品な香りがあるのだと思っていました。


でも実際に調べてみると、たとえば僕が好きなCULTIの「THÉ」は、香りの印象としては他社の「ホワイトティー」と呼ばれるフレグランスに近いものを感じるのですが、

CULTI自身はそれを「ホワイトティー」とは表現していません。公式に説明されている香りの構成も、ベルガモット、煎茶、グアヤクです。


つまり、自分が「ホワイトティーの香り」だと思って好きだったものは、茶そのものの香りというより、フレグランスの世界で作られた“ホワイトティー的なイメージの香り“だったのかもしれない。

ここも今回かなり面白かった発見です。


つまり、今回の旅で分かったのは、紅茶の世界では「高級」「希少」=「おいしい」「香りが強い」が、必ずしも同じ意味ではないということです。


🏢お茶の美味しさは会社名ではない❓


もうひとつ収録後に印象に残ったのが、茶園の味は「会社名」だけで決まるわけではない、という話です。


スリランカの茶園では、ティーエステイトマネージャー、あるいはスーパーインテンデントと呼ばれる現場責任者の力量が、摘採基準、畑の管理、工場との連携、品質の安定に大きく関わるそうです。


そんな味に大きく変わる彼らは3年から5年で転職するのが一般的なようです‼️

強い権限を持つため、長く務めることでの不正や癒着などを防止するためのセイロン茶園での一般的な企業施策のようです。


つまり、同じ会社・同じ茶園であっても、誰がその茶園を見ているかによって、味や品質が数年単位で変わる可能性がある。


今回、僕たちはラブケリーの紅茶をとてもおいしいと感じました。でもそれは、「ラブケリーならいつでも絶対においしい」という単純な話ではなく、

今の畑、今の工場、今の管理体制、そしてその年のコンディションが重なった結果なのかもしれません。


もしかすると3年後、5年後には、また違う茶園がすごくおいしくなっているかもしれない。

紅茶はブランド名だけでなく、その時々の現場そのものを飲むものなのだと思うと、さらに面白く感じました。


本編では、そうした発見の入り口として、スリランカの茶園で見たこと、飲んだこと、聞いたことを、きじーとやなぎーで話しています。


目黒蓮さん出演の午後の紅茶のCM:https://www.instagram.com/reel/C8LUoEEICcO/?igsh=MWs1Y2duY3hjcDhrZw%3D%3D 、https://www.instagram.com/reel/C6Sg5AGSpD5/?igsh=eGRjY215cDlvdjVw

ep.505 雲霧林の世界へ!ホートン国立公園で動物探し04 juin 202600:22:40

\スリランカ旅12/スリランカ中央高地にあるホートン国立公園へ。標高2000mを超える高原をドライブしながら、サンバーや固有種を探します。刻々と表情を変える植物が印象的な場所でした!

ep.504 紅茶ブランド「リプトン」の茶畑へ!噂の悪路を越えて01 juin 202600:21:12

\スリランカ旅11/ずっと楽しみにしていたリプトンシートへ!まだ真っ暗な早朝、崖沿いの細い山道をひたすら登って向かいます。緊張のドライブを乗り越えた先で待っていたのは、茶畑と朝日が織りなす絶景でした。

ep.503 伝説の橋ナインアーチブリッジへ!〜胸熱になる英雄の物語〜28 mai 202600:23:31

\スリランカ旅10/ジャングルの奥に突然現れる、巨大な石造りの「ナインアーチブリッジ」。 実はこの橋、100年以上前に“鉄を使わず”地元の職人たちが作り上げた伝説の橋でした! 橋を見たあとは大雨に打たれ、高地の寒さにブルブル震え、寒暖差が激しするスリランカに驚かされます。

▼ネット検索時の注意!「アパミス」と「アパスハミ」の謎について
今回のエピソードを聴いて「ナイン・アーチ・ブリッジ」や「伝説の職人」についてネットで調べようと思った方へ、ちょっとした検索の罠に関する豆知識です。
日本のブログや観光サイトなどを検索すると、建設者の名前が「アパミス」と表記されているケースが多々見られます。しかし、これは典型的なネットの誤情報(タイポや翻訳ミスのコピペ拡散)です。正しくは「P.K. アパスハミ(P.K. Appuhamy / アップハミ)」ですので、検索する際はご注意ください。
なぜ「アパミス」が誤りで、「アパスハミ」が正しいのか、3つの明確な理由があります。

  • 1. 現地(シンハラ語)の伝統的な名前に由来 彼の英語表記は 「P. K. Appuhamy」 です。これはスリランカの伝統的な人名(尊称・名姓)である「Appu(アプ)」+「hamy(ハミ)」が組み合わさったもので、現地の発音に合わせると「アップハミ」や「アパスハミ」になります。
  • 2. 日本特有の「翻訳ミス」の連鎖 末尾の「-hamy(ハミ)」を自動翻訳にかけた際、あるいは読み間違えた際に、「h」を「m」と見間違えるなどして、なぜか日本では「アパミス」という謎の言葉に翻訳されてしまいました。それが検証されないまま、まとめサイトやブログでコピペ拡散され、日本の検索エンジンでのみ定着してしまったと思われます。
  • 3. 世界の公的・歴史的資料での記録 スリランカ政府観光局、現地の歴史資料(LakpuraやAmazingLanka)、Wikipedia英語版など、世界中の公的な一次資料にはすべて 「Appuhamy」 と記録されており、「Apamis」という人物は世界中どこを探しても存在しません。

