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| 第288回 白地図を持って、世界へ | 21 oct. 2026 | 00:24:05 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第288回は「白地図を持って、世界へ」と題してお送りいたします。 安: 皆さんこんにちはBNIメンバーの安さやかです。オフィシャルBNIポッドキャスト本日もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表とBNI東京港中央エグゼクティブディレクターの大竹さんと共にお送りしております。第288回は「白地図を持って、世界へ」と題してお送りいたします。このポッドキャストはコンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。それでは大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野: よろしくお願いします。 大竹: お願いします。 安: 今回は「白地図を持って、世界へ」というテーマでお送りいたします。前回は161回の再配信「ガレージからグローバルへ」をお届けしました。 大野: 懐かしかったですよね。2020年の2月ですか?安さんと2人でお届けした回ですね。 安: はい、そうですね。創立者であるマイズナー博士が1985年に1つのチャプターから始めたBNIを世界規模の組織に育ててくるまでの12の教訓をご紹介した回となります。あの時マイズナー博士の目標は世界に1万チャプターでしたよね。 大野: 確か当時で9400くらいでしたからあと少しというところでしたね。それが今では1万1800を超えていて77の国と地域になっています。 安: 6年で目標のずっと先まで来たんですね。 大竹: 私も改めて聞かせていただいたんですけど、あれはBNIという組織の話であると同時に私たち1人1人の事業の話でもあるなという風に思いました。 安: 私もそう感じていました。グローバルというと世界戦略のように聞こえますけど中身は手弁当で始めた事業をどう広げていくかというお話なんですよね。それで今日は私自身のことから始めさせていただいてもいいでしょうか。実は私、モナコに行くんです。 大野: もしかしてグローバルコンベンションですね。 安: はい、そうです。10月の終わりにモナコで開かれます。世界中からメンバーが集まる場で楽しみなんですけど正直に申し上げると何を準備して現地でまた何をすればいいのかがまだ見えてなくて。 大野: なるほど。今日はそこをお話ししていければと思っています。行くかどうかっていうことじゃなくて今回もう行くって決めた方が出発の前に、現地、それから帰ってきてからもそれぞれのタイミングで何をするかそこに絞ってお話をしていきたいと思います。 安: ありがとうございます。まず行く方がやってしまいがちなことってありますか? 大竹: 私は大きく2つあると思っていて1つは海外となった瞬間にいつもの長い目線を忘れてしまうことなんです。 安:いつもの長い目線というのは? 大竹:関係は時間をかけて育てるものというのはBNIのメンバーの皆さんなら分かっていらっしゃると思うんですけど、ところが海外となると急に行ってすぐ何がやれるのかになってしまう。 大野: 出店しに行くという感覚になりやすいんですよね。自分の商品を並べて売りに行くみたいな。 安: なるほど、もう1つは? 大竹: その全く逆で何も考えずに行くことです。 安: それはもしかしたら私かもしれません。 大竹: 何も持たずに行くとどうなると思われますか? 安: そうですね。多分会場で知っている日本のメンバーを見つけて日本語でお話しして帰ってきてしまう気がしますね。 大野: それはそれで楽しいと思いますけどね。 安: そうですね楽しいですね。でも移動だけで丸1日近くかけていてそれで終わってしまうのはなんかもったいないなと思うんですよね。 大野: どちらも悪気は全くないと思うんですけども時間もお金もかけていくんですから何か持って帰りたいというのも自然なことですしせっかくなら知っている方と過ごしたいというのも自然ですよね。どれも悪くないと思うんですけども、ただそのどちらも出発の前に考えておきたいっていうことが1つ抜けているんだと思います。 安: それは何でしょうか? 大野: 自分の事業を世界に向けてどう広げていきたいのか。このグローバル戦略っていうとちょっと大げさに聞こえますけど。 大竹: それについては前回の161回にちょうどいい教訓があるんです。1つ目の教訓です。英語で言うとWork on your business, not in your businessということで事業の中で手を動かすだけではなくて1歩外に出て事業そのものを外から眺める時間を持ちなさいという意味です。私も普段経営者の方へのコーチングでよくお伝えする言葉なんです。このワークオンビジネスのための時間を目標として決めていただいたりもしています。 安: 時間目標ですか? 大竹: はい。決めておかないと目の前の仕事に全部持って行かれてしまうんです。でもモナコに行く方は嫌でも何日か事業の外に出ることになると思います。 安: 確かに。例えば行きの飛行機の中ってまさにそうですよね。 大竹: そうなんですよね。あれほどワークオンビジネスに向いている時間はないと思います。 安: ただ戦略と言われても、例えば私の仕事は社会保険労務士、通称社労士なんですけども、日本の国家資格なので正直海外とは関係ないかなと思ってたんですよね。 大野: うちは国内だけの仕事だからっていうのが、行かない理由としては1番多いのかもしれませんね。 安: 多いと思います。でも以前ベトナムに行った時に驚いたことがありまして、現地の方は日本の方だったんですけど、その方に聞いたら税理士にあたる資格はベトナムでもあるんだけど、社労士にあたる資格は実はないって言われたんですよ。 大竹: そうなんですね。 安: そうなんです。ポーランドに行った時も気がついたら弁護士さんの集まりに連れて行かれてまして、海外では働く人のルールの相談も弁護士さんとかコンサルタントの方がまとめて引き受けていることが多いそうなんです。日本のように労務に特化した国家資格がある国というのはほとんどないそうで。 大野: それは確かに面白いですよね。日本独特というか。一方で日本で働く海外の人っていうのは増えてますよね。 安: そうですね、すごく増えてます。ビザの手続きは例えば行政書士さんが担当されることが多くて実際に働き始めてからは私たち社労士の出番なんです。 大野: ということは向こうの国の事情が分かっていると。 安: そうですね。お役に立てる場面が多分あるんですよね。今お話をしながら気がつきました。 大竹: 安さん、それがまさに今日お話したかった白地図なんです。 安: 白地図ですか。 大竹: 学校の社会の時間に使いましたよね。海岸線と国境の線だけが引いてあって中は真っ白な地図。 安: ありました。色を塗ったり地名を書き込んだりするやつですよね。 大竹: しっかりした戦略、つまり完成した地図を持っていける方はそれでいいと思うんです。でも大抵の方はまだ持っていない。かといって手ぶらで行くと先ほどの日本語で話して帰ってくることになってしまう。 安: そのあいだ? 大竹: はい、輪郭だけ書いた白地図なら誰でも持っていけるんです。安さんなら働く人のルールという線を1本引いて持っていく。そうするとベトナムには税理士さんにあたる方はいるけれども社労士にあたる方はいないと書き込める。ポーランドでは弁護士さんが引き受けていると書き込める。 安: なるほど、知らないうちに私はその白地図に書き込んでいたということですね。 大竹: そういうことですね。線を1本引いていたから書き込めたんだと思います。線がなければ楽しい旅行で終わっていたかもしれない。 大野: 線を引くと会いたい人もはっきりしてくるんでしょうね。会いたい人がはっきりしていれば向こうのチャプターを訪ねる時にこういう方をご紹介いただけませんかとお願いもできるでしょうしそれならとても自然ですよね。 安: 確かに。線の引き方で言うと私の周りを見てますと大きく2つの方向があるように思うんです。1つは日本の方が技術やサービスが進んでいるものを海外に持っていくという方向。もう1つは日本にいながら海外から来られる方を、どうお迎えするかという方向ですね。 大竹: 外に出ていくか来ていただくかということですね。 安: はい、そうです。どちらの例も身近にはあるんですけど面白いのはその方たちが最初から戦略を持っていたというわけではないということですね。ネットワーキングの流れである国の大使館の方と繋がったり海外の方とお話ししているうちに段々この国ではこれが求められているんだと分かってきてそれで始められたというケースがあります。 大竹: それもありだと思います。戦略を持って行ってそれが形になる方もいれば戦略はなかったけれど行ってみたら思いがけない出会いがあってそれが新しい事業に繋がる方もいる。ネットワーキングはそういう可能性を持っていると思います。 安: そうですね。どちらでもいいということですね。 大竹: どちらでもいいんだと思います。ただどちらの方も白地図は持っていたんじゃないかなと。これが求められていると気づけたのは自分の事業という線を持っていたからだと思うんです。それに地図を細かく書き込みすぎるのもそれはそれで考えものかもしれません。 安: 書きすぎるというのは? 大竹: 探しているものしか目に入らなくなるんです。地図に載っていない出会いを見落としてしまう。 大野: なので輪郭だけってことなんですね。 大竹: 輪郭だけなんだと思います。まだ何も書けないという方は書きに行くでいいと思います。会場には自分の国での戦略をしっかり持ってきている方がたくさんいらっしゃいますからその方のお話を聞くこと自体が地図の書き方を教えていただくことにもなると思います。 安: なるほど。書きに行くということですね。それを聞いて少し気が楽になりました。では現地に着いてからはどうすればいいでしょうか。 大野: ここでも161回の教訓というのを1つ思い出していただきたいと思うんですけど9つ目の教訓、Culture eats strategy for breakfast.文化は戦略を朝ごはんにして食べてしまうということです。 安: 朝ごはんですね。 大野: どんなにいい戦略っていうのを持っていても現地での振る舞いが売りに来た人みたいになっていたら戦略ごと食べられてしまうということです。 安: 先ほどの出店しに行くってやつですね。 大野: そうです。ですから最初の一言は日本のチャプターでいつもやっていることと同じでいいと思うんです。How can I help you?何かお手伝いできることはありますか? 安: まさに日本と同じですね。 大野: 同じですね。海外に行ったからといって急に他のやり方に変えなくていいということですよね。 安: 確かに。それに海外の方も私と同じなのかもしれないですよね。とりあえず来てみたとか特に戦略は持ってませんという方ももしかしたらいらっしゃるかもしれない。 大竹: いらっしゃると思います。 安: だとするとこちらから声をかけて関係ができてからお互いの仕事の話ができれば、お互いに持ってなかった視点が持てるかもしれないですね。 大野: そうですよね。 安: ただその上で1つ気になっていることがあります。よく心に残るような感情のこもった繋がりを作りましょうと聞きますよね。初めてお会いした方とそこまでお話できるものなんでしょうか? 大野: おそらくいきなりっていうのは難しいんでしょうね。 安: やっぱり、そうですよね。 大野: 初対面でそこまで深い話をしようとすると、大抵こちらが一方的に話して終わっちゃうと思うんですよ。なので相手は引いてしまうと思うんです。なので3回ぐらいかけていいと思うんです。 大竹: 引かれてしまったことあります。たまたま価値観が合って一気に打ち解けるということもなくはないと思うんですけどでもそれは稀なケースかもしれないですね。 大野: BNIでいうとVCPということですよね。まず知ってもらって次に信頼してもらう。その後に紹介し合える関係になるっていうこの順番は海外でも変わらないと思います。 安: なるほど。1回目で全部を話そうとしなくてもいいということですね。 大野: 全然しなくていいです。 安: もう1つ伺いたいことがあるんですけどこれは国のことなんです。例えば行く前にその国の景気とか流行っていることなども頭に入れておいた方がいいでしょうか? 大野: 関係ないとは言わないですけども意識しすぎるというのももったいないかなと思いますね。っていうのは会場で向き合うのは国っていうことではなくて1人1人の経営者の人たちですから。 安: そうですよね。国じゃなくてその1人1人の経営者ですね。 大野: 国っていう大きな話を始めると相手の国もイメージで返してくると思うので、でも話したいことって目の前の方のその仕事のことですよね。もっと自分たちのミクロの話でいいと思うんですよ。 安: 例えばあなたのお客様はどこにいらっしゃいますか?と聞くような感じですね。 大野: そうですね。どの町のどんな方がお客様なのかとかそこから話はどんどん広げていけると思うんですよね。 大竹: 白地図に書き込むのは国の名前ではなくて人の名前なんです。 安: 人の名前ですね。忘れないようにしようと思います。ここであえて伺いたいことがあるんですけども例えば会社のお金で行かれるって方もいらっしゃいますよね。そういう方は帰ってきてから何を得てきたのかを説明しなければならないと思うんです。 大野: そこは正直に伝えたほうがいいと思いますね。直接の仕事っていうのはおそらくすぐに生まれてこないと思うんです。 安: 生まれないですよね。 大野: 生まれる場合もありますけどね。BNI全体では3ヶ月で400万件を超えるリファーラルが交わされているんですけども、ほとんどはそれぞれの街の中、ローカルで起きているんだと思うんです。お客様っていうのは目の前の地域にいらっしゃいますから、モナコで海外の仕事を取ってくるという前提で行くと多分結果にはガッカリしてしまうと思います。 安: 確かに、そうですね。では何を持って帰ってくればいいでしょうか? 大竹: 書き込みの増えた白地図だという風に思います。 安: やっぱり、ここで白地図ですね。 大竹: 誰がどの街でどんなお客様のためにどんな仕事をしているのか自分の事業がどこでなら役に立てそうか行く前は真っ白だったところに書き込みが増えている。それはちゃんと説明できる成果だと思うんです。 大野: それから全員と繋がろうとしないということですかね。3日間で何百人もの人たち、何千人ですよね、いらっしゃるので161回の6つ目の教訓に1000のことを6回やるよりも6つのことを1000回やるっていうのがありましたけど、人との関係も同じことだと思うんですよ。 安: 確かに。例えば何人くらいとやり取りすればいいですか? 大野: 3人でもいいと思いますね。帰ってきてからも連絡とれる方が3人いればそれはそれで成果があったと言っていいと思います。 安: 3人だったら目標にできそうな気がしますね。では具体的にどこから始めればいいでしょうか? 大竹: まず出発の前に白地図を書く時間を予定に入れてしまうということですね。先ほどのワークオンビジネスの時間です。紙1枚で十分だと思います。書くのは3つだけ。1つ目は自分の事業の線。外に持っていくなら自分の仕事の何が強みなのか、来ていただくなら海外の方に何を差し上げられるのか、どちらか1本でいいと思います。2つ目が会いたい方を1行です。安さんなら働く人のルールの相談を引き受けている海外の弁護士さんかもしれません。3つ目が相手に聞きたい質問を1つ。あなたの国ではこれは誰がやっていますか? 安: なるほど。もし仮に3つとも書けなかったらどうしましょうか? 大竹: その場合は3つ目の問いだけでも大丈夫だと思います。問いを持っていれば書き込みに行けますから行きの飛行機の中で書いても間に合うと思います。 安: 確かにそうですね。あと現地ではどうですか? 大野: 最初の一言は「How can I help you?」でいいと思います。それから相手の国のことよりも相手のお客様のことを聞く。レセプションのような同じテーブルを囲む場には必ず顔を出すようにして毎回違う国の方の隣に座ってみてください。日本の方同士で固まらないように。 安: 英語がまだ心配なんですけど。 大野: 大丈夫。翻訳のアプリもだいぶ進化してきているので十分に話せると思います。それに隣に座る方も英語が母国語じゃない方も結構いらっしゃると思うんです。そういえば今年BNIで1番メンバーの多い国がこれまでのアメリカからインドに変わりましたね。 安: そうですね。ということは皆さん同じように苦労しながら話してるってことですよね。 大野: まあ英語だけどね、インドも。 安: 確かに。ちなみに帰ってきてからはどうでしょう? 大竹: 24時間以内に3人に1通ずつ送るということをしてみてください。会場で撮った写真を1枚つけてあの時のお話が印象的ですと。それから書き込んだ白地図のことを自分のチャプターで少しだけシェアをしてみてください。 安: はい。それ本当にそうだなと思うんですけど私の周りでも海外に出ているメンバーが例えば1人いるだけでじゃあ一緒にその国に行ってみようかっていう方が複数名出てくるんですよ。しかもそれがすごく楽しそうなんですよ。 大竹: 自分が書き込んだ白地図が次に行く人の地図になるんですよね。 大野: それから今回モナコに行かれない方にも1つだけ。海外と繋がってみたいでも国がまだ決まってないという方はグローバルコンベンションにこだわらなくてもいいと思うんです。各国で開催されているナショナルカンファレンスの方がハードルが低かったりするわけです。なので近い国を3つぐらい回ってみるみたいな。 安: 3つですね。 大野: 同じナショナルカンファレンスでも国が違うと雰囲気とか気づきとか全く違うんですよ。何箇所か回るとこの国なら受け入れてもらえそうだなとかあるいはこの国はもう少し時間かかっちゃいそうだなという感触がなんとなく掴めてくるんです。 安: 確かに、ただ調べに行くって言うとちょっと構えてしまいますよね。 大野: 調べるというよりかは話を聞いているうちに分かってくるみたいな感じですね。白地図の近いところから塗っていく。 安: なるほど。ありがとうございます。今日のお話を通じて私も自信が出てきたような気がいたします。それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大野: 161回の時にマイズナー博士の目標は世界に1万チャプターでした。それが今では77の国と地域で1万1800を超えています。ただそれは1度に書かれた地図ではないんです。1985年に1つのチャプターから始まって40年かけて1つずつ書き込まれてきた。皆さんのビジネスも同じだと思うんです。いきなり世界地図を完成させなくていいと。今日1本の線を引いてみる、そこから始まるんだと思います。 安: なるほど。 大竹:そうですね。自分の白地図というのは自分1人では埋まらないと思うんです。書き込んでくれるのは向こうで出会う誰かです。うちの国ではそれは弁護士がやっているよと教えてくれるその一言で真っ白だったところに1行増える。そして相手の白地図にもきっと日本のところに余白があります。日本のことなら自分の町のことなら自分が知っている人のことなら私たちが書き込んであげられるんですよね。ギバーズゲイン、与える者は与えられる。お互いの白地図に1行ずつ書き込み合うそれが国が違っても変わらないBNIのやり方なんだという風に思います。 安: なるほど。大野さん、大竹さん、ありがとうございます。今日のお話を私なりに少しまとめてみます。海外となるとつい、いつもの長い目線を忘れてすぐに何が得られるかになってしまうか、反対に何も考えずに行って日本語で話して帰ってきてしまう。どちらも悪気はないけれども出発の前に自分の事業を世界にどう広げたいのかを考えることが抜けているというお話がありました。完成した地図はなくてもいいので、輪郭だけの白地図を持っていく。そしてまだ書けないならば書きに行くというスタンスで参加してみるのも大事ですということですね。また現地では文化が戦略を朝ごはんにしてしまうということがありましたなので最初の一言は日本と同じ「How can I help you?」と。深い話は急がず3回くらいかけてお話をしていけばいいということでした。国の話よりは目の前の方の例えばお客様の話。書き込むのは国の名前ではなく人の名前という話もありましたね。そしてそのコンベンションに集まっている方全員と繋がろうとしないという話もありました。これは人それぞれかもしれませんけども例えば3人でもいいから繋がってみようという気持ちが大事で、持って帰るのは仕事ではなく書き込みの増えた白地図ということでした。なので私も白地図を1枚持ってモナコに行ってみようと思います。1番上の線は働く人のルールにしてみようと思います。大野さん、大竹さん、ありがとうございました。 大野: ありがとうございました。 大竹: ありがとうございました。 安: 最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week ! 第288回 白地図を持って、世界へはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第287回 【再配信】第161回 ガレージからグローバルへ | 14 oct. 2026 | 00:13:51 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 マイズナー博士がBNIを本格的に事業化しようと決めた頃に描いていた世界1万チャプターという目標がまもなく実現しようとしている。ガレージからグローバルへとBNIを成長させる12の秘訣とは? 今回は、第161の再配信です。 安:さて、大野さん。 大野:はい。 安:今回はガレージからグローバルへということで、前回のお話の続きにもなるお話ですね。 大野:そうですね。前回はBNIの起源についてお話をさせていただいたんですけれども。まさにBNIが一つのグループ、1985年の1月にスタートした1つのチャプターという段階から、今や世界で9400を超えるチャプター、27万人を超えるメンバーという規模まで大きくなったわけですけれども。 安::はい。 大野:それをガレージからグローバルへということで、そのプロセスですね。どんなふうにスケールアップをしてきたのかというところをお話ししていきたいと思います。 安:はい。 大野:まず1985年の最初の1年間で、なんと20チャプター、これは全然20チャプターを作ろうとか思っていなかったんですけれども。ご存じのとおり、今もそのルールがありますけれども、それぞれの専門分野から1人ずつだけメンバーになれるというメンバー枠がありますよね。これがあったせいで、やはり1つ目のチャプターに入れない人が出てきて、2つ目ができて、2つ目のチャプターにも入れない人が出てきて、3つ目のチャプターがということになったわけですよね。 安:はい。 大野:当初は2つ目のチャプターも作るつもりはなかったんだけれども、やはり周りのそういったぜひBNIを使ってビジネスをしたいという方の熱意に押されて、マイズナー博士が手伝ってきた結果、12月までに20チャプターができたという話でしたね。 安:はい。 大野:結局20チャプターができて、そこで初めてスケールアップを、規模を大きくしていくということを考え始めたんだそうです。35年間という、1985年から2020年までの期間、継続的に成長をしていますよね。 安:そうですね。 大野:そういった企業って、やはり世界的にもなかなかいないと思うんですよね、かなりレアだと思います。マイズナー博士は、これはコンセプト、そのギバーズゲインというコンセプトと戦略のたまものだという表現をしていましたけれども。そこについて、細かく見ていきましょう。 安:はい。 大野:時々マイズナー博士がおしゃっているんですけれども、かつてこの1985年から86年の、ちょうどスケールアップしていこうと考えたときに、イメージしたのが1万チャプターということだったんだそうです。それがまさに間もなく実現しようとしているわけですよね。 安:そうですね。 大野:9400ぐらいの今チャプターですけれども。10K、Kというのは1000という意味ですから、10Kというのは1万ということなんですけれども。世界で1万チャプターを目指そうと。今年2020年にそれを達成しようというのが、今、世界中のBNIで一丸となっているというところですね。 安:はい。 大野:今回そのマイズナー博士がエピソードの中で伝えてくれているのが、どうやってガレージの規模からグローバルな規模に組織を成長させてこれたのか。そこの秘訣を12のコンセプトをシェアしてくれていますので、それをご紹介していきたいと思います。 安:はい。お願いします。 大野:まず1つ目は、「Work ON your business, not IN the business」これはマイケル・ガーバーが言っている、提唱している考え方ですけれども。事業をやっていく上で、社長自らがそのビジネスの中にどっぷり漬かってしまって、歯車の一つになっているようでは駄目だと。 安:うーん。 大野:むしろon the businessということですね。in the businessではなくて、on the business、上から俯瞰(ふかん)できるような状態でビジネスをマネージ、成長させていくという考え方が大切だということですね。もちろん、BNIでもin the businessのマインドも大切にしてはいるんですね。なんだけれども、いわゆる自分が四六時中オフィスにいないといけないとかいう状態では、スケールアップは望めないということですよね。 安:そうですね。 大野:私もやっぱりもともと器用貧乏で、何でもある程度できちゃうので、自分でやっちゃおうという意識が強くあったんですよね。だから、最初の1人目の社員を3年たって初めて採用したんですよ。それまで1人でやったんですね。採用して社員ができたものの、何を任せたらいいかが分からないみたいな。自分でこれはやっちゃったほうが早いでしょうみたいな、隣で暇そうにしているぞみたいな、申し訳ない状況だったんですけれども。それはもう自分の弱みとして常に言い聞かせて、これは自分でやるべき仕事か、任せる仕事かみたいな。 安:大事ですね。 大野:そこをやっぱり意識して、自分がいなくても回る体制をつくっていく、というのが大切ですよね。 安:そうですね。 大野:こうやって、今になっては出張がかなり多いんですけれども、国内そして海外。不在にしている間も、スタッフのみんながチームとして機能してくれているので、ありがたい状況ですね。 安:そうですね。 大野:2つ目が、システムをつくりましょうということですね。マニュアルを作って、それをスタッフにできるように教えるというところだと思うんですけれども。それがないと、いつまでたっても自分で全てのことをやっていかなくちゃいけないということだと思います。先ほどの1つ目のコンセプトとつながっていますよね。 安:そうですね。 大野:3つ目ですけれども、これはもう皆さんがやっていると思うんですけれども、目標を設定するということ。例えば今年の目標だったら、年末までの目標を立ててそこから逆算をして、1月単位でそのアクションと小さい目標を設定するということですね。これは今までも話し、カバーしましたね。 安:そうですね。 大野:4つ目は、delegationですね。delegationってこれ日本語で言うと、権限委譲とか任せるということですよね。2つのコンセプトがあるというふうに紹介してくれているんですけれども、1つはresponsibility、これ責任ですね。もう一つは、authority、権限ですね。 安:はい。 大野:なので、責任だけじゃなくて権限も移譲してくださいということです。それをしないと、結局、責任だけ任せると、いろんな分野においてのことが全部自分にのしかかってくるということですよね。なので、95%の責任と権限を与えて、残り5%だけを自分でみるみたいな、そんな考え方なんだと思います。それだけ任せると、やはり任せたスタッフが、あるいは役員かもしれませんけれども、間違った判断をしてしまうということがあるかもしれません。それは仕方がないんですよね。 安:うーん。そうですね。 大野:そこの辺は割り切って、95は任せて残りの5%は、最後に責任を取るのは自分という、意識でいくのが大切かなと思いますね。 安:はい。 大野:5つ目は、数字を把握する。できれば毎日、少なくとも毎週、ウィークリー単位で数字を把握していくということを、マイズナー博士は推奨されていますね。 安:はい。 大野:毎月、マンスリーだとこれは、インターバルが長過ぎるというんですね。なので、ちょっとスローというか、スピードが遅くなってしまうので、数字の把握、あるいは報告をさせるという意味では、少なくとも週単位がいいと。可能であれば毎日数字の把握をするために報告をさせるということを勧めていますね。 安:はい。 大野:6つ目が、1000のことを6回ではなくて、6つのことを1000回やりましょうというのが6つ目のコンセプトです。bright shiny objectって以前にも取り上げた記憶があるんですけれども、そういった光り輝くものばっかりを、いろんなものを追いかけていって1000のことをやるよりも、もう6つのことに焦点を当てて、これを繰り返し継続的に一貫性を持ってやっていくということを大切にするということですね。 安:はい。 大野:7つ目、偉大な人たちで身の回りを固める。 安:うーん。 大野:これは深いですね。 安:そうですね。 大野:言うのは簡単なんですけれどもね。やはり、そういった意識を常に持って、自分のブレーンですとか、チームをつくっていくということなんだと思います。 安:はい。 大野:これは次の8番目のコンセプトにもつながると思うんですけれども、8番目は、「Ignorance on fire is better than knowledge on ice」という言葉があるんですね。これは、ファイヤっていうものですから、燃えている、熱意のある人のほうが知識を持った冷めた人よりもいいということですね。 安:なるほど、そういう意味ですね。 大野:なので、例えば採用だとか、自分の周りを固めるというときに、そういった人を探して採用するというんですかね、そういった考え方です。 安:はい。 大野:そして9つ目ですけれども、「Culture eats strategy for breakfast」、文化は戦略を朝食として食べてしまうという意味ですね。いくらすぐれた戦略があっても、そこにふさわしいカルチャーがなければ、無駄になってしまうという意味ですね。 安:はい。 大野:なので、チーム、会社の中、あるいはビジネスチームに適切なカルチャーを醸成させるということを大切にしなさいというふうにいっていますね。 安:はい。 大野:10個目が、自分のミッションを知るということです。BNIのミッションだったりとか、あとは会社の安さんのミッションもあると思うんですね、何でしたっけ。 安:私のミッションは、「コンビニから日本を元気に」。 大野:素晴らしい。BNIのミッション、リファーラルマーケティング、そしてBNIの仕組みを使ってメンバーにビジネスを創出する正しい方法を提供するということだったと思うんですけれども。そういったミッションを知るということが10個目。11個目が、「Work in your flame, not in your wax」ということで、自分が炎の中で、要するに熱意をもって取り組める、わくわく感を持ってできる仕事に集中すると。ワックスというのは、どろどろしているわけですから、何かやっていてもやろうとしてもなかなかうまくいかないと。だから、自分がわくわくしない、あるいは苦手、やりたくないみたいな、そういったものは、それが得意な、そういったことにわくわくする人に任せなさいという意味ですね。 安:はい。 大野:そして最後12個目ですけれども、ビジョンを共有するということで。先ほどのミッションと整理して、明確に区別しておくことが大切だと思うんですけれども。ビジョンを共有するということ、これは大切ですね。私も日頃から会社のビジョンをスタッフとシェアしたりとか、BNIのビジョンも、「Changing The Way The World Does Business」、世界のビジネスのやり方を変えるという話をよくさせていただいてますよね。 安:はい。 大野:以上の12個が、ビジネス、つまりこのBNIをガレージからグローバルに成長させたポイントだと、秘訣だというふうに紹介してくれています。皆さんだったら、どんなふうにご自身のビジネス、あるいはチャプターに当てはめることができるでしょうか。 安:はい。やってみたいですね。 大野:そうですね。 安:はい。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:はい。これせっかく貴重な12のガレージからグローバルへ成長させる秘訣を紹介してくれているので。チャプターのエデュケーションコーナ、学習コーナーで何回かに分けてシェアしていただいたら、いいんじゃないかなというふうに思います。 安:はい。ボリュームがたくさんありますし。 大野:そうですね。 安:はい。ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第287回 【再配信】第161回 ガレージからグローバルへはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第286回 答えは、持っていなくていい | 07 oct. 2026 | 00:20:19 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第286回は「答えは、持っていなくていい」と題してお送りいたします。英語版のエピソード974をご参照ください。 安:それでは、大竹さん本日もよろしくお願いいたします。 大竹: よろしくお願いします。 安: 今回のテーマは「答えは、持っていなくていい」ということなんですけれども、大竹さん君津の方は今いかがですか? 大竹: そうですね、朝晩だいぶ涼しくなってきました。私君津市の久留里で観光のボランティアガイドをやらせてもらっているんですけど、ご案内するときに必ずお連れする場所があるんです。街中の井戸なんですけど。 安: 井戸ですか? 大竹: はい。久留里は水の街で環境省の平成の名水百選100選にも選ばれているんです。街のあちこちに自噴井戸があって、地元の方も観光の方もポリタンクを持って汲みに来られています。 安: もう、そのこと自体が観光名所になっているってことなんですね。 大竹: そうなんです。それで毎回面白いなと思うことがあって、井戸の前で皆さん話し始めたりすることがあるんです。「どちらから来られたんですか?」とか「これこのまま飲めるんですか?」って聞かれる方もいます。私が何もしていなくても勝手に会話が生まれているんです。 安: まさにあの井戸端会議ってやつですね。 大竹: そうですね。あれ比喩じゃなかったんだなって思いました。 安: ただそういう場面って私もあまり見ないんですけど、今は結構減っているかもしれないですね。 大竹: そうですね、減っていると思います。我々BNIの話でチャプターもオンラインでの開催が増えましたし、終わると画面を閉じてそれで終わりと。以前なら会場出るまでの廊下で勝手に話が始まっていたりしたと思います。だから今対面の機会を増やしていこうという流れにもなってきているのかなと思います。 安: なるほど。偶然には任せられなくなってきたということですね。 大竹: そうですね。そこが今日の話につながっていて、勝手に生まれないなら誰かが意図して繋ぐしかない。その時にヒントになるのがもう一度井戸なんです。井戸を持っている人って水を作っている訳ではないんですよね。 安: 作っていない? 大竹: はい。水は地下の水脈から勝手に湧いてくる。持ち主がやったのは水脈のある場所を見つけて、誰でも汲めるようにしておいた、それだけなんですね。なのに人が集まってくる。 安: なるほど。まさに今日はそのお話ということですね。このテーマの「答えは、持っていなくていい」というのは、大竹さんどんな方に向けた回になりますか? 大竹: そうですね、大体入会してから1年未満ぐらいですかね。リファーラルを出すことに苦労しているなと感じている方、それから自分には人に紹介できるほどの人脈がないという風に思っている方です。 安: その人脈がないっていうの本当によく聞きますね。 大竹: はい、多いかもしれませんね。今日はそこがひっくり返るといいなと思っています。 安: はい。まずそのきっかけになったお話があると伺ったんですがよろしいでしょうか。 大竹: はい。マイズナー博士の英語版のポッドキャスト974回です。タイトルが「Don’t Google, Greggle」というタイトルです。 安:「Don’t Google, Greggle」ですか? 大竹: そうですね、はい。ちょっと面白いんですけどゲストがイギリスのグレッグさんという方でロンドンの南東部のエグゼクティブディレクターになられた方なんです。着任をした時にその地域に人脈が全くなかったそうなんです。 安: ゼロからなんですね。 大竹: はい、ゼロからです。まず自分の会社の仕入れ先を全部BNIのメンバーに切り替えたそうです。その上で訪問する各チャプターで毎週全く同じことを言い続けたそうなんです。「私の仕事は皆さんがBNIのメンバーシップから最大の価値を受けられるようにすることです。ここに代表がいない商品やサービスをお探しのときは検索をする前にまず私に声をかけてください」と。 安: ネットで検索する前に私に聞いてくださいということですね。 大竹: そうですね。そこにこう添えていて、地域で使われたお金は外に出ていくまでにこの地域の中を5回から7回回りますと。一度外に出てしまうとそれきりなんですよね。だからググらないでグレッグに聞いて。それが縮まって合言葉になったと。 安: なんかちょっと似てますね。ご自身の名前がいわゆる動詞になっちゃったと。 大竹: なってしまいました。でもそこまで行くと強いですよね。何かを探している人の頭に検索窓よりも先にその人の顔が思い浮かぶわけですから。 安: なるほど。ただその方ってご自身で何かを提供してるってわけではないんですよね? 大竹: そこなんですよね。まさにさっきの井戸なんですけど、水を作ってはいないと。 安: これすごく大竹さん興味があるテーマとお伺いしてるんですけど、この回を取り上げようと思われたのはどんなきっかけがあったんですか? 大竹: ほとんど同じ時期に全く別のところから同じような話を聞いたんです。日本のある編集者の方が書かれていた文章で、書き出しが「その話ならあの人に聞けばいい」。 安: いますね、そういう人。 大竹: いますよね。ただ、ハッとしたのはこの続きなんです。その人は本人が答えを持っているとは限らないと。資格があるわけでも突出したスキルがあるわけでもない、それでも相談が集まってくる。答えを持っている誰かを知っているからなんですね。 安: それがまさに今日のタイトルなんですね。 大竹: はい。このイギリスの話と日本の編集者の方の話が全く同じことを言っていた。片方はどうすればそう思ってもらえるのかというやり方の話、もう片方はなぜそれがそんなにも強いのかという理由の話でした。 安: じゃあその理由の方をもう少し伺ってもよろしいでしょうか? 大竹: 人に何かを与えようとすると大抵コストがかかりますよね。お金を出すとか時間を使うとか。 安: どれも自分の何かが減っていきますね。 大竹: そうですね、減るように感じますよね。だから続かないということがあります。ところが、ほとんどコストのかからないギブっていうのが1つだけあると。人を繋ぐことなんですね。Aさんがこれで困っていたな、そういえばBさんがその専門だったな、と気づいたときに2人を繋ぐ。やることは例えばメッセンジャーでグループを作るということだったりします。数分でできて、お金は1円もかかりません。それなのにAさんからもBさんからも感謝される。 安: まさに1回の行動で2人から感謝されるってこと、いいですね。 大竹: そうなんです。しかもこれだけはAIにはできないと書かれていて、AIは情報も候補も出せます。でもこの2人を合わせたら面白いっていう判断は、両方の人間を知っていないと出てこないんです。 安: 確かに、その判断だけは知り合いにしかできないと。ただ、そんなにいいことなんだとしたら、なぜみんなやらないんでしょうか? 大竹: すぐには返ってこないからだと思うんです。紹介というのは複利なんですよ。お金や情報は渡した時点で終わります。でも紹介はAさんがBさんと繋がるとその先のCさんDさんとも接点ができていく。そして何かが起きた時に最初に繋いだ人の名前が必ず出てくるんです。 安: そもそも、あの人が紹介してくれたのがきっかけでみたいな。 大竹: それです。何年経っても言われ続ける。ただ複利ということは最初の数年は、ほとんど何も起きないということもあるんです。ここで辞めてしまう方が本当に多いと思うんです。 安: それが正直な話かなと思います。 大竹: 私自身返ってきた側の体験があるんです。私、コロナをきっかけに妻と2人で今の土地に移住をしたんです。縁もゆかりもない土地でした。越してきてすぐの頃に近所のおじさんが「ちょっと乗れ」ということで軽トラの助手席に乗せられまして、そのまま近所を1軒ずつ回って「今度越してきた大竹さんだ」と紹介して回ってくれたんです。 安: 素敵な方ですね。その方は何かを売っていたわけではない。 大竹: そうですね。私に何かを売ろうとしていたわけではありません。専門家でもありません。ただこの人をあの人に合わせておいた方がいいと思っただけ。その後野菜を山ほど分けてもらって、それで私たちここで生きていこうという風に決めたんです。 安: 移住を決められたのがその体験だったんですね。 大竹: そうですね。そして、おそらくあのおじさんは、自分が私の人生を変えたとは思っていません。多分覚えてもいないと思います。でもこちらは何年経ってもこうしてお話をしている。紹介というのは渡した側よりも受け取った側の方がはるかに強く覚えているものだと思います。 安: 逆に渡した側は忘れている。 大竹: 忘れてるんですよね。つまり自分が忘れている間もどこかで利息がついている。井戸も同じで掘ってすぐには湧かない。久留里に上総掘りという伝統の工法があって、竹のしなりを使って何ヶ月もかけて掘っていく。水脈に当たるまでは何も出ません。でも一度当たるとその後は自分で湧き続ける。紹介ってそれだなって思うんです。 安: なるほど。その上で最初の問いに戻らせていただきたいんですが、自分には紹介できるほどの人脈がないという方、こういう方はどうしたらいいんでしょうか? 大竹: ここは今日1番お伝えしたいところなんですが、必要なのは人脈の量じゃないんです。困り事の記憶なんです。 安: 困り事の記憶。 大竹: 安さんこの1ヶ月で誰かがこれで困っているというのを一度も聞かなかったという風に思われますか? 安: いえいえ、何度も聞いてます。 大竹: 聞いてるんですよ、みんな聞いてるんです。問題は覚えていないことなんです。その場では「大変ですね」って返してそのまま流れていってしまう。繋ぐ人っていうのは忘れないようにメモをしている。誰かが何で困っていたか、それだけ書いておくと、例えば1ヶ月後ぐらいに別の場所で答えの方から現れてくるんです。「その件なら得意です」という方に会う。そこで初めて繋ぐ。 安: 答えの方から来ると。 大竹: ですから必要なのは100人の知り合いじゃないと思うんです。10人の困り事を覚えていることなんです。 安: 10人だったらできそうな気がしてきますね。 大竹: そしてここは私が1番お伝えしたいところで、BNIってこの困り事を聞く場が毎週仕組みとして用意されているんです。ウィークリープレゼンテーションで毎週「こういう方を探しています」と全員が言う。「こういう方のお役に立てます」と全員が言う。1to1ではもっと深いところまで聞くことができる。世の中の人が何年もかけて集める情報が、毎週決まった時間に決まった場所で聞くことができると。 安: ただそれを聞き流してしまっているかもしれないと。 大竹: そうですね。あの時間は自分の順番を待つ時間ではなくて10人の困り事を受け取る時間なんです。 安: 聞き方がそうすると変わってきますよね。では具体的には何をすればいいでしょうか?例えば最初の話で出てきたグレッグさんは何かされてたんですか? 大竹: 4つ紹介されていました。1つ目はお客さんとの取引が終わった時に一言付け加える。「他に私に何かお手伝いできることはありますか?」と。その上で信頼している地元の事業者のネットワークがあることをお伝えすると。2つ目がたくさんの専門家の方の名刺が入った名刺ホルダーを手元に置いておくと。お客さんが書類に記入をしている間に目に入りますよね。「この中に気になる専門家がいらっしゃればお繋ぎしますよ」と言う。3つ目がメールの署名欄のところに「お繋ぎできる専門家の方です」ということで一文を入れておくと。4つ目がSNSで定期的に自分が一緒に仕事をしている専門分野の方の一覧を投稿しているそうです。 安: 投稿をするんですね。専門分野の一覧。 大竹: ここの大事なところは名前ではなくて専門分野だということなんですね。実はマイズナー博士もポッドキャストの中で同じことを仰っていて、インターネットがなかった時代手紙を送る時にリストに載せたのは人の名前ではなくて専門分野だったそうです。 安: その人ではなく専門分野というのはなぜなんでしょうか? 大竹: 名前を並べると宣伝になってしまうからなのかなと思います。でも専門分野なら読んだ人が「うちの実家はそれで困っていた」と思い出すことができる。相手の記憶を開ける鍵になり得るということですね。 安: なるほど。いわゆる受け取る側の記憶から頭が開いていくような感じですね。 大竹: そうですね。そしてこれ4つとも1人でできると。人脈の量もいらないと。今日の夕方からでも始められるということですね。 安: ちょっとやってみたくなりますね。それでは実際に繋ぐ時が出てきた時に気をつけることはありますか? 大竹: 1つだけ挙げるとするなら自分が抜けることを先に宣言することだと思います。「あとはお2人でお願いします」「私はここで失礼します」と。 安: 結構やってる方いますね、これ。先に言っておくってことですね。 大竹: 先に言っておかないと大竹さんも見てるしなという遠慮が生まれるんですね。繋いだ後に残るべきなのは、自分の存在感じゃなくて2人がうまくいったという記憶だけなんですよね。 安: ただ抜けるっていうのは投げっぱなしとは違いますね。 大竹: 違いますね。そこは正直にお伝えしたいところで、繋ぐことっていいことばかりではないんですね。紹介は自分の信用を担保に差し出す行為なんです。ですからとりあえず繋いでおこうをやると逆に信用が減ってしまいます。あの人の紹介は当たり外れがあると言われたらそこで終わってしまうと。 安: それは怖いですね。 大竹: 見返りが欲しくなったときも同じで。紹介料をください、その件は私を通してください、これを言った瞬間にブローカーのようになってしまう。見返りを求めない方が結果的にリターンは大きいというのは理屈としてはその通りなんですが、計算だと思ってやっていると相手に伝わってしまうんですよね。だから結局本当にこの2人が会ったら面白そうだなと思えるかどうか、そこしかない。湧き水って流れてるから澄んでるんですよね。堰き止めておこうとすると濁るんです。 安: これは私もいろいろと経験があります。イメージが湧いてきました。では大竹さん今週1つだけやるとしたら何から始めればいいでしょうか? 大竹: 手帳でもスマホでも構わないので、誰が何で困っていたかだけを書く場所を1つ決めてみるということです。そして今週のチャプターミーティングで自分の順番が終わった後、他の方の話から3人だけ書いてみるということです。解決策は書かなくてもいいので困り事だけ書いてみる。答えは後から向こうからやってくるということです。 安: 解決策は書かないということですね。 大竹: そうですね。先ほどの文章の締めくくりが私はとても好きでして。今週頭の中で困っている人を1人だけ思い出してほしい。そしてその困り事を解けそうな人を1人思い出す。思い出せたら繋ぐ。思い出せなくても構わない。その2人を探そうとした時点で、あなたの頭はもう繋ぐ人の動き方をしていると。 安: 探そうとした時点でもう。 大竹: 始まっているんですね。 安: それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大竹: はい。毎週紹介を出そうとしているけれど思うようにいかない、自分には人に渡せるものが何もない、そう感じておられる方がいらっしゃったらお伝えしたいことがあります。私たちが与えることができるものは、仕事や情報やお金だけではないんです。私たちが覚えている誰かの困り事、これ自体がもう誰かにとっての価値なんです。それは今日から持つことができます。人脈の量も実績も年数もいりません。Givers Gain® 与えるものは与えられると私たちは言いますけれども、1番初めに与えることができるものは多分これだと思うんです。自分の中に誰かの困り事を置いておく場所を作ること。井戸を掘った人は水を作っていません。ただ水脈のある場所を知っていて誰でも汲めるようにしておいた、それだけで町の人が集まってくる。私たちが毎週やっていることは多分それと同じなんだと思います。 安: なるほど。大竹さん、ありがとうございます。今日のお話を私なりにまとめてみますと、まずテーマの通り答えは、持っていなくていいということでした。あの人に聞けばいいと言われる人は、答えを持っている誰かを知っているということでしたよね。検索窓よりも先に自分の顔が浮かぶかというところ、とても大事だなと思いました。繋ぐということは1番コストのかからないギブのところで、0円、3分でできる方法で、2人から感謝が返ってくるということです。ただこれはすぐに返ってくるものではありません。先ほどの軽トラのおじさんのお話が忘れられませんね。繋いだ側は忘れてて受け取った側が何年も覚えていると。自分が忘れている間も利息はついているというお話、大竹さんの実体験でお話を伺いました。そして人脈がないという方への答えに関してこれは困り事の記憶にフォーカスをするということでした。100人の知り合いではなくて10人の困り事というところです。しかもBNIはそれを毎週聞ける場所がチャプターミーティングという仕組みとして用意されているということでした。今週は誰かの困り事を3つ書き留めるところから始めてみたいなと思います。大竹さん改めてありがとうございました。 大竹: ありがとうございました。 安: 最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week ! 第286回 答えは、持っていなくていいはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第285回 正しさだけではチャプターは動かない | 30 sept. 2026 | 00:23:11 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第285回は「正しさだけではチャプターは動かない」と題してお送りいたします。 安: それでは大野さん、大竹さん本日もよろしくお願いします。 大野: よろしくお願いします。 大竹: お願いします。 安: 9月に入りましたけれども大竹さん君津の方はいかがですか? 大竹: はい、稲刈りがだいたい終わりまして、刈った後の田んぼが茶色く広がっているような景色になっています。朝と夜だけ風はちょっと涼しくなってきました。 安: なるほど季節が変わっていく感じですね。大竹さんのお家は犬、猫あとヤギもいるんでしたよね。 大竹: はい、そうですね。ヤギに毎日教わっていることがありまして、ヤギってリードを引っ張ってもなかなか動かないんです。こっちだよって引けば引くほど四つ足で踏ん張ってしまうんです。力がすごく強いので正面から引っ張って勝とうとしてもこっちが負けちゃうんです。 安: なるほど、大人が引いてもですか。 大竹: 負けますね。どうしたら動くかっていうと行った先に美味しそうな草があるとヤギが思った時なんです。そうするとこちらが何も言わなくても勝手にどんどん歩いていく。むしろ止まらないという風になります。 大野: なんか人間と同じですね。 安: そうですね、まさに今日はそのお話です。今回のテーマは「正しさだけではチャプターは動かない」ということで大野さん今日はどんな方に向けた回になりますか? 大野: はい、今プレジデントをされている方とかそして次にプレジデントを任されそうな方、それからリーダーシップチームに入られた方、この3つの立場を皆さんに向けてお話ししたいと思っています。今日のテーマは頑張っているのに動いてもらえないという、あの感じについてです。 安: と言いますと。 大野: プレジデントになるともっとリファーラルを出してほしいとか、1to1もっとやってほしいとか、ビジターを呼んでほしい、BNIの仕組みを正しく使ってほしいという風に言いたくなると思うんですけど、どれも間違ってないんです。真剣な方真面目な方ほどこういうのがやっぱりはっきりプレジデントとして見えてくるんです。 大竹: ところが動いてもらえないと。 大野: そうなんですよね。言っていることは間違っていないはずなのになんで伝わらないんだろうって言っている人をよく見かけますよね。 安: なぜ伝わらないんでしょうかね。正しいことなのに。 大野: 1つ前提として押さえておかなくちゃいけないのが、プレジデントって上司ではないということなんです。会社なら上司には権限っていうのがあって、でもBNIは違うじゃないですか。メンバーはやっぱり全員自分のビジネスを持つ経営者だったり事業者なんです。だからプレジデントだから聞いてくださいっていう姿勢ではやっぱり人は動かないし、それどころか正論を強くぶつけるほど、なんでそこまで言われなければならないのっていう反発が生まれることが増えちゃうんです。 大竹: さっきのヤギと全く同じですね。リードを引っ張れば引っ張るほど動かないと。しかも役職というのがある分自分が引っ張っているってことに気づきにくいのかもしれませんね。 安: 具体的にはどういう伝え方が引っ張っているという状態になるんでしょうか。 大野: わかりやすい例を1つ言うとすると、ビジターの招待が少ないメンバーに対して今期のチャプターの目標を達成するために1人で3名を招待してくださいというのを伝えるとするじゃないですか。 安: はい。それはチャプターの目標から考えれば正しいですよね。 大野: はい、正しいんです。でもその方がなぜ招待できないのかというのを知らないとか、あるいはなぜ招待するべきなのかというのを伝えないまま言ったらどうなるか。 安: じゃあそのお話でちょっと1個基本に戻らせていただきますとそもそもなぜビジターを招待する必要があるんでしょうか。ここが自分の中で腑に落ちてないと言われた方も動けない気がするんです。 大野: 大切なところですね。大きく3つあると思っています。1つ目は単純に数の話です。チャプターの人数が増えると繋がりの数っていうのは足し算じゃなく掛け算で増えていきます。 安: 掛け算。 大野: はい。例えば10人のチャプターなら1対1の組み合わせリレーションシップ45通りあるわけですけど、それが20人になると190通りになる。人数は2倍ですけど関係の数というのは4倍以上になるんです。 安: 倍では済まないですね。 大野: 済まないですね。2つ目は業種の空きが埋まっていくということです。自分のお客様が困った時に、チャプターの中に紹介できる信頼できる仲間がいる。空いている業種とか専門分野が多いほどせっかくのリファーラルが外に出ていってしまうんです。 大竹: そして3つ目が私は1番大事だと思っているんですけど招待することそのものが相手の方へのギブになるということです。 安: 招待される側にとってのギブということですね。 大竹: そうですね。