ネットの情報をそのまま鵜呑みにせず、現地の歴史を作った英雄の本当の名前「アパスハミ(アップハミ)」を、ぜひ覚えて欲しいです!

ep.502 ゾウで立ち往生、お米で片側通行!スリランカの道路が自由すぎる25 mai 202600:26:58

\スリランカ旅9/巨大なゾウが道路のど真ん中からまったく動かない!なんとかその場を抜けたと思ったら、今度は道路一面にお米が干されている!野生動物も、人の暮らしも、全部が道路にあふれてるスリランカ移動回です!!

※補足:スリランカの学校制服について
番組内では「制服は貧富の差が見えにくくなるため?」という話をしましたが、スリランカの場合、制服そのものの起源は英国統治下の学校文化にあり、当初は規律や所属意識、学校らしさを示す意味合いが強かったようです。
その後、無料教育や制服支給政策の中で、家庭の経済的負担を減らし、服装を理由に通学をあきらめないようにする、という福祉・平等の意味が強く重なっていったそうです。
また「日本の制服も、貧富の差が見えにくくなるためだったみたい」と話しましたが、少し補足すると、日本でも時代によって意味合いが変わっていたようです。
戦前の制服は、近代的な学校制度の中で、規律や所属意識、学校らしさを示す意味が強く、戦後に公立中学校などで広がる中で、家庭の経済的負担を減らしたり、服装による差や競争を抑えたりする意味が強くなっていったようです。

ep.501 悲鳴連発!!! 灼熱の地面を裸足で歩くカタラガマ神殿21 mai 202600:24:58

\スリランカ旅8/スリランカの聖地カタラガマ神殿を訪問。裸足で歩く灼熱の地面に苦戦しながらも、歴史や人とのつながりを感じる出来事が続きます!旅の中でも特に記憶に残る体験のひとつとなりました。

ep.500【特別版】500回放送記念!お知らせあり18 mai 202600:25:57

「誰も聞いてなくても、自分たちの記録として残そう」 そんなテンションで始めたポッドキャストでしたが、気づけば500回に達しました!ポッドキャストを始めたきっかけや、これまでの変化、秘境ラジオの歴史を楽しく振り返ります!

地球の歩き方 aruco チェジュ島は5月21日に発売です!:https://www.arukikata.co.jp/guidebook/366572/

BSフジ「新・大使館の食卓」のモロッコ回:https://www.bsfuji.tv/embassy/

静岡市の子供向け冊子「環境学習ハンドブック」:https://www.city.shizuoka.lg.jp/s6347/s001535.html



ep.499 ヒョウを追え!!手がかりは足跡、最後のモーニングサファリ14 mai 202600:25:28

\スリランカ旅7/ヤーラ最終日の朝、ヒョウを求めて挑むモーニングサファリ。ガイドとともに足跡を追い、情報をつなぎながら進む本格的なサファリの展開に!!これが真のサファリだ!

ep.498 ゾウの大群に遭遇!暑さと戦いながらのサファリ後半戦11 mai 202600:28:23

\スリランカ旅6/ヤーラ国立公園のサファリ後半戦!ゾウの水浴びやさまざまな動物たちに出会いながら進みます。しかし灼熱の太陽にだんだん体力が奪われていく...

ep.497 ヤーラでモーニングサファリへ!サファリカーの大渋滞に驚愕07 mai 202600:20:36

\スリランカ旅5/夜明け前からゲート前にはサファリカーの長蛇の列。ヒョウに会うには朝が勝負ということで、開門と同時にみんな一斉に公園内へと向かいます。混雑や予想外の展開も含めたリアルなモーニングサファリの様子!

ep.496 秘密基地のようなジャングルロッジ。夜は星を見ながらディナー!04 mai 202600:26:57

\スリランカ旅4/ヤーラのジャングルに囲まれたロッジでのんびりと過ごします。まるで秘密基地のような少年心をくすぐる場所。夜は巨岩の上に広げたテーブルでディナー!満点の星を眺めながら極上の時間を過ごしました。

ep.495 砂にハマるな!!オフロードの果てにオアシスが待っていた30 avr. 202600:22:18

\スリランカ旅3/ローカルスーパーで水の安さとお菓子の高さに驚愕!残念ながら快適だった高速道路は途中で終わり、一般道でヤーラへ向かう。途中でロッジの方と合流し、危険なオフロードに挑む!

ep.494 スリランカの高速道路へ!国内唯一のサービスエリアでカレーを食べる27 avr. 202600:23:45

\スリランカ旅2/スリランカで初めて出来た高速道路を走る!想像以上の快適さ。さらに国内唯一のサービスエリアにも行ってきました!フードコートで汗をかきながらスリランカカレーを頬張りました。

ep.493 スリランカに出発!財布とクレジットカード紛失事件23 avr. 202600:19:47

\スリランカ旅1/スリランカ旅の幕開けです!約12時間のフライトを経て、ついにスリランカの地へ到着。 空港で現金の両替とレンタカーを借りるのだが、思わぬアクシデント発生...!

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