BNIに加入してもらうために招待するのではなくてこの人に必要な出会い、この出会いがあった方がいいだろうという風に思ってご招待をする。招待した方がたとえ入会しなかったとしてもその日に誰かと繋がって、これはもう立派なリファーラルだという風に思うんです。 大野: 招待は勧誘というのではなくて紹介だと。 大竹: そうですね。ここは自分の中で定まっているかどうかで声のかけやすさというのは全然違ってくるのではないかなと思います。 安: ここまでは私も結構納得できるなと思うんですが、ただこの理由が分かっていても実際には招待できない方がいるわけですよね。 大竹: そこなんです。招待できてない理由って実は全然違うんですよね。招待したい人が思い浮かばないのかもしれないし、招待の仕方がわからないのかもしれない。そして過去に招待をして断られてしまって、苦手意識を持っているのかもしれない。 安: 3つとも全く違いますよね。ただ、その1つ手前も気になりますね。なぜ招待できないんでしょうかね。 大竹: はい、そうですね。深掘りしていくと結構はっきりしていて、1人目の思い浮かばないというのは知り合いがいないわけじゃないんです。「BNIに入ってくれそうな人」を探しているから浮かばないんだと思います。入会してくれる人ではなくて一緒に仕事をしたい人でいいのに。 安: 探している対象がそもそも違うということですね。 大竹: そうですね。2人目の招待の仕方がわからないというのも、招待できないのではなくて、BNIを説明しようとするから難しくなってしまうんだという風に思います。仕組みを正しく説明しようとするとすごく長くなってしまって口が重たくなる。 安: 説明しようとするから招待ができないと。 大竹: そうですね。3つ目の断られたというのは1番根が深くて、断られた時に大抵売り込まれたと相手が受け取っているということです。だからその次にご招待するときもまた売り込む人になってしまうという気がして動けなくなってしまうと。 大野: 3つとも根っこは同じところにありますよね。招待っていうのを勧誘だと思ってしまっている。 大竹: まさにそこだと思います。例えば3名呼んでくださいというのが、3人に勧誘してきなさいという風に聞こえてしまう。それでは動けないですよね。 安: なるほど同じ言葉なのに受け取られ方がまるで違ってきますね。 大竹: だから必要な手当ても全部違うんです。1人目に必要なのはリストを一緒に作ること。2人目に必要なのは招待の仕方のその型を渡すこと。3人目に必要なのは断られてもあなたのせいではないという話を先にすることなんです。 安: この3人だと1番難しいのはどの方でしょうか? 大竹: 3人目の方だと思います。断られた記憶がある人にもっと招待してくださいと言うと多分もう一段動けなくなってしまう。 大野:正しいことを伝えるということと人が動くということは別ということですよね。 安: もう1つ伺いたいのですがプレジデントになると見えているものが変わるとも言われますよね。 大野: 変わりますよね。それまで気にならなかった例えば出席率とかビジターの数とかリファーラルの数、1to1、更新、メンバーの温度差というのが急に見えるようになってくる。ただ忘れてはいけないのは、プレジデントに見えている景色というのと、メンバーから見えている景色というのは違うということなんです。メンバーは自分のビジネスと自分のBNI活動を中心に見てますから。 大竹: 私すごい身に覚えがありまして、私は地元の久留里で観光のボランティアガイドをやってるんです。 安: 素敵ですね。 大竹: とても楽しくやってるんですけど最初の頃に大失敗をしまして、観光を案内する道も順番も全部頭には入っているんですけど、ついどんどん歩いてしまって前を向いて喋りながら案内しながら一通り説明をし終えた時に、じゃあ次に行きましょうという風に振り返ったら誰もいなかったんですよ。 安: え!?そうなんですか? 大竹: ある人はずっと後ろで路地の猫と戯れていたりとか、湧き水を汲んでいるおばあちゃんと話していたりとかして。私には全てのルートが見えていたんですけども、でも来てくださった方に見えていたのは目の前の猫だったりすると。私は正しい道を正しい順番で歩いていました。でも一緒に歩いてもらうことはできていなかった。 大野: プレジデントが振り返ったら誰もいなかったという状態は本当に起こりますよね。これ実は日本だけの話ではなくてBNIの創立者のマイズナーさんも全く同じことをブログに書かれているんです。「誰も聞いていないのなら正しさに意味がない」というタイトルのブログです。 安: かなり強い言い方ですね。 大野: 強いですよね。そしてマイズナーさんはこういう風にも書かれているんです。「人はあなたがどれだけ自分を気にかけてくれているかを知るまでは、あなたがどれだけのことを知っているかというのを気にしない」と。 安: BNIでもよくこの言葉出てきますけど。ではプレジデントはどうすればいいんでしょうか? 大野: 答えは意外とシンプルなんです。「やってください」と言う前に「どうですか?」と聞く。 安: 先に聞くということですね。 大野: はい。「最近BNIどうですか?」「何か困っていることはありませんか?」「今期BNIを通じてどんな成果を出したいですか?」「チャプターがこうなったらもっと活動しやすいと思うことはありますか?」この4つでいいと思います。 大竹: この4つ目が私すごくいいなと思っていて、メンバーをチャプターを作る側にお招きしているそういう質問なんじゃないかなと。文句を言ってもらう質問ではなくて一緒に作りませんかっていう招待の質問だと思います。 大野: 先に聞くとプレジデントには見えていなかったものが見えてきます。そしてメンバー側にもこの人は数字だけを見ているわけじゃないんだなという感覚が生まれるんです。そこで初めてプレジデントの言葉が入ってくる。 安: なるほど。ただちょっと正直なところを伺ってもいいでしょうか。リーダーシップチームの任期って6ヶ月ですよね。メンバーの話をじっくり聞いていたらそれだけで任期が終わってしまうのではないかと思うんですけど。 大野: おっしゃる通りです。4月と10月で交代しますから全員等しく時間をかけるというのは現実的ではないです。なので優先順位を考えて絞り込むことをお勧めしたいと思います。まず3人だけ決めてみる。1番温度が下がっていそうな方でもいいですし、次のリーダーになりそうな方でもいい。その3人の人と指示というのを1つもしない1to1をやる。 大竹: 全員を1度にと思うと結局誰ともできないんですよね。 安: これ逆のことも伺いたいんですがまず聞くを突き詰めていくと今度は言うべきことを言えない言わないプレジデントになってしまわないでしょうか。 大竹: それがもう1つの落とし穴だと思います。関係を壊したくないから耳の痛いことを言わない。これは優しさに見えますけれども、実際は自分が嫌われたくないだけということが少なくないんです。相手を成長できる人だと信じていない、相手の可能性を信じていないということでもあります。 安: では聞くというのは? 大竹: 言わないということではないんです。順番の話だと思います。先に聞いて後で言う。中身は変えなくていいんです。 大野: それと伝えるときも中身にも1つ大事なことがあると思っていて、自分の目標っていうのではなくて私たちの目標にするっていうことなんですよね。 安: と言うと? 大野: プレジデントになるとつい今期は50名にしたいとか、更新率をこれだけ上げたいという風に考えます。目標を持つということはそれ自体はすごく大切なんですけども、ただそれがプレジデントの目標のままだとメンバーはなかなか動いてくれない。先ほどなぜビジターを招待するのかという話をしましたけど、あれをメンバーと共有できていればこれ私たちの目標になりますし、共有しないまま数字だけ伝えればこれはプレジデントの目標のままなのかと思うんです。 大竹: 数字をやらなければならないことから自分たちのビジネスを成長させるための共通の目標に変えていくということですよね。まさに先ほどのヤギに草を見せるということとも通じるものがありますね。「行きなさい」ではなくて「あっちにこんな草があるようですよ」と。 安: なるほど。もう1つ責任感の強いプレジデントほど陥りやすいことがあると伺ったんですが。 大野: これは本当に多いんです。例えばメンバーが動かなければ自分が動く、ビジターが少なければ自分が動く、問題が起きれば自分が解決する。すごい立派なんですけどもそれをずっと続けているとプレジデントだけが頑張るチャプターになってしまう。 大竹: しかも短期的にはうまくいくのが厄介なところで数字は上がるんですよね、短期的に。そして自分でやった方が早いですし、任せると遅いし、思った通りにはならない。だから任せない理由は毎回ちゃんとあるわけです。 安: 確かに。 大竹: でもプレジデントの任期は永遠ではないですよね。 大野: ここが今日1番お伝えしたいところかもしれないんですけど。目指したいのは自分がいなければ動かないチャプターということではなくて、自分がいなくても動くチャプターなのではないでしょうか。そのためにはメンバーを動かすというのではなくメンバーが自ら動きたくなる状態を作る。問いかける、話を聞く、目的を共有する、それから役割を任せる、そしてできたところを承認する、そしてまた任せる。 大竹: 私冒頭に稲刈りの話をしましたけれども、田んぼって刈って終わりじゃないんです。刈った後に藁をすき込んだり土を起こしたりする。それは今年のためではなくて来年のための作業なんです。しかもやったかどうかというのはその年の収穫量には出ない。その次の年に結果が出るんです。 安: つまり次の人のための仕事ということですね。 大竹: プレジデントの半年も全く同じだという風に思っていて、任期の最後に問われるのは任期中の数字だけではないと思うんです。次のプレジデントにどんなチャプターを渡せたか。 大野: メンバーが自分たちで考えるチャプター。誰かが困っていたら自然に誰かが声をかけるチャプター。そして新しいリーダーが次々に生まれていくチャプター。そこまで作れたら残したものは任期中の数字というものよりもずっと大きいと思うんです。 安: では今週1つだけやるとしたら何から始めればいいでしょうか。 大野: 先ほどの3人です。今週の定例会が終わったらぜひ3人だけでいいので名前を決めてください。そしてその方たちとの1to1を通じて最初は指示というものを1つもしないと決める。「最近BNIどうですか?」から始めていただいて、その代わりその方が困っていることをその方が使った言葉のまま自分の口で言い直す。それができるかどうかというのを確認していただきたいと思います。 安: あえて相手の言葉のままということですね。 大野: はい、そうですね。自分の言葉に置き換えたくなっちゃうんですけれども、それが返せないうちはまだ聞けていないということなんです。 大竹: 私からは1つ数字を伝えるときは必ず「なぜ?」とセットにすること。ビジターを3名ご招待お願いします、その前に招待してくださった方があなたのビジネスにとってどういう意味を持つのかそれを先に話す。順番をひっくり返すということです。 安: 先に「なぜ?」ということで後から数字ということですね。それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大野: はい。BNIには仕組みがあって、規則とかポリシーというのがあったり、成功するための方法というのがあるわけです。それを正しく運営することというのはもちろん大切なんです。ただそれは前提であってゴールそのものではないんです。プレジデントの仕事というのは、正しいBNIをメンバーにやらせることというのではなくて、メンバー1人1人がこのチャプターで成功したいと思える状態を作るということ。そこまでがリーダーの仕事だと思います。 大竹: 私はプレジデントが後の人に送れるものは2つあるという風に思います。聞く時間と任せる勇気です。これはどちらも目に見えませんしその期の数字にはあまり出ません。出るのはその次、将来、未来です。ギバーズゲイン、与えるものは与えられると私たちは言いますけれども、与えるものというのは紹介とか情報だけではないと思うんです。相手の話を最後まで聞く時間も、自分の手柄になりそうな役割を誰かに渡すことも、これは全てギブだという風に思います。そしてそれを受け取ったメンバーがまた誰かに同じことをする。そうやって次のプレジデントが生まれてくるんだという風に思います。ヤギのリードは引かなくてもいい。どっちにおいしい草があるかを一緒に見に行けばいいということです。 安: はい。大野さん、大竹さんありがとうございます。今日のお話をまとめますと、まずプレジデントは上司ではないということ。メンバーは全員が社長であり経営者ですから、正論を強くぶつけるほどかえって反発が生まれる。先ほど大竹さんもおっしゃっていたヤギの綱、リードを引けば引くほど踏ん張るというお話が忘れられないですね。ビジターを招待するという理由も改めて整理していただきました。人数が増えると繋がりの数は掛け算で増える。業種の空きが生まればリファーラルが外に流れない。そして招待そのものが相手へのギブで、勧誘ではなく紹介なんだということです。ただその理由が分かっていても動けない方はいると。「ビジターを何名呼んでね」とか、そういう同じ言葉が呼びたい人が浮かばない方、誘い方が分からない、あと断られた記憶がある方この3人に全く違う届き方をしてしまうということ。正しいことを伝えることと人が動くことは別ということでした。だから「やってください」の前に「どうですか?」と聞くという話が大野さんからありました。ただし6ヶ月しかないので全員は難しい。まず3人に絞ろうということでした。そして聞くというのは言わないことではなくてあくまで順番の話、先に聞いた上で後で伝えるということですね。最後にプレジデントの仕事、役割は全部自分がやることではない。刈った後の田んぼを来年のために残しておく。その成果はその年ではなく次の年に出る。任期の最後に問われるのは次のプレジデントにどんなチャプターを渡せたかということでした。正しさは前提に過ぎません。メンバーとともに動くチャプターを作ること。それがプレジデントの役割なんだと思います。ということで改めて大野さん、大竹さん本日もありがとうございました。 大野: ありがとうございました。 大竹: ありがとうございました。 安: 最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますのので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week ! 第285回 正しさだけではチャプターは動かないはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第284回 【再配信】第202回 ストーリーで人々に影響を与える | 09 sept. 2026 | 00:13:07 | |
【参照】英語版Episode 793: Influencing People with Stories このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 今回は、第202回の再配信です。 第202回は「ストーリーで影響を与えよう」と題してお送りいたします。英語版のエピソード 793 をご参照ください。 安:それでは、大野さん、こんにちは。 大野:こんにちは。 安:大竹さん、こんにちは。 大竹:こんにちは。 安:今日は大野さんはどちらからご参加ですか? 大野:今日はですね、 BNI ナショナルオフィスのある東京の三鷹に来てます。 安:なるほど。ありがとうございます。大竹さんはどちらからですか? 大竹:私は千葉県の君津市の山奥にある自宅から参加をしております。 安:ありがとうございます。 大竹:安さんはどちらからですか? 安:はい、私は今日は函館から参加をしております。さて、今回は「ストーリーで影響を与えよう」ということなんですけれども、大野さん。 大野:はい。 安:こちらの話をぜひしていきましょうか。 大野:そうですね。BNIの3+1の+1っていうのは、実はシェアストーリーという意味なんです。何かを伝える時にストーリーを使うことがとても効果的で、影響力を最大化することができるんですね。マイズナー博士も繰り返しストーリーを語ることが大事だと教えてくれています。素晴らしいストーリーというのはとてもパワフルですよね。例えば、感動を呼んだり、人々を笑顔にしたり、心に響くものがあります。大竹さんがよくシェアしているストーリーというのは何かありますか? 大竹:はい。そうですね。私がBNIのメンバーとして体験したストーリーなんですけれども。ちょうどメンバーとして 2年ぐらい経過した頃、なかなか自分が本当に受け取りたいリファーラルを受け取ることができなくて悩んでた時期だったんですよね。ちょうどそのモチベーションというか、そういうものが下がっていって、ちょっと体調を崩したのもあって、欠席をしてしまったんですね。その時に、ある年上の女性のメンバーが、電話をしてくださってですね、それにすごく勇気づけられたという経験があります。その電話でですね、私の欠席に対する理由を問うということではなくて、ちょっとその叱咤激励というか、「あんた何休んでんのよ、早く出てきなさい。」みたいな感じで、言われたんですよね。その時に、すごく嬉しかったんですよね。なんかこう、私は必要とされてるのかもしれないと。 2 年間やってきて、リファーラルも結構貢献をたくさんしていく中で、「なかなか返ってこない。」と、「自分は本当にここに必要とされてるんだろうか。」ということが、ちょっと自信がなくなっていた時期だったんですね。その一言、単純な一言なんですけど、その電話によって、私はモチベーションを回復することができて、その後半年後ぐらいですかね。実際にその自分にとって、理想的なリファーラルに出会うことができたということなんですね。その方のおかげだったなというふうに思っています。 大野:わかりやすくて、しかもね、似たような状況の方々がおそらく結構いらっしゃると思うので、インパクトありそうですよね。 大竹:はい。 大野:素晴らしいです。ありがとうございます。 安:ちなみに大野さんはどのようなエピソードをお持ちですか? 大野:そうですね。私の場合、ある個人的に関わっていたチャプター担当ディレクターを持ってた時なんで、随分前なんですけども。名古屋のあるチャプターなんですね。発足してからちょうど 1年、最初の更新を迎えてまとまって、 5、6人抜けてしまったんですかね。たしか更新されなくて。人数が 17人ぐらいになってたと思うんですよ。ちょっと心配はしたんですけども、メンバー数が減った時のメンバーの皆さんの様子を見ていると、なんかワクワクしてるんですよね。メンバー数減ってるのに、焦りとかそういうのが全然なくて、むしろ目を輝かせていて、これならいけるみたいな雰囲気だったんですよ。それから彼ら僕は別に何か言ったわけではないんですけども、自主的に皆さん、有志がミーティングの後集まって、「これからチャプターを盛り上げていくにはどうしたらいいか。」っていうことを毎週毎週、定例会の後に話し合ってたんですよ。その様子を見て、何て言うかな、すごく頼もしかったし、これなら全然心配ないなと思って、様子を見てたんですね。その結果というか、その後間もなくですね、 1年もしないうちにその 17人とかっていう人数から、今のチャプタートラフィックライトってあるじゃないですか。全国のチャプターのパフォーマンスが見られるチャプタートラフィックライトで 1位になったんですよね。 1年経たずして。それだけでもすごいと思ったんですけど。その後、プラチナチャプター 50人以上のプラチナだったり、チタニウム 75人、そして 100人超えてダイヤモンドまでいったんですよ。 安:すごい。 大野:それも、そんなに時間かかってなかったと思うんですね。最近でこそ、少し 100人割って、 70人台後半だったかな。でも皆さんやっぱり 100人台を回復させたいっていうことで、すごく思ってらっしゃるようで、そこもやっぱり頼もしいですよね。だから私個人的にはすごく、彼らのその当時の、「自分たちのチャプターをもっと元気にしたい」、「活性化させたい」という思いを共通の思いを持ってやられて、その結果として、そういった日本を代表するようなチャプターにされたっていうのは、すごい個人的には誇りに僕は思っていて、よくそのチャプターの話をいろんなところでさせていただくんですけど。やっぱり自信をなくしてしまうとか、チャプターとして、あるいは「盛り上がってないからどうしようか」って頭を悩ませてるリーダーシップチームの皆さんも、この時期結構いらっしゃると思うんですけど。でもそういう人たち、そういうリーダーシップチームの人たちとか、メンバーの皆さんにこういった話をシェアさせていただくと、なんか自分たちもやっぱりできそうだって思っていただく機会があると思うんですよね。そういうストーリーを伝える、似たような状況の人たちの話とかって、共感をしやすいと思うので、効果的なんじゃないかなと思うんですよね。 安:確かにそうですね。 大野:あと、このストーリーの有効な場面として。例えば、会社のビジョンとか組織のビジョンっていうのは、ストーリーを使って伝えるっていうことはすごくやっぱり有効だし、やるべきだなと思うんですけど。大竹さん、その辺どういうふうに普段意識されていますか?もし差し支えなければ、大竹さんの今仕事されている、あるいは BNI をされている理由とか、 WHY とかってありますか? 大竹:はい。私たちの東京港中央リージョンのビジョンが、人生を変えるリファーラルをすべての人に。というビジョンなんですけれども。最初にそれを立てた時に、そのフレーズだけを一生懸命繰り返していて、全く伝わらなかったんですよね。「へー。」って感じで、「まあいい言葉だね。」、みたいな感じでいて、全く浸透しなかったんですよね。結局やっぱり、そのビジョンの裏にあるストーリーが必要なんだということに気づいて、じゃあなぜ私がそのビジョンを立てるに至ったのか、っていう自分のストーリーを語るようにしたんですよね。そしたらですね、みなさんそのビジョンに紐づくようなストーリーをどんどん語ってくれるようになってですね。例えばある時は、あるチャプターのビジターホストの方が、「人生を変えるリファーラルをすべての人に、というビジョンがこのリージョンにはあって。それに関して私のストーリーはこういうものです。」っていう風に話をしてくれたということがあったんですよね。やっぱりこのストーリーがどんどん積み重なっていくと、ビジョンが強くなっていくというか、育っていくっていうこと、ビジョンって生き物なんだなっていう風に感じたんですよね。その生き物としての栄養がストーリーなのかなっていう風に感じたことでした。 大野:いいですよね。私も、もし差し付けなければシェアさせてもらおうと思うんですけど。大竹さんと同じようにビジョンって、ややもするとちょっと綺麗事みたいにどうしても聞こえやすいと思うんですよね。でもやっぱり、なぜ自分がそれを目指すのか、みたいなところでいうと。私の叔父の話なんですけど。 僕が社会人になって間もない頃に、僕の叔父からですね、「うちの養子になってくれ」って言われたんですよね。大野の本家の叔父だったので、養子になって、要は「事業を継いでほしい」みたいな、「助けてほしい」みたいなことを言われたんですよ。でも叔父はその当時、小さなスーパーマーケットを千葉県でやってたんですけども。大型商業施設が近くにできて、お客さんを取られてしまって、経営がたぶん傾いてたんだと思うんですね。私は当時全然興味がなく、ちょっと上の空だったんですよ。それをすごく僕は、後々後悔することになったんですけど。結局叔父はその店を畳まなくちゃいけなくなって、もう大分前に亡くなってるんですけど。今でもそのことがすごく悔いとして残ってしまっていて、結局この自分が BNI っていうものを、実際に自分でやって素晴らしい仕組みだなと思って日本に紹介したんですけど。続けて今18年やってこれてるっていうのは、その時の後悔がすごくあって。やっぱり、「叔父みたいな人を、日本からなくさなくちゃいけない」、「叔父みたいな人を日本からなくしたい」、「そんな思いをさせたくない」っていうのがあって。だからこそ、「BNIの仕組みを日本全国に 1 日も早く伝えたい」っていうふうに思うんですよね。だからいつか全国に広まるじゃダメなんですよ。だから今でもきっと待ってる人がいる。 BNI を使える日を待っている人がいる。もしかしたら、知ってる人も知らない人も両方いるかもしれないんですけど。でもそのBNIを必要としている人たちの元に、このBNIのBNI仕組みを 1 日も早く届けるっていうスピード感がすごく大事で、それが、日本で目標数字として掲げて、それを達成していくっていうことをスピード感を持ってやっていくっていうのが、自分のすごくやりたいっていうか、責任、役割なんだなという風に思ってるって話をさせてもらうんですよね。 大竹:すごい良いですね。うん。 安:かなり今、心を動かされましたよ。すごい、なんか初めて聞いたと思って。ただ単に「広めていきましょう」っていう話ではなくて。どうしてその広めていくことが大事なのかっていう、本当に大野さんの心の一番内側にあるきっかけを。 大野:結局今の僕の話って、自分のことじゃないですか。個人的な話じゃないですか。だからもしかしたら全然、大竹さんとか安さんには関係ないことなのかもしれないんだけども。でもその、「なぜ大野っていう個人が BNI を日本に紹介して、それを 18年、もう 20年近くも続けてきてるか」っていう理由が自分もなんか最近気づいた部分ってあるんですよね、すごく。でもそれは当時の後悔っていうところから始まってるんですけど。でも今逆にそれが原動力になってるっていう部分があって、時々それを思い返してね、元気をもらってるっていう状況です。 安:素敵。 大野:はい、ありがとうございます。 安:大野さん、大竹さん、本日も素敵なお話をありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければインスタグラムや Youtube でも発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回も オフィシャル BNI ポッドキャストでお会いしましょう。 See you next week. 第284回 【再配信】第202回 ストーリーで人々に影響を与えるはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第283回 BNIの『北極星』 | 02 sept. 2026 | 00:19:37 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 【参照】第119回 BNIのビジョンとミッション(再) 第283回は「BNIの『北極星』」と題してお送りいたします。日本語版の第119回をご参照ください。 安: それでは大竹さん、本日もよろしくお願いいたします。 大竹: よろしくお願いします。 安: 大竹さん今千葉県の君津にいらっしゃるということですけれども、この時期の夜ってどんな感じなんですか? 大竹: そうですね、もう9月に入ると涼しい日も増えてきて、夜の風が少しだけ涼しくなってくるんですね。うちのあたりは街灯がほとんどないので、外に出ると星がよく見えます。 安: なるほど、北極星も見えますか? 大竹: はい、見えますね。北極星っていうのは他の星が夜の間に少しずつ動いていく中で、ほとんど同じ場所から動かない星だと思うんですね。だから昔の人はこの星を頼りに海を渡ったり山を歩いたりしたんだと思います。 安: 確かにそうですよね。前回もまさにその北極星のお話でしたよね。北極星で庭を作ろうというところだったんですけども。 大竹: はい。前回は自分たちのチャプターがどんな庭を目指すのか、その方向を決めましょうという話でした。今日はそこから一段引いて、BNIという組織そのものの北極星は何なのかということを扱っていきたいと思います。 安: それが今回のテーマ「BNIの北極星」ですね。今日はどんな方に向けたお話になりますでしょうか。 大竹: はい。BNIのビジョン、ミッションを言葉としては知っている、トレーニングでも聞いたし暗唱もできると、だけど毎週自分がやっているビジターさんの招待とかリファーラルと、その言葉がどう繋がっているのか、正直考えたことはない、そういう方に向けてお話をしたいなと思っています。 安: そういう方って入会して1年ぐらい経って活動が慣れてきて、少し作業のようになってきた頃かもしれないですよね。まずBNIのビジョンとミッションを改めて確認していきましょうか。 大竹: はい。ポッドキャストの第119回で大野さんがBNIのビジョンとミッションというテーマでお話しされています。そこで大野さんはビジョンというのは組織として将来ありたい状態や姿だとおっしゃっていました。完璧に達成できるかどうかはわからない大きな志、まさに北極星のように目指す方向を示すものだと。 安: 北極星という言葉はマイズナーさんも使われていましたよね。 大竹: そうでしたね。そしてミッションはそのビジョンを果たすために今何を具体的にするのか、何をするのか、誰のためにするのか、どうやってするか、この3つの質問でできているということでした。BNIのビジョンはChanging the Way the World Does Business、世界のビジネスのやり方を変える。ミッションはメンバーがビジネスを増やすのを助けること、そしてリファーラルマーケティングプログラムを通じて、質の高い各分野のプロと長期的で有益な関係を築く機会を提供すると続いています。理念がギバーズゲインということですね。 安: はい。ただちょっと正直に申し上げますと、世界のビジネスのやり方を変えるって言われても、ちょっとスケールが大きすぎて、自分の毎週の活動とどう繋がるのか、ピンとこないという方も多いと思うんですよね。 大竹: よくわかります。私も以前は立派な言葉だなというくらいにしか思っていませんでした。でもある時からこのビジョンの中で1番大事なのは変えるという言葉なんじゃないかなと思うようになりました。 安: 「変える」ですか? 大竹: はい。変えると言っているということは、裏を返せば今のやり方には課題があるという風に思っているということなんじゃないかなと思うんですね。ビジョンというのは実は結構クリティカルというか批判的なところから生まれているものなんじゃないかなと思っています。今のやり方は嫌だとか、このままではいけないという思いが入っているんじゃないかなという風に思います。ピーター・ティールという投資家を皆さんご存知でしょうか。PayPalを創業して、FacebookやAirbnbにも初期に出資した人なんですけれども、この方が使う伝説の質問と呼ばれているものがあります。 安: どんな質問なんですか? 大竹: 世界の課題のうち大多数の人はまだ認めていないけれども、あなたにとって重要な課題は何かという質問です。 安: まだ多くの人が問題だと思っていない問題ということですね。 大竹: そうですね。分かりやすく言うと、SDGsの18番目はあなたにとって何ですかみたいな質問だと思います。17個はみんな認識をしているんだけれども、それ以外であなたが大事だと思っているものって何なのということですね。ビジョンというのはきれいな言葉を選ぶ作業ではなくて、このピーター・ティールさんの質問に自分なりに答えることなのだという風に思います。そして面白いのは何と戦うのかをはっきりしている組織ほど、強いエネルギーを持つということだと思います。 安: 戦う相手とはライバルということですか? 大竹: そうですね。例えば電気自動車の会社であれば、ライバルは他の自動車メーカーではなくて、化石燃料に依存する社会そのものだったりします。例えば宿泊サービスであれば、自分の居場所だと感じられる場所が狭い世界がライバルであって、全ての人がどこにいても居場所があると感じられる世界を目指していこうということですね。 安: なるほど。商品の直接的な競争相手ということではなくて、社会の在り方が相手ということですね。 大竹: そうなんですよね。ライバルを目の前の同業他社とかに設定してしまうと小さくなってしまう。そうではなくて変えたい世界の方に設定をすると、そこに向かうエネルギーが大きくなるということなんですね。私はドラゴンボール世代なんですけど、ドラゴンボールで孫悟空が強い相手を見ると俺ワクワクするぞって言いますよね。適切なライバルを設定することによって、大きなエネルギーが生まれるということです。 安: なるほど。今のはちょっとツッコンでいいのかわからなかったんですけれども、ではBNIのライバルとは何ですか? 大竹: ビジョンにそのまま書いてあるんですけど、今のビジネスのやり方だと思います。もう少し具体的にすると、私はこういうことだと思っているんですが、例えば自分さえ良ければいいというエゴがぶつかり合うようなビジネスのやり方だったりとか、自分の事業を拡大するために自分の大切な人の人生を犠牲にしてしまうようなビジネスのやり方だったりとか、経営者から孤独な人が生まれてしまうようなビジネスのやり方だったりとか、周りの人に一生懸命貢献した人が報われないようなビジネスのやり方だったりとか、子どもが早く大人になりたいという風に思えないようなビジネスのやり方、そして最後に、人生を変えるような出会いが偶然に委ねられてしまっている、そんなビジネスのやり方。それが私にとってのこのビジネスのやり方を変えるということなんじゃないかなと思っています。 安: なるほど。今みたいにお話ししていただくと、結構身に覚えのあるものも多いなと思ったんですよね。 大竹: そうですね。私自身もまたまさにその中にいたんですけれども、ビジネスの場で行われる数字の競争によって、たくさんの人が「I am not.」ですね、つまり私が私でない状態になってしまっていると思います。誰もが自分の正気を保つことで精一杯で周りの人を気にかける余裕がなくなっていく状態、私はそういう場面もいくつも見てきましたし、自分もその中にいました。 安: 大竹さんはその後ご自身で事業を始められているじゃないですか。環境が変われば、そこから自由になれたんですか? 大竹: それがそうでもなかったんですよね。独立したばかりの頃は人と会うときに無意識に計算をしていました。この人と会って自分に何かメリットはあるだろうか、自分の損得だけを物差しにして、人との繋がりの価値を打算的に決めていました。 安: ということは大竹さんご自身もそのやり方の側にいらっしゃったということですね。 大竹: そうですね。今日のお話はどこかの誰かが悪いという話では全くないです。私も含めてみんながそのやり方の中で生きてきたということだと思います。 安: ここでちょっと1つ、私から素朴な疑問をお聞きしてもいいでしょうか。今は例えばGoogleとか、Amazonとか、あとはAIとかで検索すると、大抵のものやサービスって見つかりますよね。私たちはなぜわざわざリファーラルという手間のかかるやり方で届けているんでしょうか。 大竹: はい。とても大事な問いだという風に思います。実際、ビジネスで効率だけを求めるのであれば、リファーラルは必要ないという意見もあるんじゃないかなという風に思うんですね。検索した方が手っ取り早いということですね。ただ私は、スマートフォンでSNSの広告が出てきて、ため息をつくことがあります。出てくる広告は大体、薄毛治療とマッチングアプリばかりなんですよね。 安: なるほど。ちょっと何とも言えない気持ちになりますね。 大竹: 実際ちょっと嫌な気持ちになりますね。でも寂しい気持ちにもなるんです。広告の元になるデータはどんどん蓄積されていっていて狙った人に、より的確に届くようにパーソナライズされています。技術としてはすごいことだなと思います。でもどこまでいっても、それは私のためを思って提案されたものではありません。私が今どんな気持ちで生きているのか、過去にどんな挫折があって、これからどんな希望を持っているのか、どんな目標があるのか、そこを気にかけてくれているわけではないんです。 安: 精度は高いんだけど、気にかけてもらえているという感じではないということですね。 大竹: そうですね。でもリファーラルは違います。私のことを理解してくれている人が、私のことを気にかけてくれて届けてくれたものです。そこには感情的な繋がりがあって温もりがあります。マイズナー博士はBNIのことをビジネスに感情を吹き込んだ組織だと言っています。私はこれを目に見える成果や効率ばかりを追い求めるビジネスのやり方から、目に見えないお互いの感情や関係性を大切にするビジネスのやり方にしていこうという意味だと理解をしています。 安: 確かに大事ですよね。では世界のビジネスのやり方を変えるというのは、具体的にはどんな世界に変えるということなんでしょうか? 大竹: 先ほどのドラゴンボールに例えてみると、例えばかめはめ波という技があるんですけど、これは自分の力を貯めて自分1人で打つ技ですよね。だからより大きなかめはめ波を打てる人が勝利するということですね。今のビジネスのやり方はこれに近いんじゃないかなと思います。自分の力をどこまで大きくできるか、どれだけ鋭く打つことができるか、その大きさを競い合っている。それに対して元気玉という技があります。元気玉は自分の力だけでは足りないので、周りの人たちから少しずつ元気を分けてもらって、それを1つに集めて放つ技なんですね。1人では絶対に作れないものです。私はこの世界のビジネスのやり方を変えるというのは、かめはめ波の大きさを競い合う世界から、元気玉を送り合う世界に変えるということだと思っています。 安: なるほど。すごく分かりやすい例ですね。個人的にかめはめ波も何か来るかなと思ったんですけども。真似がね。ということで、分けてもらうっていうところではなくて、送り合うっていうことが大事ってことですね。 大竹: そうですね。そこが大事なところだと思います。もらうだけでは元気玉にはならないと思います。自分の周りの人を気にかけて行動する、そうすると、そこに感謝が生まれますよね。その感謝を受け取った人がまた別の誰かのために行動する、感謝を恩送りしていくということです。 安: それでも1人分の元気では小さくなっちゃいますよね。 大竹: そうですよね。だから私たちはこのチャプターとかリージョンっていうそういった単位で、より多くの人から少しずつ元気を集めようとしているという風に思います。 安: なるほど。ここまで伺って、私自身もすごく腑に落ちたというか、納得があったんですけど、一方で正直な疑問も残っています。それは世界のビジネスのやり方を変えるっていうのはやっぱりちょっと大きすぎて、例えば明日の朝自分が何をすればいいかが変わるっていうと、そこまではないような気もしてるんですよね。 大竹: そうですね、おっしゃる通りだと思います。ここは正直にお話した方がいいところだと思うんですけども、前回もう話に出ましたけれども、ビジョンというのは解像度を上げるとなかなか賛同できない人も出てきますし、ふわっとさせすぎてしまうと誰も強い関心を持たない諸刃の剣だと思います。世界のビジネスのやり方を変えるという言葉は、そんなに反対する人はいないのかなと思うんですけれども、そのままでは月曜日の朝の行動は何も変わらないということですよね。 安: 反対されないけど行動も変わらないと 大竹: だからこの大きな北極星を自分の言葉に翻訳する必要があるんだという風に思います。毎週のリファーラルの1件1件や、ビジターさんへのお声掛け1つ1つというのは、正直に言えばとても地味な作業のように見えるかもしれません。それで世界が変わるとはなかなか思えない。でもなぜ自分はこの1つ1つの行動をしているのか、その先にある何を変えようとしているのか、それを知っているかどうかで、同じ行動の意味がまるで変わってくると思うんですね。 安: 戦う理由を知っているかどうかなんですよね。 大竹: そう思います。それからもう1つだけ。うまくいき始めた時ほど、これは自分の力で成し遂げたことだと思いたくなるものなんですけれども、私はその感謝と謙虚さというものが、私たちの理念であるギバーズゲインを支えている土台だという風に思っています。元気玉は分けてもらっていることを忘れた瞬間に集まらなくなってしまうと思います。 安: なるほど。ありがとうございます。それでは聞いてくださっている皆さんが明日から何か1つ始めるとしたら、どこからがいいでしょうか? 大竹: はい。2つお伝えしたいと思います。1つ目は自分にとってのライバルって誰なんだろうかということです。BNIのライバルは今のビジネスのやり方でした。では自分の事業にとってのライバルは何なのか、競合他社の名前ではなくて、変えたい世界の方を書き出してみていただきたいと思います。その上で自分の5年後、自分のビジョンが実現した時、私たちのビジネスのやり方はどう変わっているだろうかと問いかけてみると、 安: それはチャプターの皆さんと一緒に考えてもいい問いですね。 大竹: そうですね。1to1の時にお互いに聞き合ってみてもいいと思います。その方がお互いが本当に大事にしていることが見えてくるんじゃないかなと思います。そして2つ目はいつも通りのことなんですけれども、毎週ギバーズゲインを実践する、関わる人のためにリファーラルを届ける、ビジターの方をお招きするということです。 安: 先ほどの地味な1件というやつですね。 大竹: はい。ただ今日からは元気玉を1粒送る行為だと思ってやっていただけたらと思うんですね。地味ですけれども、それがとても大切なことだという風に思います。 安: はい。ありがとうございます。それでは、そろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大竹: はい。以前子どもたちに早く大人になりたいですかと聞いた調査を見たことがあります。なりたいと答えた子は半分ほどでした。しかしその理由として多かったのはスマホを自由に使えるからだったんですね。 安: 大人になりたい理由がスマホだったんですね。 大竹: そうですね。私はこれを知った時に少し寂しい気持ちになったんですね。子どもたちから見て大人が働いている姿は、あまり魅力的に映っていないのかもしれないなという風に思いました。でもこれは裏を返せば私たちの手の中にあることだと思います。私たちがビジネスの場で奪い合いではなく助け合いをする、その姿を子供たちが見て早く大人になって自分も誰かの役に立ちたいと思える、そういう社会に変えていくことはできるはずなんだと思います。そしてもう1つ。人生を変えるような出会いが今は偶然に委ねられています。たまたま隣の席に座った人、たまたま紹介された人、それで人生が変わることがある。私はその偶然を意図して作れるようにしていきたいと思っています。必然に変えていきたいという風に思っています。人生を変えるリファーラルを全ての人に、これが私にとっての北極星です。BNIの北極星は世界のビジネスのやり方を変える。そこに向かうための道具がリファーラルマーケティングという仕組みで、その土台にあるのがギバーズゲインという理念です。毎週の1件1件は本当に小さな1粒かもしれません。でもその1粒が集まった時にしか、元気玉は放てないんだという風に思います。 安: はい。大竹さん素敵なお話、とても大事なお話をありがとうございました。今日のお話を伺って、私は変えるという言葉の重さを改めて感じました。BNIのビジョンというのはきれいな標語に聞こえるけど、そういうことではなくて、今のビジネスのやり方はこのままじゃいけないんだという、はっきりとした意思表示だという風にも置き換えられますね。改めまして、ありがとうございました。 大竹: ありがとうございました。 安: 最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせて是非コメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week! 第283回 BNIの『北極星』はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第282回 『北極星』で庭を造ろう! | 26 août 2026 | 00:17:40 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第282回は「『北極星』で庭を造ろう!」と題してお送りいたします。 安: それでは大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野: よろしくお願いします。 大竹: お願いします。 安: そういえば大竹さんは今千葉県の君津にいらっしゃるんですよね。 大竹: はい、そうですね。すごく田舎というか、山合いのエリアで、本当に自然ばかりしかないと、人間より動物の方が多いんじゃないかというエリアに住んでおります。 安: なるほど、今周り例えば庭とか畑が多いって聞いたことがあるんですけど、今の時期って庭とか畑のお手入れも結構大変なんじゃないですか? 大竹: めちゃくちゃ大変です。田園風景って人が手を入れているからこそ保たれるものなんだなって引っ越してから思ったんですよね。植物が放っておいて育っている状態って思った通りの形には必ずならないので、草刈りだったりとか水をやったりとか、どこに何を植えていくかというのは考えて、手をかけ続けていかないと、あっという間に耕作放棄地というね、ボサボサの庭になってしまうということなんですよね。 大野: それってチャプターにも似ている感じがしますね。 大竹: 言われてみればそうかもしれないですね。今日はまさにそのテーマでお話ができればなという風に思っております。 安: はい、それでは、今回のテーマが「北極星で庭を作ろう」というタイトルなんですけども、北極星と庭という2つの比喩が入ってますよね。これ一体どういうことなのか、大野さんお話しいただけますでしょうか。 大野: はい、今回は、特にチャプターの未来に明るいイメージを持てなくなってしまっているそういったメンバーの皆さんに向けてお話ししたいと思っています。人数が少しずつ減っている、あるいは毎週のチャプターミーティングもかつて程の活気がなくなっている、何か変えなくちゃいけないとは思っているんだけども、何を目指したらいいのかわからない、そういうチャプターにとって再出発のきっかけになるのが共通のビジョンだと思うんですね。 安: その共通のビジョンが北極星ということなんですかね? 大野: そうですね。北極星っていうのは進む方向を確かめるための目印としてよく使われますよね。チャプターに置き換えると、私たちは何のために集まっているのか、毎週このチャプターを通じて誰にどんな価値を届けたいのか、という共通して目指す方向のことですね。それから庭というのはチャプターそのものだと思うんです。庭っていうものにはそこで育つ植物があって、土があって手入れする人がいますよね。チャプターにも様々な専門性を持ったメンバーがいて、メンバー同士の関係があって、毎週の活動がありますよね。 大竹: なるほど。どんな庭を作りたいのかという方向性が北極星ということなんですね。 大野: そうですね。魅力的なチャプターというのは、質の高いリファーラルが活発に交わされているとか、毎週のチャプターミーティングに活気があるとか、メンバー同士がお互い敬意を持って関わっているとか、いくつかの特徴があると思うんです。ただそうしたチャプターはたまたまいい人達が集まれば自然に出来上がるというものではないんですよね。メンバーが自分たちはどこを目指しているのかっていう共通の方向を持っていることがすごく大事だと思うんです。 安:なるほど。結構この話ってトレーニングなどでも聞いたことがあるんですけど、そうした北極星が共有されていないとどんなことが起こるんでしょうか。 大野:やっぱり、よくあるのはみんな一生懸命なんだけれども、力が一つに集まらない、みんなバラバラになっている状態ですよね。ある人は自分の売り上げを大きく伸ばしたいと思っている、別の人は楽しく活動できればいいと思っちゃってる、また一方で地域に貢献したいと思っているメンバーもいたりとかして、どれも間違いではないし、それぞれが目指すものなんですよね。ただ、お互いが何を大切にしているのかを知らないままだと、チャプターで何かを決めるたびに意見がぶつかり合ってしまうということが起きてしまいます。 大竹:例えばみんなで一つの庭を手入れしているんだけれども、どんな庭にしたいかということを誰も話していないとします。ある人は花を植えて、ある人は野菜を育てて、別の人は広い芝生にしたいと思っている。一人一人は善意で動いているし汗もかいているんです。でも場合によっては誰かが大切に植えたものを、別の人が雑草だと思って抜いてしまうかもしれないですよね。 安:そうですね、それ悲しいですよね。 どっちも庭のために動いたはずなんですけどね。 大竹:そうなんですよね。チャプターでも同じで、誰かの意欲が足りないとは限らないと思うんです。むしろみんな良かれと思って動いている。でもどんな庭を一緒に作りたいのかが共有されていない。だから方向性が決まっていないと少しずつごちゃごちゃになってしまうんだという風に思います。 大野: インテリアなんかも同じかもしれませんね。どんな空間を作りたいのかを決めないまま、それぞれが好きな家具を持ち込んだりとか、好きな壁紙を貼ったりとかしてしまったら、一つ一つはいい家具だったりいい色彩だったりしても、部屋全体にまとまりがなくなってしまうと思うんですよね。 安:確かに。ではメンバー全員で理想のチャプターについて話し合って、北極星を決めればいいということなんでしょうかね。 大野: 理論的にはそうなんですけども、実際にはそんなに簡単ではないんですよね。人数が多いチャプターで全員が一からビジョンを作って合意に持っていくっていうのはかなりハードルが高いと思うんですね。実際以前私が関わったことがある40人前後のチャプターでビジョンを作ろうとしたことがあったんですよ。全員で決めるっていうのはもう難しいっていうのは分かっていたので、3人ぐらいで委員会を作って草案を考えてもらったんですね。ただ出来上がってきたものをメンバー皆さんに示しても全然合意を得ることができずに、結局その話自体が立ち消えになってしまったんですよね。 安:委員会を作ってもうまくいかなかったんですね。 大野: そうなんです。ですから全員で言葉を出し合えば自然に一つのビジョンが出来上がるなんていう風に考えてしまうと、現実には難しいということがあるということですね。 安:なるほど。ではすでに活動しているチャプターが途中からビジョンを導入するという場合はどうでしょうか。 大野: そうですね。これはビジョンを途中から導入するというのは、先ほど申し上げたように非常に難しいと思うんです。例えば野球で言えば、草野球を楽しみたい人達と甲子園を本気で目指したい人達が同じチームにいるような状態です。あるいは今の規模を大切にしたいという人達と10倍の成長を目指したい人達が混在している。どちらが正しいとか間違っているという話ではないんですよね。ただ途中から突然今日から甲子園を目指しますと言われても、全員が賛成するというのは難しい話ですよね。 安:確かにそうですね。最初から甲子園を目指すと分かっていれば、同じ思いの人が集まりやすいですよね。 大野: そうなんです。立ち上げの時であれば、その北極星に共感する人に参加してもらうことができますよね。でももうすでにいろんな目的を持った人達が集まっているところで、解像度が高いはっきりしたビジョンを、強いビジョンを示すと、賛成できない人も当然出てきちゃうわけですよね。逆に誰も反対しないようなふわっとした表現すれば、導入はしやすくなるんですけども、反対されない代わりにメンバーたちが強く関心を持たないということも起こってしまうと思うんですよね。 大竹:誰にでも当てはまるけれども誰の心にも深く残らない言葉になってしまうということですね。 大野:そうですね。なので北極星を作るというのは綺麗なスローガンを考える作業ではないので、私たちはどんなチャプターを目指すのかっていうことを選ぶ作業なんですよね。 安:選ぶということは、場合によってはそこに共感できないという人もいるということでしょうか。 大野: そういうことだと思います。だからこそやっぱり順調に活動している大きなチャプターに対して、今すぐ全てを壊してビジョンを作り直しましょうという風に言いたいわけではないんですね。今回の話というのはむしろ、今のまま進んでいっても先が見えないなと、明るい未来というのが見えないなというような状況、あるいはもう人数が少なくなってきちゃったチャプター、あるいは一度立ち止まって再出発する必要があるんじゃないかなと感じているチャプターにより向いたものになっていると思うんですね。そういう段階であれば、今あるものを変えるリスクよりも何も変えずに進み続けるリスクの方が大きいかもしれない。だからこそ本当にこの庭をどうしたいのかっていうのを残っているメンバーで率直に話すことができると思うんですよね。 安: 確かに。人数が減っているということが必ずしも終わりを意味するわけではなくて、方向を捉え直す機会にもなり得るということですね。 大野: そうですね。あるチャプターでは、最初の更新、1年後の更新のタイミングで6人ぐらいメンバーが減っちゃったことがあったんですね。普通に考えると残ったメンバーの意欲も下がりそうですよね。でも実際は逆だったんですよ。残った人達は、これならみんな同じ思いでまとまることができるっていう風に確信できて、むしろ前向きになれたんですよね。もちろん人数を減らすこと自体が目的ではないんですけども、ただ次の成長のために一時的に人数が減るということが必要な場合もあると思うんですよね。 大竹:逆の例もありますね。あるチャプターでは最初にグローバルにビジネスをする経営者が集まるという明確なコンセプトを持ってスタートしました。そのために英語を使えることが参加する人達の大切な共通点、条件だったわけですね。ところが途中で人数が減ってきてしまって、とにかく人を増やさなきゃならないということになった。そこで最初に決めたコンセプトとは異なる人も受け入れるようになっていきました。一人一人に問題があったわけではありません。ただ人数を優先するうちに、最初に決めた北極星が少しずつぼやけていってしまったんですね。結果としてチャプターの求心力がなくなり、最後は解散するということになってしまいました。 安: ありますよね、そういうことね。最初に北極星を決めてても、それで終わりってわけではないんですよね。 大竹: そうなんですよね。庭も最初に設計図を書けば終わりということではなくて、手入れをやめれば雑草が増えますし、その場しのぎで何でも植えていけば、いつの間にか最初に目指していた庭ではなくなってしまう。チャプターも人数が減った時ほど、誰でもいいから増やそうと考える前に、私たちはどんな人達とどんな価値を生み出すチャプターなのか、これを確かめる必要があるという風に思います。 大野: いや本当そうですよね。人数を増やすということはもちろん大切なんですけれども、ただ何のために増やすのか、どんな人に仲間に加わってほしいのかっていう、この北極星を忘れてしまうと人数が増えてもチャプターの力が一つにまとまらなくなってしまいますよね。 安:では未来が見えにくくなっているチャプターはどこから始めたらいいんでしょうか。 大野: そうですね。まず今の延長線上に自分たちが望む未来はあるだろうかっていう風に率直に問いかけてみていただきたいと思います。もし答えがこのままではちょっと難しいっていうことなのであれば、次に今後もこのチャプターを続けていきたいと思う人達で、誰のどんな役に立つチャプターでありたいのかというのを話してみる。人数が少ないチャプターであれば全員で話すこともできます。一方で人数が多ければ、まず少人数のチームで原案を作って、その後メンバーの声を聞きながら磨いていくっていう方が現実的だと思います。ただ言葉だけをまとめるのではなくて、なぜその未来を目指したいのかというストーリーまで伝えるってことが大切ですね。 大竹:そして北極星を決めたら毎週の判断に使うということですよね。例えばこの人にチャプターへ加わってほしいだろうか、この企画を実施すべきだろうか、このチャプターミーティングの進め方でいいだろうか、迷ったときに、それは自分たちが目指す庭に近づく選択だろうかということを考える。北極星は壁に飾る言葉ではなくて、日々の選択を揃えるためのものだという風に思います。 大野:そうですね。それから北極星は一度決めたら放っておけばいいというものではないんですよね。定期的に見上げて確認をする、自分たちの判断とか活動がその方向に合っているかを確かめる、必要であれば環境の変化に合わせてみんなで言葉を磨いていけばいいと思うんですね。 安: ありがとうございます。それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大野: はい、もし今ご自身のチャプターの未来を悲観しているとしたら、人数が減っているという事実だけを見て、もう難しいと決めつけないでいただきたいと思うんですね。それは本当に同じ方向を目指したいという人達でチャプターを作り直す良い機会かもしれません。全員を無理に一つにまとめようとするのではなくて、私たちはどんな未来なら本気で目指したいのかというのを率直に話し合ってみてください。北極星が見つかれば人数が少なくても、一人一人が同じ方向へ力を注ぐことができます。その状態が次の成長の土台になるはずなんですね。 大竹:庭は植物の数だけで魅力が決まるものではないと思うんですね。どんな庭を作りたいのかがあって、その庭に合う植物が育って、それぞれが実りを分け合っている、だからこそ人が訪れたくなる場所になります。チャプターも同じで、まず人数を増やすことではなくて、自分たちは何のために集まっていて、誰に価値を届けたいのか、これを確かめることが必要な時があると思います。そして全員が少しずつ手をかけ育った実りを互いに分け合う、それはBNIの理念であるギバーズゲインを形にすることでもあるという風に思いました。 安: 大野さん、大竹さん、ありがとうございます。今日のお話を伺ってチャプターの北極星というのは、みんなが反対しないきれいなスローガンではなくて、自分たちはこの未来を選ぶんだという意思なのだと感じました。だからこそ途中から作るのは簡単ではありませんし、全員の合意を得ようとするだけではうまくいかないこともあるんですよね。一方で人数が減った時やこれまでのやり方では未来が見えなくなったという時は、自分たちの庭を作り直す機会にもなります。まずは今の延長線上に私たちが望む未来はあるだろうかと問いかけてみる、その答えが新しい北極星を探す最初の一歩になるのではないでしょうか。改めまして大野さん、大竹さん、ありがとうございました。 大野: ありがとうございました。 大竹: ありがとうございました。 安: 最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第282回 『北極星』で庭を造ろう!はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第281回 これを知らずに役職を引き受けるとヤバい | 19 août 2026 | 00:19:17 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第281回は「これを知らずに役職を引き受けるとヤバい」と題してお送りいたします。 安: よろしくお願いします。 大野: お願いします。 大竹: では大野さん、今日のテーマなんですが、どんなテーマでいきましょうか? 大野: はい、今日は私が以前実際に経験した、ちょっと残念なお話から始めていきたいと思っています。以前、私がディレクターをやっていた頃に担当していたチャプターがあったんです。そこに金融分野に特化した行政書士という方が入られたんです。私も元々、金融業界で仕事をしていたので、その方が入会された時に、この人すごい、行政書士って普通だと結構幅広くいろんな分野があるんですけど、金融という結構尖ったというか特定の分野でやられていたので、私の人脈とかを紹介できるかなと思っていたんです。 大竹: はい。 大野: なんですけど、結局私からその方にリファーラルを出すことは一件もできなかったんですよ。 大竹: うーん、なんかそれは意外ですね。専門分野も大野さんの人脈に合っていて、紹介できそうな案件もあったわけですよね。それでもなぜ紹介しなかったんでしょうか。 大野: そうですね。理由はその方がどんなサービスを提供していたかという事とはあまり関係なくて、私はその方の行政書士としてのサービスを体験したわけでもないし、実際にお仕事を依頼したわけではないんですよね。 大竹: うん。 大野: ただその方がチャプターのリーダーシップチームの一員として役割を担ってくれていたので、毎週仕事ぶりを見る機会があったんですよね。その中で実は残念ながら、ちょっとどうかなと、約束したことが守られないとか、必要な確認すべきことを確認できていないとか、連絡もレスポンスも悪いし、結構大事なポイントで穴があるような仕事ぶりだったんですよね。そういった場面を何度も目にしてしまっていたので、一つ一つってそんなに大きなことじゃなくて、誰にでも起こり得ることだったのかもしれないんですけど、それがもう度重なっていたので、いやーこの人に自分の大切な人脈をご紹介して本当に大丈夫なんだろうかっていう、結構不安な気持ちになってしまったんですよね。 大竹: なるほど。じゃあその人のサービスそのものを見たわけではないんだけれども、チャプターでの仕事ぶりからその方の本業の仕事を想像してしまったっていうことですかね。 大野: そうなんですよね。これって実は私だけではなくて、おそらく周りのメンバーも同じように感じてたんだと思うんですよね。だからその方は結構専門性も高かったし尖っていたので、本来であれば多くのリファーラルに繋がる可能性はあったと思うんですよね。それだけに本当にもったいないなと思いましたね。この経験をして、マイズナーさんがよく話していた言葉を思い出したんですよ。それは何かというと、皆さんももしかしたら聞かれたことがあるかもしれないんですけど、一つの仕事のやり方っていうのは、その人のすべての仕事のやり方に等しい、っていうことをよく仰っているんですよね。なので今日はこの言葉について、皆さんと一緒に掘り下げてみたいと思っています。大竹さんはこの言葉って聞かれたことありますよね。 大竹: そうですね。最初に聞いたときはちょっと極端な言葉に聞こえたんですよね。仕事と一口に言ってもいろんな種類があるし、得意な仕事もあれば苦手な仕事もあるので、そのBNIの中での役割と、お客様からお金をいただいて行う本業では、本人の意識も違うかもしれないと思ったんですけど、ただチャプターでいろんな方を見ていて、確かに共通するものもあるなという風に思います。例えば仕事が丁寧な方というのは、チャプターでの役割も丁寧なケースが多いですし、連絡も早いというケースが多いという風に思います。相手が困らないように少し先回りをして考えているということも多いのかなという風に思います。反対にこれぐらいでいいかなというような姿勢は、いろいろな場面に現れてしまうように思います。 大野: そうですよね。ここで言う仕事のやり方っていうのは単に作業手順ということではないと思うんですね。むしろ私は仕事への向き合い方という風に受け止めてるんです。やっぱり責任を持って最後までやりきるのか、約束したことを守れるのか、相手が必要としているところまで考えられるのかとか、自分では終わったつもりでも、本当に相手にとって使える状態に仕上がっているのかとか、それでやっぱり出来上がったもののクオリティ、これは商品だろうとサービスだろうと、どこまでそれをこだわるのかっていう所だとか、やっぱりそういった仕事への責任感とか姿勢っていうのは、一つの仕事だけに現れるものではないと思うんですね。 大竹: なるほど。つまり仕事の種類が同じということではなくて、仕事に向き合う姿勢がどの仕事にも現れるということですね。 大野: その通りだと思うんです。例えばチャプターの中で何か役割を引き受けたとするじゃないですか。プレジデントだったり、バイスプレジデント、書記兼会計かもしれませんし、ビジターホストとか、あるいはイベントの担当かもしれませんね。その時にこれは本業じゃないし、お手伝いだから、報酬もらっているわけじゃないし、ボランティアだから、このくらいでいいだろうみたいな風に考えてしまうことがあるんだと思うんですよね。でもやっぱり紹介する側、周りのメンバーからすると、本業かどうかってあまり実は関係なくて、その人が目の前の仕事にどうやって向き合っているかっていうのを見てるわけなんですよね。やっぱり責任を持ってやっているか、準備しっかりしているかとか、丁寧に仕上げようとしているかとか、あるいはミスがあった時に人のせいにせず、真摯に対応しているかどうかとか、周囲の期待に応えようとしているかっていうところ、そういった姿勢を通じて本業での仕事ぶりっていうのは、周りのメンバーっていうのは想像しているんですよね。 大竹: なるほど。本人としてはこれはBNIの役割だから、本業とは別と分けて考えているかもしれませんが、見てる側は分けていないということですよね。 大野: そうなんですよね。そこに実は大きな落とし穴があると思っていて、本人は本業ではちゃんとやってるんですよって思ってるかもしれないですけど、周りの人は本業を実際に体験する機会がないわけだし、紹介する前に、リファーラルを出す前に、見ることができるというのは、チャプターでの仕事をどんな風にやってくれているかっていうところなんですよね。つまりメンバーにとっては、チャプターで見えているその人の姿っていうのが、その人の仕事への向き合い方っていうのを判断する材料になるということだと思うんですよね。だからBNIっていうのは、商品とかサービスを実際に購入してもらう前から、自分の仕事ぶりとか仕事に対する姿勢っていうのを見てもらえる場所だということも言えると思うんですよね。 大竹: そう考えると、チャプターで役割を持つということは、単に負担ということではなくて、自分の仕事ぶりを知ってもらう機会でもあるということですね。 大野: 本当にそうだと思うんです。よくチャプターの役割を依頼されると、「いやーちょっと忙しいのでできません」とか、「本業に集中したいんでこの役割はお引き受けしたくないんですよね」とか、そういうことって聞いたり言ったりすることがあるのかもしれないんですけど、もちろん本当に時間の確保が難しい場合もあるとは思うんですけども、チャプターの役割を果たすこと自体が実は自分のビジネスに繋がる可能性があるという視点は持っておいていただきたいと思うんです。やっぱり役割を通じて例えば、計画する力だとか人と協力する力、期限を守る、納期を守るとか、委任する、自分が全部囲い込んでしまうんではなくて、人に任せるっていう力ですよね。あと問題が起きた時に対応する力も大切ですよね。そして一定のクオリティで仕事を仕上げていくっていう力、そういったものが現れてくると思います。同時にそういったものを磨く機会にもなりますよね。 大竹: BNIではそうした日々の一挙手一投足が信頼に繋がっていくというわけですね。 大野: そうですね、BNIではVCPプロセスという考え方がありますよね。Visibility視認性、Credibility信頼性、そしてProfitability収益性ということで、まず自分の存在や専門性というのを知ってもらうところから始まって、これがVisibilityですよね。そして次にこの人なら安心して紹介できるなと思ってもらう、Credibilityの段階です。そしてその信頼というものが、リファーラルやビジネスに繋がっていく。そしてリピートしてもらえるような、これがProfitabilityのところですよね。やっぱりチャプターの中で役割を果たしたりとか、他のメンバーを支援していくということは、このCredibilityを高めていくとても大きな機会なんだと思うんです。 大竹: 反対にその役割を引き受けたことで、信頼を下げてしまう可能性もあるということですね。 大野: そうなんですよね。残念ながらそういうこともありますよね。役割を引き受けない方がまだ良かったっていう、結果論だと思うんですけど、そういう状態もあり得るわけですよね。引き受けた以上は周りはその人の仕事ぶりを見るわけですし、準備不足なのか、ちゃんと期日を守っているのかとか、問題が起きたときにどういう風に対処するのか、あるいは放置しちゃうのかとか、それとも自分から状況を説明して、解決に向けて主体的に動いていくのかとか、役割を果たす姿そのものというのが、信頼を積み上げていくこともあれば、崩していってしまう、下げてしまうということもあると思います。なので私は役割を引き受けるのであれば、片手間では決してやらない方がいいと思っています。完璧である必要はないと思うんですけど、 持って向き合うっていう、そういった姿勢を見せる必要はあると思うので、分からないことがあれば聞く、難しいことがあれば早めに他の人に相談するとか、一人で抱え込んでしまうんじゃなくて、周りに協力を求めるっていうのは大事なことだし、それと最後まで責任を持ってやりきるっていうことですよね。 大竹: 一つの仕事のやり方という言葉の中には、完成した仕事のクオリティだけではなくて、途中のコミュニケーションや問題の向き合い方も含まれているということですね。 大野: その通りだと思います。やっぱり仕事のクオリティっていうと完成品だけを思い浮かべるかもしれないんですけど、でも仕事の品質クオリティというものには、そこに至るまでのプロセスも含まれると思うんですね。連絡が早いとかレスポンスが早いとか、途中経過を伝えてくれるとか、相手に不安を与えない、あれどうなってんだろうとかね、不安を与えないとか、約束守るとかももちろんですけど、やっぱりできないことを曖昧にしておかないとか、あとはミスがあったときにすぐに認めて修正していくっていう、そういったことも全て仕事のクオリティだと思うんですね。むしろ専門的な知識だとか、技術っていうものについては、紹介する側にはわからない場合もあるので、行政書士の仕事の専門的な良し悪しっていうのを、一般のメンバーが判断するのは難しいですよね。でも責任感だとか、対応の丁寧さ、約束を守る姿勢っていうのは誰にでもわかると思います。だからこそ日常の日頃の行動がとても重要なんだということですよね。 大竹: なるほど。専門性の高さとか実績だけでは、紹介には繋がらないということなんですね。 大野: そうですね。専門性高いってことはもちろん大切なんです。ただ紹介する側っていうのは、この人は仕事ができるかっていうことだけでなくて、この人に自分の大切な人を安心して任せられるかっていうことを考えているので、いくら知識とか業界の知識とか技術が高くても、やっぱりレスが悪いとか、約束を守ってくれないとか、対応が雑とか、最後まで責任を持たないということは、紹介する、リファーラルを出すのは難しくなっちゃいますよね。反対に誠実に対応してくれる、あるいは丁寧に仕事をして相手のことを考えて行動するという人には、自然とリファーラルが集まると思うんですよ。 大竹: ここまでの話を聞くと、BNIのチャプターはその人の仕事への向き合い方を見てもらうショールームのような場所とも言えそうですね。 大野: いい表現ですね。まさにそうだと思います。毎週同じメンバーと活動する中で、どんな準備をして、人の話をどう聞いているのかとか、約束にどう向き合うのかとか、あとは誰かが困った時にどう行動しているのかとか、この小さなことの積み重ねっていうのを見てもらうことができるわけですよね。そして面白いのは、特別にアピールしようとしなくても、仕事への向き合い方っていうのは自然に伝わるっていうことなんですよね。言葉では私は丁寧な仕事をしますとか、責任を持って対応しますというのは誰でも言えることなんですけど、でも本当に信頼されるのは、その言葉が日頃の行動と一致してるっていう人ですよね。 大竹: なるほど。ウィークリープレゼンテーションでよく聞く言葉ですね。それは言葉で言ってもあまり効果がないということですね。ありがとうございます。それではそろそろ終わりの時間が近づいてきましたので、最後に大野さん、メンバーの皆様にメッセージをお願いしてもよろしいでしょうか。 大野: 今日はお伝えした、一つの仕事のやり方は全ての仕事のやり方に等しいという言葉は、仕事の種類だとか手順が全部同じだという意味ではないんですね。仕事への向き合い方というのは隠せないという意味だと受け止めています。責任感、約束を守る姿勢、仕事の丁寧さ、相手への配慮、最後までやりきる力、そして出来上がった仕事のクオリティ、そういったものはやっぱり一つの仕事だけ、特別に変えられるものではないので、普段の仕事への向き合い方が、自然と全ての仕事に現れてしまうということですよね。BNIでは商品やサービスを体験してもらう前から、自分の仕事への向き合い方を見てもらうことができる。売り込む必要はないんですよね。これは逆に少し怖いことでもあるんですけど、でも同時にすごく大きなチャンスでもあるんですよね。なので今週1週間、ご自身がチャプターの中で引き受けている一つ一つの仕事を振り返ってみていただきたいと思うんです。それは小さな役割かもしれないし、もしかしたら誰にも頼まれていないことで、自身からこういうことをみんなのためにやっていこうと思われたことかもしれません。でもその一つ一つの仕事への向き合い方っていうのが、やはり皆さん自身の信頼っていうのを作っていくので、誰かに見られているから丁寧にやるっていうのではなくて、自分はどんな姿勢で仕事をする人でありたいのか、ということを意識していただきたいと思います。私自身も当然今でも完璧ではないですし、むしろ欠点だらけかもしれません。でもだからこそ目の前の小さな仕事に、どのように向き合っているのかというのを、これからも振り返っていきたいと思っています。 大竹: ありがとうございます。BNIでは毎週の活動を通じて、自分の仕事への向き合い方を知ってもらうことができる。役割がある人もない人も、今自分にできることは何だろうと考えて行動することが、信頼に繋がっていくということですね。ぜひ皆さんも自分の本業だけではなく、チャプターの中での小さな行動も含めて、仕事への向き合い方を振り返ってみてはいかがでしょうか。 安: 大野さんそして大竹さん、ありがとうございました。最後までお聞きいただき、ありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせて是非コメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week! 第281回 これを知らずに役職を引き受けるとヤバいはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第280回 肩書だけのリーダーシップ | 12 août 2026 | 00:08:37 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第280回は「肩書だけのリーダーシップ」と題してお送りいたします。 安:それでは大野さん大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野: よろしくお願いします。 大竹: 今回のテーマは肩書だけのリーダーシップです。リーダーというと社長とか部長、BNIでいえばプレジデントで、肩書を思い浮かべる方も多いと思います。でも本当に肩書があればリーダーと言えるのか?今日はその辺のテーマについて大野さんと一緒に考えていきたいと思います。大野さんよろしくお願いします。 大野: ありがとうございます。まず最初に答えから、肩書とリーダーシップって全く別のものというか、次元が違う言葉だと思うんです。例えば役職っていうのは団体とか組織やチームから与えられるものだと思うんですけども、リーダーシップっていうのは周りから認められるという類のものだと思います。私自身もこんな質問を自分自身にも投げかけます。もし今日自分に肩書がなくなったとしても、チームのメンバーは自分についてきてくれるだろうか。この問いが本当のリーダーシップというものを考える上で、とても大切な問いだと思うわけです。 大竹: なるほど、とてもいい質問ですね。すごく怖い質問でもあるなという風に思いました。肩書だけのリーダーシップにはどんな特徴があるんでしょうか。 大野: そうですね、共通した思い込みみたいなのがいくつかあると思うんですけれども、例えば指示を出すっていうことがリーダーの仕事だと信じているっていうのが1つ。それと肩書があれば人は動いてくれると思っている。そして3つ目がメンバーの話を十分に聞こうとしない。 大竹: なるほど、今BNIの組織、いわゆるチャプターの例でお話をしていただきましたけども、BNIと会社組織ではちょっと違う部分もあると思うんですが、その辺について聞かせていただけますか? 大野: そうですね、やっぱりBNIというのは、ある意味非常にユニークな組織ではあると思うんです。例えば肩書があっても、会社のように雇用関係にあるわけではないし、上下の関係があるというわけでもないです。従属する必要性もないわけです。命令系統のような、軍隊みたいな命令系統も当然ないわけです。指示をしてもそれを聞いてもらえるっていう保証はほとんどないわけですよね。往々にして反発を受けて終わってしまう、何も進まないっていうことで終わってしまうケースが多いような気がします。だからこそBNIっていうのは、肩書じゃなくて、むしろ影響力っていうのが求められるという風に言えると思います。特にチャプターが成長するかどうかっていうのは、例えばプレジデントという肩書ではなくて、その人のリーダーシップというものにかかっていると言えるんじゃないでしょうか。 大竹: なるほど、今影響力というキーワードも出ましたけども、だとすると、あるべきリーダー像というのはどんな人なんでしょうか。 大野: そうですね、私が思うにリーダーというのは、作りたい未来というのを、これをチームのメンバーにイメージさせる人っていうのは1つの定義として思っています。そしてメンバーのために行動できる、そんな人ですね。さらにはチームとして上がった成果っていうものをチームメンバーのおかげだという風に言える人。あわせて失敗したら、もしうまくいかなかったら、それは自分の責任だと受け止めることができる人。そしてメンバーの成功っていうのを心から喜べるっていうのは大事だと思うんですよね。そういったリーダーのもとであれば、人は命令されたから動くっていうのではなくて、この人と一緒に未来を作りたいなとそう思って、自ら行動してくれるようになると思うわけです。 大竹: ありがとうございます。BNIのギバーズゲインの考え方にも通じる話だなという風に思いました。肩書ではなく、日頃の行動や信頼の積み重ねが人を動かす力になるということですね。 大野: その通りだと思います。肩書ってやっぱり任期が終われば、なくなっちゃいますけれども、信頼っていうのは任期が終わったとしても残るわけです。続いていくわけですよね。最後に視聴者の皆さんにぜひ質問を1つさせていただきたいんですけども、あなたのリーダーシップは肩書によって生まれているでしょうか?それとも周りの人から与えられた信頼によって生まれているでしょうか?そして最後にもう1つお伝えしたいことがあります。リーダーシップというのは肩書ではありません。毎日誰のために行動するか、これを選び続けるということなんです。その選択の積み重ねがやがて、周りからリーダーと呼ばれる人を作っていくということなんだと思います。ですのでリーダーシップとは役割ではない、リーダーシップとは毎日の選択なんだということですね。 大竹: ありがとうございます。リーダーシップとは誰のために行動するかを選び続ける選択だというお話、とても心に残りました。これを機会に皆さんもぜひご自身のリーダーシップについて考えてみてください。肩書がなくなった時、自分の周りの人たちはどう行動するのか、私自身も考えてみたいという風に思います。 安: はい、大野さん大竹さん、とても大事なお話をありがとうございます。私も肩書にとらわれてリーダーシップを発揮しようと思ってたことがあったのを今思い出しました。改めてリーダーシップとは影響力であったり、誰のためにっていうことを選択し続けるっていう、とても大事な言葉をいただいたなということで、私自身も自分のリーダーシップをまた見直すいいきっかけをいただいたなっていう気がします。それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大野: ちょうどBNIではリーダーシップチームの交代の時期になってきていますけれども、7月ですから、次の10月からの期がスタートしますけれども、そこに向けて新しいリーダーシップチームが決まって、それを引き受けてほしいという話が来ることもあると思うんですけども、どんな役割であっても、まずは肩書ではなくて、自分自身が選択するということですね。そこがすごく大事で、この選択なくして役だけ受け負ってもなかなか機能しないと思うので、ぜひそこの自分の選択、それを毎日続けていくということを、意識していただけたらいいんじゃないかなと思います。 安: ありがとうございます。改めて大野さん、大竹さん、今回はとても大事なお話をありがとうございました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせて是非コメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week!
第280回 肩書だけのリーダーシップはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第279回 【再配信】第150回 人脈の過小評価 | 29 juil. 2026 | 00:15:34 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 今回は、第150回の再配信です。 プロジェクトマネジメントコンサルタントの男性メンバーは、同じチャプターのギフトバスケットを扱っている女性メンバーが、彼にリファーラルを出せるはずがないと思いこんでいた。 目の前の人がどんな人と繋がっているのかは、その人を見ただけではわからない。 安:それでは、大野さん。 大野:はい。 安:人脈の過小評価というタイトルなんですが。 大野:はい。 安:こちらについてお話をしていただけますでしょうか。 大野:はい。これは英語版のほうの「You Never Know Who People Know」というものを意訳した形なんですけれども。 安:はい。 大野:英語版のエピソード206のストーリーですけども、あるチャプターの2人のBNIメンバーの話を紹介されていましたよね。 安:はい。 大野:プロジェクトマネジメントのコンサルタントの男性のメンバーと、ギフトバスケット、贈答品としてのバスケットですね。いろいろ詰めたというか、そういった贈答品を扱っている女性のメンバーの話ですね。 安:はい。 大野:コンサルタントのメンバーの方がギフトバスケットの女性メンバーに対して、ちょっと失礼な言葉を言ったらしいんですけども。「僕のために君は力になれないし、僕も君のためにできることはないよね」というような感じで、彼女に言ったそうなんですね。 安:いやー、ちょっと失礼ですね。 大野:ええ。ところが実はそのギフトバスケットの女性のメンバーのお父さまが市内で最大の製造会社を経営していて、プロジェクトマネジメントのコンサルタントのそのメンバーの彼が、まさに製造会社というのをリファーラル先として紹介してほしいと日頃言っていたんですね。 安:はい。 大野:彼女がギフトバスケットを商材にしているという理由だけで、彼に対してリファーラルなんかを彼女が出せるわけがないと思い込んでしまっているという構図が今回特徴的ですよね。 安:はい。うーん。何か同じチャプターでこういうやりとりがあるというのが、ちょっとメンバーの私としては寂しいなと思いますね。 大野:残念だと思いますよね? 安:残念ですね。 大野:はい。マイズナー博士が紹介されているストーリーで、25年から30年ぐらい前に、BNIメンバーの化粧品コンサルタントの女性の方が出したリファーラルというのは、最近までBNI史上最大のものだったというふうにおっしゃっていますね。 安:最大のものだったんですね。 大野:その方がロサンゼルスのおそらくお客さまのご自宅に訪問してフェイシャルエステを施していたということだと思うんですけども。女性のお客さまのご主人さまがぶつぶつと不平を言いながら、部屋の中を行ったり来たりしていたらしいんですよね。 安:はい。 大野:何度も行ったり来たりしているもんだから、「あなた、どうしたの?」というふうに当然聞きますよね。 安:はい。 大野:するとその旦那さんは、「実はグラフィックデザイナーが仕事をちゃんとしてくれないんだ」と。「明日にでも彼をそのグラフィックデザイナーを首にしたいから、別のグラフィックデザイナーが今すぐに必要なんだ」みたいな話をされたそうなんですね。 安:はい。 大野:その話を聞いていた化粧品コンサルタントのBNIメンバーは、「私、素晴らしいグラフィックデザイナーを知っていますよ」という話をされたんですね。 安:はい。 大野:「とてもいい仕事をしてくれる人で、私だけではなくて、私の友人の仕事もいくつもやってくれているんですよ」という。「自信を持って彼を薦められますよ」という話をされたんですよね。 安:はい。 大野:そこで彼は、「それは素晴らしい。彼の電話番号を知っていますか」というふうにすぐに聞き返したわけです。 安:はい。 大野:彼女は「ここに彼の名刺がありますよ」ということで、もちろんBNIの名刺ファイルを取り出して、彼の名刺を渡すわけですね。 安:うーん。 大野:さらに「実は明日彼に会うんです」と。「もしよろしければ、彼からあなたに電話をさせましょうか」というふうに彼に聞きます。すぐに彼は「はい。それはありがたい。お願いします」ということで、「今のデザイナーを明日首にするので、その人が新しいデザイナーになってくれそうで、良かったです」みたいな話をされたそうですね。 安:はい。 大野:早速、化粧品コンサルタントの彼女は翌日彼とのミーティングで、リファーラルを提供するわけですよね、彼に。ところが彼がですね、その彼というのはそのお客さまのご主人ですよね。その彼が「何をしているのかも、そしてどんなプロジェクトを抱えているのかも知らない」と言うんですね。 安:はい。 大野:「ただ少なくとも、今のグラフィックデザイナーを今日首にすると言っていた」と。 安:はい。 大野:「だから、新しいデザイナーを今すぐにでも見つけたいということは確かだから、すぐに電話したほうがいいわよ」というふうに彼に名刺を渡したんですね。 安:はい。 大野:その名刺にはCEOという肩書しか書いていなくて、その会社がどんなことをやる会社なのかは書かれていなかったので、どんなプロジェクトなのかというのは知る由がなかったわけですよね。 安:なるほど。 大野:結局、BNIチャプターのグラフィックデザイナーに、彼が電話をしてくれて、面談することになって、採用してもらえたんですよね。 安:うーん。 大野:彼はその映画の仕事を見事にこなして、すごい満足をしてもらったんですね。次の映画の仕事も任せられるということにつながったわけですね。 安:はい。 大野:結果として彼にとって、数千万円規模のビジネスにつながったということなんですね。 安:すごいですね。 大野:うん。ですから大きい規模のリファーラルがフェイシャルエステをやっていた化粧品コンサルタントから出たというのが、今回の面白いところですよね。 安:確かに。 大野:今この2つのストーリーをご紹介したわけですけども、まず最初のギフトバスケットを扱っている女性のメンバー。お父さまが製造業を営んでいて、同じチャプターのメンバーもプロジェクトマネジメントコンサルタントをやっている男性が、まさにその製造業の経営者を探しているという状況だったわけです。 安:はい。 大野:でも、彼女がそうした人を彼に紹介できるはずがないと思い込んでしまっていたという…なんか面白いというか、残念というか。 安:そうですね。 大野:はい、でも、これは結構ある話だと思うんですよ。 安:はい。 大野:そんな経験は安さんはありますか。 安:私自身はというわけではないんですが、ただやっぱり同じように思ったことはありますね。まさかそのメンバーの方の後ろとか、ご親族に、そういう方がいるというのは、話を聞いてみないと気付けないことですからね。 大野:そうですね。顔に書いてあるわけではないですもんね。私は誰とつながっていますなんて書いてないので。 安:確かに。 大野:結構私もBNIの説明会に来ていただいた外資系のプライベート・バンキングの方ですね。やっぱり資産家とかね、金融資産を結構お持ちの方をお客さまにしているわけですけど。その方が自己紹介のときに、「どうやら場違いなところに来てしまったようで」と言い出したんですよ。と申しますのも、「弊社では、金融資産が少なくとも3億、そのうち弊社にお預けいただける額が1億以上の方を対象にしておりますので、申し訳なかったなというふうに思っています」みたいな。 安:えー。 大野:はい。残念なプレゼンでしたけども。その中には、そういった資産家を知っている人が、私も実際知っていたんですけども、同じ部屋にいた人たちの中には、そういった富裕層を知っている人も何人かいたわけですよ。 安:はい。 大野:それを名刺交換したときの、どこで判断したか分からないですけどね。「ちょっと場違いだったな」というふうな発言をしてしまったのは、もったいない話だなと思いますよね。 安:確かに。その先のつながりを自分から絶ってしまったってことですからね。 大野:うーん。先ほどの化粧品コンサルタントの方が、チャプターにメンバーシップの申し込みをした際に、実は一部のメンバーがグループにふさわしくないというようなコメントをされたらしいんですよ。でも結果として大きな、BNI史上でも記録に残るようなリファーラルを出されているわけですよね。 安:はい。 大野:だから大切なのは、どんな専門分野を仕事としているかということよりも、その専門としてやっている仕事をしっかりやっている、そういったメンバーを見いだすことなんだと思うんですよね。いわゆるプロ意識、プロフェッショナリズムというんですかね。 安:はい、大事ですね。 大野:はい。もう一つのポイントとしては、やっぱり周りの人たちの行動とか振る舞い、そして、何を言っているか、言動ですよね。この辺に注意というか気を付けて、そういったことにアンテナを張っておくということですよね。 安:はい。 大野:例えばさっきの旦那さんの落ち着いていない行動、うろちょろうろちょろしているみたいな。そこに気が付いて、「あなた、どうしたの?」と質問したわけですね。 安:はい。 大野:そこは大切なポイントかもしれませんよね。 安:うーん、ですね。 大野:「明日グラフィックデザイナーを首にするんだ」みたいな。これは大切なサインで、見逃してはいけませんよね。 安:確かに。それではそろそろ、終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:はい。これは結構多い思い込みというんですかね。目の前の人がどんな人とつながっているかというのはやはりなかなか分からないものです。私もタクシーの運転手さんと話をしていて、その人が持っているつながりにびっくりしたこともありました。 安:あー、どんな? 大野:奥さまがとても大きな会計事務所の所長さんをやっていると言うので。 安:うわーお。 大野:「私は妻に食べさせてもらっていますので」みたいな。 安:そうですね。 大野:はい。 安:人脈の棚卸しじゃないですけれど、やっぱりどういう人とつながっているかということをまず自分自身も開示するということも大切でしょうし、それを相手からしっかり聞くっていう、そのきっかけを作るというのは、すごく大事だと思いました。 大野:ただそういう人脈をひけらかす人というのはあまり多くはないです。中にはいますけどね。 安:あー、確かに。 大野:むしろ、ひけらかしている人よりも、大切にしている人のほうがむしろ大事じゃないですか。 安:はい。 大野:それを開示してもらうというか、教えてもらうためには、やはり1to1を重ねて、信頼関係を作っていくということが欠かせないプロセスだと思うんですよね。 安:そうですね。 大野:はい、そこを忘れないでいただきたいと思います。 安:はい。ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第279回 【再配信】第150回 人脈の過小評価はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第278回 あなたが誰かの『金のガチョウ』になる日 | 23 juil. 2026 | 00:09:18 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第278回は「あなたが誰かの『金のガチョウ』になる日」と題してお送りいたします。 安:それでは大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大竹:よろしくお願いします。 安:本日は素敵なゲストの方がいらっしゃってます。 大竹:今日はBNI東京港中央ノーブレスチャプターの方から岡田 繁さんに来ていただいてます。岡田さん、よろしくお願いします。 岡田:よろしくお願いします。 大竹:岡田さん、まずカテゴリーはどんなカテゴリーでしょうか。 岡田:内装リフォームというカテゴリーでいろんなリフォームとか賃貸物件の管理とか、そういったことをカテゴリーとして活動しています。 大竹:ありがとうございます。今日は岡田さんのシェアストーリーが本当に素晴らしかったのでそれを皆さんにご紹介したいなと思ってお呼びいたしました。トレーニングの中で金の卵・金のガチョウという言葉を聞いたことある方、多いんじゃないかなというふうに思うんですけども、岡田さんは金のガチョウを私は今まで探していましたと。でもそうじゃなくて、自分が金のガチョウになることが先なんじゃないかという、そんなシェアストーリーを今日は用意してくださいました。岡田さん、経緯からお話しを聞きたいんですけれども、お話しをお伺いしてもよろしいでしょうか。 岡田:はい、お願いします。私のチャプターに同年代ですごく仲の良いメンバーがいます。宮原 亜紀さんという方で表情筋トレーナーといって、顔の筋肉を鍛えるような顔ヨガと言われているようなカテゴリーの女性がいて、同年代なので一緒に飲みに行ったりとか旅行に行ったりするメンバーなんですけれども、ある時彼女が新しい講座を立ち上げるということで宣伝の協力してくれないっていう相談があったんです。もちろん協力するよって、安請け合いはしたんですけど、私は建築の世界にいるので美容系の知り合いなんていないなっていうふうに悩んだんですけども、実は私の周りには不動産の大家さんの奥様とか地主の奥様、いわゆる富裕層の方が比較的多いということに気づいたんです。そういう方って、いくつになっても美容とか健康にはすごく興味があるんじゃないかと思って、そういった方々にチラシというか、宮原さんの新しい講座のことをお伝えしたら、みんな受けたいっていうふうになってくれたんです。僕もちょっとびっくりしたんですけれども、皆さんそれでほとんどの方がお試しの講座を受けられたんです。その反響がものすごくて、すごく楽しかったと、もちろんそれは宮原さんの講師としてのスキルが高いっていうのが、前提なんですけども、そういったことに関心があるっていうことに私は気づいていなかったんです。お客様方がほとんど、本申込みをされたんです。お試しを受けた後にその時にふと気づいたんです。私はもしかしたら宮原さんの金のガチョウになれたんじゃないかなっていうふうにその時に思ったんです。カテゴリーとしては全くイメージも意識も今までしたことがなかったんですけども、その時に僕が金のガチョウになれたんじゃないかっていうふうに感じました。 大竹:岡田さんは全く違うカテゴリーで交友関係はあったんだけれども、自分がリファーラルを出せると思っていなかった方にお願いがあって、そこから、どういう協力ができるだろうかということを初めて考え始めたということですね。カテゴリーが全然遠いから、もうリファーラルなんか出せないよ。金のガチョウになんかなれないよ。っていう思い込みがあったわけですよね。 岡田:どうしてもリファーラルを出し合うとき、我々はカテゴリーをまず見てしまう習慣があると思うんです。本来はその人のあり方とか、貢献度合いとか、その人の人となりを見て出すべきではないかっていうのをここで気づかされました。
大竹:ちなみに岡田さんは宮原さんのどんな人となりとか、あり方を見て応援したいなって思うようになったんでしょうか。 岡田:彼女はものすごく明るいんです。もちろん笑顔の先生ですから笑顔も素敵なんですけども、すごく積極的、いわゆるポジティブアティチュードの塊みたいなメンバーでみんなが彼女を頼ったり信頼したりする。同年代で私も本当に仲が良いので、何かいつか応援できたらいいなぁっていう想いはあったんですけども、でも分野が違うからなぁ、なかなかなぁっていう、そんなような感じでずっといました。 大竹:そこに彼女から応援の依頼が具体的にあったことによって、実際行動を始めることができたということですね。すごく頼ることの大事さも感じるエピソードでその後、岡田さんが実際に宮原さんのガチョウになれた後のストーリーもお聞きしてもよろしいでしょうか。 岡田:いわゆる奥様方が皆さん、宮原さんのトレーニングを受け始めると今度は私より彼女との関係性の方がどんどん強くなっていって、私はいわゆるリフォーム業者という関係性しか奥様とはないんですけども、宮原さんはやっぱり90分くらいのトレーニングを週に1回とかその方々にやるので、そこで信頼関係を深めていったんです。その時にいろんな雑談になったりとかするときに、宮原さんの方からいろんな悩みも聞くらしいんです、奥様方の。その中で本来リフォーム屋である岡田のカテゴリーとはちょっと違うんだけども、岡田さんなら何か解決してくれるよ。なんていう、いい意味での無茶ぶりをしてくれるようになったんです。今まで私があまりお客様に提供してなかったサービスを彼女が逆に薦めてくれるようになったんです。私もそれに応えたいっていう想いがあるので、今まであまり提供していなかったサービスを提供するためには同じBNIのチームでそのカテゴリーを持っているメンバーと私がパワーチームを組むことによって、このサービスが提供できるようになっていったんです。それを考えた時に、今度は宮原さんが私の金のガチョウになってくれたんじゃないかなっていう、そんなような体験が生まれました。 大竹:岡田さんの視点、ある意味その専門家の視点からは見えなかったような課題、お客様の困りごと、課題が宮原さんには見えたということなんですか。 岡田:おっしゃるとおりです。 大竹:それをベースにご紹介が返ってきて、それによって岡田さんの事業の幅が広がったということが言えるんでしょうか。 岡田:おっしゃるとおりです。先ほど言ったように私が今まであまり積極的に提供していなかったサービスがもちろん私だけではできないので、同じBNIメンバーに協力をしてもらって、パワーチームが生まれ、そのメンバーにとってもリファーラルになりますから、新しいサービスがそのお客様に提供されて、具体的なことを言うと例えば、裏庭に古くからある井戸が壊れてるんだけども直してほしい。なんていう相談を私は受けたことがなかったんですけど、彼女は何の気なしに岡田さんならできますよ。なんていうふうに言うので、でも、それができるメンバーをBNIの中で探して、一緒に解決してあげたり、それ以外にも今まであまり積極的に提供していけなかったサービスが私のいわゆる会社の1つのコンテンツになっていったんです。 大竹:それによって岡田さんのビジネスのやり方に変化ってあったんでしょうか。 岡田:今まではどうしてもど真ん中のビジネス、サービスを中心にいたんですけれども、そうではないんじゃないかなと。やっぱり、お客様が困っていることって、いろんな幅だったり、いろんな視点から見ないと、わからないんじゃないかなっていうことがすごくわかって、例えば、夏になると虫がたくさん来て困ってる、蜂の巣ができて困ってるとか、そういう視点って私の中にはなかったなっていうのはすごく勉強になりました。 大竹:ありがとうございます。面白いなと思ったのは、プロだからこそ気づける視点ももちろんあるんですけれども、プロだからこそ見逃している視点もあるんだなと。それがチャプターのメンバー、ビジネスの仲間によって発掘されて、それが自分にも返ってくるということ。その可能性ってなかなか気づきずらいなっていうふうに思ったので、本当に素晴らしい事例だなというふうに感じました。岡田さんのこの体験をもとに全国のBNIメンバーの方に一言メッセージをお願いしたいと思うんですけど、よろしいでしょうか。 岡田:我々はどうしても、金の卵・金のガチョウを探す目線で常に行動してしまうと思うんです。決してそれは悪いことではないと思います。自分の強みだとかっていうのをしっかり把握することは大切なことです。ただ、誰かの金のガチョウに自分がなれるんじゃないかっていう視点に立ってみると、すごく幸せになるんです。もし全BNIメンバーがその視点に立って、日々活動したら本当に全員が素晴らしいリファーラルを交わし合えるんじゃないかっていうふうに私はこの体験で感じました。 ぜひ皆さんも、そういった視点で日々活動してみてください。 大竹:はい、岡田さん、今日は素晴らしいシェアストーリーありがとうございます。 岡田:ありがとうございました。 大竹:今日は岡田さんの話を聞いて、Givers Gainって何なのかなっていうのを本当に考えさせられました。僕はそのGivers Gainという考え方を理解しているつもりで、それを実践しているつもりで普段過ごしているんですけれども、例えば、新しい考え方、金のガチョウって考え方を知った時にどうしてもGivers Gainをちょっと忘れてしまって、まず探すところから、自分が得るところからっていうふうに考えてしまうんですけども、岡田さんはそこをGivers Gainで考えたら、自分が先にガチョウになる方が可能性があるんじゃないかってことに気づかれたっていうシェアが本当に人生を変える視点の変化だなっていうふうに感じたので皆さん知ってもらえて、本当に良かったなというふうに思います。今回もう1つ重要だなと思ったのは、カテゴリーでつながるのではなくて、感情とか想いとかでつながることの重要性です。カテゴリーだけを見てしまうと、いろんな可能性を見過ごしてしまうんじゃないかなということも感じました。 安:とても心に響くお話し。大竹さん、そして岡田さん、ありがとうございました。これはHEROES MOVEMENTにもつながる、とても大事な視点だなと私もお聞きしていて思いましたし、私自身の行動にもすごく変化が出そうです。ありがとうございました。最後までお聞きいただき、ありがとうございます。今回のお話しはいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので公式サイトと合わせて、ぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week ! 第278回 あなたが誰かの『金のガチョウ』になる日はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第277回 絶対に成果が出ないBNIの使い方 | 15 juil. 2026 | 00:12:42 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第277回は「絶対に成果が出ないBNIの使い方」と題してお送りいたします。 安: それでは大野さん、大竹さん、よろしくお願いします。 大野: はい、よろしくお願いします。 大竹: よろしくお願いします。今日のトピックなんですけれども、メンバーの皆さんがチャプターでどのように関わっていくべきかという、とても大切なテーマだと思うんですけども、こちらについてお話をいただけると伺っています。 大野: 実はですね、最近立ち上がってからまだ半年ちょっとぐらいの新しいチャプターのミーティングに参加したときに、考えさせられる出来事があったんです。でもすごくいい質問というか、新しいチャプターが今後どういう方向に進んでいくのかっていう方向性を話し合う、そういったミーティングの場だったので、ビジターさんも抜きで、メンバーだけで話し合っていたんです。普段、少しお休みが多いかなっていう感じのメンバーの方から、とてもいい質問が出たんですよ。 大竹: どんな質問だったんでしょうか? 大野: その方がおっしゃったのは、「私たちってどういう立場で参加するべきなんでしょうか?」っていうことなんですよね。サービスをBNIから受ける側として関わるべきなのか、それともある意味チャプターっていうものの運営側という立場でもっと関わるべきなんでしょうかっていう質問だったんです。 大竹: かなり本質をついた素晴らしい質問ですね。 大野: そうなんです。みんなそんなこと聞いちゃっていいのかみたいな、シーンとした感じだったんですよね。そういう雰囲気になったんですけど、実はその場にいたメンバーの皆さんの多くの方が、まだスタートして間もないチャプターの、あるいはBNIというものについてまだしっくりきてなかった部分だと思ったんですよ。そこで私が少しその辺についてはお話しした方がいいかなと思って、BNIというものとBNIのメンバーシップとをですね、スポーツクラブとかジムですね、ジムのメンバーシップに例えてお話をさせてもらったんですね。 大竹: スポーツジムの例えですね。 大野: はい。ジムって会員になったからといって、あるいはヨガとかエアロビとかのクラスに参加しても、ただ突っ立って待ってるだけでは何の成果も得られないですよね。それどころかクラスに一緒に参加している他の人たちの雰囲気まで悪くしちゃったりすると思うんですよ。 大竹: 確かにそうですね。 大野: チャプターも全く同じだと思うんですよね。仕組みとかトレーニングとか、グローバルな繋がりを提供されるそういった環境は、もちろん提供されるんですけども、でもメンバーシップの価値の大部分っていうのは、そこに関わっているメンバーの皆さん同士がどういう風な関係を築くかとか、どんなふうに関わっていくかによって作られていくっていうものだと思うんですよね。蓄積されていくっていうんですかね。ただ待っているだけでは価値っていうのは生み出されないので、そういう関わりだけだと本当にもったいないことになってしまうと思うんですよ。 大竹: 確かに参加するだけじゃなくて、主体的に動くことが必要不可欠だということですかね。 大野: その通りだと思います。この話に関連して、マイズナー博士が過去のポッドキャストで紹介していた例え話があるんですけど、アメリカのあるチャプターのキックオフミーティングで、営業歴の長い30年ぐらいのベテランの方が参加したときのエピソードがあるらしいんですけど。 大竹: どんなエピソードなんですか? 大野: その方はミーティングの後に、自分のためだけにここにいたらネットワーキングっていうのは絶対うまくいかないよ。よだれかけを外して、エプロンをつけて、この人たちにどうやって奉仕していくかってことを学ばなきゃいけないんだよって言ったそうなんです。 大竹: よだれかけとエプロンっていう例えはとても分かりやすい比喩ですね。 大野: 両方とも同じ胸に掛けるものじゃないですか。赤ちゃんのような、ビブスって最近言うのかな?よだれかけをつけている状態と、いわゆる料理を振る舞う側のエプロン、この人たちにどうやっておいしい料理を食べてもらおうかっていうのと、赤ちゃんがよだれかけをつけて料理を食べさせてもらえるのを待ってるっていうのと、全然対極的な状況ですよね。なので食事を与えられるのを待つためのよだれかけっていうのを外して、自ら他の人たちのために動く、あるいは働くためのエプロンっていうのをつけるべきだと。それこそがこの「ギバーズゲイン」、与えるものは与えられるという理念の素晴らしい要約になっているんだと、マイズナー博士もおっしゃってるんですよね。 大竹: なるほど、このエプロンをつけて他の人に奉仕するっていうのは、具体的にはどんな行動を指すんでしょうか。 大野: そうですね、マイズナー博士は他の人を支援するための12個のシンプルな方法というのをあげてくださっているんです。例えばリファーラルというものを提供するだけじゃなくて、一緒にミーティングに参加してその人を紹介したり、あるいは提供している商品やサービスの体験が素晴らしいものであれば、その推薦状あるいは推薦のことばを書いたりすることだと言っているんです。受け取ったリファラルに対して、やはりしっかりと最高の仕事をするということも重要だし、期待以上のいい仕事をすることで紹介してくれた、リファラルを提供してくれた人の評判を決して落とすことなく、むしろ高めていくことに繋げていくことが大事だということなんです。 大竹: なるほど。自分から主体的に動いて他の人に貢献することで、結果的に自分自身のビジネスも成長していくっていうことなんですね。 大野: そうですね。ただ実際には、残念ながらですね、この自ら主体的に動く必要があるっていうこの本質を理解しないままBNIに入るときに、当然投資というか、お金払いますよね。それに対する成果が出てないということで、諦めて辞めてしまう人が結構多いんじゃないかなという風に感じています。新しいチャプター立ち上げの時だったり、既存のチャプターのビジターオリエンテーションってありますよね。そういったところで、やっぱり一番大事なこの部分を、どうやって関わっていくべきか、それによって価値が最大化できるかっていうところが、ちゃんと触れられてないというか、カバーされてないという風に思うんですよね。そういったものはやっぱりどのチャプターでも多い現状なんじゃないかなという風に感じたわけです。 大竹: そういった認識のズレを防いでいくためにはどうすればいいんでしょうか? 大野: そうですね、今回思ったのは、今回のような大事なメッセージっていうものを、チャプターを立ち上げる時だったりとか、既存チャプターに申し込みをしていただく時に、ポッドキャストだったり、あるいは動画のメッセージでもいいかもしれないですね。そういったものを必ず見てもらうっていうことにしたらいいんじゃないかなと思ったんですよね。そうやってこれは自分たちがちゃんと主体的に動くっていうことが必要な仕組みなんだっていうのを、ちゃんと理解してもらう。だから期待値のすり合わせっていうのはできると思うんですよ。なので、それができれば結果的にメンバーの定着率、リテンションっていうものの向上にも繋がるはずですし、もしかしたらビジターさんからの申込書の提出率、いわゆるコンバージョンですよね、この辺りもコンバージョンなんかも上がってくる可能性もあると思うんですよね。 大竹: そうですね、確かにその入り口の期待値のずれがなくなっていくだけでも、多分もっと長くBNIを活用していただける方も増えるでしょうし、BNIのブランディングっていう部分でもプラスの影響があるのかなという風に感じました。 大竹: そうですね。今日はよだれかけとエプロンという比喩を通じて主体的な関わりの重要性について大野さんからお話をしていただきました。最後に大野さんからまとめというか振り返りというか、メッセージをお願いします。 大野: はい。ポッドキャストはいろんな方が聞いてくださっていると思うんですけど、もしどこかのBNIチャプターのメンバーの方であれば、是非所属されているチャプターでビジターさんが来られた時、特にその方が申し込みをされた時には、必ずこのお話をしていただくか、あるいはこのポッドキャストを必ず聞いてくださいね。聞いてくださった前提で、メンバーシップ委員会の面談ってやりますよね。審査のプロセス、その話の内容っていうんですかね、理解度っていうのを探ってみていただきたいんですよね。まだ聞いていないなとか見てくださってないなっていうのはすぐ分かると思うんですよ。そういう時は今この場で一緒に見てみましょうっていう形で見たり聞いたりしていただいて、その上でその方がこれは自分にとってやる価値が十分あるなと思っていただければ、申込書を出していただくなど、そういうプロセスをぜひ徹底していただくと、期待値のずれがない、きっとその方も主体的に最初から関わってくださって、よりその人にとっても成果が出る、そのチャプターにとってもより大きな成果につながっていくという流れを作れると思うので。ぜひチャプター単位で。もし聞いてくださっている方がメンバーではなくて、これからどこかチャプターに行って検討してみようかなと思われている方がいたら、この話を聞いていただいてその中身を念頭に置いた上で、チャプターミーティングに参加していただく、いろんな人と話をしていただくっていうのがいいんじゃないかなと。正しい決断というか判断をするのには必要なプロセスじゃないかなと思うので、ぜひお願いしたいと思います。 大竹: ありがとうございます。今日の話を通じて私も感じたことは、サービスを提供する側とサービスを受ける側、顧客とが、お互いに一緒になって自分たちの未来を作っていく、そういう顧客とサービス提供者側との新しい関わり方、そういうビジネスのやり方ってすごく素敵だなっていう風に感じました。今日は貴重なお話いただきましてありがとうございました。 大野: ありがとうございました。 大竹: ありがとうございました。 安: 最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week! 第277回 絶対に成果が出ないBNIの使い方はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第276回 【再配信】第61回 あなたの部屋にいるのはだれ? | 02 juil. 2026 | 00:07:22 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 参照:英語版 Episode 358: Who’s in Your Room? 安:第61回は、「あなたの部屋にいるのはだれ?」と題してお送りいたします。英語版のエピソード358回をご参照ください。 大野:そうですね。書籍も出ていますけれども、『Who’s in Your Room?』というお話でしたね。まず、ちょっと想像を皆さんしてみていただきたいんですけれども、あなたが1つの部屋に住んでいると想像してみてください。 安:はい。 大野:そこで一生を過ごさなくてはなりません。あなたがその部屋で一緒にいる人たちが、あなたの人生にいる全ての人たち。部屋にはドアが1つしかなくて、ドアはなんと一方通行で、入ることしかできない。 安:ああ。 大野:つまり、部屋に入った人とか物というのは、二度とその部屋から出ることができません。 安:はい。 大野:これをBNIに当てはめるとグループ、つまりチャプターにふさわしくないメンバーをいったん入れてしまうと、そうした人たちを排除するというのはチャプターにとってはとても大きな痛みを伴ったりとか。作業としても、とても難しいですよね。 安:そうですね。 大野:なので、招待をする前、つまりビジターとしてお声掛けする際に、あなたの価値観にマッチしているかどうかというのを、考える必要があるということになると思います。 安:はい。 大野:価値観や倫理的な部分でふるいにかけなかったとしたら、グループやチャプターにとって不適切な人を部屋に入れてしまっていることになります。 安:はい。 大野:そして、BNIにおいてそうした人たちを部屋から出すというのは、非常に難しいことが多々ありますよね。 安:そうですね。 大野:じゃあ、不適切な人を部屋に入れてしまった場合は、どうすればいいんでしょうか。 安:あー、どうしたらいいんでしょう。難しいですね。 大野:難しいです。ネガティブな影響は、極力抑えたいですよね。幸い、Stewart Emery(スチュワート・エメリー)、『Who’s In Your Room?』の共著者の1人ですけれども。彼が言うには、幸い人の心というのは古い記憶をなくしてしまうよりも、新しい記憶を作るほうが得意なんだそうです。 安:ああー。 大野:つまり、取るべき戦略というのは、自分の人生において欲しいものに意識を集中して、価値観を共有できて、あなたの情熱をサポートしてくれて、あなたの関心事に関心を持ってくれて、さらには教えを請うことができる人たちを探すということだというふうに言っています。 安:はい。 大野:そうした人たちをあなたの部屋に迎え入れたり、または彼らの部屋に入れてもらう方法を見つける。そこに集中しなさいというふうに言っていますよね。 安:はい。 大野:集中と決意を持ってこれをやれば、部屋の中のマイナスの影響力というのは徐々に小さくなっていきます。そうしたマイナスの記憶というのは、遠い過去のものにだんだんなっていって、それにとらわれずに済むようになるということなんだそうです。 安:なるほど。 大野:ここで、ドアマンの話なんですけども。ドアマンて、高級ホテルとかいいホテルには、いますよね。 安:いますね。 大野:入り口で誰を通して誰を通さないかというのを、決めるという役割があるんだと思うんですけれども、安さんは、ホテルの入り口でドアマンに止められて入れてもらえなかったというような経験はありますか。 安:ないです(笑)。 大野:ないですか。でも、あれって結構緊張しませんか。 安:しますね。入ろうとするときに止められるんじゃないかと思いながら入ることはあります。 大野:そうですよね。まさか止められないとは思いつつも、ちょっとどきどきしながら通りますよね。 安:ドアマンが目をそむけてる間に入ろうかなと、思ったりすることもあります。 大野:こそこそっと。そうですよね。適切な人だけしか入ってこられない。人は、心の中にドアマンというものを置くべきだというふうにも言っています。あなたのドアマンを雇って、ドアマンに判断、訓練を積ませることが必要だと。ドアマンが学ばなくてはならないこと。これは、例えば安さんが何に情熱を注いでいるか、あるいは安さんが何を大切にしているか。安さんの目標とか夢、そして価値観は何なのかと。この辺が判断基準になるべきですよね。 安:そうですね。 大野:安さんのドアマン。ドアマンが学んだ判断基準を使って、価値観を共有できない人やあなたが大切にしていることを大事にしてくれない人、あるいはあなたの夢をサポートしてくれない人。あなたが情熱を注いでいるものを応援してくれない人というのを、部屋に入れないようにするわけですよね。 安:はい。 大野:一方ではドアマンというのは、スカウトマンとしての役割もこなします。 安:はい。 大野:例えば、安さんのビジネスをより大きく発展させるということを、かなりこの人は力になってくれそうだとか。この女性は、チャプターにとって貴重な人材を、どんどん紹介してくれそうだというような視点で考えるわけです。それを、ドアマンが選択するわけですよね。 安:ああー、そうですね。では、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:はい。BNIにおけるドアマンは、メンバーシップ委員会ですよね。チャプターにとって重要な役割を担っているわけですけれども、併せて忘れていただきたくないのは、ビジター候補の人に声を掛ける際に、その人がチャプターの価値観に合致しているかどうかということを、考えていただきたいと思います。 安:はい。 大野:ビジター候補に声を掛ける際に、よくありがちな過ちというのがあります。それは、この人はBNIに入りそうかなというふうに考えてしまいがちですよね。 安:ああー、ありますね。 大野:そうではなくて、チャプターの価値観やあるいは倫理観といったものを共有できそうかどうかというところに、判断の優先順位を置いて声を掛けるようにしてください。 安:はい、ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。
第276回 【再配信】第61回 あなたの部屋にいるのはだれ?はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第275回 あなたの部屋にいるのは誰? | 24 juin 2026 | 00:32:27 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第275回は「あなたの部屋にいるのは誰?」と題してお送りいたします。 安: 皆さんこんにちは。BNIメンバーの安さやかです。オフィシャルBNIポッドキャスト、本日もBNI東京港中央エグゼクティブディレクターの大竹さんと共にお送りしております。第275回は「あなたの部屋にいるのは誰?」と題してお送りいたします。このポッドキャストはコンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。さて、大竹さん、今日もよろしくお願いします。 大竹: お願いいたします。 安: 本日は素敵なゲストの方がいらっしゃっています。お名前だけ大竹さんからまず、ご紹介いただいてもいいでしょうか? 大竹: はい、そうですね。今BNI東京港中央でですね、ディレクターコンサルタントをしていただいている川崎あゆみさんです。川崎さん、よろしくお願いします。 川崎: どうぞよろしくお願いいたします。 安: 私からまず簡単に川崎さんのティーアップをさせていただいてよろしいでしょうか。 川崎: はい、お願いいたします。 安: 川崎あゆみさんはインタビューライター歴28年、すごくベテランでいらっしゃいますね。さまざまな書籍や雑誌などの原稿に関わってこられています。BNIではブログの一つであるリファーラルマーケティングの翻訳に関わることをきっかけに、ライター業だけではなく翻訳のお仕事にもチャレンジされるということになったそうです。今回はそうした経緯から、マイズナー博士が共著で執筆されている「Who’s in Your Room?」の日本語版の書籍の校正、編集協力として関わっていらっしゃいます。今日はどんなお話が聞けるんでしょうか、とても楽しみですね。それでは、大竹さんよろしくお願いします。 大竹: よろしくお願いします。いろいろ質問していきたいなと思うんですけど、インタビューライターのプロの方に質問するのはすごく緊張するんですけど、よろしくお願いします。 川崎: よろしくお願いします。ありがとうございます。 大竹: この「Who’s in Your Room?」「あなたの部屋にいるのは誰?」という書籍の編集、校正に関わったということなんですけども、その編集、校正に関わっていく中で、川崎さん自身の人生を振り返るきっかけにもなったんじゃないかな、なんて思ってるんですけれども、この書籍に関わる中で川崎さんが一番この部分はすごく印象的だな、と思ったことについてお話いただけますでしょうか。 川崎: ありがとうございます。自分の人生を振り返るきっかけに本当になりました。それをちょっと先にお話するとすれば、これはあなたの部屋には誰がいますか?っていう、自分の部屋には誰がいるだろうかっていう視点で書かれた本だと思うんですが、逆に私は誰の部屋にいるだろうか、っていうことを考えました。そこに最後行き着きました。すべての編集作業を終えた後に、それを考えるいいきっかけになりました。ということで一番印象に残っているのは、やっぱりドアマンとコンシェルジュとロックボックスってキーワードがあると思うんですけれども、その概念ですね。そういう概念って持っていなかったので、私の中にはこんなふうに考えるのか、というところのすごく新しい視点をいただいたなというのを感じました。 大竹: なるほど。その3つの中心になる概念だと思うんですけど、そちらについて簡単にお話いただいてもよろしいでしょうか。 川崎: ありがとうございます。そうですね、そもそも人生を部屋に例えているというところなんですけれども、その人生にどなたを招き入れるのかというところを決めるのがドアマン。この人を人生に招き入れるかどうかを決めるのがドアマンで、コンシェルジュは一旦入られている方、ドアマンが「入っていいよ」って許可する方と、もうすでに入っていらっしゃる方、これから関係性を継続するにあたって、その方との距離を、その人生のどこにいていただくかっていうのを決めるのがコンシェルジュ。そしてロックボックスっていうのが私がすごく一番興味深いなと思ったんですけども、ロックボックスっていうのは、ちょっとこの方は苦手かもしれないとか、ちょっとこの方とはあんまりうまくやれないかもしれないという方を、鍵つきの箱に入れて、ちょっと高いところ、自分の手に届かないところに置いてしまう、距離を置くということなんですけども、その3つを象徴する役目というか、3つの言葉だと私は解釈しております。 大竹: なるほど、ありがとうございます。人間関係をどうやって自分で構築していくかということの、ある意味比喩的な表現ということなんですかね。自分自身の頭の中の想像上の部屋があって、そこにこの人は入れるべきかどうか、入れたらどれぐらいの距離を置くかどうかというところ。最後にロックボックスというのは、部屋の中にはいるんだけれども、鍵をかけているという意味なんですかね。 川崎: そうです。そうです。もうすでに入っていらっしゃる方がいますよね、私たちの中に。その方をどうするかっていうことです。入っていただいた後、関係性が変わったりして、っていうところもあると思うんですが、その方とのお付き合いの仕方、距離感ですかね。 大竹: ありがとうございます。川崎さん自身のドアマンとしてのエピソードをまず、お聞きしたいなと思うんですけど。ドアマンですね。 川崎: はい。そのドアマンっていうものがいるんだろうかって思っていたんですが、実はやっぱり自分の中で、この人ちょっと入ってもらいたくないかもしれないと思ったとしても、直接言えなかったり、その時の自分の状態だったり環境だったりというところで、NOと言えない時ってあったりすると思うんですよね。あといい人でいなきゃいけない、みたいなことあったりすると思うんですけど。ドアマンっていう自分なんですね、ドアマンも自分なんだけれども、もう一つの自分の価値観、自分は何を大事にしているかっていうことをすごく理解している存在としてのドアマンが、この人が判断するっていう、その人に判断してもらうのでちょっと気が楽というか。でも「Who’s in Your Room?」ですごく大事なのは、自分の価値観の中でブレないというところでの人付き合いがあると思う。そこを理解してくれているドアマン、そしてコンシェルジュという存在を持つことで、すごく気が楽になるな、っていうところがあります。私はこう見えていい人ぶりたい、っていうところもあって。 大竹: そうなんですね、全く見えませんけど。 川崎: なかなか「NO」と言いづらいところが、「一緒に仕事しませんか?」って言われたら「ああ、いいですね」って言ってしまう、そんなところがあったりするんですけど、一回始まってしまうと「ああ、しまった…」、あの時あんな軽い返事をしなきゃよかったっていうのがよくあったりするんですけど。一方変わって、ドアマンっていう存在があれば、こういうことが起きなかったかもしれないな、っていうのはあったりします。すみません、ちょっと具体的じゃなくて申し訳ないんですけど。 大竹: いいえ。ちょっと質問なんですけど、川崎さんのドアマンが一番大事にしている基準とか価値観ってどんなものなんですか?入れるかどうか、その人を入れるかどうか判断するにあたっての一番大切にしている基準とか価値観ですね。 川崎: 私の価値観ですか。私のドアマンはこんな人だっていう、私のドアマンですもんね。私のドアマンはなんだろうな、人の心の動きにちゃんと気づける人でいていただきたいっていうのがあります。言いたくても言えない人とか、いらっしゃったりするじゃないですか、そういうところにちゃんと気づける方、そういう存在の方、存在というかそういう方っていらっしゃいますよね。例えば学校でも「はい!はい!はい!」って手を挙げれる人もいれば、挙げたくても分かってるんだけど挙げれないとかいう人の、そういう人たちの気持ちの動きというか、心に気づけるような人がいいなって思ってます。それを何というのかわからないんですが、そういうどういう言葉でまとめるか、今思いつかないんですが。 大竹: なるほどですね。そのそれを大切にしようと思われた、そのきっかけになるエピソードとか体験というのはどんなものが過去にあったんでしょうか。 川崎: そうですね、教室で目立たない方と私は結構仲良くなるタイプ。やっぱり自分の意見を言いたいけど言えないっていう方とか、ちょっとみんなと外れた、輪に入れない人と仲良くなるタイプなんです。そこが私が大事にしてるというよりかは、自分の価値を存在感みたいなものを低く感じがちじゃないですか、そういう方って。自分なんてどうせ、自分の意見なんて聞いてもらえないんだとか、私が何か言ったって、なんかもう少数派の意見として重要視されないんだって思いがちだと思うので、私はそこを救いたいって気持ちがすごくあるので。救いたいっていうのかな、きっとそういう思いをしてきたんですよね私も、自分自身が。多分そうだと思います。今でこそ「はい!」って言えるようになったんですけども、そういうことが根本にあるかな、という風に思います。 大竹: なるほど、いいですね。じゃあちょっと次の質問に行きたいなと思うんですけど、コンシェルジュですかね。今度はその部屋に入れた人との距離感、距離をどこに置くのか、というところなんですけど、川崎さんがご自身のコンシェルジュの人にどれくらいの距離を置くかっていうところの基準として大切にしていることってどんなことなんでしょうか? 川崎: 基準ですか。誠実じゃない人は嫌だなと思うので、まあこうだからこうっていうのはないですけど、付き合いする中でちょっと距離を置きたいなとかっていう、ほんと感覚的なところですね。なるほど。だけれども、例えば嫌なことがあったりとか、ちょっと腹の立つことがあったりすると、多分結構多くの方がそうじゃないかなと思うんですけど、自分の心の狭さを恥ずかしいなと思ったりとか、自分の器の小ささを責めたりとかすることがあったりする。私ってなんで人として小さいんだろう、って思う時もあったりするんだけれども、それを今から出てくる言葉ですが、ロックボックスに入れておいていいんだよっていう。要は本当に人を嫌いになっちゃいけない、ってことでもないし、距離を置くことはそんな悪いことではないので、ロックボックスに入れることで、その人の気持ちがすごく楽になるなって思ったんです。自分が楽になったんです。ロックボックスっていう概念を知ったことで、それをコンシェルジュがしてくれるので、基準はないんですが、こうだからこうっていう。 大竹: なるほど。そのロックボックスが、一旦棚上げするというか、保留にするっていうんですかね。なんかそういうことなのかなって、今ちょっと理解をしたんですけど。どうしても白か黒かみたいな、一旦入ってもらったんだけど、それを出すかどうかみたいな、判断を自分に課すというか迫るっていうのって、すごくやっぱりしんどいな、っていう風に感じるんですよね。 川崎: 出さなくていいんです。出すことはできないから。出口ないので、「Who’s in Your Room?」の中は。 大竹: そうですよね。 川崎: 出て行っていただきたいけど出せないので、であればロックボックスの中に入れてっていうことですね。なるほど。やっぱりもうこれから縁を切ろうと思ったとしても、自分の中で切ったつもりでも、例えばこういう会話だったりとか、何かされたことだったり、自分がしてるかもしれないですけど、そういうことは消えないですよね。その関係性を断ち切ることはできない。出ていただくことはできないけれども、その関係性を続けるために続いていってしまうので、そのために必要なロックボックスっていう感じ。 大竹: 人間関係っていうのは長期的なプロセスで考えるものだと思うので、自分自身の状態とか相手自身の状態や状況っていうのも常に変化をしていく。その中で今ロックボックスに一回入れるんだけれども、いつか鍵を外して、また近くに来てもらえる、そういうタイミングが来るのかもしれないなっていう風に今聞いてて感じました。 川崎: その面白いエピソードが、このロックボックスっていう概念をマイズナー博士に伝えたのはお母様なんです。マイズナー博士のお母様が「ロックボックスに入れればいいのよ」みたいな感じで、どういう口調かはわからないですけどね、伝えられたっていうのが書かれていて、これは自分の息子さんを守るためというか知恵というか、そういうものだったのかなっていうことに驚きましたし、なるほどって思いました。 大竹: 川崎さん自身の少女時代というか、今も少女だと思うんですけど。 川崎: そういうのいらないです。 大竹: いらないですか、ごめんなさい。過去にね、ロックボックスに、もしかしたら入れた人もいるかもしれないし、そこから、また出てきてもらって近しい関係になった方もいらっしゃるんじゃないかなと思うんですけど、そんなエピソードがあればもしよかったらシェアいただけますか。 川崎: 遠い少女時代、エピソードがそんなにないかもしれないです。私結構パンって断ち切る方なんです。 大竹: じゃあもう出口ある感じなんですね。 川崎: 出口は壁壊して作る感じです。出てってくださいってなります。 大竹: そうなんですね。 川崎: 多分それぐらいまで、ギリギリまで我慢してしまうタイプなんです。嫌とかすごいストレスを。だからロックボックスどころじゃなかったかもしれない。とはいえ本当に数年後で年も重ねれば、あの時は私が未熟だったな、って感じることもあったりして、またその関係が温まるっていうところも、もちろんあったりもしますけれども、そういうのが具体的じゃなくて申し訳ないです。 大竹: なるほど。じゃあもし今まではそういう、どっちかというと白黒はっきりさせるみたいな、出てってもらうみたいな考え方だったと思うんですけど、過去に遡れるとしたら、その時にロックボックスの概念、この考え方を知っていて、一旦そこに入っておいてもらう、でも自分の人生の中にはいる人だと扱うと、そういう考え方ができていたとしたら、川崎さんの人生に今どんな影響があったと思いますか。 川崎: もっと自分は苦しまなくても済んだのかもしれない。そんな苦しんだわけじゃないですけど、悩んだりしなくてもよかったかもしれないな。もしロックボックスって存在を知っていればっていうのはありますね。やっぱりさっき言ったみたいに、自分を責めたり、心の狭さだったりとか、人としての器の小ささを恥ずかしいなと思ったりとか責めたりとか、悔やんだりとかっていうところもたくさんあったので、そういう概念を知っていれば、もっと違ったかもしれません。 大竹: 分かりました、ありがとうございます。この本に書かれていることのポイントですね、まとめた部分が「はじめに」というところにあったので、そこをご紹介したいと思うんですけど、あなたの意識・無意識が人生におけるすべての人間関係をどのように捉えているかを理解する方法、あなたにとって意味のある人間関係を定義する方法、あなたと関係のある人々があなたの思考・感情・行動にどのような影響を与えるかを見極める方法、あなたの部屋で人々がどのように関わり合っているのかを理解する方法、誰を部屋に迎え入れるか、その人たちが何をもたらすか、そして誰を入れないかを判断する方法、あなたにとって親しい相手でもそうでない人でも、部屋の中の最適な場所に居場所を決める方法、すでに部屋にいる人々や部屋に入ろうとしている人への対処法、強引にあなたに近づこうとする厄介な人への接し方、相手に悪い印象を与えずに「NO」と伝える方法、こんなことが書かれているんですけど、川崎さんの人生の中で、これに関連するようなエピソードがもしあれば、今日お話しいただきたいなと思うんですけど。 川崎: ありがとうございます。私、結構コミュニケーション上手ってよく言われて、イギリスでもマスターオブコミュニケーションって言われたことがあるんですけど。 大竹: そうなんですか? 川崎: そうなんです。なんだけれども実は、私20代の時に本当に人として欠陥があるんじゃないかと思い続けて、悩んでいた10年間が実はありました。 大竹: 10年? 川崎: 10年結構長いんですけど、それは何と言っても仕事の面ですけど、3ヶ月以上の仕事が続かないっていう。仕事は会社勤めもしたことはあるんですけど、そこは1年半最初はすごい我慢してやったんですけど、その後辞めた後、結構派遣でも働いてたりしていたんですが、派遣も3ヶ月がマックスっていうことに、だんだん自分は気づき始めまして、3ヶ月経つと誰かと揉めたりとか辞めろって言われることもなく、正社員に毎回声をかけていただくぐらいちゃんとした関係性は保っていたんですけど、自分が3ヶ月以上持たないので、全部お断りして次の仕事を始めるという感じだったんです。でも世間の方がちゃんとお勤めをして生計を立てているのに、これができない私って何だろうって、絶対何か欠陥があるんだと思ってたんです。人として何かがおかしいって思って、いろんな本を読んだりとかしたんですけど、人に相談することはなかったです。結構長く悩んでいて、10年間ずっとそれを悩んでたんです。だけども33歳の時に、夫がロンドンに赴任になって引っ越した時に、向こうでライターっていう職業に出会うんですけども、そこでフリーランスっていう働き方に出会った時から、私の人生が変わり始めたんですけど、それはなぜかっていうことに気づいて、そこから本当に私自分の人生を生きていると思えるようになったんですけど、後から思い出すと、やっぱりその会社勤めだったりも派遣もそうですけど、人間関係が固定されてる中がダメだったんだなってことに気づきまして、自分の中に例えばこの「Who’s in Your Room?」っていう本なので、部屋にすると、この方と一緒に過ごしてくださいねって、自分の部屋にボンって何人かの人をボンって入れられる、私も誰かの部屋に押し込められるみたいなことで、逃げ場もない、逃げ出したわけじゃなかったんですけど、その状況が多分ダメだったんだなって、気づいた。フリーランスになると、この方とお仕事をしたいとか、それを自分で選べたりしますし、あとちょっとこの方苦手だなと思っても、例えばそのプロジェクトが終われば、その方との関係はそこで終わるので、フリーランスになってから、すごく生きるのが楽になった。この方は苦手だなっていう方も、別にそのプロジェクトが終われば、ちょっと距離を置いたお付き合いをすればいいので、それによってすごく楽になったなって。今の仕事ってもう28年間続いて、3ヶ月以上何やっても続かなかったのに、今の仕事28年続いてるので、多分そこが一番大きなポイントだと思うんですけど、このWho’s in Your Room?のお仕事に関わらせていただいた時に、私はこれをフリーランスになってからやってたんだな、できるようになったんだなってことに気づいた。どなたをその部屋に入っていただいて、部屋に入ってきた方との距離感をコンシェルジュが、この方はここ、この方はここみたいな感じで、自分の中で距離を置けるようになって、うまくコミュニケーションを取れるようになったんだなっていうことに、この本に関わらせていただいて、それに気づきました。これをやってたんだ無意識に、やれるようになったんだっていう。 大竹: なるほど。 川崎: 例えばこれ入ってきただけの方じゃなくて、ポーチで待っていただくっていうのもあるんですよね。だからそういういろんな選択肢が、この本の中でもありますけど、入ってきた人とどういう関係なのか、入ってもらいたくない方はポーチにいてもらうとか、「NO」と言うとかっていう、そういう選択肢がこの本の中で紹介されていて。私は本当に10年間、長く悩んでいた時間があったんですけど、生きづらさだったり人間関係とかで難しいなって感じていらっしゃる方は、この概念を一回取り入れると、すごく生きやすくなるんじゃないかなっていう風に感じたってことが、私の中の答え合わせというか、欠陥品じゃなかったんだなっていうことに気づいたっていうのは、すごく大きな収穫でした。この本に関わらせていただいたことで。 大竹: じゃあその長年人間関係において自分が、欠陥品なんじゃないかって思っていたことの答え合わせが、この本によってできたっていうことなんですか? 川崎: そうなんです。これをやってたのかって思いました。 大竹: なるほど。ちなみに、ちょっと聞きたかったんですけど、10年悩んでいた中で、誰にも相談しなかったっていうお話があって、結構不思議だなって思ったんですけど、それはどうしてだったんですか?相談する相手がいなかったのか、このことは相談するようなことじゃないなと思ってたのか、どういう考えだったのかなと思って。 川崎: 絶対恥ずかしかったんだと思うんです。人様がちゃんとやってることが私にできないっていう。これは夫にも理解されませんでした。やっぱりずっと会社勤めをしている人なので、夫は「なぜそれができないの?」みたいな、別にそんな否定的ではなかったです。なぜそれを君はできないのかってことではなかったんですけど、夫にも相談はしてなかったです。本当に本とかインタビュー記事に救いを求めてたんですよ。同じような方がいないのかっていう感じで、でもどこにも答えがなかったんですよね、10年間。自分でだからコントロールというか、コントロールという言葉が合ってるかどうか分からないんですけど、それができないと嫌だったんだな、きっと。 大竹: 自分で選択しているというか。今までの川崎さんの仕事のビジネスキャリアを聞いて、今の川崎さんをすごい理解できたような気がしていて。 川崎: 本当ですか?どういうことでしょう? 大竹: いや僕、川崎さんを見ていて、誰とでもこの人はうまくやれる人なんだな、すごい器用な人なんだなっていう風にすごく思っていたんですけど、多分それって短いプロジェクトの中でいろんな人と出会っていって、いろんな人と仕事をしなきゃならない状況で、その中で一定の成果を求められる状況、それをすごくたくさんいろんな場面を経験して、その中で磨かれてきたものなのかなっていう風に思って。その答え合わせが私はできたので、理解が進みましたというのが一つですね。もう一個質問があって、そんな中でBNIに関わられて、今何年でしたか? 川崎: 5年目になります。 大竹: 5年目ですよね。BNIって長期的な人間関係、信頼関係の中で、お互いのビジネスとか人生の応援をしていこうという組織だと思うんですけど、そこに対して生きづらさというか、人間関係がある意味、固定されるというか、そういうことに対する抵抗とかはあったと思うんですけど、それが結果今続いてるっていうことは、ちょっと今不思議というか、気になったのでお聞きしたいんですけど。 川崎: 私も不思議でならないんです。本当にどうしてここは続いているんだろう。そしてこれからも続いていくイメージが、自分の中にあって、なんでなんでしょうね。多分「ギバーズゲイン」っていう理念なんじゃないかなって思います。多分今までこの人はちょっと無理っていう方は、それこそ本当に何か自分ファーストの方だったんじゃないかなって振り返るとそう思います。だけど、そういうことではないですよね。ギバーズゲインっていう理念を理解した上でのコミュニティスタイルの方々が集まっているわけだから、そこで嫌な思いをすることがあまりなかった、無いまま今まで来ているような気がしますし、特にDNAチームに入れていただいているということもあり、本当に嫌な思い…まあその嫌な思いって、私がどなたかに嫌な思いをさせている可能性はもちろんあるんですけれども、それが今までもうここは嫌だっていう、その10代20代の頃に何をやっても続かない自分が感じていた、いうようなことは一度もないです。 大竹: なるほど。 川崎: むしろそれこそ同じ価値観の方々と、それはもう同じ理念なので、同じ価値観っていうことだとは思うんですけど、でも同じ価値観の方だけで集まっていても、私は成長がないっていう風に思っています。違う価値観の方々と時間を過ごす、お仕事を一緒にさせていただくということで、お互いに磨き合うというか、仮に相手にそれはしないな、ということをされた場合は、自分がそういう価値観なんだなということが、より強く浮き彫りになる、私はこういう価値観を大事にしているんだなということに改めて気付くというか、そういう成長の場として捉えているからかもしれないです。 大竹: 成長させてくださっているというか、根本にギバーズゲインという価値観というか、よりどころがあることによって、自分の感情的にカミソリアンジーになっちゃうこととかはあるんだけれども、でも、そこのよりどころがあるからその中でも人間関係を継続していこうっていう風に、前を向けるっていうんですかね。そういうことはあるんでしょうかね。 川崎: そうですね。きっと分かり合えるっていうのが前提にあるような気がします。 大竹: なるほど。ありがとうございます。この答え合わせは、また今後も続いていきそうな気がしますので、今後の川崎あゆみさん、アンジーさんの変化が楽しみです。 川崎: ありがとうございます。カミソリにならないようにしていきたいと思います。 大竹: カミソリも楽しんでますので大丈夫です。 川崎: ありがとうございます。 大竹: ありがとうございます。じゃあそろそろ終了に向けていきたいなと思うんですけど、この本の出版に関わっていて、この「Who’s in Your Room?」という概念を理解されたと思うんですけど、今後この本に書かれている内容をどう実践して役に立てていくか、それが自分の人生とかビジネスにどんな影響を与えるのかというところで、お話をお聞きしたいなと思うんですけれども。ちょっと質問が長かったかな、ごめんなさい。どんなふうに実践していくか、この本を通じて得られる知見というか内容を今後どのように活かしていきたいと思われているのか、お聞きしたいなと思っております。 川崎: この「Who’s in Your Room?」って、チャプターデベロップメントのトレーニングだったりとか、トレーニングの中でもよく聞かれる言葉ですし、チャプターを大きくしていくときにも使われる言葉だと思うんですけど、みんな言葉でしか知らないというか、本があったのね!みたいな。例えば本当にその存在だけしか、あなたの部屋に誰がいますか?っていうところだけしかなんか届いてない気がするので、こういうことですよってことを、よりその本の内容をチャプターの皆さん含めトレーナーをさせていただいているので、そこも含めてこの概念を皆さんにお届けしていきたいなっていう。それをどんな風にお届けするのか考えないといけないですけれども、届けることでよりこれって、本当にその人が自分の人生をより豊かに生きるための考え方なので、それをメンバーの皆さんにお伝えしていきたいなっていう。それぞれの人生が豊かになるということもそうですし、チャプターがより質の高い、皆さんの人生がそれぞれ豊かになる。そして成長してチャプターも皆さんが豊かになっていく。豊かなチャプターというか、質の高い人生を送っている人たちの集まり、みたいな風に繋がっていけばいいなと思うので、そこをどんな風に伝えていけばいいでしょうかね、ということを大竹さんに相談させていただきたいと思います。 大竹: そうですか、ありがとうございます。今日お話をお聞きしていて、これは人間関係をどう円滑にしていくかということ全般の話であって、BNIの中だけではなくて、自分の事業で関わる人全般だったりとか、家族だったり友人だったりとか、自分のプライベートの人間関係すべてに生かすことができる、そういう内容になっているんだな、という風に思いましたので、ぜひ多くの方に、これを読んでいただいて、より良い人間関係を作っていく。多分悩みのほとんど100%が人間関係という風に言われているので、それをより良くしていくことは、自分の人生の質を高めていくことそのものにつながっていくので、より多くの人に手を取って頂きたい、という風に感じました。今日はありがとうございます。 川崎: ごめんなさい、最後に。最後にもう一回、自分の部屋に誰がいるかもそうだし、自分は誰の部屋にいるかっていうことを考えると、すごくいいきっかけになると思うので、自分がロックボックスに入っていませんようにみたいな感じ。 大竹: 確かにその視点も大事ですね、確かに確かに。その方の部屋に歓迎されているか、その方の人生を豊かにできるような存在だったことを、逆に考えるとてもいい機会になりました。 川崎: ありがとうございます。すごい大事な視点だったと思います。自分の部屋に誰を入れるかだけではなくて、自分が誰の部屋に入っているか、そしてどういう存在であるのかということを見つめ直すことによって、自分の人生だけじゃなくて、相手の人生の豊かさというか、質を上げるために自分ができることは何なんだろうかということ、それを考えることも同じくらい重要だなという風に感じました。ありがとうございます。大切な視点でした。ありがとうございます。安さんにお戻しします。 安: はい。とても貴重なお話をありがとうございました。まさに川崎さんの実体験から来るものも、お話の中に混ぜていただいたことによって、私もお話を聞いていて、なんとなく概念で持っていた「Who’s in Your Room?」のその考え方だったり方法だったりというのが、またさらに一段と深まったような気がいたします。私もこの言葉は非常にパワーがあるので、多くの方がおそらく知っていると思うんですが、自分自身が誰の部屋にいるかっていう概念はすごくユニークだなと思いましたし、私もまたその観点で、様々なBNIだけではなくて、事業の中でも考えてみよう、と思ったきっかけになりました。ありがとうございます。今回「Who’s in Your Room?」の日本語版が新しく発売されております。今回お話をいただいた川崎さんも編集協力等で関わっていらっしゃるので、ぜひ皆さんお手に取ってご覧になってみてください。このポッドキャストでも、この「Who’s in Your Room?」の日本語版についても、お話を深めていく予定です。改めまして大竹さん、そして川崎さん、ありがとうございました。 大竹: ありがとうございました。 川崎: ありがとうございました。 安: 最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week! 第275回 あなたの部屋にいるのは誰?はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第274回 BNIを長く続けることの価値 | 10 juin 2026 | 00:12:35 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第274回は「BNIを長く続けることの価値」と題してお送りいたします。今回はナショナルカンファレンスの会場、東京ビッグサイトより公開収録でお届けいたします。 安:それでは、あっという間に最後の4人目の方になってしまいますけれども、大変お待たせいたしました。4人目は中村諭さんです。今日は応援のメンバーの方がたくさん前方にいらっしゃってますね。ありがとうございます。中村諭さんはBNI東京港中央Loveknotのメンバーでいらっしゃいます。融資の仲介、財務の専門家として、中小企業の経営支援に長年携わってこられた方です。BNIでも、なんと14年活動されており、長く続ける価値を体現されているメンバーでいらっしゃいます。今日はその視点からのお話を、是非楽しみにしております。それでは、中村さんよろしくお願いします。 大竹:お願いいたします。 中村:はい、よろしくお願いいたします。 大竹:今日は、BNIを長く続けることの価値ということなんですけれども、中村さん自身、14年間メンバーを続けられていて、どんなきっかけでこのテーマについて考え始められたんでしょうか? 中村:はい、ありがとうございます。長く続ける価値というのが、全国のメンバーさんと今1to1する機会がものすごい増えていまして、1to1するとお互いに「今何年目ですか?」という会話が、挨拶的に発生するんです。その時に、私が今14年やっていて、来月更新で15年目に入りますけれども、その時に「なんで長くやっているの?」ということをよく聞かれるんですね。そこで改めて考えてみたら、なんでこんなに長くやっているんだろうか。でも聞かれてもピンとこなかったんです。思うことは、BNIが日常になっている。普通になっている。BNIっていうことを特別視していないから続いているのかなと思っております。もう少し続けて大丈夫ですか? 大竹:はい、お願いします。 中村:長く続けているっていうのが、皆さんマーケティングはするわけですよね。例えば、私、税理士の資格を持っていますけれども、税理士さんに「あなたのお仕事って何ですか?」ってお尋ねすると、税金の計算だったり、税務申告だったり、確定申告だったり。中には経営者さんと伴走する安心をお届けしている、という方もいらっしゃるかもしれないんですが、その税理士さんってBNIのメンバーではなく、メンバーの会社にお勤めの、所属しているスタッフさんでも同じようなことを言うんじゃないかと。じゃあBNIにいる税理士さんはなんて言うべきかというと、「あなたのお仕事は何ですか?」と聞かれたら、「私の仕事はマーケティングです」と言うべきなんじゃないかなと思っています。そのマーケティングが仕事である以上、私はそんなに予算のあるビジネスをしていないので、お金をかけずにマーケティングができて、費用対効果が最も良いものなんだろうと思うと、やっぱりBNIしかないんですね。すると、BNIが結果的に長く続いている。そんな風によくお答えしております。 大竹:ありがとうございます。お話の中で、中村さんはチャプターの更新率が高いことがすごく重要だという話がありました。今、BNI Loveknotチャプターは90%近い更新率ということで、素晴らしいチャプターだという風に思うんですけれども、このような状態を保つ秘訣は何があるんでしょうか? 中村:ありがとうございます。BNIの更新率。例えばですが、ここに今100名いらっしゃるとして、来年もこの場に来てくれるっていうのが更新だと思うんですね。更新率が60%だと、100人のチャプターは1年後60人が一緒にやってることになる。さらに翌年は36人になる。さらに6掛けとしていくと、5年経つとわずか7名しか一緒にやってるメンバーがいないんですね。更新率60%っていうのは、実はすごく低いんです。私たちのチャプターでは更新率を90%にできないか。100人いて90%の掛け算していくと、5年後に半分以上の人が残っています。そこで更新率を高くしたいというときに、更新率が高いと私たちに何がいいのかというと、BNIを楽に使うことができる。チャプターの中で、昨年の更新のセレモニーの時に、皆さんにBNI Loveknotメンバー、今日もたくさん来ていただいてますけど、お伝えしたのが「貢献の勘違いをしない」。チャプターのためにたくさん貢献してるのに、「リファーラルがもらえない」って言っている人、いませんか?でも、それって勘違いですよ。私たちはマーケティングをするために、BNIという土台を作る活動を日々しているんです。チャプターへの貢献は、自分の足場を固める作業にしか過ぎないのだから、チャプターに貢献って言ってたら目線が違う。チャプターにしている貢献は自分のためであって、貢献は個人に向けてやりませんか?ただ、チャプターが生き続けていくためには、チャプターにとっての貢献、私たちメンバーができるチャプターへの貢献は、「更新しかないんじゃないですか?」という話をしました。今、目の前に私が更新の時に、更新のセレモニーで受けてくれたプレジデントがいます。Loveknotチャプターの坂本さんが、私がお話しした「チャプターへの貢献は更新です」という話、それを常に拾い上げていただいて、今Loveknotチャプターの中では、“チャプターへの貢献は更新”というのがキーワードになっています。ちょっと話がずれたかもしれないですが。 大竹:いえいえ、ありがとうございます。チャプターへの貢献は更新だということですね。ありがとうございます。この、やめたくならない、メンバーがやめたくならないチャプターにするために大切なことって何なんでしょうか? 中村:はい。BNIを使うっていうことだと思うんですけれども、ここは私の仕事にも関係ありますが、「事業計画を書きましょう」とお伝えします。自分自身の事業計画を書いて、その事業計画に落とし込んだアクションプランをBNIの中でやればいいとなると、私たちが書いている略歴シートだったり、GAINZシートやワークシート、1to1のシートが、あなたにとっての事業計画書を落とし込んだものであるべきだと。その事業計画を達成していくために1to1をしているので、なので、きちんとした計画を持って、1to1をやって、ウィークリープレゼンテーションをやって、メインプレゼンテーションをやってという、そのリファーラルサイクルさえ回せば、自分のビジネスはきちんと回るんじゃないですか。そんなことを、チャプターの中でみんなで一緒にやっているという感じです。 大竹:ありがとうございます。計画を作ることが長く続く秘訣ということですね。では、大野さん。このBNIを長く続けることの価値というテーマで、お話をいただいてもよろしいでしょうか? 大野:長く続けることの価値というよりは、長さではないと思うんですよね。長さではないんですけれども、正しく適切な、例えば人脈構築とか、リファーラルマーケティングとかBNIの使い方を実践していると、まず、辞める選択肢がなくなるっていうのが、一つあると思うんです。なので、必ずしも「私20年やってます」がベストではないんですけど、長く続けていることが一つの信頼になることは間違いないですよね。すごいなって思うじゃないですか。やっぱり14年、15年、20年と聞くと、なかなか周りにはいらっしゃらないわけなので、信頼の一つの証になることは間違いないんですけど。実際に大事なのは、本質としては、やっぱりどれだけ積極的に使えているか、あるいは積極的に周りのメンバーと関われているかというところだと思うので、結果として長く続くっていうこと、そういう順番なのかなと思うんですよね。なので秘訣というのは、長く続けることだけじゃなくて、実際にリファラルマーケティングとか、自分の人脈から最大の成果を得るための意識とか行動をしていれば、自ずと長くなるはずじゃないかなと思うんです。とはいえ、いろんな事情で一旦、チャプターを去らなくちゃいけない状況ってあったりするかもしれませんね。でも、その多くの方が戻りたいと思っている。それは、やっぱり一旦抜ける前に、正しい意識で、正しい使い方ができていたからこそ戻りたいと思って、また復活した後も長く続けられるということなんだと思うんですよね。長く続けるための秘訣というものは、実はあまりなくて、成果を出すための秘訣が分かっていれば、結果としておのずと長くなっていくというのが、正しい順番なのかなという風に思いました。 大竹:はい、ありがとうございます。長く続けることは目的ではなく結果だという話でした。では、中村さん、感想をお願いしてもよろしいでしょうか? 中村:はい、ありがとうございます。大野代表のおっしゃる通り、長く続けようと思ってきたわけではなく、結果として、もうすぐ15年になるというだけですので。ただ、この土台を作っていただいた大野代表には感謝しておりますし、BNIジャパン20周年、本当におめでとうございます。私たちは20年のBNIの歴史の上に立って、ここからさらに40年に向かっていこうと思うと、ここにいるメンバーの皆さん、そしてポッドキャストを聞かれているメンバーの皆さん、ぜひ更新しましょう。以上です。 安:中村さん、とても力強いメッセージをありがとうございました。きっとここにいるメンバーは更新しますよね?ありがとうございます。改めて、大野さんも今おっしゃっていた、長く続けることは目的ではなく結果なんだというところ、私も非常に響きました。長く続けてきたなということを振り返ってみると思うけれども、日々の積み重ねというところが一番大事なのかなと思いました。中村さん、ありがとうございました。中村諭さんでした。最後まで、お聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせて是非コメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための、大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは、オフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week! 第274回 BNIを長く続けることの価値はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第273回 BNIで加速している人の共通点 | 03 juin 2026 | 00:09:35 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第273回は「BNIで加速している人の共通点」と題してお送りいたします。今回はナショナルカンファレンスの会場、東京ビッグサイトより公開収録でお届けいたします。 安:それでは続きまして、三人目の方のご紹介をしてまいりましょう。三人目の方は璃美奈緒さんです。璃美奈緒さんは、BNI東京MS Supremeのメンバーです。私も同じリージョンで、メンバーとして活動させてもらっています。璃美さんは夢を叶える海外進出サポーターとして、40カ国以上のネットワークを築いてこられています。BNIではチャプターの立ち上げから関わり、プレジデントも務められるなど、まさに加速している側アクセラレートを体現されているメンバーですね。今日は「BNIで加速している人の共通点」というテーマでお話をしてくださるようです。それでは璃美さん、よろしくお願いいたします。 璃美:よろしくお願いいたします。 大竹:お願いいたします。今日はBNIで加速している人の共通点ということなんですけれども、璃美さんのご自身の周りで、BNIで加速をしている人って、どんな人がいらっしゃるでしょうか。 璃美:そうですね、私の周りで加速してるなって思うのは、やはり行動量がとにかく多い方ですね。行動するし、それを改善して、いろいろ工夫して、どんどん前進しているな、という感じの方ですかね。 大竹:共通点のようなものってあるでしょうか。 璃美:共通点…。そうですね、やっぱり目的がはっきりしている方っていうことですかね。向かう先のゴール、やっぱりそういう方が強いなって、見ていて私は感じます。 大竹:なるほど、ありがとうございます。インタビューの中で璃美さんは、数字に向き合うのがちょっと苦手なところがあると、お話をされてましたけれども、自分の苦手なことに向き合う環境として、BNIをどのように活用されているでしょうか。 璃美:BNIはいろんな役割がありますけれども、それをとにかくやってみるっていう。「私できません」じゃなくて、「やってみる」っていうことなのかなと思います。今期はバイスプレジデントを、やらせていただいているんですけれども。もう私正直、バイスプレジデントが一番やりたくなかった。というのも、本当に数字に苦手意識がある。でもやっぱり数字には、ちゃんと経営するには向き合っていかないといけないなということは分かってはいたんですけれども、もう先延ばし、先延ばし、先延ばしでずっと逃げてきた。でもこのタイミングで、バイスプレジデントという役割をいただいて、これはもう向き合う時なんだなと。「できるからやる」っていうものじゃなくて、「やるからできるようになる」っていうものだなって、私はやっぱ思うので、とにかく「ひぃ〜」って半泣き状態なんですけど、とにかくやってみようと思って。今、前期のバイスプレジデントから、本当に手厚いサポートを受けながら、なんとかやっております。 大竹:ありがとうございます。BNIの中で苦手なことに向き合った経験というのを、今後ご自身の事業とか、人生でどのように活かしていかれるような考えでしょうか。 璃美:そうですね。やはり私が苦手だと感じているということは、他の皆さんも同じことを苦手に感じている方が、いるのかなと思うので、この私のストーリーを語っていくっていうのも、1つ役に立てることはできるかなと思います。私がやっぱりいろんな方のストーリーを聞いて勇気をもらって、それが行動につながったりしたことがあるので、私自身のそのストーリーも、誰かの背中を押すようなことにもつながればいいなと思っているので。私は今期数字に向き合って、それを克服して、誰かにいろいろ語っていきたいと思っております。 大竹:素晴らしいですね。ありがとうございます。では今日は「BNIで加速している人の共通点」ということで、そのテーマで大野さん、お話をいただいてもよろしいでしょうか。 大野:どんな人が加速しているか、という話ですよね。私が個人的に思うのは、ポジティブに関わる、何事に対してもポジティブに関わっていく、という人がやっぱり加速している人に共通する点かなという風に思いますね。ポジティブに関わるっていうことは、ネガティブな考えを持ってはいけないということではないと思うんですよ。「ネガティブに考えてポジティブに行動する」ということを、いつも私自分にも言い聞かせているんですけど。なぜかというと、ネガティブっていうのは万が一のこと、想定外のことが起こった時にどうするかっていうのをある程度考えておく、準備をしておくっていうのが必要。それはリスクヘッジみたいなものですよね。例えば保険に入っておくということもそうかもしれないし、プランBを用意しておくみたいなこともそうかもしれません。でも行動のところはやっぱり、ある意味ポジティブに大胆にしていくっていうことが、何か大きく加速して、進化させていくという時には、すごく大事な姿勢だと思うんですよね。なのでポジティブアティチュード、前向きな姿勢なんですけど、ネガティブなシミュレーションというんですかね。準備とポジティブな行動みたいな形での当てはめ方というのが、すごく大事かなという風に思いますね。何事に対しても、ある意味確信に近いもの。確信が持てれば、それが一番いいと思いますけれども。「もうこれは自分が例えばBNIだったら、初めてBNIを使ってみたんだけど、実際うまくいくかどうかわからない。役に立つかどうかわからない。成果が出るかどうか、わからないんだけれども、もう確信を持って結果を出すんだ」っていう姿勢で関わっていくのと、最初から疑って、半身で中途半端な関わり方をすると全然結果が違ってきてしまうので。行動するんだったらポジティブに確信を持って行動するということが、すごく大事な加速の秘訣かなと思いますね。 大竹:ありがとうございます。「ネガティブに考えてポジティブに行動する」ということが、すごく印象に残りました。大野さんのイギリスのメンバー時代の行動も、まさにそこから来ているのかなという風に感じました。ではこの時間を通しての感想をいただければという風に思います。 璃美:改めて自分自身加速している人って、どういう人なのかなというのを、もう一回考えることができたので、メンバーとかともこの話を共有しながら、共に前進していきたいなと思っております。ありがとうございます。 安:璃美さんありがとうございます。私が思うに璃美さんこそ、ポジティブアーティチュードと、本当に伝統と革新を体現されているメンバーの一人なんじゃないかなと思っています。元々、英会話の先生だったんですよ、カテゴリーが。でもそこから、ある方との人生を変えるような出会いから、今の海外進出サポーターに転身をされてるんですね。そこからの璃美さんは本当に輝いているなと、私はすごく感じています。そんな璃美さんをこれからも是非、応援していきたいと思っています。璃美さんありがとうございました。璃美奈緒さんでした。ありがとうございます。 大野:今のこれ、使う使わないは後で編集していただくとしてですね、確信の意味を変えたのは意図的ですか。 安:意図的? 大野:「Belief」の確信のつもりで話したんですけど。 安:なるほど。 大野:やっぱり誤解されてましたかね。 安:ちょっと。でもどっちもあるかなと思っていて。 大野:もしかして気づいていらっしゃらないかもしれないので。 安:そうですね。 大野:黙っておきましょうかね。 安:そうしましょう。ありがとうございます。でもやっぱり核心をついた確信的な革新だと、私は思いましたね。ありがとうございます。最後までお聞きいただき、ありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせて是非コメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための、大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それではオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week !
第273回 BNIで加速している人の共通点はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第272回 女性のライフステージとBNI活動の両立 | 27 mai 2026 | 00:10:31 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第272回は「女性のライフステージとBNI活動の両立」と題してお送りいたします。今回は、ナショナルカンファレンスの会場、東京ビッグサイトより、公開収録でお届けいたします。 安:それでは、お二人目のご紹介をしてまいります。お二人目は江口絵美さんです。よろしくお願いいたします。江口絵美さんは、BNI大阪東SAKURAのメンバーでして、ライフステージの変化と向き合いながら、ご自身らしいBNIとの関わり方を築いてこられています。今日は「女性のライフステージとBNI活動の両立」というテーマで、多くの方のヒントになるお話が聞けることを楽しみにしております。それでは、江口さん、よろしくお願いいたします。 大竹:お願いいたします。 江口:よろしくお願いします。 大竹:今回のテーマは、女性のライフステージとBNIの活動の両立ということなんですけれども、江口さん自身はBNIに参加する中で、どんなライフステージの変化があったんでしょうか。 江口:ありがとうございます。BNIに入る前からのお話になるんですが、2年ほど前、東京から家族の都合で急遽地元の四国の徳島県に帰ってきました。その際に、私は妊娠8ヶ月という状況で、田舎にいきなり帰ってきたので、仕事もなくてお金もなくて、今からどうしようという時に、岡田マネージングディレクターにお声掛けいただいて、BNIに誘っていただきました。ただその時は、その理由でお断りしたんです。「私時間もないし、お金もないし、子供も今から生まれるし、とてもBNIなんかできないです」って、お話をしました。でも、岡田マネージングディレクターが、「それは全部やる理由になります」っていうお話をいただいて、そういう考えを全く持っていなかったので、すごく私はびっくりしました。そして入会したSAKURAチャプターは、子育て支援のチャプターで、メンバーさんの多くが子育てや孫育てをされていて、多くのメンバーに私は支えられて、今では2年間BNI活動を続けることができました。なので、子育てで悩まれている方や、介護で悩まれている方って、BNIの中にもきっとたくさんいらっしゃると思うんですけど、そういう人たちにも一歩前に踏み出すきっかけになれるのが、やっぱりBNIなのかなと、自分自身が感じました。 大竹:ありがとうございます。このBNI活動を続けていく中で、家族の協力を得るために、心がけていることは何でしょうか。 江口:ありがとうございます。入会して半年頃、子供が産まれたまだ4ヶ月の頃に、プレジデントをさせていただいたんですけど、その時にさすがにキャパオーバーになってしまって、主人が一回家出してしまうということがありました。ただその時に、答えをいただけたのもBNIで、信頼関係の構築っていうのができてなかったなと思いました。なぜ私が今BNIをやらなければならないのか、そしてBNIをやることによって、家族に対してどんな恩恵が得られるのかっていうのを、きちんと丁寧に、それは主人だけではなくて、子どもたちにもそうです。それをきちんと、お話しするようになることで、ONE TEAMになれたような感覚がありました。おかげで今は、BNIをやっていることに対して、本当に協力を得られるようになりましたし、それが私が所属するSAKURAチャプターがもともと持っている文化や価値観だったので、本当に感謝しています。 大竹:ありがとうございます。素敵なストーリー、ありがとうございます。ご自身の経験をもとに、今様々なライフステージにいる女性のBNIメンバーの方に、何かアドバイスはありますでしょうか。 江口:アドバイスというほどのものではないんですけど、私がいつも困った時に、メンバーさんが声をかけてくれるのは、「できない理由はたくさんあると。でもそれはあくまで逃げの言葉であって、できないことを言ってるうちは何もできないけれども、でもできる方法を考えることがやっぱり非常に大事だ」と、教えていただいてます。例えば、SAKURAチャプターは、土日はなるべくBNI活動を入れないだったり、朝早い時間や夕方の子育ての忙しい時間には、チャプターのミーティングを少なくしようだったり、子育てをしながらでもBNIをできる方法を体現しているチャプターだと思っています。そういう文化があるからこそ、私は活動ができているなと思うので、皆さんいろんなことで悩まれていると思うんですが、きっとできる方法があると思います。 大竹:ありがとうございます。素晴らしいチャプターですね。 ありがとうございます。では、今の話をもとに「女性のライフステージとBNIの活動の両立」というテーマで、大野さんお話をいただけますでしょうか。 大野:質問はどんな形でしたか。 大竹:女性のライフステージとBNI活動の両立をするために、何ができるかというところですね。 大野:もうほとんど答えを話してくださったような気がするんですけど、私も別のメンバーの方で、かつて直接関わっていたチャプターでいらっしゃいました。お子さんが、確か3歳、4歳くらいのお子さんだったと思うんですけど、チャプターの立ち上げの説明会の時だったと思うんですが、「お子さんを連れて行ってもいいでしょうか」っていうお話だったんです。「もちろん大丈夫ですよ」と。「その間に面倒を見る人も用意しておきますね」って言って、メンバーが協力してくれて、その方がビジターとして来てくださって、子守りはしてたんですけど、その方がすごくBNIを気に入ってくださって。でもやっぱり子育てしながら、家事をしながらということの難しさも、すごく感じていらっしゃるようだったんですね。特にお子さんを、保育園だか幼稚園に送っていくっていう時間帯と、チャプターの時間帯がもろにかぶっていたので、先ほどのSAKURAチャプターは今は何時からですか。 江口:今10時半から。 大野:そのチャプターは7時からだったんですね。なので9時ぐらいまでは時間を割かないといけない。なので「どうしたらそれを乗り越えられるだろうか」というところで、そのチャプターのメンバーはみんなで、ああだこうだと言って、どうしたら問題を解決してあげられるかということで、結構議論を交わしたんですよ。なかなか答えが出てこなかったんですね。それで1週間経ってしまって、その方はその1週間の間にご自身で答えを見つけてこられて。地域で自治体が全国的にやってると思うんですけど、ファミリーサポートサービスだったかな。その自治体の市役所や区役所を通じて、子育て家庭をお手伝いしたいご年配の方々とかと、そういった家庭を繋げてくださるサービスがあるんですよね。そういうとこで、数百円とか千円もしないぐらいの金額で、お子さんを保育園に連れてってくださったりとか、手伝ってくれるサービスがあることをご自身で探されて、それを手配されて、もうその次の週から、何でもなかったような顔をしてメンバーとして参加してくださったんです。それまで私は、そういったサービスが自治体で提供されているということを知らなかったんですけど、全国である仕組みだと聞いているので、そういったことをメンバーの皆さんが知っておくっていうことも、すごく大切なのかなと思いますし。先ほどのチャプターのように、一緒に考えて差し上げるっていう姿勢も大切なんじゃないかな。そこに関係性を築いていくっていう、信頼関係を構築するというところに繋がっていくと思うので、その辺は今のお話から私たちみんなが、リマインドをしてもらった部分じゃないかなという風に感じました。 大竹:大野さん、ありがとうございます。では、この時間を通しての感想をお願いします。 江口:ありがとうございます。先ほどのお話を聞いて、仲間と一緒に解決していける部分もあれば、どうしてもみんなで解決できない部分は、その道のプロフェッショナルに頼るという道も一つあるんだと。さすがBNIだなというような感じを受けました。子育て以外にも介護の問題であったり、様々な理由でBNI活動やビジネスが難しくなっている方はきっといらっしゃると思うんですけど、先ほどのお話を聞いて、必ず道は開ける。そしてその道を開くのは志なんだなっていうのを、改めて感じることができました。ありがとうございました。 安:江口さん、ありがとうございます。同じ女性としても、私も非常に力をもらえるお話でした。ライフステージが変わっても諦めることなく、BNI活動をどうやったら続けられるかという前向きな姿勢こそが、江口さんの強みでもあるのかなと、私自身は感じました。江口さん、ありがとうございました。 江口:ありがとうございました。 安:江口絵美さんでした。ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための、大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは、オフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week !
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| 第271回 なぜ今リファーラルマーケティングなのか | 20 mai 2026 | 00:06:49 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第271回は「なぜ今リファーラルマーケティングなのか」と題してお送りいたします。今回はナショナルカンファレンスの会場、東京ビッグサイトより公開収録でお届けいたします。 安:それでは、お1人目からご紹介していきましょう。お1人目は堀内千尋さんです。私から簡単にティーアップをさせていただきますね。堀内千尋さんはBNI多摩東J-ONEのメンバーで、数秘術を強みにされながら長年活動されているベテランのメンバーさんです。現在は同じ多摩東でディレクターコンサルタントとしてもご活躍いただいてます。いつもありがとうございます。 堀内:こちらこそありがとうございます。 安:そして今日はなんと20周年のチャプターを代表してのご質問となります。どんな視点をいただけるのか非常に楽しみですね。それでは堀内さんよろしくお願いします。 堀内:よろしくお願いいたします。 安:では、堀内さんからいただいた質問は、改めて「なぜ今リファーラルマーケティングなのか」という質問をいただいております。この質問の背景をお聞きしたいなと思うんですけれども、なぜこのテーマを取り上げたいというふうに思われたんでしょうか。 堀内:はい、ありがとうございます。今、私が多摩東リージョンということでお話がありましたけれども、多摩東リージョンでは10年20年と継続しているメンバーが本当にたくさん増えてきているんです。そこで続ける価値というのを実感しているメンバーがすごく多くいるんじゃないかなと思っているんです。私自身も8年間BNIを続けてきている中で、メンバーに私自身のことを知っていただいて、本当にJ-ONEの皆さんにお世話になり、信頼関係を築きながら自分自身がやりたいことをできる環境というのを少しずつ築いてきているんじゃないかなと思っているんです。それだからこそメンバーの皆さんに何かできないかなということで、ご質問を考えさせていただきました。 安:ありがとうございます。堀内さん自身はこのリファーラルマーケティングで、どのようにビジネスのやり方が変わったんでしょうか。 堀内:私は本当に数秘術って占いのカテゴリーなので、正直どのようにBNIで活用していけるのか不安はあったんですけれども、メンバーの皆さんと1to1させていただくことで本当に仕事の幅が広がりまして、今BtoCからBtoBの方にも入れたっていうところがあって本当に感謝しております。 安:ありがとうございます。堀内さんの質問の中で、BNIが社会に対してできることの価値ってもっと大きくあるんじゃないかという話がありましたけれども、その辺についてお聞かせいただいてもいいでしょうか。 堀内:ありがとうございます。私自分の夢になるんですけれど、将来いろんなところに行きたいなっていうのがあって、その時に日本全国にBNIがあるからこそ、様々なメンバーさんと繋がってそこの地域でできることがあるんじゃないかなっていう風に、これは本当にJ-ONEの皆さんのおかげでそういう考えが持てるようになったんですけれども。その時に地域の方々とどうやって繋がって社会貢献に繋がっていくのか、これがBNI続ける理由にも繋がるんじゃないかなと思いまして今回の質問を考えさせていただきました。 大竹:ありがとうございます。今のを踏まえて、大野さんにお話を聞きたいという風に思います。大野さんでは、なぜ改めて今リファーラルマーケティングなのかということについてお話をお願いいたします。 堀内:お願いします。 大野:ありがとうございます。先ほどオンデーズの田中さんもちょっと触れてくださってたと思うんですけども、今すごくAIがものすごいスピードで進化してですね、それはそれでものすごく便利になっていてものすごく効率も上がってきているというのは事実としてあると思うんです。一方で何て言うんでしょう、自動化がどんどん進んでいくので効率が良くなる一方で、信頼性というか相手が人間じゃない人じゃないというのがだんだん分かりにくくなってくる部分ももちろんあるんですけど。それが例えば電話の先の人が人だかAIだか分からないという状況になってきています。でもそれだからこそ信頼している、よく知っている、信頼関係のできている人からの紹介というのは安心、より相対的により安心できるような、そういった価値を膨らますような効果があると思うんですよね。そういう意味では今だからこそ、更にこれからAIがどんどん進んでいく中で、今まで以上にリファーラルマーケティングだとかいうものの人のリアルのつながりをベースにした、信頼関係をベースにした紹介というのが非常に大切になってくるなというふうに思っています。 大竹:大野さんありがとうございます。 堀内:ありがとうございます。 大竹:では今日登壇して最後に感想をいただいてもよろしいでしょうか。 堀内:そうですね、本当にJ-ONEチャプター特になんですけど、もう10年以上続けているメンバーが多いので、そのメンバーさんたちは続ける価値を十分に感じておられると思うんですけれども。改めて会う人とちゃんと接していくということで、歴がまだまだこれから続けていくであろうメンバーさんたちにも伝えていきたいと思いました。 安:ありがとうございます。堀内さんありがとうございます。 堀内:ありがとうございました。 安:AIが台頭してきたこの時代だからこそ、やっぱり人と人との繋がりというのはとても大事だなと思いましたし、これはきっとこの後年数を重ねてもきっと変わらないんだろうなということを改めて感じました。私たちもリファラルマーケティングを是非ここからまた推し進めていきましょう。堀内さんありがとうございました。 堀内:素敵な機会でした。ありがとうございました。 安:堀内千尋さんでした。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それではオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第271回 なぜ今リファーラルマーケティングなのかはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第270回 カルチャーを理解する | 29 avr. 2026 | 00:08:21 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第270回は「カルチャーを理解する」と題してお送りいたします。 安:それでは大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:大野さん、今回は「カルチャーを理解する」というテーマなんですけれども、こちらについてお話をしていただけますでしょうか。 大野:はい、今回から何回かにわたってシリーズでお届けしたいと思っているんですけど、メンバーサクセスプログラム、MSPありますよね。一番最初の、日本でスタートした2006年から使っていたこのMSPプログラムがあるんですけども、この中にセクションABCというのがあるんですけど、セクションCというのはメンバーオリエンテーショントレーニングというものでした。古い昔のテキストから、第1章から順になぞっていくというそんな流れで、今後のシリーズでお届けしたいと思っています。では早速ですけれども、第1章が「BNIの文化を理解する」というものだったので、今回の「カルチャーを理解する」というタイトルにさせていただいているんですけれども、一番最初の書き出しが「BNIは一攫千金のスキームではありません」。これは私もよくトレーナーを勤めてたことがありましたので、お気に入りのフレーズでよく使っていたというか、よく伝えていたなと思っているんですけど、やっぱり関係構築あっての仕組みですよね、BNIって。なので時間がかかるということもあって、一朝一夕には成し得ないということで、「一攫千金のスキームではありませんよ」ということを最初に断り書きとして書かれていると思うんですね。 大竹:すごく印象的なフレーズだなといったところを覚えています。その次が「あなたが他のメンバーのビジネスに協力すれば、逆に彼らもあなたのビジネスに協力するという、持ちつもたれつの関係を前提にしているからです」ということですね。関係構築には時間がかかると、持ちつもたれつの関係になるのも時間がかかるということなのかなというふうに思います。BNIの核となるこの理念はギバーズゲイン、与えるものは与えられると呼ばれています。ギバーズ、与えるものとゲイン、与えられるという2つの単語の順番が示す通り、たくさんのリファーラルを望むのであれば、まず自らが他のメンバーにできるだけたくさんのリファーラルを与えなければなりません、という説明がされています。 大野:ゲインのところが結構どうやって日本語に訳すかって、結構悩んだんですよね。ゲインというのは本来だったら動詞で「与えられる」というよりかは、「獲得する」とか「得る」というのが直訳なはずなんですけど、あえてここは受け身の「与えられる」というふうに最終的にしたんですね。そしてあとBNIの文化の中で、もう一つ大切な役割を果たしているのが規定とか、そしてルールといったものがあると思うんですよね。規定の中で代表的なものは一般規定と管理規定、そして倫理規定がありますよね。倫理規定は確かチャプターミーティングの中で毎回出てくると思うので、なじみがある方も少なくないと思うんですけど、このいろんなBNIの規定とかガイドライン、指針というのを作ったのは誰かと聞かれると、多くの人は「マイズナー博士?」みたいなふうに思う人が多いと思うんですけども、実はここは。 大竹:メンバーなんですよね。トレーニングやってた時によく質問でクイズで出すんですけど、メンバーって答える人ほとんどいなくて、だいたいマイズナー博士かディレクターと答えられる人が多かったですね。そんなことを記憶しています。 大野:今実際にメンバーという言葉の意味は、世界中のいろんな国のメンバーによって構成されている国際顧問理事会、International Board of Advisory、IBOAというのがありまして、日本からもお二人このIBOAに参加してくださっています。新しい規定を作ったりとか、あるいは変更があるときにその承認をIBOAで取る必要があるということで、メンバーのための規定がメンバーによって作られて、何か変更があるときはメンバーによって承認されるという仕組みになっているんですよね。いろんな規定がやっぱりあるんですけども、その一つ一つすべてがメンバーにとって価値をもたらす、あるいはメンバーシップの価値を高めるというところに目的を置いて作られていると言ってもいいと思います。言い換えると、いろんなBNIの規定に沿って行動すれば、BNIのメンバーがより高い成果を上げることができるということになりますね。他の組織とか団体と比べると結構ルールが多いので厳しいよね、という声も聞くことはあるんですけども、それはすべてメンバーシップの価値を高めるためというふうにご理解いただければと思います。 大竹:規定の意味を考えるときに、それがなかったらどうなるんだろうかと、なかったら何が起こるんだろうかということを考えてみるとよくわかるんじゃないかなというふうに思います。例えば出席の規定ってありますけど、3回までで4回以上休むと除名の対象になりますよという話がありますけど、もしこれがなくて何回でも休んでいいよと、来れるとき来れたらいいよみたいな感じだったらどうだろうかと。リファーラルは増えるんだろうか、減るんだろうかということを考えてみると、やっぱりこの規定の意味とか価値が分かってくるのかなというふうに思います。 安:大野さん、大竹さん、改めてBNIの本当にベーシックな部分に立ち返るお話ありがとうございました。私自身もメンバーとして10年以上続けてきて、やっぱりこのルールがあったからこそ自分自身のビジネススキルも上げる、あるいは周りとの関係性も深く築くことができたなという振り返りをしながらお話を伺っておりました。ではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:はい、今日のカルチャーとか文化というテーマなんですけど、これはBNIに限らずどんなコミュニティでも組織でも大切な部分だと思います。今回はBNIのカルチャーということなんですけど、そこをしっかりと理解することで、いわゆるコンテクストから生まれる結果を皆さん最大化することによって、ご自身のメンバーシップの価値を120%活かすことを意識していただけたらいいかなと思います。 安:ありがとうございます。大野さん、大竹さん、改めてありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回も、オフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第270回 カルチャーを理解するはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第269回 私のヒーロー | 22 avr. 2026 | 00:17:56 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第269回は「私のヒーロー」と題してお送りいたします。 大竹:大野さん、ローレンスさんの第一印象って覚えてます? 大野:あんまりパッとしない感じなんですよね。でもわりと笑顔は僕は好きというか、見た目ちょっとぽっちゃりした感じなんで、ちょっとクマさんみたいな感じ。イギリスのそういう小規模事業者の社長さんという感じなのかなという印象でしたね、最初は。イギリスももともと階級社会と言われるじゃないですか。労働者階級って言っちゃうと言い過ぎなんですけど、事業を始められてバイク便みたいなやつなんですよね。ニュースバイクというブランドで特にBBCとかがいいお客さんだったらしいんですけど、ちょっとかっこいい、そういうイメージもあったんですけど、見た目はそんなに世辞にもかっこいい感じはないし、イギリス人のおじさんみたいな感じですね。 安:どうしてその印象だった方が大野さんにこれだけの大きな影響を与えると言うとあれだけども、もたらしたのかなというのがすごく気になります。 大野:出会ったきっかけはビジネスアドバイザー。自分たちの会社に月一で来てくれてた。国から半分補助が出るんでね。それで毎月1回、来てもらってたんですけど。その人も実はいつも感謝を伝えてる人なんですけど、その人が「こういうのがあるから行ってみよう」って言って、僕のビジネスパートナーとその人と3人で行ったのが最初の接点なんですね、BNIの。 安:その時に出会った。 大野:そうですね。行った時に担当ディレクターで立ち上げをしてたので、それから付き合いが始まるわけですけど。 大竹:じゃあローレンスさんと会ったのは説明会の場ですか?立ち上げの。 大野:そうです。ローンチの説明会ですね。多分初回だったんですよね。全然わからなかった。 安:何がわからなかったんですか? 大野:何の会これ、みたいな。 安:連れてこられて、「何これ」みたいな。 大野:そうなんですよ。 大竹:辛いカレーしか覚えてなかったってやつですか? 大野:カレーじゃなくてサモサ。 大竹:サモサだ。そうだ、そうだ。じゃあローレンスさんのお話がすごく良かったから入ったってわけじゃないですね。 大野:一回断ったんですよ。2回目また電話かかってきて、「まだ来ませんか?」って。朝から辛いの食べられませんって言ったんだけど、「今度場所違うから」って言って。ゴルフ場とか言って、ゴルフ場のクラブハウスとかってちょっとオシャレな感じがしたんで、ちょっとミーハー心出して行ってみたというのはある。 大竹:なるほど。2回目行ってみて印象は変わったんですか? 大野:2回目行ってみて。1回目っていろんな人が来てたし、街のそういうお偉いさんだとか何人か来てて、やっぱり挨拶とかしてたんだと思うんですけど、よくわかんないなって。ローレンスさんもMLMやってたんですよね。NIKKENという日本の会社らしいですから。NIKKENのMLMの、例えば靴のインソールとか、あとマットレスとか扱ってる会社だったんですよ。今もあると思うんですけど、そのマットレスの見本みたいなの持ってきて説明してたりするんで、「何の会だろう」と思って。2回目行ったらそういうのではなくて、しっかりローレンスさんのBNIについての話を聞けたので、「面白いかも」って思ってオフィスに戻って検索してみてBNIについてウェブサイトを見てたら、「これなんか聞いたことなかったけど面白そうだからやってみたい」と思ったんですよ。ビジネスパートナーに聞いたら「いやそんなん時間の無駄だ」みたいな。「あんなの時間の無駄だ」みたいな話だったんですけど、「ちょっと俺やってみるわ」と言って通い始めた。 大竹:ビジネスパートナーは知ってたんですね、BNIの存在自体を。 大野:そうですね。知ってましたね。前これお話どっかでしたこともあるんですけど、でも半年ぐらい本当に何も結果出なかったんで、「何やってんのお前」みたいな。「なんで人様の会社のために時間使って自分たちの会社の時間無駄にしてるんだ」みたいな話になって、何も返せなかったんですけど。でもだんだんやっぱり半年過ぎたくらいからリファーラルをもらえる件数も、最初から与えることは頑張ってたんですけどもらえるようになってきて。そうするともう何も言わなくなりましたけどね。最初半年くらいはもうしょっちゅう言われてたね。確かに結果が出てないから何言っても言い訳っぽくなっちゃうし。 大竹:結果が出ない時期に継続できたのは何が支えだったんですか? 大野:まだ自分で使いこなせてる感もなかったし、しっかりとやれてる感もなかったので、仕組みのせいだとは思わなかったんですよ。むしろ自分が外国人であることとか、英語が拙い英語だった。そんなプレゼン聞いてもよく分からなかったかもしれないし。でも自分にとってはもともと「ビジネスになりそうだ」ということで入ったのではなくて、「人前で話せるようになるとか、あとそうやってイギリスの人たちのビジネスパーソンあるいは経営者の人たちの中に混じって対等にやっていけるようになるんじゃないか」というイメージができたので、そっちの方が魅力感じて入ったんですよね。実際リファーラル出始めて「これすごいな」と思ったのは本当に半年経ってリファーラルもらい始めたので、1年ぐらい経ってから本当にすごい仕組みだなと。それで更新もしたし。 安:その時のローレンスさんとの関わりはもう少し聞いてみたいなと思ったんですけど、ディレクターだったんですよね。 大野:いつも恥ずかしくて「言わないでくれ」って言われてるんだけど、初めてのチャプターだったんで容量悪かったんですよね、きっと。結局1年くらいかかったし。僕は2回目行ったじゃないですか。その時にメンバー登録した人たちで最後までローンチまで残ってたのって3人ぐらいしかいないです。僕入れて3人。あとはその後からまた入ってきてくれたんですけど、説明会の1回目2回目ぐらいからいたのは僕とあと2人ぐらいしかなくて。今でもやっぱりそういうお付き合いがあるし。 安:「こういう言葉をかけてもらえた」とかどうなんでしょう。当時からディレクターの方ってメンバーとの接点をどれだけ作ってたのかも含めつつですけど、大野さんがローレンスさんに何を伝えていきたいのかなというところはぜひお聞きしたいなと思っていて。多分印象に残っているというかお世話になった方だからこそ感謝を伝えたいとかその時のことを伝えたいというのが、あるのかなと思っていて。 大野:新しいチャプターの立ち上げの時の担当のディレクターということで、そういう機会をいただけたということももちろん感謝なんですけど、一番大きかったのはやっぱり一度BNIを日本に紹介するという話がなくなった時があったんですよね。前も話したかもしれないんですけど、マイズナーさんから携帯電話に電話がかかってきて、「日本の件なんだけど他の人に任せることになったからごめんね」という話で。「そうなんですか」。「実は長年一緒に仕事をやってきた気心の知れた人がいるんで彼に任せることにしたから」。あとで知ったんですけどもアメリカのBNIのエグゼクティブディレクターの一人で、「彼に任せることにした」という話だったんですけど。なのでそれは仕方がないなと。もちろん一度ロンドンでお会いはしてるんですけど15分くらいで、舞台の楽屋でお会いしただけでそんな信頼関係と言えるほどの関係はなかったですし。でもその方とは何年にもわたってBNIで仕事をされてきていたので、それは仕方ないなと思ってBNIはもう諦めようと。諦めようというのは、日本に紹介する役割を自分が担うというのはできそうになかったので。でもやっぱりBNIのようなものを日本に伝えるということが日本中の経営者だったり起業家の皆さんにとってはすごく価値が高いことだとその時も感じていたので、実はBNIじゃないBNIの競合組織みたいなやっぱりロンドンにもあったんですよ。割と知られていたというかBNIほどではなかったんですけど、例えばロンドン商工会議所と提携していたりとかという他の団体があって、それを日本に紹介する方に切り替えてみようかなとか、そういう手もあるなみたいなことも考えましたし。でも8月の私の誕生日の日にマイズナーさんからさっきの電話がかかってきて、「悪い知らせ」みたいな話だったんですけど、それが結果として戻ってくるんですけど話が。そこに関わってくれたのがローレンスさんなわけです。なぜそういう流れになったかというのは、BNIを日本に紹介するということでやっぱりナショナルディレクターの話を聞いといた方がいいなということで、イギリスとアイルランドのナショナルディレクターを務められていたご夫妻、マーティン・ローソンさんとジェリー・ローソンさんに会いにいったわけですよ、ナショナルオフィスに。そこをローレンスさんが目撃していたらしく。1メンバーがナショナルオフィスに行くってことはほとんどないんですよね。用事がないはずなんです、普通は。対面でMSPを受けに行くというそういうトレーニングルームみたいなのがあったので、その時は行きましたけど。他にはあんまり行く用事がないので、「なんで行ってたの?」みたいなの聞かれて、「いや実はね…」って。「今度もしかしたら日本にBNIを紹介することになるかもしれないんだ」って話をしてたら、その後にマイズナーさんからのお断りの電話をいただいちゃったんだという話を報告したんですよね。そしたら「ちょっとそれ何とかしよう」って言ってくれて。最初は2人で1 to 1で話をして。彼はまだ新米ディレクターだったので、例えばイギリスのナショナルディレクターのご夫妻ともそんなに関係性が強かったわけではないんですけど、ローレンスさんが彼の上のエリアディレクターの人を紹介してくれて、その人がローソンご夫妻をナショナルディレクターたちをつないでくれたんですよね。もちろん僕も面識があって、それでナショナルオフィスに1回お話を伺いに行っているので直接私から頼むこともできたんですけど、「まあそれは無理だろうな」と。要するにマイズナーさんが一度決めたことをひっくり返すなんていうことは、いくらイギリスのナショナルディレクターとはいえ難しいだろうと。でもそんなことをお願いするのもちょっと気が引けちゃうと。恐縮してしまってたんで、私一人の判断ではきっとそんなことはしなかったと思うんですけど。ローレンスさんが「いやこれはもう何とかしよう」と言って繋いでくれて、また今度ローソンご夫妻と話をする機会をもらって、そこでマイズナーさんと話をしてくれることになって結果また話が戻ってきてやらせてもらうことになったんですよね。彼らがすごく関係性が良かったというか、すごく信頼関係があったというのももちろん大きいんですけど。これ余談になっちゃいますけど、日本をやる予定だったエグゼクティブディレクターのリージョンにハリケーンが大打撃を与えて、ハリケーン・カトリーナですね。もう本当に日本どころじゃなくなってしまったということだったんです。それもあってイギリスのナショナルディレクターの2人からの進言をマイズナーさんが聞いてくださって話が戻ってきたということなんですよね。 安:本当にその時に最初ローレンスさんが何とかしようと言ってくださったことが今につながってるというすごい最大の転機というかターニングポイントですよね。 大野:もともとさっきのエディ・オリバーさんが直接の知り合い、一次のつながりだとすると、ローレンスさんは二次的なつながりとも言えるんですよね。その次がエリアディレクターのマーティン・レヴィソンさん。その次がナショナルディレクターのお二人。その次がマイズナーさんだから、そうすると五次のつながりまでいってるんですかね。もう一人もしかしたら誰かいたかな。誰か抜けちゃってるかもしれないですけど。よく「六次の隔たり」という言葉は社会学者のスタンレー・ミルグラムさんの研究が有名ですけど、本当にそういった5人の人を介してBNIをやる役割をいただいたというのが裏話というか。今本当に20年間BNIを日本で皆さんと一緒にやってきて、すごく社会的意義が大きい事業でもあると思うので、本当に恵まれていると思いますし、自分でも。そういう機会をもらえたということでローレンスさんにもすごく感謝を本当に何度も何度も伝えたいというぐらいですね。仲良くしてもらってますし、時々海外の出張というかカンファレンスとかでもお会いすると、「久しぶり」なんて言って一緒にご飯食べたりしますけど。 安:大野さんにとっての恩人の一人でいらっしゃるということで、そこから私たちがやっぱりBNIを活用するきっかけをもらえているので、本当に私たちもローレンスさんにお礼をお伝えしたいなって思いますね。 大竹:そうですね。ちなみにローレンスさんはなぜそこまで大野さんに親身になって協力してくれたんですかね? 大野:どうなんでしょうね。聞いたことないんですけど。彼に直接それは聞いてみたい。それは今度ナショナルカンファレンスで来日してくれることになったので、私が時間をもらっているセッションの中でご紹介もしたいしその質問もしてみたいですね。 大竹:ぜひぜひ。 安:楽しみです。ではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへのメッセージはありますでしょうか? 大野:そうですね。私のケースってある意味特殊なのかもしれないんですけど、特殊と言っちゃうとあれですけども。でも本当に5人の人って結構多い人数だと思うんですけど、5人の人を介して私の人生が変えられたという話だと思うんですね。たくさんの人の仕事とかビジネスとか人生に影響を与えることができてるんじゃないかなと日々感じられるそういった機会をもらったという、そういうことがあるので、皆さんもご自身の人脈というか人とのつながりというのがどういうものに化けるかというか、どういうことをもたらすのか、どんな価値をもたらすのかというのはなかなか計算できないことだと思うんですよ。私も別に日本でBNIやるためにエディ・オリバーさんに会ったわけじゃないし、もともとエディ・オリバーさんを紹介してくれたのは僕のビジネスパートナーです。彼も入れると6人ですよね。まさに「6次の隔たり」なのかなと思うんですけど。なのでそういった一次のつながりだけじゃなくて、直接のつながっている人たちだけじゃなくて、その先にどんな人たちがいるのかなということも、いろいろと機会を探っていくということも意識されるといいんじゃないかなという風に思います。 安:ありがとうございます。 大野:ありがとうございます。 安:大野さん、素敵なお話をありがとうございました。そして大竹さんもありがとうございました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.
第269回 私のヒーローはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第268回 日本でBNIを始めてみた | 16 avr. 2026 | 00:22:35 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第268回は「日本でBNIを始めてみた」と題してお送りいたします。 安:それでは大野さん、大竹さん、今回もよろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:今日は大野さんに、日本で一番最初にできたチャプターのエピソードをお聞きしたいなと思います。よろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。日本でビジネスをやっていなかったので、知り合いがいなかったんですよね。なのでロンドンでディレクターのトレーニングを受けて、どうやって例えばチャプターを立ち上げるとかというのはもちろん学んで帰ってきたんですけど、でも国で初めてのチャプター、一番最初のチャプターという設定では当然イギリスのディレクタートレーニングの中にはそういった要素はなかったので、特別、実はトレーナーの人、カナダから当時来てくれてたスティーブ・ローソンさんっていう人がいるんですけど、彼に特別セッションを1 to 1というかMan to Manでやってもらって、何もないところからチャプターを立ち上げるというのをやってもらったんですよね。その時にどうやってスタートするか、知り合いがいないところからどうやってスタートするかというので、まずリストを手に入れるみたいなところからですよね。リストというのはその時教わったのは、例えば商工会議所とかそういう名簿みたいなのがあるはずだからみたいな。でもその商工会議所の名簿を手に入れて電話をするってなんかちょっと後ろめたさがあったので、検索エンジンといわれる当時もGoogleとYahoo!だったかな、だったので、そこで当時東京の吉祥寺というところで立ち上げを始めたので、キーワードとして吉祥寺という町の名前と、例えばカテゴリー、税理士だとかあるいはエグゼクティブコーチとか、そういう土地の名前とカテゴリーをキーワードとして使って検索して出てくるじゃないですか、事務所とか。そういう事業者の情報が出てくるので、その中から一つ一つ開けてみてみて、代表の方とか社長さんの写真とプロフィールがしっかりと書かれているところを中心に電話をしていくと。いわゆる英語では「コールドコーリング」とよく言いましたけど、知らない人に電話していくという作業を毎日してたんですよね。1日だいたい20件ぐらい。20件って聞くと専門というかやったことのある人は少ないって思われると思うんですけど、リストがあれば多分100件とかいけるんですよ。なんだけど自分でリストを作りながらの作業だったので、1人電話をかける先を1つ絞るのに10分から15分くらいかかっちゃうんですよね。やっぱり電話をする前にその人がどういう人なのかというのを頭に入れて電話をしたいという心理が働いてたので、だから1時間に4人からせいぜい5人ぐらいしかかけられないんですよ。なので1日かけて20人を検索して電話をするという作業をすると、だいたい1割ぐらいですかね。20人かけて2人ぐらいが当時は説明会を重ねるスタイルでチャプター立ち上げやってたので、1割の2人ぐらいが「じゃあ行きますね」というイエスの返事をくれて、毎日1週間で5日間同じ作業を繰り返すと、2人かける5日だから10人ぐらいは新しい人が来てくれるんですよね。それを繰り返してました。2006年の3月3日のひな祭りの日から始めて、8月ぐらいには当時必要だった20人が一旦揃って。それからトレーニングをやっていくんですけど、お二人ぐらいちょっとドロップアウトされてしまったんですけど、結果として18人ぐらいでのローンチになりました。それを9月に発足のイベントをやって100人以上来てくださったんですよね。メンバーの皆さんも結構「こんなに来てくれるんだ、朝早く」。「朝7時からありがたいな」というか、自分たちでやった結果に驚いていらっしゃったのがすごく印象的でしたね。でもさっき言ったように、直接の知り合いがほとんどいないというか、多分唯一1人だけ事前に知り合いだった。事前にって言っても本当に1週間前とか2週間前くらいの感じで他の会でお会いした弁護士の方ぐらいで、あとの皆さんはさっき言ったように、初めて電話をして来てくださった方々プラス、その方たちが呼んでくださったビジターとか、彼らがスポンサーを務めてくださった別のメンバーの方たち。半分ぐらいはおそらく電話で初めてお話しした人たちで、残りの半分は多分その方たちの知り合いという構図ですね。 大竹:知らない人に電話をしてお話をしていったということなんですけど、当然冷たい反応とかネガティブな反応もたくさんあったんじゃないかなと思うんですけど、大野さん、そこで心が折れそうにはならなかったんですか? 大野:そうですね。当然「なんで俺の電話番号を知ってるんだ」とか、すぐに途中でガチャンって切られることも当然あるわけですけど、それはもう電話のコールドコーリングというにはつきものだと思ってたので。幸い私の場合はイギリスで起業したときにその経験を持ってたんですね。やったことがあったので。当時は営業のセールスチームが、セールスチームといっても本当に電話のコールドコーリングをして自分たちでクロージングをかけるみたいな、そういった営業のチームだったんですけど、5人くらいいて。彼らは1日200件くらいかけるんです。スタッフの彼らだけに任せているんじゃなくて、役員のメンバーたちも「俺たちもかけよう」ということで、それだけやってるってわけにはいかないんですけど、1日やっぱり10件20件ぐらいかけてたんですよ。なのでその時の経験はもうすでに大変な作業であると。特にメンタル的には結構きついので、なかなかスタッフのメンバーたちみたいに1日200件とかってかけてても、結構やっぱりネガティブな反応が多いので結構きつい作業だなと思ってましたね。でもやってたおかげでやっぱり成功体験もあるので、数かけていれば必ずヒットするというか、いいお客さんも見つかるしということがあったんで、BNIで初めて日本でチャプターを立ち上げるという時の電話をかけるという作業も、それほど大変でしたよ。大変だったし、1本電話するにも結構勇気を振り絞ってダイヤルするというか。今はダイヤルではなくて携帯でしたけどね。でもその経験があったからこそできたんですけど、でも確実に電話をしていれば興味を持ってくれる人は必ず出てくるのでという感じでしたね。 大竹:まだ日本に存在しないものなので、食べたことのない料理を説明するような難しさがあったんじゃないかなと思うんですけど、その時に伝える上で大切にしたことって何だったんですか? 大野:そうですね。あまり電話で多くを語らないというのはマニュアルにも書かれてたし、ディレクターのトレーニングでも教わってたんですけど、「電話で説明をしようとしない」。何か変わったことをやってる人間がいるなとか、なかなか聞かないことをやろうとしてる人間が吉祥寺に現れた的な。そういう怖いもの見たさ的な要素もあったんじゃないかなと思うんですよね。だっていきなり知らない人から電話がかかってきて、そういった会を立ち上げようと思うんですけど、ちょっとお話ししたいんでぜひ来てください、みたいな話をして来る人って普通じゃないと思うんですよね。 大竹:確かに。 大野:普通じゃないと思うんです。だからそれだけ好奇心が強い人が多分集まって一つ目のチャプターってできたんだと思うんですよね。でも彼らがいなかったら本当に今もBNIってできてなかったと思うので、本当にありがたい存在でしたよね。 大竹:すごい面白いなと思ったのが、知らない人に電話をするという、いわゆるダイレクトマーケティングの手法を使ってリファーラルマーケティングを伝えるという、多分なかなかできない体験をされたんじゃないかなと思うんですけど、その時の反応、要は「やっていることと言っていることがちょっと矛盾する」というか、そういう側面もあるのかなと思ったんですけど、どんな反応があったか気になります。 大野:そうですね。当時そういう反応がなかったようにも思うんですけど、これって当時の話だけじゃなく今も一般的に言えることだと思うんですけど、リファラルマーケティングだけやってればいいというものでもないと思うんですよ。できればいろんなマーケティングの手法、あるいは集客の手法というのをやってみるというのは大事だと思っていて。私もだからロンドンで起業して売り上げ立てるためにとかお客さんを見つけるためにいろんな手法を試したんですよね。やってみてそれぞれ一長一短あるし、成果が出たもの、全く出なかったものもいろいろあったんですけど、例えば単純なもので言うとよくありますよね。日本でも駅前に立ってチラシとかビラを配っている人とかいるじゃないですか。ティッシュ配ったりとか。あれに近いこと。例えばインターネットの当時ブロードバンドって高速通信の回線を開設するみたいなサービスを提供していたので、そのリーフレットを作って駅前で配ったりとか。なかなかやっぱり受け取ってもらえないわけですよね。ああいうものって。いろいろ工夫はするんですけど、でも受け取ってもらうとすごい嬉しくて単純にその人にとってはどういうつもりで受け取ってくれたのかわからないですけど、こちらとしては1枚捌けたみたいなわけでもう結構ありがたいんですよね。感謝できる。でも結構冬なんか寒いし体力的にもしんどい作業ですよね。あとはそうですね。商店街を端から端まで歩いていくんですけど、どんどんお店とかにいわゆる飛び込みですよね。飛び込み営業なんですけど、それもリーフレットとかそういう資料を持って。その時はウェブサイトを作りませんか的な。当時はまだちゃんとしたウェブサイトを持っている企業の方が少なかったという時代だったので、「持っていると看板じゃないけれどもまだ新しいお客さんがインターネット上でそのお店の存在を見つけてくれて足を運んでくれるきっかけになりますよ」みたいな話をして契約を取っていくみたいな流れだったんですけど。それはそれでやっぱりすごくいい経験ができたなと思っていて、今でも覚えているお客さんっているんですよね。飛び込みでお客さんになってくれた人。一つすぐ思い出したのが美容室の女性のオーナーだったんですけど、アフロ専門の美容室なんですよね。自分はアフロのお店、美容室とか行かないのでご縁はなかったんですけど、でも自分の知らないビジネス、事業というものに触れることができたし、そのオーナーの女性がどんな思いでそのお店をやられてたというのを聞く機会にもなったので、すごい良い思い出になってますし良い経験になってるなと思いますね。あとは雑誌。ビジネス向けの雑誌がいろいろやっぱりあって、そこに挟み込むチラシとかを入れてもらうって、当時はまだデジタルってあまり普及してなかったので、雑誌は郵送されているものだったので、例えば雑誌もそうですし、あとは商工会議所の会報なんかも紙だったので、そこにも入れてもらったり、チラシとか入れてもらったりとかしてましたね。確か1万部近く入れてもらって問い合わせが2件とか。0.02%みたいな反応率ですよね。そこで2件で売上がつながってないので結果はゼロみたいな感じなんですけど。それに結構な予算をかけてやってみたけど結果につながらなかったみたいなことのあるし。あとはやっぱり交流会的な商工会議所のミクサーとかってよくいるんですけど、日本でいう交流会に足を運んでいろんな人と名刺交換をして。このビジネスパートナーが企業のちょっと先輩だったので、彼が言うように翌朝名刺交換した名刺を片っ端から電話してくれるんですよね。営業ですよね。営業電話。それはさっきの営業電話と違ってさっきのはリストがあってそこにかけていくんですけど、今度は自分が会って名刺交換した人たちに電話する、いわゆるコールドコーリングではないんですけど。でもやってて僕ら気づいたのは、「買ってもらおうと思って電話してるのに結局こちらが買う方が多い」というパターンだと、売上げに繋がるという分よりも買っちゃうというか、うちでサービスを買ったり商品を買ったりすることが多くなっちゃうので、「あれ?」みたいな。「売上げ上げようと思ったのに経費の方が増えていっちゃう」みたいな感じでやってましたね。 大竹:最初のチャプターの立ち上げの過程で大野さんがたくさんのチャレンジをされたんだなということが分かりました。印象深いのは、すべての挑戦を成功失敗ではなくて良い経験と捉えているところが、多分今の結果につながっているんだなというふうに感じました。いろんなマーケティング手法を試していく中で、リファーラルマーケティングを伝えていくというところで、その経験の中でよりBNIの価値とかリファーラルマーケティングの価値を再認識するというか、理解が深まるという体験ってあったんでしょうか? 大野:当時実はチャプターの立ち上げのときの話の中でも、BNIのリファーラルマーケティングとかBNIの仕組みの説明の中でよく言ってたのは、当時まだ電話帳ってあったんですよ。日本のタウンページか、イギリスでもイエローページというのはあったんで。そうすると広告を出すじゃないですか。紙媒体なので広告にやっぱり何十万ってかかるんですよね、あれ。何十万ってかけて当時J-oneの立ち上げの時にも話をしてたんですけど、実際に税理士のメンバーの方が広告を出されてたという話をシェアしてくれて。割と大きい広告だったので何十万というか、確かまあまあな金額すると思うんですよ。ちょっと正確な数字は覚えてないんですけど、何十万という金額だったんですけど、ほとんど効果がなかったっておっしゃったんですよ。1年ごとに更新していくのかな。でもほとんどそこからの問い合わせってなくて、「効果がないからやめよう」というか、「辞めたいと思ってたんだけども、あそこは事務所を閉めたんじゃないかと思われたら怖くて広告を辞められなかった」っておっしゃられていたんです。でもこのBNIを知って広告を辞める決心がつきましたって皆さんの前でシェアしてくれたのがすごく印象的でしたね。実際同じような、あるいは場合によってはBNIのプログラム利用料よりも高い金額を払って広告を出すんだけどもなかなか成果がつながらないということはあり得ると思うんですけど、それと比べるとやっぱりいろんな面でBNIのリファーラルマーケティングというのはメリット大きいよね、あるいは多いよねという話をよくメンバーからもフィードバックもらってましたね。 大竹:たくさんの苦労という、苦労と感じてないんだと思うんですけど、いろんな良い体験を積み重ねて最初のチャプターが発足は確定してこれからスタートするといったときに、どんな思いとか、どんな感情、どんな気持ちになったのかなというふうに思ったんですけど。 大野:そうですね。当時は今よりもハードルが低かったんですけども、やっぱり初めてのチャプターの立ち上げという経験だったので、なんとか発足にこぎつけられたみたいな安堵感みたいなのは結構大きかった記憶がありますね。でもそれってスタート地点じゃないですか、チャプターにとっては。なのでやっと正式にスタートできるというところなので、そこからメンバーの皆さんに「やってよかった」というか「決めてよかった」って思ってもらう必要があると思ったので、一番そこからちょっと大変だなって思ったのは、やっぱりトレーニングも開催しなくちゃいけないし、トレーニングやるとなったら当然マニュアルとかテキストとかって必要なんですよね。当時は私はまだ一人でやっていたので日本語の資料とかテキストとかマニュアルはない。だから当然英語からの翻訳してみたいな、ローカライズの作業をしなくちゃいけなかったんですけど、今だったらまだ生成AIとかマシンラーニングとかあるので楽ですけど。当時は本当にそれこそ紙の辞書とか使ってましたよ。まだ時々インターネットで辞書を引くみたいなことももちろんやってたんですけど、時には本当に紙の辞書を引きながらメンバーサクセスプログラムとか日本語のやつを作るとか、翻訳したりとかという作業をしてたので今考えられないですね。そういう意味では今と比べると作業量が本当に時間がかかる作業だったしボリュームも多かったので、よくやってたなみたいな。今振り返ると思いますね。スタッフがいなかったのでそれこそ20人近くのメンバーの皆さんのためにトレーニング会場にマニュアルとかテキストを運ぶみたいなのが大変だったんですよ。今のメンバーの皆さん、もしかしたらご知存ないかもしれないんですけど、当時メンバーサクセスプログラムのバインダーってあったじゃないですか。結構重たいんですよね、あれ。アメリカサイズ、20冊というかバインダーが確か3センチ4センチくらいなんですよね、厚さが。紙も厚手のものをあえて使ってたので重たいし、本当に段ボールにいっぱいそれが詰まっているものを運ばなきゃいけないみたいな感じで。そういうカラーで印刷する場所って限られてたので、結構ここからあそこへ運ばなくちゃいけないって大変な作業で。それこそ荷物をゴム紐で縛り付けて運ぶ。トロールじゃなくて、何て言うんでしたっけ、あれ。 大竹:台車? 大野:台車じゃなくて、折りたたみ式のあるじゃないですか。旅行とかにも使えるやつ。あれに乗っけてたんですけど、そんな大きいものを乗せる仕様じゃないので荷崩れを起こすわけですよ。道の真ん中で。吉祥寺の交差点で横断歩道を渡っているときに荷崩れを起こして道中にマニュアルとかをどちらかしてしまってあたふたしていたというのが今でもすごく覚えていますね。途方にくれましたね。「これどうすればいいんだ」みたいな。そんなこともありましたけど、今となってはいい思い出ですけど。 安:もっと聞きたいなと思いながら聞いていたので、また時間を作ってこの後も色々聞いていきたいなと思うんですけれども、そろそろ時間も終わりに近づいてまいりましたので、ここまでで大野さんからのメッセージをメンバーの皆さんにお願いできますか。 大野:はい、ありがとうございます。今日いろんなマーケティングとか集客の手法がある中で、今メンバーの皆さんはこのBNIの仕組み、リファーラルマーケティングをやってくださっているわけですけど、もし機会があればぜひ他のものもやっていただくのがいいなと思うんですよ。1本だけやってればいいというものではなくて、組み合わせるとか。さっき私がお話ししたように体験というか経験をするというだけでもいろんな学びとか気づきがあるはずなので、私もやっぱりいかにそういう他のマーケティング手法と比べると、リファーラルというもののインパクトというかパワフルさというんですかね。例えば成約率が高いだとかリピート率が上がったりとかという優れた結果につながりやすいというのは実感できるし、コールドコールってあんまりやりたいものとは思わないものだと思うんですよね。それはそれで結果を出すことはできるんですけども、いろんな意味でリファーラルマーケティングというものの強みというかいいところというのを実感できる。そういった機会にもなるかと思うのでぜひいろいろ試してみてほしいなと思いますね。 安:ありがとうございます。本当にリファーラルマーケティングというのはいきなりできるものではなくて、やっぱりその前段階にそういうダイレクトマーケティングがあったりとか、本当に様々な努力を重ねてのリファーラルという形につながっていくんだなということを大野さんのお話から改めて感じることができました。大野さん、そして大竹さん、ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第268回 日本でBNIを始めてみたはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第267回 前向きな態度の優位性 | 08 avr. 2026 | 00:12:11 | |
【参照】英語版 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第267回は「前向きな態度の優位性」と題してお送りいたします。英語版のエピソード952をご参照ください。 安:それでは大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:今回のテーマが「前向きな態度の優位性」ということなんですけれども、こちら大野さんからぜひお話をしていただけますでしょうか。 大野:はい。これはすごく大事なテーマで、BNIのビジネスに限らず人生全般に重要な影響をもたらす大事なテーマだと思います。日本語でも「空気を読む」ってよく言うじゃないですか。今回マイズナーさんもBNIの定例会に足を踏み入れた瞬間、対面での想定だと思うんですけども、どんなものを感じるかという問いかけをされてますよね。入った瞬間に何を感じるか。おそらく部屋のエネルギーを肌で感じ取っているということ、その場のエネルギーを肌で感じ取れるということだと思うんですけども、まさに態度、Attitudeってよく言いますけども、その場の人たちにどんな自己紹介をするかということよりも、その部屋の中の人たちがお互いにする自己紹介というものよりも先に、もう部屋の中に広がっているというのが態度ということなんですよね。 大竹:今の大野さんの話を聞いて思い出したんですけど、以前マイズナー博士がハワイのグローバルコンベンションだったと思うんですが、その場にビジターさんというかまだBNIのメンバーじゃない方がいらっしゃって質問したんですよね。「私はこれからBNIに加入しようと思っているんですが、どういうふうにしてチャプターを選ぶべきでしょうか?」という質問をしていて、それに対してマイズナーさんの答えが印象的だったんですけれども、「絶対にそのチャプターのサイズ、人数だけで決めないようにしてください」と。「そうじゃなくて自分がその場に行って本当に歓迎されていると感じるか、受け入れられていると感じるか、それをちゃんと自分の感情に聞いてみてそれで選択をしてください」という話をされていたのがすごく印象的でした。これ多分前向きな態度という話だというふうに思うんですよね。最近ある、これも加入しようかどうか迷っているビジターの方からちょっとお話を聞いたんですけれども、複数のチャプターからお誘いがあったんですけれども、「あるチャプターに決めました」ということで。それは決してそこまで大きなサイズのチャプターじゃなかったんですよね。「なんでそこにしたんですか?」って聞いたら、「そのチャプターのメンバーの皆さんが何度も時間をとってくれて、私のビジネスについてどういうふうな、例えばカテゴリーだったらより好みえないで成果を出せるかということを何度も何度もミーティングをして相談に乗ってくれたんだ」ということだったんですよね。これが多分前向きな態度ということなのかなと。まだ信頼性という段階には立ってないと思うんですけれども、表面的に有効的に振る舞うということではなくて、その方はもともとこういうカテゴリーで活動しようというのがあって、それを申込書に書いたそうなんですけども、「いやあなたの場合はもしかしたらこういう方がいいんじゃないか」みたいな提案をメンバーシップ委員会の方からいただいたそうだったんですね。「ここまで真剣に自分がこの活動で成果を出すために考えてくれるんだ」ということで感動されてそのチャプターにしたということをおっしゃられていました。これも前向きな態度の重要性を表す出来事かなと感じました。 大野:今回のマイズナーさんが3000人以上の人を対象にした調査によると、「優れたネットワーカーの資質は何ですか?」という質問に対して、第1位が「聞き上手」というものだったんですけども、それと並んでトップにランクインしたのがこの「前向きな態度(Positive Attitude)」だったそうなんですよね。BNIの7つのコアバリューの1つにもなってますよね。このPositive Attitude、前向きな態度ですね。 大竹:マイズナー博士の著書の「Who’s in your room?」もうすぐ日本語版が出るということですけれども、自分の周りの人たちをアクセルになるような人たちに満たすべきであって、ブレーキになってしまうような方を置いてはいけないというふうに説いていますね。自分の周りの人たちがどういう人たちに満たすかによって自分の人生というのは大きく影響されていてしまうということだという風に思います。 大野:調査結果で面白いのは、前向きな態度が例えば信頼性とか専門知識というものよりも高く評価されているということだと思うんですよね。専門知識とかが重要じゃないって意味ではなくて、態度というものが他の全ての要素というのを増幅させる。アンプってよく音楽では言いますけど、「Amplifier」。そういう増幅させるフィルターになるからということなんですよね。 大竹:すごくわかりますね。信頼性とか専門知識って目には見えないんですけど、態度というのは一見して見えるので、そのままそもそも悪い態度の人のことのを作ろうとか専門性を確認しようとかって思えないときってやっぱりあるなと思うので、態度のほうが重要というのはすごく理解ができました。身近な例、チャプターの中でももしかしたら「この人がいるとすごく皆が元気になるんだよな」という人もいれば、もしかしたら逆の影響を例えば自分が与えてしまっているかもしれないということを思い返させられました。 大野:ファンサッカーという言葉が結構面白いですね。Funというのは楽しみ、楽しさとか楽しみ。Suckerというのはボールを蹴る方のサッカー、スポーツのサッカーじゃなくて吸い取るという意味ですよね。吸い取る人ということで、楽しさを吸い取っちゃう人みたいな。ファンサッカーという言葉は結構印象特的ですよね。今回のエピソードですごく大事なフレーズとしては「人生は10%の出来事と90%の反応、どうレスポンスするかということで決まる」という言葉ですよね。出来事というのはコントロールできないものですけど、自分がそれに対してどう反応するかというのは100%コントロールできる部分なので、それによって人生が決まってしまう、90%が決まってしまうっていうのがすごく印象的ですよね。 安:大野さん、ありがとうございます。この今のお話はまさに私もメンバーとしてかつてたくさんの機会をいただいてこの態度のお話を聞くことができたんですけど、チャールズ・スウィンドルさんの言葉を読み上げてもいいですか?「長く生きれば生きるほど、態度というものが持つ人生にとっての影響の大きさをますます思い知らされる。私にとって態度は事実よりも重要である。過去や学歴、お金、環境、失敗、成功、他人が何かを思ったり言ったりしたりするよりも大切なのだ。外見、才能、技術よりも大事である。会社や組織、家庭を作ったり壊したりもする。忘れてはならないのは、毎日我々はその日にとる態度を選べるということ。我々は過去を変えることはできない。周囲の人たちが、お決まりの行動をとるという事実も変えられない。必然も変えられない。変えられるものが一つだけある。それは我々自分自身の態度である。人生とは10%が自分の身に起こることで、90%がそれに対して自分がどう反応するかで決まる。あなたにとっても同じ。我々は自分の態度を自分で決めることができるのである」。チャールズ・スウィンドルさんの言葉を読み上げました。とても大事なお話ですよね。 大竹:これ弁護士のメンバーの方なんですけど、会議室にこの態度の文章を飾っているそうなんですね。クライアントが見れるようにしていると。弁護士のところに相談に来るクライアントというのはまさに問題にフォーカスをしていて、自分に何が起こったかということにフォーカスをしているわけですね。自分の反応が選べるということには多分夢にも思っていないと思うんですよ。その人にこの態度を見せてあげることによって、「あ、そっか。反応は選べるんだ」と。「起こった出来事は変えられないけども、自分が対応する反応は決められるんだ」ということを思い出してもらうために置いているんだ。そうなんですね。多分全てではないけれども、前向きな解決策に耳を傾けてもらえるクライアントが増えたということをおっしゃっていました。 大野:すごく良い活用方法だなと思いました。マイズナーさんが誤解してはいけないとおっしゃっているのが、前向きな態度というのは単にいつも笑顔でいることとか問題から目をそらすことではなくて、例えば何か問題が起こったときに「誰のせいなんだ」みたいな攻め立てるのではなくて、「どうすれば解決できるか」というところに集中する。困難な状況というのも受け止めつつも、前進は可能だと信じるということだというふうに言われていますよね。なので解決志向という姿勢、これこそがBNIの理念でもあるギバーズゲインを支える燃料となるというふうにおっしゃっています。 安:大野さん、大竹さん、お話しをありがとうございます。私もメンバーとして活動していたりビジネスの場でつい後ろ向きな姿勢を出してしまうこともあったなと反省しながら、改めて前向きな態度、Positive Attitudeの部分は見直していこうと思いました。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大野:はい、ありがとうございます。ぜひ今回のエピソードをきっかけに皆さん自身も次回のチャプターの定例会でご自身が発している言葉とか態度というのが周りにどう影響しているかというのを意識的に観察してみてはいかがかなというふうに思います。 安:とてもシンプルで分かりやすいメッセージをありがとうございます。ちょうど新しいチャレンジをされる方も多い時期かなと思いますので、改めて自分自身の態度がどのような影響を他の人に与えているかということを意識しながら行動していくこといいですよね。大野さん、大竹さん、ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.
第267回 前向きな態度の優位性はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第266回 糠床とBNIと私 | 01 avr. 2026 | 00:16:27 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第266回は「糠床とBNIと私」と題してお送りいたします。 安:では大竹さん、今日もよろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:今日はなんと素敵なゲストの方がいらっしゃるんですよね。 大竹:はい、そうですね。私からご紹介させてください。BNI Rising-Jからお越しいただきました、魂を磨く帝王学セミナーとオーラ鑑定というカテゴリーで活動されている大谷マキさんです。マキさん、よろしくお願いします。 大谷:よろしくお願いします。 安:お願いします。 大竹:ありがとうございます。今日のタイトルで「糠床とBNIと私」ということで、世代の方は思い出すことがあるんじゃないかなというところで、「部屋とYシャツと私」でしたっけ?そんなタイトルからちょっと使わせていただいてますけれども、マキさんとお話をさせていただいていて、糠床と我々がBNIでやっている活動というのはすごく関係が深いんじゃないかということで、今日お話を聞いていきたいなというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。 大谷:よろしくお願いいたします。 大竹:マキさんはなんと5年更新をされているBNIメンバーなんですよね。5年更新。素晴らしいと思うんですけれども、まずそこからお聞きしたいなというふうに思うんですが、今まで多分1年とか2年で更新されていたと思うんですけれども、そこから5年更新をされようと思ったきっかけとか理由を教えていただいてもよろしいでしょうか。 大谷:はい。実は今所属しているBNI Rising-Jチャプターの前に7年以上所属していたチャプターがありまして、コロナとともにちょっと残念ながら解散してしまったチャプターなんですけども、そこで5年以上7年以上やっていたので、その経験からBNIというのは長く続ければ続けるほどその仕組みの素晴らしさが分かってくるということを体験していたので、ちょうど更新の時期にちょうど新しく5年更新というのが登場して。え、5年更新ってびっくりして。なんで3年と4年がないんだろうと思ったんですけど、でも5年かと思ってすごく悩んで、絶対2年は更新しようと思ってたんですけども、5年かって悩んだんですけど、ちょっと瞑想しまして、瞑想からあけた時にもう更新しちゃえって思って。5年なんてあっという間だし、5年じゃ短いぐらいで。もうBNIというのは本当長くやればやるほどいいものだというところから思い切って5年更新しました。 大竹:なるほど。ありがとうございます。じゃあちょっとここから糠床の話にも入っていこうと思うんですけども、マキさん最近糠漬けにハマられてるということなんですけども、糠漬けとBNIとの共通点についてお聞きしたいなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 大谷:いろんな要素があるんですけど、そもそも糠漬けを作ろうと思ったのが、うちのサロンのお客さんが糠漬けがものすごく体に良いよって話をされて、「乳酸菌がいっぱいでヨーグルトとか実はいらないんだよ」という話をされたんですね。そもそも日本人の体には糠漬けの乳酸菌の方が合ってるよって話をされて、「そうなんだ」って思って。「じゃあ今年は糠漬けを作ろう」ってコミットしまして、糠床を買ってきて。そしたら子供の頃に母が作っていた糠漬けとか糠床を毎日かき混ぜるのを思い出して。これはもうしっかり糠床を毎日かき混ぜるのを日課にしようと思って、今年毎日毎日朝起きたらすぐ冷蔵庫から取り出してかき混ぜてるんですけども。最初は味があんまり美味しくなかったです。薄くて。だけど毎日毎日かき混ぜて毎日毎日糠漬けを作っていくうちに、糠床が育ってきて旨味が増してコクが出てきて、この糠床で漬ける糠漬けがものすごく美味しくできるようになったんですね。BNIのチャプターもやはり一夜にして発展というのはなくて、コツコツコツコツ目の前にやるべきことを大事に大事に、一回かき混ぜるその作業を丁寧に丁寧にやっていくことで、すごくおいしくなっていくというところが「これBNIだ」というふうに思ったんですよね。 大竹:素晴らしい。ありがとうございます。糠床を1日にかき混ぜる時間というのはそれほど長くないわけですよね。でもそれを毎日毎日繰り返していくことによって、だんだん糠漬けの味が変わっていってより深い味になっていくということなんですかね? 大谷:はい、そうなんです。お野菜を入れて、「じゃあこれで漬けたいな」と思う大根とか人参とか茄子とか入れて使ったら、それを取り出すして食べてっていうのを毎日繰り返して。そして糠床も混ぜていくんですけど、糠がだんだん減っていくんですよね。やっぱり野菜取り出した時に一緒についていっちゃうものとかあって。あとはお野菜からお水が出てくるのでちょっとベチャベチャとなるので、そのお水を捨てながらまた糠を足していく必要があって。なので定期的に新しいぬかを足して、お塩を足して、そこに旨味が出る昆布とか入れてかき混ぜてという。本当に一つのチャプターを育てる作業そのもので、毎日一つ一つの愛情を込めて「美味しくなれ」ってかき混ぜるという作業がすごくいい糠床を作ってるんですよね。 大竹:なるほど。糠床がチャプターでつける野菜がメンバーということですよね。 大谷:はい、そんな感じです。 大竹:なるほど。じゃあその糠漬けも長く漬けた方が味が良くなるってことなんですか? 大谷:お野菜によって違うことが最近分かってきまして、人参とか味が染みにくいお野菜はちょっと何日か漬けたりとか、ナスとかいくつかの野菜は1日漬けたらもう十分。それでも取り出してもちょうど美味しくなるとか。それもだんだんやっていくうちに分かってきて面白いですね。 大竹:なるほど。カテゴリーによって成果が出るまでの時間が違うということとも通じるようなお話ですね。ありがとうございます。実際その糠床をちょっとサボっちゃったりとか、例えば旅行に行くときとかかき混ぜられないこととかあると思うんですけど、操作の時どうされるんですか? 大谷:それがですね、冷凍しても大丈夫ってことをお聞きして。なのでこの前もちょっと4、5日家から離れる出張があったので、「そうだ、冷凍して大丈夫って聞いたな」と思って冷凍していきました。 大竹:なるほど。そのまま放置してしまうとどうなってしまうんですか? 大谷:前にちょっと失敗しちゃったんですけど、やはり匂いが変になっていったりとか、ブチャブチャっとしちゃって「あれこれこの糠ってちょっともう使えないのかな」ってことで前にやはり失敗して捨てちゃったことがあったんですよね。なので本当に日々のケアも愛情を注ぐことを欠かさないという。これもやはりチャプターもやっぱり参加してるだけとか、そこにいるけどなんか気持ちがないとかだと、そこにやっぱり尽力をしていかないとやはりただ参加してるだけのチャプターのエネルギーで落ちていっちゃうので、そこも似てるなと思いました。 大竹:なるほど。信頼関係も気にかけない、放っておいてしまうと腐ってしまうというか悪くなってしまうということですかね。もし自分が何かしらの形で参加できないときも、糠漬けだったら冷凍庫に入れて大事に保管するというところだと思うんですけど、チャプターでも代理人の方を立てて少しでもメンバーの方に貢献できるように気にかけるということが味を保っていく秘訣なのかなというふうに感じました。ありがとうございます。 大谷:はい。私自身もBNIの活動を長年させていただいているおかげで、もうBNIって本当にすごいなと思っているんですけど。体験を通して色んなことを身につけられますので、ただ知識を学ぶだけじゃなくて、知識も素晴らしい知識を一杯いただけるんですけど、毎週毎週の定例会とか1 to 1とかトレーニングとかいろんな体験を通して素晴らしい知識が自分の身になっていくという。それが本当に素晴らしいなと思うんですけど。なのでBNIのおかげでじわじわではあるんですけど、本当に成長させていただいて。「BNIに入ってなかったら、出会ってなかったらどうなってたんだろう」と思うぐらいなんですよね。という意味で私も野菜としてチャプターの中身に入れていただいて、一生謙明一生懸命こう活動していることで、「ちょっとおいしくなったかしら、私?」みたいな。そこが糠漬け、糠床とすごく似てるなと思います。 大竹:なるほど。ちなみになんですけど、同じ野菜ばっかり漬けるのほうがいいのか、いろんな野菜をつけるのがいいのか、何か違いってあるんですか? 大谷:まだちょっと経験は私は浅いんですけど、それでもそれなりにちょっと感じてるのはいろんなお野菜入れた方がいい感じはします。季節のお野菜とか。そもそも同じ野菜ばっか漬けてると食べる側も飽きるし。でも糠床としてもいろんなお野菜が入っている方が旨味が増してるような感じがします。 大竹:なるほど。なんかその辺もBNIに通じるものがあるなと思って、1専門分野1社でいろんな人、個性が混じり合ってより良い糠床になっていくというところがあるのかなと感じました。 大谷:そうですね。本当におっしゃる通り。あと本当にちょっとニンニク入れとくとか、あと唐辛子入れとくとか、昆布入れとくとか、そういう隠し味がそこに入っていて、それがまたうま味を増していくんですよね。なるほど。最初作り始めた時は「あれこんな糠漬けって味薄かったっけ」とか、「子供の頃食べた糠漬けのあの味が食べたいんだけどな、やっぱり私には無理かな」とか。最初そういうふうに思ってたんですけど、毎日毎日かき混ぜていろんなお野菜入れて糠床が育ってきたらだんだんいい意味で臭くなってきたんですね。子供の頃に匂ったあの香りがだんだんとよみがえってきて、糠床そのものがいろんなお野菜といろんな隠し味、旨味があっていい感じに育っているんですよね。 大竹:なるほど。ありがとうございます。 安:めちゃくちゃ面白いなと思いながら聞いていて、すごくイメージできたんですよ。あとはさっき腸内菌を食べることによって腸内菌がもっと増えていって体の体調も良くなっていくという話だったんですけど、お野菜を食べるってことはやっぱりリファーラルの提供であって、それを受けた人が実際にそのサービスを受けた時にすごく幸せな気持ちになったみたいな。そういうところもまたBNIの良さとすごくリンクするななんて思って聞いていましたね。本当にいいお話だなと思って。私自身もちょっと糠漬けやってみたくなっちゃいましたけど、大竹さんどうですか? 大竹:僕も今年始めようと思ってます。 安:いいですね。ありがとうございます。ここまでお話をいただいて非常に聞いていらっしゃる皆さんもイメージが湧いてワクワクされてるんじゃないかなと思うんですが、ぜひメンバーの皆さんに大谷さんから何かメッセージをいただけるとしたらいかがでしょうか? 大谷:まさに糠漬けのようにBNIの活動というのが長くやればやるほど「これすごい仕組みだな、すごいな」って本当に実感していくんですよね。なのでよくBNIは2年目からが本番とか、3年BNIやると世界が変わるとか、そんな言葉よく言われますけど、本当にその通りで。なので大事に大事に糠床を育てて美味しいお野菜を作るのと全く同じで、本当に1回1回の定例会とか1 to 1とかBNIとしての出会いを大事にしていかれて、長く長く活動されていくと、「いや、すごいぞ!」という。本当に数々のミラクルに出会えると思うので、ぜひ一緒に長く長くスルメのように。かじればかじるほど旨味が出るスルメのように。ちょっと糠床からスルメに映っちゃいましたけど。ぜひ長く一緒にこのBNI活動をやっていきましょう。 安:ありがとうございます。ぜひ大竹さんからも一言お願いします。 大竹:今日は楽しいお話ありがとうございます。糠床が環境とかチャプターのカルチャーとか、そういうことをコンテキストと言ってもいいんですかね。そういうものを表しているのかなというふうに思って。そこにいろんな野菜であるメンバーの方が加わっていくことによって、そこに手間暇をかけていく。毎日のように手間暇をかけていくことによって、徐々に糠床が成長して良いチャプターが作られていく。本当にBNIと糠漬けということが本当に頭の中でリンクしたので、糠床をかき混ぜるときにBNIの活動のことを思い出しながらやっていこうかなというふうに思いました。今日はありがとうございます。 安:ありがとうございました。本日はゲストとしてBNI Rising-J、魂を磨く帝王学セミナーとオーラ鑑定のカテゴリーで活動されている大谷マキさんをお迎えしました。大谷さん、ありがとうございました。 大谷:ありがとうございました。 安:そして大竹さんもありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第266回 糠床とBNIと私はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第265回 私もビジターでした | 25 mars 2026 | 00:13:29 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第265回は「私もビジターでした」と題してお送りいたします。 安:それでは大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:前回264回のお話で大野さんがBNIのイギリス時代のメンバーの話をしてくださいました。実は大野さんもそのメンバーになる前はビジターとしてミーティングに参加されたところからスタートされたんですよね。 大野:そうですね。 安:そして今は日本のナショナルディレクターとして活動してくださっているわけなんですけども、どうしてそんな変化が起こったんですか? 大野:そうですね。今思うと一つのエピソードに凝縮されているのかなと思うんですけど、それは何かというと前回お話しした発足イベントでのビジターのご招待というところなんですけども、30通の手紙からの14人ですから46、7%ですよね。これは当時イギリスでも多分今日本でも割といい数字なんだと思うんですよね。確率的にはいわゆるコンバージョンというんですかね。出した手紙の数に対してそのビジターとして来てくださる率というのは高い方だと思うんですけど、私としては示された仕組みというか手順を愚直に実践したというだけだったんですよね。あと違いがあるとすればそれを楽しみながらと、あと自分がやってきたことを組み合わせてやってみたみたいなところが大きいんですよね。例えば私も日本からイギリスに行って最初は企業に勤めてたわけなんんですよね。そこから会社を辞めて事業を始めてという流れだったので、いわゆるそういった中小企業とかの人脈ってほとんどないというかゼロに等しかったので、いろんな営業手法というかアプローチを使っていたわけです。考えられるものはほとんどやったみたいな感じなんですけど、例えば電話のアポ取りですよね。それから商店街を練り歩いて飛び込み営業をしていくということもやりましたし、駅前でリーフレットを配ってみるとか、あとは雑誌のビジネス誌ですね。ビジネス誌に折り込みみたいなのをしてもらうんですね。挟み込みって言うんですかね。あれちょっと業界で何て言うか分からないですけど、雑誌が送られるときに一緒に挟んで送ってもらうみたいなこともやったんですけど、いろいろやってましたけども、それぞれがいろんな機会を少しずつもたらしてくれるわけなんですけど、例えばある人はヒースロー空港の中にオフィスを構える映像制作の会社だったんですけど、それはいわゆるコールドコーリング、リストをもとに電話をどんどんかけていったらその会社の社長にあたって話を聞いてくれて、BNIのローンチイベントにご招待したら来てくださって、その方がメンバーになってくださって、その後お取引というか一緒に仕事をできるお客さんになってくださったという並びだったし、あと既存のお客さん。これは確か私のビジネスパートナーのお客さんだったんですけど、私も接点があったのでそのお客さんがウェブサイトを作ってくださったんですよね。うちの会社で。そのお客さんにお手紙を送ってBNIのローンチのイベントの招待を送って。フォローアップの電話をする時に全然電話しても繋がらなかったんですよね。お忙しくて。オーナーがそのカフェのオーナーはイタリア系のイギリス人の方だったんですけど、近所だったのでうちのオフィスからもほど近いところだったので訪ねて行ったんですよ。カフェに行ってみてお店の人に「オーナーいますか?」って言ったら、いらっしゃって話をすることができたんですけど、「手紙届きましたか?」って聞いたら「届いた届いた面白いね」って。「ウェブ屋さんからあんなイベントの招待状をもらうなんて初めて楽しみしてるよ」って言ってくださいって。当日も来てくださって、その方はメンバーにはならなかったんですけど、でもやっぱり楽しんで参加してくださったというところはすごく印象的でしたね。自分がBNIのマニュアルとかに沿って物事をやっていった時に、結果としていろんな方が楽しんでくれたり面白いなと思ってくれたりしたという経験が自分にとってはすごくポジティブで、それが自然と高い参加率につながったというのかなというふうには思いますね。よくスポーツクラブの話を例に使いますけど、入会しても通わなきゃ意味ないし、通ってても正しいマシンの使い方とかを習得してそれを繰り返し実践しないと成果は期待できないじゃないですか。それと同じでBNIで成果が上がるとされているプロセスとか手順に沿って愚直にやってみるというのがすごく大切な成功するための姿勢とか態度なのかなというふうに思いますね。振り返ると結果それを覚えてくれているというか見ててくれる人がやっぱりいて、それが今の前回の話になりますけど、今こうしてBNIを日本にご紹介していくような役割を担う機会が得られたというのは本当にそこに尽きるかなと思うんですよね。普段皆さんが見られているって意識をしながら物事をやるわけではないんですけど、私もそういうわけではなかったけれども、でも自分が物事に取り組む姿勢によって未来が大きく変わってしまうっていうことはすごく感じますよね。例えば手紙を同じ30通送っている人は他のメンバーもたくさんいるわけですけど、でもやっぱりゼロという人もいるんですね。一人もお越しいただけなかったという方、メンバーも少なくなかったんですけど、どうしても腹に落ちないというか理解できないんですよね。どうしたらゼロにできるのかみたいな。そっちの方がよっぽど難しそうに私は感じちゃうんですけど。普通に決められた通りにやっていたらそれなりの成果は出るはずなのにゼロというのは永遠の謎というか。おそらくですけどやるって決めてないんですよ。とりあえずやった形にはしてるんだけども気持ちが入ってないというか乗っかってないので、当然人にそれが響かないというんですかね。相手の人たちに参加したら面白そうなイベントだというふうには絶対伝わらないと思うので、当然「じゃあ参加する」という返事にならないし、そこは波動というんですかね。きっと伝わるはずなので、ぐらいの多少の波紋を起こした方がいいですよね。でもこれBNIだけの話じゃないと思うんですよね。どんなことに対してもどういうふうに取り組むかということがすごく運を引き寄せたりとか成果を左右するというのは絶対あると思うので、そこは日頃から大事にしたいなと思ってますね。 大竹:今の大野さんの話を聞いていて、これマイズナーさんの言葉だと思うんですけど、「コミットメントがパッションを生み出す。コミットメントとパッションがあると成果につながる」という話があって、それを思い出しました。もし僕が大野さんと同じような状況、外国人でつながりもほとんどなくて、という状況で、「じゃあそういうBNIの活動でこういうのをやります」って言った時に、ちょっと言い訳しちゃいそうになるなと思いますね。いや自分はまだ外国人だと言って、なんだけれども大野さんは素直にそれを受け入れて楽しんでいたというのがすごく印象的ですね。そもそもBNIに加入するということはBNIのために何かをするわけではなくて、自社のマーケティング活動のためにBNIに加入するわけなので、じゃあその活動をどうしたら楽しめるだろうかという視点が大野さんにはあったのかなと。それが取り組む姿勢にも現れて周りの人にも影響を与えて、大野さん自身の未来が変わっていくということにつながったのかなというふうに感じました。 大野:ちょっと余談になっちゃうかもしれないですけど、やっぱりBNIのレターキャンペーンってすごく良かったなってもう一つ思うのは、例えばウェブサイトを作るとメンテナンスとかって保守契約があれば別かもしれないんですけど、一旦納品しちゃうとあまり接点がなくなっちゃうんですよね。なのでこういう手紙を送ってイベントにご招待なみたいなことがきっかけがあると、公実として連絡したりできるじゃないですか。場合によっては会ったりできるので、それはすごくありがたいなと。営業の目線で見ると関係性を維持していくという接点を増やすというのはすごく便利だなと思ったし、日本に帰ってきたからも実はやっぱりこういうビジターさんをお招きするような手紙を出す機会というのがあったので、メンバーさんの中で車の販売をされている方がいて、やっぱり車もそうですよね。1回ご購入いただくとその後の接点ってなかなか減っちゃうということだったんですけど、でもこれによってお手紙を出すということで、やっぱりそのお客さんとのコミュニケーションが取れるからこれすごくいいですねってそのメンバーの方もおっしゃったんですけど、やっぱり自分と同じ感覚だなと思って当時ちょっと振り返ると思いますね。 大竹:今の大野さんの話ってBNIの活動の本質的なところをついているんじゃないかなと思っていて、相手に価値を提供しながら関係づくりをするきっかけが持てるのがBNIの活動なのかなと思っていて。しかもそれをチーム戦でできる。チームで一緒になって一人じゃなくてみんなで招待する人、来る人にどうやって価値を提供しようかということを一生懸命考えてご案内して、一緒にミーティングに参加をして、その中でじゃあどうやってこの場からお互いのメリットになるとか人生を変えていくような関係性をどうやって作っていこうかというのをチーム戦でできるというのがすごく魅力だなというふうに思って今聞いていました。 安:大野さん、お話ありがとうございます。私も今のお話を聞いてて、仕組みはその仕組みとして活用するんだけれども、そこには相手を気にかける気持ちというものがすごく大事だなと思っていて、まさに仕組みは本当に側の部分であって、その中身というのが相手のことを気にかけていく気持ち、接点を作り続けようというその意思というところがとても大事だなと思って、私も改めて誰かと接点を作っていくときの参考にしたいなと思いました。ありがとうございます。それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大野:ありがとうございます。今回は私の大昔のメンバー時代の話をさせてもらったんですけど、この仕組みというかシステムをどう使っていくかというその時のマインドですよね。おそらく関わり方というかな、姿勢とか態度というのはやっぱり後々の成果とか結果というところにすごく大きな影響をもたらすと思うので、皆さんも何かやる時にそこに関わる自分の姿勢というのが実は一番大事なんだということをぜひ思い出していただいて取り組んでいただけたらいいんじゃないかなと思います。 安:ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第265回 私もビジターでしたはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第264回 四次の隔たり | 18 mars 2026 | 00:15:59 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第264回は「四次の隔たり」と題してお送りいたします。 安:さて大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:今回のテーマが「四次の隔たり」ということなんですけれども、私がよく聞くのは「六次の隔たり」という言葉がありますが、大野さん、このタイトルの意味はどんなものがあるんでしょうか? 大野:はい、ありがとうございます。「六次の隔たり」というのは以前このポッドキャストでも取り上げていたと思うんですけども、スタンリー・ミリグラムさんという社会学者の人が大分前にアメリカで実験をして、世の中6人を介して誰とでも繋がれるという説を提唱していたんですけども、それに対してマイズナーさんが「誰でも6人を通じて世界中の人たちと繋がれているというわけではなくて、それぞれがどういう人脈というものに関わりを持っていくかによって差が出てくる」という話はされていたのが記憶に新しいと思うんですけど、今回はあえて「四次の隔たり」ということで、六までいってないんですけど、私が個人的にこれまでBNIと関わってきて一番その人脈とかネットワーキングというものの価値を感じた瞬間ということで話をさせていただければと思っています。 安:ありがとうございます。とても興味深いお話が聞けそうだなと今からワクワクしてるんですが、これ早速エピソードからお伺いしてもよろしいでしょうか。 大野:はい。これはもう24年前に実は私BNIを初めて知ったんですけれども、そのあたりの話はちょっと話が長くなってしまうので別の回にとっておくとして、私が日本にBNIを紹介するということが決まって、そのつもりで家族を説得してイギリスにいたんですけども、日本に帰国しようという矢先に、マイズナーさんから私の携帯電話に連絡があったんですね。しかも私の誕生日で2005年の8月だったんですけれども、電話を取ると「大野さん、悪い知らせがある」という話だったんですね。「何ですか」と聞くと、おそるおそる聞いてみたら「日本でBNIを展開する役割を他の人に任せることにした」という話だったんですよ。「何でですか」という理由を聞いたら、私以外にも何人か候補がいて、一番信頼できる人に任せることにしたと。その人というのはアメリカのエグゼクティブディレクターの一人で、当然マイズナーさんと何年にもわたって関係性が築かれていて信頼されているということで、私は一方で面識は一度ロンドンであったんですけども、わずか15分ぐらいの話、スカイプとかビデオ会議で一度1時間弱話をさせてもらったということはあるんですけども、やはり何年にもわたっての関係性からするとまだ十分な信頼というところは築けてなかったんだと思うんですね。なのでそれは極めて自然な判断だなと思ったので、「そうですか。それは残念ですけども分かりました。日本ということであれば私ももちろん協力しますし」ということで電話を切ったわけなんですけど。なのでBNIのことを忘れようと自分では思ってたんですけど、旅行中だったのでイギリスに戻ってからの話なんですが、私の所属していたBNIチャプターの担当ディレクターでローレンスさんという人がいたんですけど、彼にその話をする機会があって、そしたら彼は「その話はそのままで流してしまうわけにはいかない」という話になって。彼はディレクターコンサルタントだったんですけど、彼がエリアディレクターを紹介してくれたんです。マーティン・レバーソンさんという人なんですけど、彼と今度3人で話をして、そしたらこのマーティン・レバーソンさんがナショナルディレクターでイギリスとアイランドのナショナルディレクター、ご夫妻がいたんですけど、ローソンご夫妻という方々がいて、その方たちにつないでくれたんです。それでナショナルオフィスに私がお邪魔することになって経緯をお話しして、そうしたらこのお二人というのはイギリスでBNIを初めて始めた。イギリスというのがアメリカ大陸の外、要するにアメリカとカナダにはもうすでにBNIがあったわけですけど、それ以外の国でスタートしたのは彼らが初めてだったので、当然もう10年くらいの関係性がありますし、彼らのご主人のお兄さんがスティーブ・ローソンさんといってカナダのディレクターをやってたんですね。なので本当に信頼をしているし、関係性もすごく築かれているということで、彼らからマイズナーさんに「やっぱり大野さんに任せるべきじゃないか」という提言をしてくださることになったんですね。それはありがたい話だったんですけど、そこまでまずマイズナーさんが一度決めたことをひっくり返すような感じはなかったというか、そういう印象はなかったのであまり期待せずにはいたんですけど、結果として話が戻ってくることになったんです。私がまたやるということになったんですけど、その理由というのが今ローソンご夫妻のマイズナーさんとの信頼関係というものがすごく大きいんですけど、それと合わせて当時全米を襲ったハリケーンカトリーナ。結構大きい被害をもたらしたんですけど、それがダメージを傷跡を残して、なんと元々BNIを日本で展開する役割を持っていたエグゼクティブディレクターのリージョンがもう壊滅的な状態だったんです。なのでメンバーさんも多くの人が家を失ったりとか、中には家族を失ってしまった人もいたりとかして、もう日本どころじゃなくなってしまってたんですよね。なのでそれもあって話が舞い戻ってきたってことなんですけど、ちょっと私も嬉しかったんですけど、やっぱりそういった大きな被害を受けている困った人たちがいるという中での話だったので、諸手を挙げて喜ぶという状況には全然なれなくて。でも逆に本当にそれだけ責任の重みみたいなのを以前にも増して感じて、その役割を担うという決断をしたんですね。今の話って実は色んな人を介しているんですよね。もちろんマイズナーさんと面識があったんですけど、それほど信頼関係ができてない。私の一次的なつながりであったディレクターコンサルタントのローレンスさん。彼はもともとは私のビジネスアドバイザーがBNIの説明会に招待してくれたことがきっかけで知り合ったので、そこまでいくと五次のつながりなんですけど、それを抜いたとしても、ディレクターコンサルタントの方が一次とすると、次がエリアディレクターのマーティン・レバソンさん。彼が二次的。その次にナショナルディレクターのローソンご夫妻。これが三次的。その先にマイズナーさんが始まってくるので四次的なつながりということなんですね。なので今回「四次の隔たり」というタイトルにさせていただいたのはそこに理由があるんですけども、もっと遡ると本当は六次ぐらいのつながりになってたということも言えるかもしれないですね。なので私は何を感じたかというと、その時ほど人とのつながりというのが何人もの人を経て大きな結果をもたらすということを実際に体験したからなんですよね。だから「六次の隔たり」というのも私のローレンスさんというディレクターコンサルタントと知り合うまでのつながりってことを入れると全然六次まで行くと思うんですけど、だからそれだけいくつ隔たりがあっても人脈というのはいざという時に非常に大きな結果をもたらすことがあるんだということを今日お伝えしたいと思った次第です。 安:ありがとうございます。なかなかこのお話って大野さんから聞く機会が多くはないので今すごく貴重なお話をいただいたなと思っています。ありがとうございます。本当に最初のディレクターのローレンスさんの一言があって、今この場で大野さんがナショナルディレクターを日本で務めてくださっているというのが、もう私からするとすでに大野さんがナショナルディレクターにいらっしゃった時だったので、そういう繋がりがあっての今なんだと思うと非常に感慨深いですね。大竹さん、今のお話を聞いて大竹さんも長くBNIに関わっていらっしゃると思いますが、いかがですか? 大竹:そうですね。ちょっと質問したいなと思ったのが、ローソンご夫妻と大野さんはその時点でそれほど強い信頼関係はあったわけではないということですかね。 大野:とてもいい質問ありがとうございます。実はそこは今回の話の鍵でもあるんですけど、ローソンご夫妻からするとマイズナーさんって非常に大切な人脈ですよね。その関係性を私ごときのために何で使ってくれたのかって話なんですよ。それは一つ大事なポイントで信頼というキーワードを一つ置き換えられると思うんですけど、実は私が参加することになったチャプターの発足のイベントがあったんですけども、そのときよくBNIってレターキャンペーンってやるんですよね。招待状を実際に送ってビジターさんをお招きするんですけど、当時私たちのチャプターではメンバー各自が30通ずつ投函してビジターをご招待するんですけど、私その時に14人のビジターさんに来てもらったんですよ。50%ちょっと下回るぐらいの率だったので、14人呼んだメンバーというのが全体で45人ぐらいしかいなかったんですよね。だから3分の1ぐらいは私が呼んだみたいな形だったんですけど、それがすごく周りから見るとすごく印象的だったなと思うんですけど、そのローンチのイベントにナショナルディレクターのご夫妻が参加されてたんですよ。それも私にとってすごくラッキーな話なんですけど、ナショナルディレクターが一つのチャプターのローンチに立ち会うなんてことはあんまりないと思うんですけど、そのディレクターとの関係性もあったんだと思います。その時にジリー・ローソンさん、奥さんの方から昔ブルーバッヂってあったんですよね、日本に。今はグレーの名札のフレームになりましたけど、当時はグレーのフレームとは別にブルーのノータブルネットワーカーと書かれたバッヂがあったんですね。通称「ブルーバッジ」って言われたんですけども、そのブルーバッジを初めて私が受賞というかいただくことになって、その場で受賞式みたいな感じでやってくれたんですね。それがあったのでローソン夫妻も私のことをすごく覚えてくださって、日本人だしネイティブの日本人でそういったBNIでの実績もメンバーとしての実績もすごく持っていて、それがあったからこそ自信を持ってマイズナーさんに薦めることができたということなんだと思うんですね。なのでBNIのメンバーとしてビジターをちゃんと呼ぼうってあまり思ってたわけじゃないわけですよ。私は純粋にできることをやるというか、やること自体が結構楽しめていたので実際に来てくれたと。すごく嬉しかったし、自分のビジネスにすごく役に立ったので、それはマニュアル通りというか言われた通りにビジネスの仕組みを忠実に実践したということだけだったんですけども、それが逆に信頼を築く大事な要素になったんだろうなと今思うと感じるんですよね。だからそれがなかったらもしかしたらマイズナーさんに対してローソンご夫妻が動くということはもしかしたらなかったのかもしれないなと思うんですね。だからこの四次の隔たりにせよ六次の隔たりにせよ、それを本当に有効に活用できるような状態の人脈というものを作るためには、そういう普段からの姿勢みたいなのがすごく大事だなと思って、それをやっぱり見てくれる人は見てくれているという人なんでしょうね。それは私が当時その14人のビジターさんをお呼びしたときに、まさかこのBNIを日本に紹介するという機会を舞い戻すようなそんな大きなきっかけになると夢にも思わなかったので、それはすごく大切な要素だろうなと思いますね。 大竹:ありがとうございます。ベッドメイキングの話とかデイメーカーの話にもすごく通じる話だなと思って、日々の一挙手一投足を誰かが見てくれていて、それが大野さんが今回のBNIを日本に持ち込むというチャンスをいただくきっかけになったんだなということが分かりました。ありがとうございます。 大野:ありがとうございます。 大竹:あともう一個思ったのは、大野さんがBNIの活動を楽しんでいたってことがすごく重要だなというふうに思いました。なんかそのやらされてるとかやらなきゃならないからやるとか、例えば呼んだほうが点数になるとか誰かから認められるとかではなくて、純粋にそれを楽しんでいたことが多分見てる側からもやっぱり感じ取ることができて、この人にならというふうに思われたんじゃないかなって感じました。ありがとうございます。 大野:ありがとうございます。 安:大竹さん、そして大野さん、本当にありがとうございます。私も今のお話を聞いて、本当にこの「六次の隔たり」、今日は「四次の隔たり」というお話でしたけれども、そういった人脈を本当に自分のビジネスや今後の活動に生かしていくためにも日頃の行動も改めて大事にしていこうと思いました。それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大野:はい、ありがとうございます。「六次の隔たり」という言葉は聞いたことがある方も少なくないと思うんですけども、なんかね、直接自分ごととして捉えにくい部分があったりすると思うんですよね。いや、そんな6人先の話なんてあるかもしれないけど、自分とは自分の普段の仕事とか生活が関係ないなって思ってしまう人も多いと思うんですね。でも実際にそういうことが起こり得る。だから毎日使うものではないし毎週使うものでもないんだけれども、やっぱり自分の価値を高めていく、人脈の中で自分の価値を高めていく、信頼を築いていくというのはすごく大切だなというふうに感じました。なのでいつかそういう大きな価値を皆さんにもたらすかもしれないこの人脈とかネットワーキングというものを今一度見つめ直して、普段からの信頼を構築していく、そういった立ち振る舞いというんですかね、行動につなげていただくのをぜひお勧めしたいと思っています。 安:ありがとうございました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストで、お会いしましょう。See you next week. 第264回 四次の隔たりはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第263回 BNIにおける時間の投資(再) | 11 mars 2026 | ||
【参照】日本語版:第223回 忙しすぎてBNIどころじゃない!(再) このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 今回は、第224回の再配信です。 第224回は「BNIにおける時間の投資」と題してお送りいたします。日本語版のポッドキャスト第223回をご参照下さい。 安:さて、大野さん、今回はBNIにおける時間の投資ということなんですが、ぜひお話をしていただけますでしょうか。 大野:はい、今回のこのテーマはものすごく大事だと思います。課題として感じるのが、多くの比較的新しいメンバーの方がBNIに時間を使うということと、自分の仕事、ビジネスに使うということを分けてしまってるっていうケースが多く見受けられると思うんですよね。 大竹:そうですね。メンバーの方が退会されるケースで、チャプターの皆さんのお陰でリファーラルをたくさん頂いて、お仕事がたくさん増えましたと。 大野:新しいメンバーの方からよく聞くのは、思ってたよりも結構時間を取られちゃうBNIにっていう話ですよね。 大竹:そうですね。BNIのリファーラルマーケティングって長期的なプログラムなので、すぐに成果が出るというものでもないのかなというところで、プログラム自体がもともと 第2象限のものになっているのかなと思うんですよね。 大野:はい。念のため、時間管理のマトリックスを初めて聞かれる方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないので、簡単に説明しておくと、第1象限、第2象限から第3、第4まであるんですけど、緊急度っていうのと、重要度で縦軸と横軸で考えた時に、緊急であり、かつ重要なものが第1象限ですよね。 大竹:そうですね。 第1象限、第3象限ってのは緊急なことなので、言われなくてもやらなきゃいけない状態になる、追い立てられるようにやるっていうことだと思うんですよね。 大野:そうですね。ちょっと整理すると、まずBNIは自分のビジネスの時間であって、BNIのための時間ではないっていう前提ですよね。 大竹:そうですね、本当にそう思います。自分の器を広げていくことができるんじゃないかなというふうに思うんですよね。 大野:デリゲーションですよね。あと、よくBNIの創立者のDr.マイズナーがおっしゃってる言葉でもあるんですけど、一つの仕事のやり方は全ての仕事のやり方に等しいという、これはもう本当にその通りだなと思うんですけど、さっき言ったチャプターでの役割を果たすっていうことってめっちゃいい機会なんですよ。 大竹:役割ということではないんですけど、私が先日チャプターのミーティングに訪問させていただいて、見た素晴らしい事例をお話ししたいんですけれども、オンラインで定例会をしているチャプターで、ウィークリープレゼンテーションの時間が来ましたと。 大野:あとですね、よくBNIを始める前と始めた後で、投資すべき時間の期待値っていうのがずれてしまっていて、こんなに時間を取られると思ってなかった。 大竹:そうですね、週に2時間ぐらいでしょうかね、お二人ぐらい。 大野:そうすると月に8時間。あとは役職によってばらつきはありますけども、その役職のミーティングが月に4時間ぐらいあれば十分ですかね。 安:そうですね。 大野:もしこの1日1時間が投資できないとしたら、おそらく先ほど話していた時間管理のマトリックスの使い方というか、時間管理の上で問題を抱えてしまっている状態だと思うので、そこに取り組む必要があるかなというふうには思いますね。 安:それでは、そろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメッセージはありますか? 大野:はい。最初に申し上げたとおり、BNIのメンバーとしてやっていく上で非常に大事なコンセプトだと思うんですよ。 大竹:はい、ありがとうございます。そうですね。BNIに入ると、確かに時間の使い方ってちょっと変わると思うんですよね。なので定期的に、私なんかは3カ月に一回ぐらいなんですけど、時間の棚卸しをして、どういう時間にどれくらい割いているのか、第2象限、第1象限ってあると思うんですけど、どれぐらい割いているのかっていうその時間の棚卸しをしていただいて、自分が理想としている時間の使い方とどれぐらいギャップがあるのかということを確認をして、それを近づけていく、埋めていくっていう、そういう振り返りをしてみてはいかがかなというふうに思います。 安:ありがとうございます。BNIは第2象限という言葉が今日とても印象的でした。事業を進めていく上では、やはり自分が経営に対して時間を割くということがとても大事なので、それがまさにBNIの活動とリンクしてるんだなっていうことが、今日メンバーの皆さんに伝わったらいいなと思います。大野さん、大竹さん、ありがとうございました。
第263回 BNIにおける時間の投資(再)はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第262回 その5分、明日を変えますか? | 04 mars 2026 | 00:12:58 | |
【参照】英語版 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第262回は「その5分、明日を変えますか?」と題してお送りいたします。英語版のエピソード764をご参照ください。 安:皆さんこんにちは。BNIメンバーの安さやかです。オフィシャルBNIポッドキャスト本日も、BNIジャパンナショナルディレクターの大野代表とBNI東京港中央エグゼクティブディレクターの大竹さんとともにお送りしております。第262回は「その5分、明日を変えますか?」と題してお送りいたします。英語版のエピソード929をご参照ください。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自創化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。それでは大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:今日のテーマが「その5分、明日を変えますか?」ということなんですけど、この5分というのは何の5分なんでしょうか? 大竹:この5分はチャプターミーティングの中のアジェンダの中で5分間のアジェンダがあったかと思うんですけれども、エデュケーションコーディネーターの方が担当するネットワーキング学習コーナーのことなんですね。 安:なるほど。あの5分だったんですね。 大竹:はい、そうです。 安:ということは、今日はそのエデュケーションコーディネーターにこれからなられる方ですとか、今まさに引き受けていらっしゃる方とか、あるいはエデュケーションコーディネーターにちょっと興味があるなと、そういった方に向けてのお話になりそうですね。 大竹:そうですね。 安:そのテーマでその5分というのがそのネットワーキング学習コーナーの5分間ということがわかったわけですけど、「明日を変えますか?」っていうのはどういう話なんでしょうか? 大竹:そうですね。皆さんこの5分間を構成するためにどんなふうに準備をされて取り組まれているのかなというところに気づきを与えられたらいいなというふうに思っております。例えばこんなことはないでしょうか?定例会の前夜、何を話したらいいかまだまとまっていないとか、これからスライドを作りますみたいな、そんなシーンってないでしょうか?安さん。 安:まあ、ありますよね。 安:なるほど。それがキュレーターってことですね。 大竹:そうですね。つまり一から作らなくてもいいということなんですね。じゃあ元になるネタはどこにあるんだろうかということですね。ネタ探しの宝箱についてちょっとお話をしていきたいんですけれども、一つ目はなんとこのポッドキャストですね。 安:宣伝ですかね。これはね。 大竹:すみません。完全な宣伝です。でもこのポッドキャスト英語版も含めるともう千数百のエピソードがあります。もし最新の回を聞いてこれ今の自分たちのチャプターに必要だなと思ったことを自分の言葉で要約してみたりする、それだけでも最高のエデュケーションになるというふうに思います。 安:確かに結構私もメンバーでいろいろあちこち行っていると、私今エデュケーションコーディネーターやってまして、ポッドキャストすごく参考にさせてもらってますっていうお声をたくさんいただくんですよ。すごくありがたいなって思っていて、実際にそういうエデュケーションのいわゆるネタとして使っていただいてるんだなって思うと、お役に立てて嬉しいなと思いますよね。 安:なるほど。 大竹:それが2つ目の宝箱ということですね。最後3つ目ですね。3つ目の宝箱は担当ディレクターの方にも協力をしていただいて、他のチャプターではどんなエデュケーションがされているんだろうかということの情報を提供してもらうということですね。それを参考に自分たちのチャプターでも作ってみるというところですね。 安:確かにエデュケーションの時間にディレクターの方に話してくださいって依頼をされているチャプターの方もいらっしゃいますし、私も今そういう立ち位置になって「エデュケーションお願いします」って言われることが増えまして、結構ドキドキしながら喋るんですけどもね。ただまたちょっと違った視点でディレクターの皆さんからメンバーの方やビジターの方にお話をしていただけるっていうのは、ちょっと俯瞰してチャプター運営を見られるきっかけにもなったりするので、すごくいい機会だなと思っています。 大竹:そうですね。なので自分の中からゼロから作ろうとしないと人の力を借りるということですよね。3つの宝箱について話をしました。ポッドキャストを参考にする。それからメンバーの失敗談をお伝えする。3つ目が他のチャプターではどういうことをやっているのかということですね。ゼロから自分で作ろうとするとどうしても自分のビジネスのプレゼンテーションっぽくなってしまうケースもあるんじゃないかなと思うんですね。特にコンサル系とかそういう仕事されている方はそうなってしまいがちですね。そうするとやっぱりちょっと違和感を感じるメンバーがいたりとか、BNIでなくても聞ける話なんじゃないかというふうに感じる方も出てきてしまうのかなというふうに思いますので参考にしていただけたいなというふうに思います。 安:あくまでもBNIの用語を意識した内容に特化をしていくとか、もちろんBNIで教わることとか実践することは実際のビジネスのシーンでもかなり役に立つ内容ではあると思うんですけど、そうは言っても一般的な話だったりその人にだからこそ話せるちょっと独自の話というよりはもっと広くいろんな方に刺さるようなお話ができるといいのかなというふうには私も感じております。 大竹:そうですね。次はじゃあそのテーマが決まりましたといったときに今度はどんな伝え方をするかってすごく重要なのかなというふうに思います。伝え方のバリエーションとして3つ参考をお話をしたいなというふうに思います。一つ目は講義をやめてクイズにするということですね。一方的にずっと話してしまうとだんだんメンバーの方の目が閉じていってしまうみたいなことがあるのかなというふうに思うんですけれども、それをクイズにして挙手制とか当ててみるとか、もしくはチャットに書き込んでみてもらうとか、そうするだけでも集中力が激変してくるんじゃないかなというふうに思います。 安:なるほど。参加型ということですかね。 大竹:そうですね。参加型の方法として他にはディスカッションですかね。ペアワークを導入していくということですね。例えばちょっとだけブレイクアウトを組んで話をしてもらうだったりとか、もしくはチャットに自分が思うことを書き込んでもらうだったりとか、そういった形で参加型にしていくということですね。どうしても意気込んでしまうと自分の話す時間ばかりになってしまうと思うんですけども、実はエデュケーションコーディネーターの方が自分が話す時間を減らすほうが学習効果が高まるということなんですね。 安:そうなんですね。5分間だったら5分間きっちり話しなきゃって真面目に取り組む方もすごく多いじゃないですか。そこをちょっと遊び心も入れつつというのかな。みんなが一緒に参加してるっていう一体感を出せるっていう意味でもチャットに参加してもらうとか、例えば私がやってた時や他の同じチャプターのメンバーがエデュケーションコーディネーターをやってたときはクイズ3択や4択クイズぐらいにして番号をチャットにオンラインなので書き込んでもらう。そうするとメンバーだけじゃなくてビジターの方が1,2,3とか選択肢にない5とか、そういったものをちょっと遊び心を入れながら回答してくださって、一緒に参加している感じが出るっていうのを体感したことがありますね。 大竹:すごい良いですね。素晴らしい。最後はゲスト講師を招くということでチャプター内で例えばそのテーマについて理解が深そうだなとか経験がたくさんありそうだなという方を招いて、その方にインタビューするような形でそのコーナーを進めていくというのも集中力を切らさない一つの方法かなという風に思います。ここまで飽きさせない伝え方のバリエーションということで3つですね。講義をやめてクイズにする。ペアワークを導入してみる。ゲスト講師を招くということですね。もう一つ日本独自の課題というのもあるのかなというふうに思うんですけれども、真面目すぎるエデュケーションへの対策ということですね。どうしても完璧を目指してしまうみたいなところがあると思うんですけれども、完璧をまず目指さないというところですね。どうしても日本のメンバーの方はしっかり教えなきゃというふうに力んでしまうということがあるんですけれども、目的を教えることではなくてメンバーが明日から一つだけ行動を変えること。これに変えていただくとまた違う視点でコーナーを作ることができるんじゃないかなというふうに思います。ですので必ず入れていただきたいなと思うことは明日からできる一つのアクション、行動ですね。話の最後に「じゃあ今日のこの後これを試してみてください」というふうに具体的な行動要請をするというところを試してみていただきたいなというふうに思います。 安:なるほど。例えば今日の最後、そのエデュケーションの学習コーナーの最後に「今日のアクション」みたいな何かちょっと場面を変えて最後に皆さんの行動要請を促していくようなそういうやりとりがあってもいいかもしれないですね。 大竹:そうですね。 安:ありがとうございます。大竹さん、たくさんいろんなヒントありがとうございます。これからきっとエデュケーションコーディネーターになるよっていう方のもしかしたらすごく最大のヒントになったんじゃないかなと思います。ではそろそろ終わりに近づいてまいりましたけれども、大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大竹:そうですね。今日の話を通じて話しながら気づいたことなんですけど、「正しさより楽しさ」ってすごく大事なのかなというふうに思いました。エデュケーションコーディネーターの方が自身が役割を楽しんでいないと、やっぱり聞いている人も楽しめないんじゃないかなと。楽しんでいないと学習効果ってすごく下がってしまうんじゃないかなというふうに思いました。 安:確かに楽しさがあるとその5分間がとても活気が出て生き生きしたチャプターミーティングになりそうですよね。 大竹:そうですね。 安:ありがとうございました。ぜひエデュケーションコーディネーターにこれからなられる方や今まさに対応されている方の何か一つでも大きなヒントになったら嬉しいなと思います。大竹さん、ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をよりよくしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第262回 その5分、明日を変えますか?はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第261回 目の前の人がつまらない!! | 25 févr. 2026 | 00:11:42 | |
【参照】英語版 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第261回は「目の前の人がつまらない!!」と題してお送りいたします。英語版のエピソード943をご参照ください。 安:さて大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:今日のテーマが「目の前の人がつまらない!!」ということなんですけれども、大野さん、この話はどんなお話なんでしょうか。 大野:ずいぶんネガティブな響きがありますけど、これは交流会とか定例会の前後もそうですけど、いろんな人と会う場所での話ですね。毎回ではないでしょうけども、あれ、なんかこの部屋の中の雰囲気がちょっとエネルギーレベルも低いしどうなっちゃってるんだろうとかね。あるいは個別に人と話してる時もなんかちょっとつまんないなと思ってしまうようなことって皆さんどなたでも経験があると思うんですよね。こんな時にどうするかという話です。今回英語版の中でマイスナーさんがおっしゃっているのは、すごくいい方法だなと思うんですけども、「つまらない人は存在しない」。あるいは「つまらない部屋に入ったとしたら、それは自分の責任だ」というふうにおっしゃってるんですよね。これはすごい的をいた表現だなと私も思ったんですけど、「目の前の人が面白くないのは自分の責任だ」という考え方ですよね。それを面白くするために貢献することができる。具体的に言うと「いい質問をする」っていうことなんですよね。 大竹:今大野さんからエネルギーが低い場という話があったんですけど、私が初めてBNIのミーティングに参加にしたときに、すごくエネルギーが高い場だなというふうに感じたんですよね。今まで自分が経験してきた交流会と全然違う雰囲気を持っているというふうに思いました。それはどこから来るんだろうと思ったときに、それぞれの人が相手に関心を持って話をしている、相手に関心を持って質問を投げかけているからエネルギーが違うんだなというふうに思いました。私がそれまで参加してきた場はだいたい自分にしか関心を持っていないので、自分のことを話すことで精一杯というところで、そうするとどんどん場のエネルギーの力が下がっていってしまうんだなというふうに感じました。そんな違いを感じたことを思い出しました。 大野:そうですね。マイスナーさんがさらにおっしゃってるのは、つまらないの正体っていうのは相手の人に個性がないとかつまらないっていうことではなくて、質問する私たちの側が例えば「はい」と「いいえ」で答えられる質問をしてしまっていたりとか、あるいは本当に仕事の内容だけを聞くお決まりの提携の質問をしているっていうのが原因だというふうにおっしゃっています。なのでもし「この人つまらないな」と思ったら、「それは私がまだこの人の面白い側面を発見できていないだけだと。引き出せていないだけだ」というふうに自分に言い聞かせましょうというふうにおっしゃっています。 大竹:もう一つすごく印象的だなと思ったのが、自分自身が面白い人になる必要はないと。そうではなくて、相手に関心を持つことが大事なんだと。つまらないと感じた時に「なんか面白い言わなきゃ」とか「考えなきゃ」っていう風にすぐ自分にベクトルが向いてしまうんですけども、そうではなくて相手に関心を持つことによって、その会話、コミュニケーションをもっと面白くすることができるんだっていう、すごくマインドセットの転換だなというふうに感じました。 大野:そこもおっしゃってましたね。相手にもそれが伝わって相手を魅力的な話し手に変える許可を与えることになるということですね。具体的に有効な質問というんですかね、魔法の質問、ぜひ大竹さんにいくつか紹介してもらいたいと思うんですけどいかがでしょうか。 大竹:そうですね。例えば「今週一番良かった出来事は何ですか?」と。グッド(Good)&ニュー(New)なんて言い方をしますけれども、仕事に関わらずというところでその人の個人的な情報、個人的なお話を引き出すことにもつながるのかなというふうに思います。あとは「仕事以外でワクワクしていることは何でしょうか?」ということですね。もちろんその仕事は皆さんそれぞれ自分が情熱を持ってやっていることだと思うんですけれども、仕事以外でその人がどんなことに情熱を傾けているかということがその人をより深く知るきっかけにもなるということだというふうに思います。 大野:趣味とか家族のことなんかでもいいですよね。 大竹:そうですね。あと聞き方の角度を変えることによっても、出てくる答えてって変わってくるのかなというふうに思うんですけれども、例えば「趣味は何ですか?」っていう質問ってすごく一般的だと思うんですね。そうすると相手も要は過去からの反復で考えないで反射的に答えてしまうと、それがつまらない話になってしまうということもあると思うんですが、例えば「ストレス解消の手段は何ですか?」って聞いてみたりするとか、あとは「どんなに忙しくても欠かさない習慣って何ですか?」とか。意図は一緒なんですけれども聞き方を変えることによって全く違う答えが出てくることも、あるんじゃないかなというふうに感じます。 大野:お二人のストレス解消法は何ですか? 安:私は寝ます。そうすると忘れます。リセットした状態で次起きた時に新しい気持ちになれるので最近は寝るって言ってますね。さあ、大竹さんはいかがでしょうか。 大竹:僕はサウナです。忙しいときほどサウナに入って自分の心を整えようというふうにしています。逆に大野さんは何かありますか? 大野:タイミングが良ければアイスホッケー。でもたまにしかないのでタイミングが良くプレーできるとは限らないので私もサウナを大竹さんに見習って通っています。 安:サウナ人口が増えてきましたね。 大竹:貢献してます。 安:他に考えられる初対面の方と話すときでも使える質問っていうのが、例えば「そのお仕事を始めたきっかけは何ですか?」とか。これはやっぱり私も聞いていただくことがあるんですけど、その方の人生背景だったりとか思いに触れられる良い質問ではないかなと思います。肩書きとかではなくてまさに背景を聞くということですね。他には「今理想的なお客様はどんな方がいますか?」とか。これもネットワーキングという観点で言えば紹介のヒントを探るきっかけになったりとか、その時にはすぐに何か思いつかなかったとしても今後のつながりを作り続けていくということにもつながるんじゃないかなと思います。私もよく聞いていただけるし自分も聞くようにしているすごく大事な質問ですね。 大竹:紹介を意図しているっていうことをもうちょっと明確に伝えることもすごくいいのかなと今聞いてて感じたんですけど、例えば私の目の前にあなたの理想的なお客さんがいたときにあなたのことをどんなふうに話し始めればいいですかとか、あなたと同業他社の違いをどんなふうに話をすればいいですかと。そういったような質問をしてみるのもいいのかなというふうに感じました。 大野:ある程度関係性が縮まってきたなっていう段階でできる有効な質問としては、例えば「今後3年でどんな状態になっていたら最高ですか?」っていうことだったり、あとは「もし理想のパートナーと組めるとしたらどんな人ですか?」っていう。結構深い質問なので、これ最初の方に聞いてしまうとちょっと引かれてしまう可能性もあるんですけど、いくつか質問をした後である程度お互いが距離が縮まったなと思う段階で聞けるとより関係性が作りやすくなると思います。大切なポイントとしてやっぱり「どんなお仕事ですか?」とかで終わっちゃうのは弱いというか薄くなってしまうし、自分の話をしすぎるのもやっぱりダメですよね。よく言われているのはトップネットワーカーは70%を聞く、20%は深掘る、そして10%が自分の話という風に言われていますので、この比率に応じて意識して対話を楽しんでもらえるといいんじゃないかなと思います。大事なことは相手の魅力を引き出してあげるという意識ですよね。 安:まさにそうですね。やっぱり相手に関心を持つからこそ話が聞ける。その比率が70%聞くっていうところがとても大事だというお話を今いただきました。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたけれども、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますでしょうか。 大竹:ありがとうございます。今日の話はBNIのビジョンである「世界のビジネスのやり方を変える」っていうことにつながってるなという風に思いました。自分にしか関心がない、自分に関心を持ってもらうことから始めるっていうビジネスのやり方から、相手に関心を持つことから始めるというやり方に変えていくということにつながっていくのかなという風に思います。人はどうしても自分はどうやったらヒーローになれるかばかりを考えてしまいがちなんだけれども、相手をどうしたらヒーローにできるかという風に考える習慣作り、自分自身のマインドセット、あり方を変えていくというとこ。そういうことにつながっていくのかなという風に感じました。 安:ありがとうございます。大野さんからもぜひお願いします。 大野:私はこのよくBNIで使われている「How can I help you?」この言葉に集約されるのかなと思っています。やっぱりこういう業種交流会とか名刺交換をたくさんの人とできる場でよく思うのは、BNIの方とそうじゃない一般の方とで印象はやっぱり違うと思うんですね。それはBNIのメンバーの皆さんが今大竹さんが言ったように日本のビジネスのやり方を変えていくということで、ある意味リーダーシップを発揮していただければと思っています。 安:ありがとうございます。今日のお話は私自身にとっても非常に学びがある深い内容になりました。コミュニケーションを取るときやネットワーキングの機会には、ぜひ自分自身の捉え方を意識しながら、相手の方の興味を持ち、そして質問をしながら話を聞くということを心がけていきたいと思います。大野さん、大竹さん、ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をよりよくしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第261回 目の前の人がつまらない!!はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第260回 逆境から全国展開へ – 1 to 1の質を大きく変える『真の自己開示』 | 18 févr. 2026 | 00:19:10 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第260回は「逆境から全国展開へ – 1 to 1の質を大きく変える『真の自己開示』」と題してお送りいたします。 安:さて大竹さん、今日もよろしくお願いいたします。 大竹:お願いします。 安:本日も素敵なゲストの方がいらっしゃってますよね。では大竹さんからご紹介をお願いいたします。 大竹:今日はBNI Rising-Jチャプターから三橋さんにお越しいただいています。三橋さんは去年の沖縄のナショナルカンファレンスで素晴らしいシェアストーリーをしていただいて、最後の三橋さんの「仲間を信じてください」って一言が本当に脳裏に焼き付いて離れないんですよね。その話を今日は深掘りしていきたいなというふうに思います。三橋さんは飲食事業からガラスコーティング事業へ劇的な転換をされて、現在は全国展開をされているということです。三橋さん、よろしくお願いいたします。 三橋:よろしくお願いします。 大竹:最初に事業が大きく転換されたということなんですけれども、その経緯とかきっかけについてお話を伺えますでしょうか。 三橋:私はBNIに入る前は飲食店を複数店舗経営しておりまして、その他にもイベント事業ですとか、とにかく人に関わることが大好きなので人に関わる事業をやっていたんですね。ですけれどもご存知の通り、人に関わることが全てダメという感じで、本当にだいたい月にすると5、6千万という売り上げがあった時もあるんですけれども、なんと60万しかないぐらいな感じでですね。そのぐらい本当にもう全てが止まってしまったので正直言うと訳がわからないというような状態でしたかね。 大竹:そういう状態の中で新しい事業に一気に舵を切れたんですけれども、どんなところが一番の判断基準になったんでしょうか。 三橋:そうですね、今の事業を守るということも大事かもしれませんけれども、私の場合は今の延長線上にワクワクする未来があるかというのを常に考えているんですけれども、正直コロナの時はそれが良かったというふうにはとてもじゃないけど思えませんでしたけれども、ただその自分の判断基準を胸に照らし合わせた時には、失敗が怖くて変えないよりも何も変えず時間だけが過ぎる方がやっぱり僕にとってはもっと怖かったので、事業も考え方も根本から変える決断をしました。 大竹:なるほど。そういう判断基準を持ったのっていつからだったのかなって今ちょっと気になっちゃったので聞んですけど。 三橋:ずっとあったはあったんですけど、やっぱりいい時って判断しなくてもそのまま行くと思うんですよ。基本的にはやっぱり皆さんワクワクする未来というのは想像はすると思うんですけど、いい時と悪い時でワクワクする未来の想像の仕方が変わると思うんですよ。ですけれども本当にもうぺんぺん草も生えないような状態になったので、もう一回素に戻れたと言った方が正解かもしれないですね。 大竹:ありがとうございます。新しい事業に転換されていく中でメンバーを信じて協力をしてもらうというところの話もあったかなというふうに思うんですけど、もう一つ自分をさらけ出す、裸になるというところの大切さをお話しされていたと思うんですけれども、そこについてお話をお聞きしたいんですけれども、自分をさらけ出すといっても単に愚痴をこぼすのとは違うと思うんですけれども、三橋さんがおっしゃる「裸になる」「自分をさらけ出す」というのはどういう意味なんでしょうか? 三橋:人それぞれあると思うんですけど、先ほど大竹さんがおっしゃったように、僕は愚痴と自己開示というのは全く別物だと思っていて、愚痴というのは究極言ってしまえば自分の感情を結構楽にするものだなと思うんですよね。だけどやっぱり自己開示というのはある程度関係性を前に進めるための情報共有みたいに思っていて、なので正しい裸のなり方っていうのは、僕は弱音を吐くことではなくて、自分が結局今どんな状況で何に悩んでてそこで終わってしまうわけではなく、それでも何を「選ぼうとしてるのか」という。なので前回のナショナルカンファレンスでも非常に貴重な機会をいただいたんですけど、僕は別に成功談を言うわけじゃなくて「どん底だったんですよ」っていう。自己開示って説得ではなくて信頼を生むものだと思ってるので。なので愚痴とは全く切り離して僕は考えてますかね。 大竹:なるほど。自己開示をするときというのは目的を持ってするものではなくて気持ちで自己開示をするんでしょうか? 三橋:やっぱり信用と信頼というのはこれもまた別物だと僕は思ってるんですけど、挨拶もそうだと思うんですよ。やっぱり自分から声をかけるというのと僕は同じだと思ってるんですけど、ポッドキャストなんで僕の顔、形は見えませんが、あまり僕はかわいいとかかっこいいと言われるタイプではないので、先に僕の方から自己開示をすると向こうがしてくれるというケースはこれまでも多くありましたかね。 大竹:なるほど。三橋さんにとって自己開示というのも一つのリーダーシップの形なのかなというふうに今感じました。ありがとうございます。自己開示をする相手なんですけれども、誰にでもそれを開示するということでもないのかなと思うんですけれども、相手を選ぶ基準とかこういう段階までに関係が深まったら自己開示してもいいかなというのはどんな判断基準がありますでしょうか。 三橋:やっぱりそこは本当にBNIに感謝をすると言いますか。僕は学校も途中でやめてくれと言われたぐらいなもんで、毎週同じ場所にこんな形で参加するというのは人生初めてなんですよね。野球は僕は大好きで野球部だったので、朝練習するとか夕方部活っていう毎日毎日やることでチームメイトとの信頼関係って築けるじゃないですか。それがやっぱり非常に近い感じで毎週僕はリアルっていうのは体験したことがないんですけれども、このBNI Rising-Jはオンラインで立ち上がったので。ですけれども、オンラインでそんな信頼関係できるんかいなって正直思ってたんですけど、毎週毎週顔を合わせ、毎週毎週呪文のようなプレゼンを聞き、特に委員会に分かれて交流すると自然と相手のことも分かりますし、僕の人となりも分かってくれますし。やっぱり今までの信頼関係の構築の仕方とこのBNIに入ってからというのはずいぶん僕の中では変わりましたかね。なのでやっぱり接触頻度というのは非常に大事なポイントだと思います。 大竹:なるほど。三橋さんの中でオンラインで関係構築をする、信頼構築をする秘訣があるとしたらどんなものがあるかお聞かせいただけますか? 三橋:秘訣というかこれものっとった形ですけれども、やっぱり毎週毎週同じ空気を吸うと言いますか、このオンラインでもですね。何も別に特別なことをしなくても、本当にそれは全てだと思いますね。特別な秘訣ってのはあんまないんじゃないでしょうか。そういうテクニック論に行く方が余計後で裏が見えてしまったときに、お互いショックですよね。 大竹:なるほど。三橋さんの話からは正直であることの重要性をすごく感じるんですけども、ただ人間苦しい時ほどカッコつけてしまったりとか小さな嘘で取り繕いたくなってしまうんじゃないかなと思うんですけど、それを乗り越えて正直であることを選べるようになった三橋さんのきっかけを教えていただければと思います。 三橋:本当にすごくそう言っていただくとカッコいいなみたいな感じですけど、やっぱり皆さん苦しい時ほどカッコつけちゃうと思うんですよ。そういうのをさらけ出すって恥ずかしいもんね。だけどやっぱ僕は自分で自分が信用できなくなっちゃったというのがあったんですよね。昔って本当に調子に乗りまくってたのでそういうことも言えなかったですし、苦しい時ほどやっぱカッコつけてたんじゃないかなと。正直BNIの方たちでも僕と1 to 1した時にそう言ってくれる人はいます。実際ですね。でもやっぱり先ほど大竹さん言ったように小さな嘘を重ねないといけなくなっちゃうんですよね。そうすると自分のその言葉に自分が一番引っかかるようになっちゃったんですよ。その感覚がめちゃくちゃ苦しかったですね僕は。売上っていうのはまた作れると思ってるんです。よく言うんですけどお金で買ったものがたとえ会社が倒産したとかでなくなってもまた取り戻すことはできるんですけど、やっぱり信じられなくなっちゃったらそれって取り戻すのって結構大変じゃないですか。もっと言うと次の一歩って踏み出せないんで、自分が信じられなくなっちゃったらそれ以来「正直である」っていうことを自分に対する最低限の約束みたいにしたんですね。それで大事にしていると言いますか、本当に先ほどので言うと自分で自分を信用できなくなっちゃった経験からでしょうかね。 大竹:なるほど。自分自身との信頼関係が壊れてしまっている状態で人との信頼関係を築くことはできないということなのかなと今感じました。ありがとうございます。 三橋:そうですね。その通りだと思います。 大竹:あともう一つ今聞いてて思ったのは、完璧であろうとすることは完璧じゃないんだなというか、完璧である人を手助けしたいとかこの人の力になりたいと思う人は多分いないんじゃないかなと思うんですよね。でも完璧な振りをしてしまうと本当にそれは自分自身に嘘をついているのと同時に相手にも嘘をついている。それは相手からも分かってしまう。そうすると一歩踏み込んだ関係になることはできないと。だから上辺だけの関係性になってしまうということなのかなというふうに思いました。よく1 to 1でただの情報交換だけで終わってしまうケースもあると思うんですね。心をさらけ出してオープンにして本当にお互いの感情をさらけ出すというんですかね。そういった時間にすることももしかしたらできるのかもしれないなと。それをするための第一歩が自分に嘘をつかないということなのかなというふうに感じました。ありがとうございます。 三橋:結構やっぱ1 to 1が説明会になっちゃうとかそういうのがあって相手との距離が縮まったみたいなのがどんなとこですかみたいなのありましたけど、基本っちゃ基本だと思うんですけどやっぱり相手の話をちゃんと聞き切るっていうのが大事かなという気はしますよね。これはActionCOACHなんかでも教えられていることかもしれませんけれども、うまくいってる話って大事ですけども、今まさにこういうことに向き合ってるんですみたいな。そういうところが出た時に結構空気感が変わるというかそういうのもあるんで。やっぱり相手の話を聞くっていろいろありますけれども、聞き切るっていうのが大事かななんていうのはありますね。あと途中経過を共有するというか。そうすると応援しようって気にもなりますしね。 安:確かに型にはめてしまう方が1 to 1でもいらっしゃるような気がしていまして、30分ずつだからとか最初にこういう話をしてとか質問はここでやってっていうそういう方ではなくて、本当に心の通い合わせというか、お互いのやりたいことやってきたことをしっかりと聞き合うっていうんでしょうかね。まさにただの1 to 1という形式的な行動ではなく、実際に話をしあってお互いを応援しあえるっていうそういう時間になっていくと1 to 1の質っていうところで言うと、もっともっと良くなっていくのかなという風に感じますね。 三橋:もうその通りだと思います。 安:ありがとうございます。 三橋:ありがとうございます。 大竹:最後に4月ナショナルカンファレンスがまたあるんですけれども、そこに向けて今回の自分をさらけ出すこととか自己開示することとこのイベントに参加する方に向けて何か三橋さんからメッセージとかいただけますか? 三橋:出展される方とかもいらっしゃるので一概には言えないと思うんで僕としてっていうことでお話をさせてもらうと、初めましてっていうのが多い場ですから僕はあんまり自分を売ろうとはしないようにしてますね。意識してるっていうのは自分をよく見せるということよりも自分を分かってもらうということを大事にしてるというか。事業として展開をされてるのでそういうブース出展の方はもちろん事業の説明をすることは当然だと思うんですけれども、ビジネスのネットワークですからね。ですけども事業の説明というよりも先に何を大切にしてそして修羅場といいますかどんなことっていうのを正直に話す。そうすると不思議と深い会話っていうのが一気に始まると思うんですよね。実際僕は一つの事例として沖縄で金沢のチャプターの方と交流をさせていただいたんですね。そのきっかけはある方が僕と1 to 1をした時にぜひそういう話を立ち上がったばっかりのチャプターだったのでそこで話をしてほしいと言われたんですよ。全く会ってない人たち12、3人いらっしゃいましたかね。ある飲食店で僕呼ばれて登壇することもその方たちに言ってなかったので、ただ単にこんなちょんまげ親父が来たみたいな。色々質問に答えているうちに、ある方が一緒に事業をやりたいと言っていただいて、節電ガラスコートの代理店になっていただいたという経緯がありましたね。それで金沢に僕呼んでいただいて研修ですので行ってそこでまた交流してという。なので本当に自分事業の説明よりも僕はこういうことを大事にしててとかそれぞれチャプターカラーがあると思うんですけど、1 to 1は変わらないと思うのでそんなところを話して名刺を配る場所じゃなくて未来の仲間を見つける場所みたいな感じが一番の自分のビジネスにも近道かななんて思ってますね。なので自分を売るんじゃなくて分かってもらうことに集中するというのが僕はいいんじゃないかなというふうに思ってます。 安:はい、ありがとうございます。私今ずっとお話をお聞きしていて、まずすごく力強くお話をされているのが沖縄のカンファレンスの時から印象的だったんですよ。 三橋:ありがとうございます。 安:本当に逆境からまさに今また新しいチャレンジを続けられている三橋さんのお話は本当に多くの方の元気の源になるんじゃないかなと。 三橋:本当ですか? 安:はい。思っていて、今日本当にお話を伺えるのを楽しみにしておりました。 三橋:ありがとうございます。 安:私としても歩みを止めないと言うんでしょうかね。例えばそういう逆境に立ち向かわなきゃいけなくなった時とか、自分に何か嘘をついてしまっているとか、そういった外側の表現ではなく本当に自分の内側から何をしたいんだとか、こういうことをやっていきたいということをいろんな方と1 to 1ですとか、あとそういったカンファレンスの場を通じてお話を「し続ける」ということの大切さを改めて三橋さんから学ばせていただいたなと思います。 三橋:ありがとうございます。 安:ありがとうございます。 大竹:はい、ありがとうございます。 安:ここまで三橋さんのお話を伺ってきましたが、改めて三橋さんから最後にメッセージをメンバーの皆さんやこのポッドキャストを聞いてくださっているリスナーの皆さんへお願いします。 三橋:ありがとうございます。よく自己開示というのが出てきたと思うんですけれども、僕は相手に判断材料を渡すというようなことを意識するのが自己開示かなと思っていて、ナショナルカンファレンス私も初めて行かせていただいて迫力といいますかすごく驚いたんですね。今回の東京もすごく盛り上がると思うんですけど、やっぱりその中で自分をよく見せちゃうということに集中される方多いと思うんですけど、私はそこは未来の仲間を見つける場所だなと思っていて。なのでもちろん良く見せることも大事ですけれども、自分を分かってもらったりとか基本的に全員仲間ですから。そのようなところに捉えたらワクワクすんじゃないかなと思いますし、私も会場で皆様に会えるのを楽しみにしています。今日はありがとうございました。 安:ありがとうございました。さあ大竹さん、すごく三橋さんのお話、ためになるといいますか、本当に自己開示の大事さも含めてお話をたくさん伺えたなと思うんですが、最後にメンバーの皆さんへ大竹さんからもメッセージをお願いいたします。 大竹:ありがとうございます。今日すごい大きな気づきをいただいたなと思うんですけれども、通常自分がうまくいっていないことをお話すると信頼を失ってしまうんじゃないかという恐れがそれが多分あるので皆さんやっぱり自分よく見せようと大きく見せようとすると思うんですよね。でもそうすると結局自分との信頼関係が壊れてしまうので、結果的に相手が誰だったとしても関係性を築くことはできないということになってしまうんだなというのを感じました。この1 to 1の質を大きく変えるのは技術ではなくて、自分からさらけ出す、裸になる勇気なんだなというふうに思いました。私たちがBNIを通じて作っていく関係性、人間関係ってたとえ何があったとしてもこの人を支えたいと思えるような一生ものの信頼関係を築くことなんじゃないかなというふうに思います。そのためにはまず自分が自分に対して誠実になること、そして自分をさらけ出すことが最短のルートなんだなということを感じました。三橋さん、ありがとうございました。 三橋:ありがとうございました。 安:大竹さん、そして三橋さん、本当にありがとうございました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.
第260回 逆境から全国展開へ – 1 to 1の質を大きく変える『真の自己開示』はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第259回 ベテランの火を灯せ! | 11 févr. 2026 | 00:16:13 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第259回は「ベテランの火を灯せ!」と題してお送りいたします。英語版のエピソード942をご参照ください。 【参照】英語版 安:さて今日のテーマは「ベテランの火を灯せ!」ということなんですけれども、それでは今日も大野さん、大竹さん、よろしくお願いいたします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:「ベテランの火を灯せ!」というのはベテランメンバーのことかなと思うんですが、大野さん、今回のこのテーマを選ばれた理由をぜひお話しいただけますでしょうか。 大野:そうですね。これはチャプターあるあるの一つだと思うんですけども、やはり経験の長いメンバーの人たちがそれが故にコツをつかんでとか、ある意味セーブをしてしまっているという部分があったりすると思うんですよね。人間関係も安定しているし、その結果マンネリ化したり惰性でやってしまうみたいなところに陥りやすいという話ですよね。そういったベテランのメンバーの人たちが自分自身の彼らの影響力というのをもう少し認識する必要があるのかなというところで今日のテーマといたしました。 安:ありがとうございます。まさに私自身もチャプターの中ではベテランの域に入っているので非常に考えさせられる回になりそうだなと思っております。 大野:今回は長年エグゼクティブディレクターを務めてくださっている大竹さんからこの辺の話を彼が中心にしていただきたいと思っています。安さんもベテラン領域に入っているメンバーということもあって適任じゃないかなと思っています。 安:はい、ありがとうございます。 大竹:はい、大野さん、ありがとうございます。このベテランのマンネリ化というのはいろんな組織において共通の課題なのかなというふうにも思います。安さんはどのように考えられますか? 安:はい。まさに私もメンバー歴としては12年を超えたということで、私の所属しているチャプターの中ではベテランという域に入っています。まさにこのベテランメンバーは長くなればなるほど経験を積んでだんだんその環境に慣れていくので、そうするとマンネリ化といいますか毎週同じアクションを大枠でいうととっているわけなので、自分のペースが分かってきたりとかなんとなくやり続けているから分かっているだろうといった知識をアップデートするという機会を考えなくなってくるというのがやっぱりあるのかなと思っていまして、そういったことが他のメンバーへいい影響ももちろんあるかもしれないですけど逆の意味での影響もあるんじゃないかなというふうに感じています。今回は英語版のポッドキャストの942を参考にお話をしているわけですけども、ここでもマイズナー博士と25年のキャリアを持っているティム・ロバーツさんとの対話でお話をされていまして、非常に私たちも気を引き締めないとなと改めて行動や言動を見直さないとなと思うような話だったので、この話ももしよろしければ大竹さんからお話いただきつつ、ベテランメンバーの火の灯し方などについてお話しできればなと思っています。 大竹:はい、ありがとうございます。英語版で「ベテランが陥るマンネリの正体」みたいな話があったと思うんですけど、自己満足とか自分自身に退屈してしまうみたいなそういう時期、期間があるというところで、一つは目標を見失ってしまっているというところがあるのかもしれないなと。なんとなく成果が出ているので今のままでもいいかなというところで新しい目標とか新しいチャレンジができていない状態。これ自分自身にもすごく当てはまるなと思って聞いてたんですけど、そうすると結局比較対象が周りと自分ということになるので、そうすると昨日の自分、先週の自分、去年の自分よりも成長してなかったとしてもまあこれでいいかという感じになってしまう。成長してない自分に対してすごく退屈してしまうということなのかなというふうに感じました。もう一つの視点は先ほど安さんがおっしゃられたように周りに対する影響を考えられていないというか気づけていないというところですよね。ベテランとして周りに対する影響に気づけていないという視点については安さん、どんなふうに感じられますか? 安:そうですね。例えばなんですけど、チャプターの中で役割を担ったりある程度の行動をしてきて、だんだん後輩のメンバーに道を譲ろうとするようなベテランメンバーの方をよく見かけるんですね。私自身も結構経験があって一通りの役割を担ったから次は新しい方にどんどんその役割をお願いして、だんだん存在感を消そうとするんですけど、存在感って消えなくてやっぱりいるだけで凄い影響を持ってるんですよね。ベテランメンバーの方っていうのは。そうするとその人の行動とか言動とかにやっぱり中堅だったり新しいメンバーが意識を向けたりすることも多いので、決して行動の幅がちょっと狭まっていったからといって影響力が消えるわけではないということをベテランメンバーの方々は知っておく必要があるのかなと私自身は感じています。そういう行動を取り続けてでも影響力は変わらないもしくは影響力が増大しているというふうに考えたときに、そのベテランメンバーが動かないということは結果として他の人の例えばリファーラルの機会を損失させてしまっているとか、あるいは1 to 1の機会を減らしてしまっているということになってしまうと、チャプター全体の損失にもつながってしまうんじゃないかなと思うんですけども、大竹さんとしては、いかがでしょうか? 大竹:そうですね。確かに本人は意識していなくてもそのチャプターの物差し基準だったりとか、その天井にその人がなってしまうということもあるのかなというふうに感じました。じゃあそれを打ち破っていくために何が必要なのかというところで2つ目にお話をしていきたいのが「教えることが最強のリスタートになる」というお話ですね。私もベテランの域に多分入るんだと思うんですけど、長くBNIに関わらせていただいていて、マンネリになってしまっている時期もあるなというふうに思うんですよね。ベテランの方にもう一度やる気になってもらうためにはどうしたらいいんでしょうか?安さん。 安:はい。このポッドキャスト英語版の方ではマイズナー博士がどんなことをおっしゃってたかというと、例えばプレジデントとかバイスプレジデントといったようなちょっと重めの役割を担わせるということではなく、今までの経験を生かせるビジターホストであったりとか、あるいはメンターコーディネーターやエデュケーションコーディネーターといったような役割をベテランの方に担ってもらうというのはどうでしょうかねという話をされていました。確かに役割を担うという機会をいただけることによって、それまでなんとなく気持ちが離れかけていたといいますか、前面に立って自分自身も貢献していこうという行動を少し弱まりかけてたタイミングで、その役割をまた担わせていただくとやっぱり気が引き締まると言いますか、改めてBNIの基本に立ち返ろうという気持ちが芽生えるのかなというのは私も自分の体験から思っていまして、ちょうど少し前にバイスプレジデントになった後にさらにエデュケーションコーディネーターを連続で私も対応させていただいたんですが、そういう役割をいただくことによって改めてじゃあチャプターのルールってどうだったっけなとか、みんなが目指そうとしていることってどんなことだったっけなという風に視点が自分のことだけではなく他のメンバーや周りのチャプター全体に対して意識が向けられるようになったということがありました。これは結構有効なんじゃないかなと思うんですよね。そうするとベテランメンバーの方の再活性化につながっていくんじゃないかなって私も思うんですけど、大竹さんはいかがですか? 大竹:そうですね。今の安さんの話を聞いていて、自分の例えばチャプターとかチーム組織の中での存在意義を見失ってしまうときってあるのかなというふうに思っていて、自分が本当にここにいる価値があるんだろうか、意味があるんだろうかということを少しわからなくなってしまう。そんなときに起こりやすい現象なのかなというふうに思いました。もう1つ今安さんの話を聞いて思ったのは、無意識に受け取る側になることに慣れてしまっているということかなと思いました。ではなくて、自分が再度今経験を経て与える側になるにはどんな役割があるだろうか、できるだろうかということですね。それは自分自身で気づくということも必要だと思いますし、周りが「あなたにはこういうことを期待したいんだ」と。「こういう役割があるんじゃないだろうか」というところでベテランメンバーの存在意義を浅いと気づかせてあげるということこれも重要なんじゃないかなというふうに思っていて、与える側になった時に人は退屈することってなくなるんじゃないかなというふうに感じました。 安:確かにそうですね。やっぱり自分から動くっていうことをベテランメンバーだけではないとは思うんですけど、意識していくことによって当然その行動が変わって誰かに何かを提供できる機会も増えますし、逆にそういったことを意識しなくなってくると、どんどん不活性化が起こって最終的に影響力が悪い方向に作用してしまうと、結果としてチャプター全体が「あ、そういうのでいいんだ」というマンネリ化に向かってしまうというような非常に危機的な状況だなという風に感じました。 大竹:例えばメンターとか周りに自分の経験を伝える役割になったときに、自分がそれをもちろん与えるという側面もあると思うんですけれども、相手の成長を手助けすることを通じて自分自身も成長ができるということなんじゃないかなというふうに思います。スティーブン・コビーさんが第三者伝授法というような言い方をして、教える立場になった時に自分にとってどんなメリットがあるのかということをすごく詳しく話されていらっしゃいますけれども、例えば人に教える前提で今まで自分が学んだことというのを伝えることによって、脳のスイッチが切り替わるんだと。そうすることによって単なる知識が自分の信念に変わっていくということ。教えることによって自分が言ったことと行動を一致させなければいけないという心理的な一貫性が働いて、自分のより大きな成果にもつながっていくというような話をされていたりします。あとはそれこそ信頼関係という面でも誰かに教える、伝えるということはその人との信頼関係をより深める効果もありますので、そうすることによってその信頼がやがては紹介とかビジネスにもつながっていくということがあるのかなというふうに思います。さて今までこの「ベテランに火を灯す方法」としてのお話をしてきたわけですけども、そうは言ってもやっぱりベテランのメンバーに他の例えば中堅や新メンバーが話をする、「もっと変わってほしい」という気持ちを前面に出すのって結構難しいんじゃないかなと思うのですが、ここでぜひ大竹さんからのアドバイスをメンバーの皆さんにいただきたいと思うんですがいかがでしょうか。そうですね。自分がベテランの立場だった時、「どう言われたら嬉しいかな」というのを考えた時に、ベテランだからこそ結構高い期待値を持たれてるのではないかなというふうに思うんですね。そうするとやっぱりできてないところとか欠けてるところに目が行きがちで、これができてないあれができてないというところに言われてしまうとなかなかやっぱり「そうは言っても…」というふうに思ってしまうので、そうではなくて今まで長い期間貢献してきてくれたことに対して感謝をしてもらうというところから始めていただけるとすごく受け取りやすいなというふうに自分の立場として思いました。 安:いいですね。私もいろいろとメンバーから「いつもありがとうございます」って言ってもらえるとめちゃくちゃ嬉しいですし、さらにこのメンバーのために何か私ができることあるかなという思いになるんですよね。感謝の言葉というのは本当に大事だなと。誰かの火を灯す特にベテランメンバーというのは今回のテーマではありますけれど、相手の行動や言動を変えていく本当にきっかけになる言葉なんじゃないかなってすごく思いますね。 大竹:そうですね。今感謝というのが一つ出たと思うんですけど、感謝の伝え方ってどうやって伝えたら相手に響くんだろうか、伝わるんだろうかというところで、先日BNIのトレーニングをさせていただいたときに、8年メンバーをされていらっしゃる方がいて、この方に自身がチャプターに対して貢献していることをどういうふうに感謝を伝えたらいいだろうかなと思った時に、当たり前のように皆さん感じるかもしれないですけど、その方って8年間毎週他のメンバーに対してリファーラルを提供し続けているわけですよね。そうすると400週、毎週毎週そのチャプターの仲間のこと、それから自分の周りの人に何ができるか、何が貢献できるかってことを考え続けたということなわけですよね。これに対して感謝しないわけにはいかないというか、そこをやっぱりみんな当たり前のように感じてしまっている。習慣になっているから当たり前のように感じてしまうかもしれないけど、でも毎週誰か周りの人のことメンバーのことを気にかけて行動することってこれ並大抵のことではないと思うんですね。そんなことを改めてみんなで感謝しましょうということで拍手を送ったんですけども、その感謝の伝え方についてもぜひこれを機会に考えていただければなというふうに感じました。 安:ありがとうございます。とても素敵なお話だなと思いましたし、大竹さんの今関わられているリージョンでも感謝というところを非常に大切にされていらっしゃいますもんね。こういった感謝というのは本当に当たり前かなと思うんですけれど、でも本当にそうではなくてやっぱり意識をして初めて言葉にもなると思いますし、それがその相手の方だったり周りの方の何かの未来を変えるきっかけにもなるんじゃないかなと思うので、ぜひ感謝の言葉というのは本当にお互いの火を灯すきっかけになる言葉なんじゃないかなと私も今聞いてて感じました。大竹さん、本当に今日はありがとうございます。 大竹:ありがとうございました。 安:そして大野さんもありがとうございました。今回のお話はいかがでしたでしょうか?皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第259回 ベテランの火を灯せ!はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第258回 行く価値あるの?(再) | 14 janv. 2026 | 00:16:46 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 今回は、第220回の再配信です。 第220回は「行く価値あるの?」と題してお送りいたします。 安:さあ、大野さん、今日は「行く価値あるの?」という、またキャッチーなテーマなんですけども、今回はどんなお話になるんでしょうか? 大野:今回は沖縄ですけども、毎年ナショナルカンファレンスが開催されるので、「それって行く価値あるのか?」っていうお声をよくいただくので、その辺をちょっと掘り下げていきたいと思っています。 安:今回のテーマで「行く価値あるの?」っていう言葉は、実は私があるメンバーに今回のナショナルカンファレンスのお誘いをしてみた時の反応なんです。今回、沖縄なので「沖縄に行くの?」って聞いたら、「え、それって行く価値あるんですかね?」って聞かれちゃったんですよ。これって結構私の中では衝撃だったというか、まあ、そうやって実際に言う方もいらっしゃるは、いらっしゃると思うんですが、でもそういうイベントって、自分から価値を創りに行く良いきっかけになるんじゃないのかなって私は思ったので、ちょっとこの辺を掘り下げてみたいなって思っています。 大野:はい、ありがとうございます。多分、ごく自然なレスポンスなんだと思うんですよね。平均的なレスポンスだと思います。安さんが今おっしゃったような提供されるものを受け取りに行くとか、あるいは自分でそれに価値を見出しに行くっていう意識っていうのは、多分かなりレベルの高い話で、なかなかそこまで普通の人は発想がいかないと思うんですよね。なのでどういう価値があるのかっていうのは、今回皆さんにできるだけお伝えできればいいかなと思います。ナショナルカンファレンスというのは、イベントに参加するっていうこと以外でも、いわゆる一般的にネットワーキング、人と会うっていうことを、そういった機会を活用するということを考えた時に、予定して計画的に誰かと会うっていうことはするじゃないですか、みなさん。アポを取って、例えば大竹さんとミーティングをするとか、ランチを食べるとか、安さんとコーヒー飲むとかっていうのは、アポを入れてみなさん自然にやってるんですけど、これって予定されていた想定内の出会いっていうんですか、既知の人、お互いに知ってる人同士が会うっていうことなんですけど、これはここで何か新しい化学反応が起きるとかっていうことは予想してないわけですよね。計画されてなかった出会いっていうのは、そこからのリターンっていうのが予測できないわけですよ。なので、その価値の大きさっていうのは、予定していた出会いよりも予定してなかった出会いの方が、大きくなる可能性っていうのは高いんですよね。無限大にある。それは人脈論的によく言われることなんですけど。なので計画的にいろんな人と、例えばBNIの方皆さんであれば、1to1を予定していくとか、あるいはチャプターミーティングで定期的にビジターの方との出会いはもちろんあるんですけど、もちろんそのビジターさんとの出会いっていうのは新しい出会いなので、予想していなかった化学反応が起こる可能性はやっぱりあるんですけど、そこに皆さんが例えばナショナルカンファレンスに参加するっていうことを考えた時に、どんな出会いが待っているか分からないっていう無限の可能性がそこに秘められているっていうのは、これって皆さんお一人お一人が覚えておかなくちゃいけないっていう貴重な事実としてあるんですよね。大竹さん、カンファレンスに参加する意義みたいなところでお伝えしておきたいことってありますか? 大竹:はい、そうですね。今、大野さんのお話を聞いていて私が思い出したのは、「パルプンテ」っていう呪文なんですけど、私の世代で皆さん知ってる方いらっしゃると思うんですけど、要は何が起こるか分からない呪文なんですよね。すごくいいことが起こることもあれば、ちょっとだけいいことが起こることもあれば、何も起こらないこともあって、ちょっと悪いことが起こることもあるっていう、そういった呪文なんですが、結構コストがかかるんですよ。MPが消費されるんですけどね。ただ、唱えないと何も起こらないっていうことがあると思っていて、どうしてもやっぱりコスパとか、タイパとか考えてしまうと思うんですよね。でもこれ、もしかしたら人生を楽しむ秘訣みたいにもなるのかもしれないけど、予定していないこととか、想定していないことを起こそうと思ったら、自分から行動を起こしていかないと変わっていかないのかなという風に思うんですよね。でも、時間とかお金とかリソースは限られているわけで、どうやってそれを選択していくのかといったときに、想定外のことが起こる可能性を高めるにはどうしたらいいのかなという風に思ったときに、私はこの今回カンファレンスで一つの出会いの場だと思うんですけど、人と人との出会いっていうのは、すごく化学反応が起きやすい場だと思うんですよね。かつ、なぜBNIのこういったカンファレンス、イベントに参加する価値がより高いのかなというふうに思ったときに、皆さんギバーズゲインの姿勢を持っているからこそ、より多くの出会いの価値、より多くの化学反応が生まれる価値があるのかなというふうに思うんですよね。もしそこに集まる人たちが自分のことしか考えてなくて、「なんか、売れないかな」みたいな奪うことばかり考えていたとしたら、そこから化学反応が生まれる可能性って限りなく低くなっちゃうんじゃないかなと思うんですね。もちろん0じゃないとは思いますけれども。ただ、そういったギバーズゲインの姿勢を持った人がそれだけ集まるってすごい奇跡だと僕は思っていて、そういう場が私たちに用意されている。これってすごいことなんじゃないかなというふうに私は感じています。 大野:はい、ありがとうございます。本当そうですよね。今もうこの収録の時点で1500人以上の人が登録されているっていうことなんですけども、目標は多分確か2500 ぐらいの参加者ということで、それだけギバーズゲインを実践、日頃からされている、意識している人たちが集まっているということの価値ですよね。イベントの価値っていうことだと思うんですね。はい、ありがとうございます。ところで、先日ですね、BNI AI ディレクターコンサルタントっていうのをですね、チャットGPTに実装しまして、ディレクターの皆さんに公開しました。そこで早速なんですけれども、「ナショナルカンファレンスって行く価値あるのか?」っていう質問をしてみました。ちょっと聞いてみましょうか。チャットGPTからの回答に入る前に、私個人的に思うんですけど、これ前からよくお伝えしてはいるんですけど、多分初めて聞かれる方もいるので、BNIのメンバーとしてプログラム利用料を払って投資してメンバーとして活動されてるんですけど、でもやっぱりせっかくメンバーなのにこのナショナルカンファレンスに参加しないっていうのは、その価値、自分が投資してる価値の半分以上を捨ててしまっているような、僕は感覚があるわけですよ。でもそれはディレクターの目線ということなので、なかなかやっぱりチャプターのメンバーの皆さんって、そういったことを感じるっていうことがなかなか難しいと思うんですよね、普段。なのでこのチャットGPTでいろいろと素晴らしい価値のポイントを教えてくれているので、シェアしていきたいなと思ってます。全国のBNIメンバーとのつながりが作れる、ということは、より多くのリファーラルの機会だとか、さっき言った化学反応を起こしやすいっていうことですよね。その結果として、そこで得られた人脈だとか情報っていうのは、チャプター全体の成長にもつながりますよねっていうのが1つ目ですね。2つ目がビジネス拡大のチャンス。これはやはり日本全国、それから世界中からいろんな人が参加してくれますので、その成功事例を知るということで、新しいビジネスの視点を得ることができたりとか、そして大きな人数、大きなネットワーキングの機会なので、新しいマーケット市場とか、あるいはその提携先なんかを見つける機会にもなりますよね。そして3つ目が学びの機会です。これはもちろん大きな学びの機会ですけども、やっぱり世界各国から、あるいは国内選りすぐりのスピーカーをお招きしていますので、トップクラスの講演だったり、トレーニングというのが用意されていますから、ビジネススキルとか、BNIのよりうまく活用していく方法なんかを学ぶことができます。BNIの成功メソッドみたいなのを直接学んで、チャプターに持ち帰ることができるというのが3つ目の価値ですね。4つ目が楽しく魅力的なイベントであるということ。全国のメンバーと交流する機会でもあるし、楽しく学べる特別な機会であるっていうことですよね。特にチャプターで一緒に行ったりすると余計に楽しくなりますからね。なのでそういった誘い合っていくっていうことで楽しみの要素が増えるし、カンファレンスで経験できることって、ビジネスだけじゃなくて人生にとっても貴重な財産になるというようなコメントを出してくれていてます。5つ目のおすすめとしては、やっぱりAIもチャプター単位での参加を勧めてくれてますね。これは本当にそうだと思います。チャプター全員が参加できるのが理想的だと思います。実際、過去に東京から京都に全員で参加するとか、新宿から全員で参加するっていうチャプターありましたけど、中には現地で京都で部屋を借りて、チャプターミーティングそっちでやろうっていうことをやってたチャプターもありました。いいアイデアですよね。チャプターの定例会やるとか、チャプターのイベントもカンファレンスと同時に向こうで企画してみるっていうのもいいアイデアだなと思いますよね。みんなで学ぶ、あるいはチャプターでまとまってグループで参加すると、持ち帰った学びっていうのも、チャプターチーム全体の成長につなげられるし、みんなで参加するとより多くの情報をシェアできますよね。皆さん視点が違うので、それを振り返って学びのポイントをシェアするってのはやっぱり価値が高くなりますよね。6つ目は、実はチームビルディングの観点なんですけど、これすごくやっぱり大きいなと思いました。共通の体験をできるじゃないですか。普段のチャプターのミーティングとか、チャプターのイベントと違って、非日常の体験をみんなでするわけなんですよね。なので一緒に学び、感動を共有するっていうことができるので、メンバー同士の絆が深まるっていう効果がありますよね。終わった後、例えば帰りの移動中だったり、あるいは今回沖縄なので、沖縄に少し一緒に残って一緒に振り返りをして、学んだことをシェアしたりするということで、チームの一体感が高まるし、チャプターのビジョンをより明確にする機会にもなるんじゃないかって言ってくれてますね。私達のチャプターもこんな風にできるとかね。あるいは、そういった新しいビジョンに磨きをかけるとか、目標を持つきっかけになるという点ですね。成功しているチャプターの事例を知ったりとか、チャプター全体で取り入れるべきポイントっていうのを話し合うことができるので、またとない機会になるんじゃないですかね。 安:ちょうど何となくチャプターの中だけでビジネスをしようとしていたところが、カンファレンスとか、あるいはグローバルコンベンションといったイベントに参加をしたことによって、視野が広がって、ビジネスのレベルがグローバル化したっていう事例も実際にあるんです。今の私も共感できるところが多いなと思いました。 大竹:今のお話の事例なんですけど、静岡の法貴さんだったと思うんですけど、あるカンファレンスに参加した時に海外のゲストが来ていて困っていらっしゃったんですよね。「手助けできることありますか」っていうことで、ちょっと手助けをしてあげたそうなんですね。そしたら「どんなビジネスしてるの?」って話になって、実は法貴さん、今その方のビジネスの日本の展開を任されているというか、手伝っているということなんですよね。やっぱりギバーズゲイン姿勢でお互いに関わることによって、大きなチャンス、多分それ予定してなかったと思うんですよ、本当に。そういうことが起こるんだなということを聞いたことがありました。 大野:はい、ありがとうございます。あと、例えばリーダーシップチームの方とか、役職持たれてる方なんかは視野が広がるじゃないですか。例えば4月なので、着任してすぐのイベントですから、どんなチャプターにしていきたいか、そういった考えを新たな視点で思いを巡らすっていう機会をチームでできる。あと、ほかのチャプターのリーダーの皆さんとか、ディレクターとの交流の機会もあるので、日本ももちろんですけど、海外のすごい成功しているリージョンとか国とかってありますから、やっぱりリーダーシップとしての視野もけっこう広がると思うんですよね。もう一つ、最後ですね。チャプターの士気向上っていうところにつながるって言ってくれてるんですけども、やっぱりせっかく参加したんだから、学んだことを生かしてもっと良くしていこうとか、成長させようという前向きなプラスのエネルギーが溢れてますね。参加することができたメンバーが参加できなかったメンバーに学びをシェアするということで、チャプター全体の成長にもつながるというふうに言ってくれています。 安:いや、AIってすごいですね。こんなに具体的にアドバイスをくれるんだなと思って、今非常に興味深く聞いてたんですけど。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメッセージはありますでしょうか。じゃあ、まず大竹さんからお願いします。 大竹:はい、ありがとうございます。チームで参加することの価値について、私も去年のハワイのカンファレンスで感じたことだったんですけど、チームで参加をして、最後の日に振り返りのミーティングをしたんですよね。それぞれ共通のセッションに参加していることもあれば、別々のセッションに参加していることもあって、共通のセッションに参加してても全く見方が違うんですよね。あ、そういう見方があったんだ、そういう意味だったんだっていうことで、本当に理解が深まったんですよね。その時間を共有することによって、お互いの信頼関係がすごく高まったっていうことがあるので、本当にチームで参加することの価値というのは私自身も感じました。 安:ありがとうございます。 大野:いや、これ振り返り大事ですよね。やっぱりやるのとやらないでは全然結果が違うと思うので。私からは参加する前にチームとして目標を設定する、参加する際の目標、チームとしての目標を設定するということをぜひおすすめしたいんですよね。このカンファレンスでこれこれを学ぼうとか、チャプターに持ち帰ろうといったテーマを決めておくと、より意識的に学べると思うので、ぜひやってみてください。 大野:ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。 大野:まだまだ! 大竹:ちょっとまった! 安:何ごとですか。 大野:大事なお知らせを忘れています。 安:大事なお知らせ。もしかして。 大野:そう、あれあれ、それそれ。 安:これか。実はナショナルカンファレンスでこのオフィシャルBNIポッドキャストの公開収録をやることになったんですよね。すごい楽しみなんですが。 大野:楽しみそうに聞こえないよ。 安:本当に楽しみにしてますって。いや、これ割と初の試みなので、ナショナルカンファレンスの中では。はい、楽しみにしてますよ。 大野:トピックを今募集してるんですよね。 安:はい。実は2月16日とあともう少しで締め切りが来るので、ぜひ多くのみなさんからトピック募集したいなと思っています。専用のリンクがありますので、是非是非そこから応募していただけたら、もしかすると当日のカンファレンスの公開収録の時にお話を直接お聞きするかもしれないので、是非皆さんからの応募お待ちしております。 大野:リスナーの皆さんで一緒に沖縄に行っていただくと、きっと楽しいんじゃないかなと思ってます。お願いします。 安:お願いします。ということで、最後までお聞きいただきありがとうございます。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第258回 行く価値あるの?(再)はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第257回 コンプレックスが唯一無二の魅力に | 24 déc. 2025 | 00:19:08 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第257回は「コンプレックスが唯一無二の魅力に」と題してお送りいたします。 安:それでは大竹さん、今日もよろしくお願いいたします。 大竹:お願いいたします。 安:本日も素敵なゲストの方がいらっしゃってますね。 大竹:はい、そうなんです。 安:では大竹さんからご紹介をお願いできますでしょうか。 大竹:今日はBNI名古屋セントラル、BNIホワイトから浅井和佳奈さんにお越しいただいています。浅井さん、よろしくお願いいたします。 浅井:よろしくお願いいたします。 安:お願いします。 大竹:今日はありがとうございます。 浅井:ありがとうございます。 大竹:浅井さんは2025年の沖縄のナショナルカンファレンスでスピーチをされまして、本当に感動的なスピーチをされていました。今でも私の印象に残っているんですけれども、今日はそのお話を中心にお願いしたいなというふうに思っております。 浅井:よろしくお願いします。 大竹:お話の中で浅井さんはご自身の今カテゴリービジネスがハンドモデルというお仕事なんですね。 浅井:はい、そうですね。 大竹:そのハンドモデルというお仕事、このカテゴリーに行き着くまでの経緯をお話いただいたんですけども、それがすごく印象的だったのでこの話をしていただけますでしょうか。 浅井:はい、ありがとうございます。私がハンドモデルをもともと志したというか、もともとこの仕事をしたというのが中学校2年生の時だったんですよね。その時には私は自分の手がすごくコンプレックスでずっと隠してたんです。手が大きくて。そんな中でテレビでハンドモデルの女性の方の特集を見ていろいろ衝撃を受けたんですけれども、そのうちの一つがまず「手のモデルっているのか世の中に」というところがまずびっくりだったのと、もう一つは、その方も昔「手が大きくてコンプレックスでした」って当時の私と同じことを言われていて。たかが私はコンプレックスで手が大きくて、じゃんけんで当時手をいつもグーばっかり出しててパーが出せなかったんですけれども、でもその人はもう堂々と「これが私の仕事なんです」って風に語られていたのが本当に魅力的で、それがあって今の仕事を私もさせてもらっているというのが経緯ではあります。 大竹:ありがとうございます。もともとすごくずっとコンプレックスだった手を自分の魅力というふうに呼べるようになるまで、どんな葛藤があったんでしょうか。すぐその考えが変わったわけでもないのかなと思うんですけど。 浅井:はい、そうですね。もう葛藤はいっぱいありまして。だからずっと自分は隠している存在ではあったんですけれども、ある時友人が「和佳奈がお金がもらえなくてもやってみたいことは何か?」って言われた時に、あともう一つ質問があって「まだやりたくてもやってないことって何?」ってその質問を言われたときに、私「ハンドモデルだ」ってもう速攻で感じてですね。それがきっかけで自分がハンドモデルの道に進むということをしました。 大竹:浅井さんにとってハンドモデルというのはどういうお仕事なんですかね? 浅井:やっぱり私自身憧れでもあるし、もう私のアイデンティティでもありますし、みんなにこの仕事をやりながらちょっと伝えていきたいことがあって。人ってそれぞれちょっと「こういうところ嫌だな」とか「人と違う特徴」とか、誰しも必ずあるわけじゃないですか。それに落ち込んだり嫌に思ったり、私みたいに隠していたりそういう風にあると思うんですけれども、でも私が自分が嫌いだった自分の手をそれを「魅力に」ってしているように、誰しもそういうところがあったとしても、でももしかしたらそれは人が喉から手が出るほど欲しいようなものをあなたは当たり前に持っているかもしれない。そしてそれをあなた自身が人と違うからって自分を下げてしまっているかもしれないという。私がハンドモデルをやるってそれでどんどん夢を追いかけて目標を持ってやっていることで、誰かがそういうのに気づいてくれて「自分もこういうところ実はいいとこかもしれないな」ってその人自身が思えたらすごいいいなと思って。だから今ハンドモデルとして今私が一番やりたいことはハンドモデルだからやっていってるというのがあるので、誰かの勇気とか背中を押すとかそういう存在でいたいからハンドモデルを頑張ってるというのがありますね。 大竹:なるほど。素晴らしいですね。ありがとうございます。今まで隠していたこと、コンプレックスだったものを事業としてビジネスとしてやっていくということは、それを積極的にみんなに知っていただく必要があるわけじゃないですか。そこに多分恐れっていうのがあったんじゃないかなというふうに思うんですけど、それを例えばこの前おっしゃってたSNSとかで投稿をするときにすごくやっぱり怖かったという話をされたと思うんですけど、そのその辺の心境とかお話いただけますか? 浅井:ありがとうございます。そうですね。やっぱり本当にやりたいこととかって恐れが来るかなって私は感じていて。実際に自分がじゃあその友達から先ほどの質問で「やってみたいことは何だ?」ってなって「ハンドモデルだ」ってなった時に、「じゃあそれSNSで上げてみたら」ってすぐに言われたんですよ。で、その瞬間まず最初に「うわ、やりたい!」「うわ、楽しそう!」って思ったのが最初で、その後にそれよりも大きい恐怖がうわーって来たわけですよ。度合いで言うと恐怖は100%のうち98%ぐらい全部かき消されちゃうぐらい、自分のワクワクや「うわーって楽しそう」とかっていう気持ちがかき消されるぐらいの恐怖だったので、だから本当にそのままやらなくてもいいぐらいすぐに恐怖でかき消されちゃうぐらいだったと思うんですけれども、当時はやっぱり何か自分が知らない自分を見てみたいとか、そういうことに自分が突き動かされている部分もあって、すごく勇気を持ってSNSに自分の手の写真を撮影をして、それをFacebookに当時流したんですよね。今はそれはあるコミュニティの中で出したものだったのでそれがちょっと皆さんに見れるというわけではないんですけれども、その時は本当にやっぱり怖くて。特に怖いのは人からの反応。例えば否定されることとか、あとは全く反応がないとか。めちゃめちゃ怖くてすごい躊躇しましたね。3日間ぐらい、もしかしたらもう少し躊躇してたのかもしれないです。ずっと下書きに保存してたのがどうしよう、ああでもないこうでもない考えて。だからものすごい怖かったです。本当思うんですよね。だからやっぱりやりたいことやったりとかするのって本当に怖い、怖い、怖い、怖い。それはやっぱり自分が知らない領域だから怖いって思うと思うんですけど、今自分が恐怖が出てきた時に思うのは「恐怖は正解の合図だ」とも思っているので。「なんで自分が怖いと?なんでこのことに対して怖いと思っているのか?」というのを自分に問いかけてみると答えが出てくるし、怖さなんて一生なくならないから、抱えながらでももう一つの自分のやりたい気持ちとか、わくっとした気持ちとか、こんな風にやってみたいと思うその自分の方を、怖さを一緒に抱えながらそちらに進むという。 大竹:なるほど。 浅井:それが必要なんだなと思うんですよね。 大竹:怖さを抱えながらというのがすごくいいなと思いました。その怖さを打ち消すとかそういうことではなくて、それも一緒に持ちながら前に進んでいくという感覚素晴らしいなというふうに思いました。おそらくその恐れっていうのは人からの評価、人からどう見られるかっていうことがイコール自分の価値であるというそういう思い込みというか信念というか、考えがあったんだと思うんですね。それを否定するわけではなく、「そう思っている自分もいる」と。でもそれも小脇に抱えながら自分は今回はワクワクする方、自分が本当にやりたいと思う方向に進むんだということ。そういう決断と行動されたのかなというふうに思うんですけど。今振り返ってみてなんですけど、今乗り越えて前に進まれている浅井さんから当時立ちすくんでいる浅井さんに対して何か言葉をかけるとしたらどんな言葉をかけますか? 浅井:はい、これはもう一言で言うと「愛してるよ」って。ちょっと恥ずかしいなと思う気持ちもあるんですけれども、本当に一言だけ声をかけられるなら本当にそういう言葉をかけて抱きしめてあげます。「大丈夫だよ」って。当時は特に自分を信じられなくて、本当に人から言われる自分の評価というのが100%の自分の価値だとそんな風に思っている時期がちょっと長かったのもあって。そうじゃないと。「人生は全部大丈夫だ」と。「なんでかって言ったら私がついてるから。私がいるから」というところで。だから全部自分の感覚は全てだし、先ほど大竹さんがおっしゃっていただいたその「なくさなくていい」っていう。怖さもなくさなくていい、克服もしなくてもいい。本当にそう思っていて。自分にあるものをなくすことなんてできないんですよ。あるとしたら唯一自分のあるものを受け入れた時になくなるんですよ。だからもう恐怖のまま進むという。例えば人に対する嫉妬とかあるじゃないですか。やきもちとか。そういうのも悲しさとか苦しさとか、そういうのを全部抱えてそれが全部自分の人生自体の羅針盤だと思っているので。だから「私には私がついているから大丈夫」って今なら言えるから、「愛してるよ」とかそういう言葉に集約されちゃうんですよね。 大竹:なるほど、ありがとうございます。今は恐れも乗り越えてハンドモデルとしてBNIでも活躍されていると思うんですけど、その成果ってどんなものがあったでしょうか? 浅井:成果で言ったらいっぱいあるんですけれども、自分の流れとしては名古屋でハンドモデルを始めてから、そこから県外で仕事もしたいっていう風に思って。それはもうBNIの皆さんの本当に出会った一人一人の方のおかげで、東京の出張だったりとか代表作ができたりとか、あとは大阪、京都、福岡といった感じでお仕事を自分が本当に望む形でさせていただいたりとか。あと成果で言ったら今は海外っていうのを目標にしてお仕事をしているっていうのもあるので、もう成果はもう本当にとにかくたくさんあるので、皆さんの本当に出会ったどんな形でも出会った方々のおかげです。 大竹:ありがとうございます。最後の質問になるかもしれないんですけど、視聴者の皆さんにメッセージをお願いしたいと思っているんですけど、おそらくコンプレックスのない人間っていないんじゃないかなと思っていて。それを自分自身の魅力に変えて今お仕事までされているという浅井さんから、自分のコンプレックスに対してまだ向き合えていないとか、そこをまだ前に進むエネルギーにできていないという方に向けてメッセージとか一言いただけますか? 浅井:まず「向き合えない」という風に思っている時点ですごいなというふうに思うんですけれども、向き合いたかったら向き合っていいし、向き合いたくなかったら向き合う必要はないかなというふうにはまず思っていて。克服することが全てではないし、私の場合それを超えたから見えている景色がたくさんあるので、それを無理する必要はないなというふうに思っていて。そして「超えたい」と。「このままの自分じゃ嫌だな」とかってもし思われているのであれば、それをまず人にお伝えするというところからスタートなのかなとも思いますね。思ってることをまず言葉にすることが次のステップで、そしたらもしかしたらいろんな人からいろんなことをおっしゃっていただいて次の自分が見えてくるかもしれない。言葉にすることは自分を認めることでもあるので、そういうところが人生の面白いところかなというふうに思うので、もしかしたらあなたが「こういうところ自分嫌なんだよね」って思ってたら誰かが励まされるかもしれないですよね。それを聞いている相手の人が「いや実は自分もそういうことあった」とかっていうことがもしかしたらあるかもしれないし。人に伝えてみるっていうのがいいのかなって思いますね。 大竹:なるほど、素晴らしい。ありがとうございます。ビジネスを通してあなたはそのままでいていいんだよっていうメッセージを世の中に届けていきたいっていうのが浅井さんが目的とされていることなのかななんて今日聞きながら思いました。今日の話を聞いて、自分らしくいるとか自分自身であり続けるという言葉の意味を改めて考えさせられました。自分自身でいるということは決して今の自分のままとどまるとか成長をやめるとかそういうことではないのかもしれないなと。自分の内側にもっと目を向けて、自分の感情だったりとか自分の価値観や大切にしていること、それを見つめ続けていくこと。その上で学び続けることとか成長し続けること。それはもしかしたら矛盾しないのかもしれないなというふうに思いました。別の誰かになるために学ぶのではなくて、自分をもっとより深く知る、自分らしい生き方とは何かということを見つけるために学んでいく。そんなことを感じました。 浅井:素敵に感じていただいて本当に嬉しいなというふうに思いますね。私が仕事をどんどんいろんなことをやっていくことでいろんな人の力になるというのを目的にやっていることもあるので、その人がその人らしく輝くということの自分は何かのきっかけになりたいと思って仕事してるというのもあるので、そのようなことをお話しする機会をいただけたこととか、それもお二人が汲み取ってくださったこともすごく嬉しく思いますし、本当に貴重な機会をありがとうございました。 大竹:ありがとうございます。 安:ありがとうございます。浅井さんのお話を伺っていてやっぱり沖縄のナショナルカンファレンスのシェアストーリーの時に感じた本当に浅井さんの熱意そのものが今もずっと続いているんだなという、もちろん今あの時よりももっと今の方が大きな思いがあるのかなと思うんですけど、それが本当に一貫して伝わってきたのが私の中でもすごく印象的でした。自分が昔あるコンプレックスをちょっと勇気を出して全面に出してみようと思った時の瞬間を思い出しまして、その時もやっぱり自分も恐怖を抱えていたなと思ったんですが、出してみたら意外とみんなが受け入れてくれる世界があったんだっていう。きっともしかしたら浅井さんもそういう経験があったのかななんて大竹さんと浅井さんの対話を聞きながらそんなことを感じておりました。ありがとうございます。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、ここで大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大竹:ありがとうございます。今日のお話を伺っていて一つの言葉を思い出したんですけども、ラルフ・ウォルド・エマーソンという方の言葉なんですけど「常に別の何者かになれと言ってくるこの世界で自分自身であり続けることこそ最大の偉業である」ということをおっしゃってるんですよね。この言葉を浅井さんはそのまま生き方として見せてくれたなというふうに思いました。受け取れない気持ちがあってもいい、今は受け取れないと決めてもいい。それでも自分の声を無視しないでいること、その姿勢そのものが人を前に進ませる力になるんだというふうに感じました。BNIで生涯学習というコアバリューがありますけども、学び続けることは他の誰かのようになるということではないんだと。それぞれのメンバーそれぞれの人が自分らしい在り方のまま成長していくこと、それが大切なんだということを今日のお話を通じて思い出させてくれる時間でした。本当にありがとうございます。 安:ありがとうございます。大竹さん、そして浅井さん、改めて素敵なお話ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 浅井:ありがとうございます。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第257回 コンプレックスが唯一無二の魅力にはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第256回 人生を変えた、たった一度の会話 | 17 déc. 2025 | 00:14:21 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第256回は「人生を変えた、たった一度の会話」と題してお送りいたします。 安:皆さんこんにちは。BNIメンバーの安さやかです。 大竹:お願いいたします。 安:今回のテーマが「人生を変えた、たった一度の会話」なんですが、こちらは11月に行われたシドニーのグローバルコンベンションでのお話ですね。 大竹:はい、そうですね。 安:ぜひこれは私もその場で聞いてはいましたけれども、聞いた方はもちろんですが、聞いていない方にとってもすごく響く内容なんじゃないかなと思うので、ぜひ聞かせていただきたいです。 大竹:ありがとうございます。 安:そうですね、ありがとうございます。 大竹:すばらしいですね。 安:とても大事な視点だなと思いますし、私たちは普段様々なコミュニティや会社などでのリーダーとして振る舞う機会もあると思うんですけど、その時にどう自分自身が周りに気を配れているかだったりとか、誰かの人生に影響を与えられているかとか、あるいは自分が逆に周りの方からどういうふうに影響を受けてまた自分の行動や在り方を変えたり見つめ直したりする機会をいただけているかとか、そういった点で日々を生きていくことが大事だなと思いますね。 大竹:ありがとうございます。 安:大竹さん、とても素敵な今日のテーマありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聴きいただきありがとうございます。 第256回 人生を変えた、たった一度の会話はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第255回 リファーラル要りません | 10 déc. 2025 | 00:13:42 | |
【参照】英語版 Episode 922: The Power Beneath the Surface このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第255回は「リファーラル要りません」と題してお送りいたします。 安:大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いいたします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:大野さんの今日お召しになっているお洋服がBNIとアイスホッケーでしょうかね。 大野:ちょっと見ていただこうかな。 安:そうだったんですね。 大野:はい。 大竹:大野さん、ありがとうございます。 大野:そうですよね。 大竹:そうですね。 大野:そうですね。 安:それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大竹:ありがとうございました。 安:大野さん、大竹さん、ありがとうございます。 大野:ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。 第255回 リファーラル要りませんはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第254回 メンバーリテンション(再) | 27 nov. 2025 | 00:13:59 | |
【参照】英語版:Episode 841: Member Retention このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 今回は、第204回の再配信です。 第204回は「メンバーリテンション」と題してお送りいたします。英語版のエピソード841をご参照ください。 安:それでは、大野さん、大竹さん、こんにちは。 大野:こんにちは。 大竹:こんにちは。 安:今回もよろしくお願いいたします。今回はメンバーリテンションというテーマなんですけれども、大野さん、こちらについてぜひお話をいただけますでしょうか。 大野:今回、メンバーのリテンション、要するにメンバーの皆さんに残っていただく、メンバーとして継続していただくっていうことがテーマなんですけども、 なぜ今回このテーマを取り上げれたかというと、私がBNIを日本に紹介したいと思ったところにちょっと遡ることになるんですけども、 自分がメンバーとして活用していて、BNIによってだいぶ助かった部分っていうのは当時あったわけですよね。イギリスでメンバーをやってた時の話なんですけども。で、純粋に日本の経営者とかビジネスパーソンがこの仕組み、リファーラルマーケティングだったり、BNIの仕組みっていうのを使っている人がいないっていう現実を突きつけられた時に、絶対もったいないなと思ったので、 ぜひ日本にこのBNIってものを紹介する手伝いをさせてほしいっていう話をしました。 ところが、BNIを実際に日本でスタートさせて、 たくさんのメンバーの皆さんに活用してもらうことはできるようになってきているわけなんですけども、一方で、メンバー組織、会員組織なので、 いろんな理由で、辞めるっていうことを選択しないといけない人が当然いらっしゃいます。 大竹:はい、ありがとうございます。私もBNIを活用しきれずに、BNIを去ってしまう方やメンバーを見ると、すごく心が痛むんですね。 安:はい、ありがとうございます。やっぱり気にかけてもらえることの大切さっていうことを先ほど大竹さんも話してくださったんですけど、 やっぱり私もメンバーの1人として、気にかけるということの配慮はとても大事だなと感じています。 大野: はい、そうですね。今回、英語版でドイツとオーストリアのナショナルディレクター、ドイツ語圏のナショナルディレクターやってくれてるマイケル・マイヤーさんの話がすごく参考になると思うんですけども、彼が言ってたのは、最初メンバーになってから3ヶ月ぐらいっていうのは、その新しいメンバーとの連絡を、チャプターでもリージョンでも、取っていくことがすごく大切で、彼の国とかリージョンでは、四半期ごとに、だから、3ヶ月に1回、ネットワーキングの夕べというか、メンバーの皆さんが、ライフパートナー、 いわゆる奥さんだったり、ご主人だったり、あるいは連れ合いっていうんですかね、そういった大切な人を呼んで、一緒にチャプターとかリージョンのイベントに参加するんだそうです。ビジネスとは直接関係ないんですけど、自分のプライベートなことを、お互いに、オープンする機会っていうことですよね。普段はビジネスの話が中心になって、あんまり家族の話をする機会ってないと思うんですけど、 自分が大切にしている家族とかパートナーを他のメンバーに紹介することがきっかけで、より関係が強くなるっていうか、深くなるっていうことは、ドイツ、オーストリアに限らず、どこでも共通することだと思うんですよね。人間関係っていうことで。 安:はい、日本語版の第165回「ファミリーデーのすすめ」ですね。 大野:はい。これも似たようなイベントの目的というか趣旨になってると思うんですけど、オーストリアとかドイツのライフパートナーっていうことに限らず、それこそお子さんを呼んだりとかして、お父さんの代わりに娘さんがウィークリープレゼンテーションをやる。「なんだ、お父さんより上手じゃないか、メンバー交代交代」って冷やかされるような場面も、私も直接目撃したことはありますけども。やっぱり、すごく、メンバー同士の関係性がすごく進化するっていうか、「進化する」ってのと「深化する」の両方だと思うんですけど、 すごくいいイベントになると思うんですよね。ビジネスパートナーとか家族の理解を得るってすごく大切だし、同じような理由で、会社のビジネスパートナーとか、 あるいは社員の理解を得るっていうことも、メンバーとしての活動を続けるっていう意味では、すごく大切な部分ですよね。 大竹:はい、ありがとうございます。 今、大野さんの話をお聞きしていて、ちょうど私のリージョンでも、DNAチームでバーベキューをやったんですけれども、そこにファミリーデーということで家族を呼んで 日頃の感謝を伝える。私たちがこの活動ができているのは、やはり家族がいてこそ、家族の支えがあってこそだということをお伝えするようなイベントをやりました。そうすることによって、接点を増やす。接点を広げることによって、より強固な関係を築いていくことができるんだなっていう風に感じています。 安:ありがとうございます。なるほど。やはり感謝の気持ちが最後に出てきましたけれども、 その感謝の心をしっかりとメンバーにも伝えていくということが、もしかしたらメンバーリテンションの本当に大事なワンエッセンスなのかなと私も感じました。ありがとうございます。 大野:はい。いろんな理由で退会を選択しなくちゃいけないっていうメンバーの方はいらっしゃるんですけども、 割と、本当の理由って皆さんなかなか言ってくださらないと思うんですよね。でも、本当に1番多いのは、おそらくこの人間関係で、 やっぱりチャプター内でのメンバー同士の関係性がすごく大事だと思うんですね。 安:ありがとうございます。大野さん、大竹さん、今回も素晴らしいお話ありがとうございました。 最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。 第254回 メンバーリテンション(再)はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第253回 BNIメンバーが最も困難な年は?(再) | 19 nov. 2025 | 00:10:07 | |
参照:英語版 Episode 576: The Hardest Year of Membership このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 今回は、第121回の再配信です。 安:第121回は、「BNIメンバーが最も困難な年は?」と題してお送りいたします。英語版のエピソード576をご参照ください。 大野:はい。今回はアメリカのオペラ歌手のヴィッキーさん、彼女はBNIとの関わりは、まずメンバーとしてスタートされて、その後現在ではエグゼクティブディレクターとしてリージョンのメンバーをサポートするという立場で関わってくださっています。 安:そうですね、やはりチャプターのメンバーとは、一人ひとりそれぞれ仕事も人柄も考え方なども全然違うので、それぞれの話をしっかり聞くために1to1という時間を取って、そしてお互いのことを知り合うという機会をたくさん設けたことが、最終的に信頼関係につながったのかなと思います。 大野:さすが素晴らしいですね。ヴィッキーさんがおっしゃるには、相手の人によって信頼の築き方は変わってくるはずだというふうにおっしゃっています。私があなたを信頼できるようになったら、あなたにリファーラルを提供します。これは当然のことですよね。各メンバーに対して信頼を築くためには、それぞれ実は違うことをしなくてはならないというふうにおっしゃるんです。 安:あー、なるほど。 大野:はい。成果を出すには少なくとも1年はかかります。ヴィッキーさんはメンバーの最初の更新のときに、あなたのその2年目をくださいと言うんだそうです。今回のヴィッキーさんのお話を皆さんのチャプターの1年目のメンバーの方々にぜひ聞いていただいてほしいんですね。 安:ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第253回 BNIメンバーが最も困難な年は?(再)はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第252回 貢献のレンズで世界を見よう | 12 nov. 2025 | 00:18:00 | |
【参照】英語版 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 安:それでは大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大竹:お願いいたします。 安:今回のテーマなんですが、「貢献のレンズで世界を見よう」ということなんですけれども、これはどのようなお話になりますかね? 大竹:そうですね。英語の原題をそのまま翻訳すると「あなたが見たい世界の見方のレンズを選ぼう」というような感じなんですけど、今日のテーマは「世界をどう見るかは自分で選ぶことができるんですよ」というお話です。私たちは世界をあるがまま、そのままで見ているようで、実は自分というレンズを通して世界を見ているということなんですね。つまりレンズを変えることによって、自分が見ている世界を変えることができる。同じ出来事が起きたとしても、人によって感じ方とか反応って全く違うと思うんですよね。例えば朝の渋滞とかで「なんて最悪な日なんだ」という風に感じる人もいれば、この時間に今日の段取りを整理していこうという、そういう余裕ができたという風に捉える人もいるということですね。起こっている出来事は一緒なんですけれども、どう見るかによって1日の取り組み方、気分が変わってくる。つまり私たちはこの出来事に反応しているわけではなくて、自分が選んだレンズに反応をしているということなんですね。 安:なるほど、捉え方を変えるということが今日の大きなテーマのようなんですが、このテーマを今回大竹さんに選んでいただいているんですけども、選んだ理由というか、きっかけがあればぜひお話しいただけますか? 大竹:ありがとうございます。ちょっと考えさせられることがありまして、あるメンバーの方からお話いただいたんですけど、「ギバーズゲインという考え方は素晴らしいと思うけれども、与えるためには自分がまずは成功しなければならない」というようなお話をいただいたんですね。そうすることによって人に与えることができるようになるというお話だったんですけれども、確かにその通りでもあるかなと思ったんですけど、私の考えはちょっと違うかなという風に思ったんですね。私はどちらかというと、成功の定義がいろいろあると思いますけれども、成功して言ようがしていまいが、今自分ができる最大限の貢献というものを周りにしていくことによって、少しずつ自分を応援してくださる方が増えていって、それが結果として自分の成功だったりとか、自分のビジネスを前に進めていく、そういう力になっていくという考え方なので、成功していないかしてるかという物差しではなくて、つまり貢献という物差しを常に自分の中に持って人と関わっていく。そういう関わり方を変えていくというのが、このBNIでやっていることなのかなという風に考えているんですね。 安:なるほど。まさに結構あるあると言いますか、私もそういうお話を聞くことがあって。でもそうすると、いつまでももしかしたら貢献をしようという段階にいかないかもしれないなと思ったら、やっぱり今の自分でできることは何かなって考える方が行動も変わっていくのかなということを私も今お話を聞いてて思い出しました。 大竹:ありがとうございます。貢献の準備が自分には今できていない、みたいな答え方になっちゃうと、ちょっともったいないかなと思っていて。常に自分が何を持っていても持っていなくても貢献することはできるんだという考え方、レンズを持っていただけるとより多くの貢献ができるんじゃないかなという風に思っています。 安:そうですね。じゃあそのレンズについてのお話を大竹さん、ぜひ引き続き。 大竹:はい、ありがとうございます。このレンズの正体というか、これは比喩的な表現なので、これが何なのかというところですね。これはいろんな書籍とかでも言葉を変えて出てくるんですけど、例えば七つの習慣で言えば、「主体的に行こう」という第一の習慣があると思うんですけど、あれはレンズを変えるということの一つの表現だという風に思うんですけど、このレンズというのは私たちが持っている前提だったり、信念だったり、使う言葉だったり、過去の経験ですね。これが私たちのレンズになって自分の世界を映し出しているということだという風に思っています。そのレンズを意識的に変えることによって、自分の全く違う成長につなげることができるのではないかということです。鏡が曇っていれば世界も曇って見えると。でも鏡を磨けば世界も自然と明るくなるということで、このレンズというのは前提なので気づけなかったりするわけですよね。自分がそういうレンズで物事を見ているということが気づけなかったりするんですけれども、それをいろんな人との関わりの中で、「どうやら自分はこういうレンズで物事を見ているな」ということに気づかせてもらって、それをちょっと変えてみるというきっかけを作ることができるんじゃないかなと。そうすると自分の行動とか取り組み、そして成果が変わっていくということなのかなと思います。 安:ありがとうございます。自分自身ではなかなか気づけない領域のお話のようにも聞こえるわけですけど、これどうやって変えていけばいいのかなというのは今多分聞いている方が皆さん思われてるんじゃないかなと思うんですよね。 大竹:そうですね。このレンズを変えるっていうことは自分を責めることではなくて、自分を観察することによって可能になるんじゃないかなという風に思います。私は今なぜこの出来事をこのように見ているんだろうか?そういう風に問いかけることがすごく重要なのかなという風に思います。私が自分のレンズに気づいた例の話をしたいんですけれども、BNIに加入する前後の話なんですけれども。私は当時、起業して2年目で全く経営者としては実績がないような状態だったので、加入するにあたって一番迷った部分というのは、自分何かに貢献ができるだろうかと。またリファーラルが提供できるだろうかということですね。それをすごく悩みました。「自分は貢献できるか。そこの自分はまだ成功していない、何も持っていないので貢献なんかできない」というそういうレンズを持っていたんですよね。なんですけれども、まずはやってみようということで、その時は決断することができて、その後にとにかく今まで関わった人たちと連絡をとってみよう、コンタクトをしてみようということで、いろんな方のお話を聞くということ。その時に自分のレンズを変えてみたんですね。自分のビジネスを成長させるために、その人がどんな関わりをしてもらえるだろうかという視点で物事を見ていたと。そういうレンズを持っていたんですけれども、BNIに加入してから、「この人のお役に立つためにはどんな専門家の方をおつなぎしたらいいだろうか?」と。それが自分自身の場合もあるんだけれども、多くの場合は自分の周りにいる信頼できる仲間をおつなぎすることによって役に立てることがあるということですね。これは自分の中のレンズがすごく変わった出来事だったなという風に思います。なので、自分が例えば経済的に成功しているかどうかということと、相手に貢献できるかどうかというのはあまり相関関係が実はないのかもしれないなと。当然自分が経済的に成功すればするほど、より多くの貢献の機会を得ることができるのは間違いないかもしれないんだけども、ただそもそもそういう貢献のレンズを持っていなければ、成功していたとしてもそれは貢献にはつながらないのかなという風に思います。 安:大竹さん、すごく貴重なお話をありがとうございます。これ結構今聞いていらっしゃる方の中にも同じように考えている方、多いんじゃないかなってまず思いました。やっぱり自分が貢献できないかもと思うと、だからといってじゃあ行動できるかって言ったら、逆に自分の行動を狭めてしまう欠陥になりかねないなとも思っていて。そうするとギバーズゲインという考え方が、他の人に対して実践できなくなってしまうということを改めてレンズが悪いというわけではないんだけれども、ちょっと感じてしまったので。このBNIの活用を通して、今大竹さんのお話にもあった通り、自分自身は今すぐに直接サービスを提供して誰かの悩み事を解決することができなかったとしても、周りにいるメンバーがもしかしたらそのお手伝いをしてくれるかもしれないと。視野を広げたということがきっかけとなって、その方への貢献ができるようになったという風に考えることができれば、本当に素晴らしい転換といいますか、このレンズを変える実践の一つの例にもなるんじゃないかなと思いました。 大竹:ありがとうございます。 安:ありがとうございます。 大竹:今お話を聞いていて一つ思い出した動画があるんですけど、「Change your word, Change your world」という、「言葉を変えて、世界を変えよう」というタイトルの動画で、1分50秒くらいかな、すごく短い動画なのでぜひ見ていただきたいんですけど。盲目の方が座っていて寄付を求めているわけですね。そこの脇には「私は目が見えません。助けてください」と書いてあるんですよね。通り行く人が少数なんですけれども、寄付を増してくれるという状況が映し出されていて、そこからある女性が歩いてきて、その方はお金を寄付するわけではなくて、書かれているサイン、その言葉を変えたわけですね。その方は「素晴らしい1日ですね。そしてそれを私は見ることはできません」というようなサインに変えたんですよね。そうすることによって、多くの人が寄付をたくさんしてくれるようになったというそんなお話なんですよね。これすごく私はインスパイアされた話だったんですけれども、多分最初のサイン「私は目が見えません。だから助けてください」というのはすごく最もなことなのかもしれないけれども、実はもらうことしか考えていないと。「目が見えないから同情されて当然だ、与えられて当然だ」というようなニュアンスがちょっと含まれてしまっているのかなという風に思うんですね。でも後のサインというのは、「私は目が見えないからこそ気づけることがある。目が見えないからこそ皆さんに気づきを与える側になれる」ということなのかなと。「今日が素晴らしい一日だということにあなたは気づいていますか?私は目が見えないからそれを見ることはできません」と。そんなことなのかなと思っていて、言葉を変えることによって今日という日の素晴らしさを周りの人に気づかせて、より良い一日を与えているという、これはある種のデイメーカーなのかなという風に思っています。この話から私がすごく学んだことは、私たちがギバーズゲイン、与えると言っている与えるということは、自分ができることからだけじゃなくて、できないことであったりとか、例えば過去の自分のうまくいかなかったこと、失敗したこととか、そういったことからも与えることが実はできる。そういう過去のネガティブな体験とか、自分が持っていない、できないことというのを隠して自分のものにせずに相手にオープンにすることによって貢献することができるんだというような気づきをいただきました。 安:ありがとうございます。まさに今の最後のお話はシェアストーリーの観点にも通ずるものがありそうですね。私が感じたことをそのまま自分の中に留めておくということではなくて、他の人にその体験を共有することによって、「もしかしたら私もそういうことを考えたことがあったな」とか「そういう行動になってたな」ということに気づいて、そしてまたみんなでレンズを変えていけるということがつながっていけば、より多くの方への貢献だったりとか、自分自身の成長もそうですけど、いろんなプラスの影響ができそうな、そんな気がしたなと今思いながら聞いてました。 大竹:そうですね。どうしても持っていないと与えられないという風に思ってしまいがちなんですけど、でも逆に持っていることによってそれが当たり前になってしまって気づけないこともあるんじゃないかなという風に思っていて。例えば日本の良さって多分日本から出てみないと分からなかったりする。持ってる人って分からなかったりするわけですよね。だから実は自分が何かを持っていないことによって相手に気づきを与えることもできるということなんじゃないかなという風に思います。 安:まさにそうですね。では、そろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大竹:今日は世界の見方を自分で変えていくことという話があったんですけど、結構自分のレンズを変えていく、見方を変えるのって勇気がいることなんじゃないかなと思うんですよね。今自分が見てるものの見方というのは、多分過去のいろんな体験から選んでる見方だと思うので、それを変えてどうなってしまうんだろうかという、そういう恐れって多分出てきてしまうんじゃないかなと思うんですよね。でも私たちは一専門分野、一社、年齢も経験も職業も価値観とか全て違う人たちと関わる、関れる環境にいるわけですよね。つまりいろんなレンズを持った人たちと毎週継続的に関わっていく。そうすると当然衝突することもあったりすると思うんですよね。「なんでそんなことを言うんだろう」とか「なんでそんな考え方をするんだろう」とか。でもそれはその人の持っているレンズであって、その人そのものではなかったりするわけですよね。だからお互いにどんなレンズを持っているかということに気づいて、それをそのまま持っていくことももちろん選択だし、それを変えることだってできるんだということを、例えば1 to 1とかいろんなコミュニケーションの場でお話をしてみるというのも一ついいのかなという風に思っています。私たちのギバーズゲインという理念もまさにレンズを選択しているということだと思うんですよね。人との関わりっていうのは損得とか単に取引とかいうもの、そういうレンズを一回外してみて、貢献っていうレンズに変えてみると、そうすると人との関係とか関わりってどう変わっていくんだろうか?ということ。それによってビジネスの成果でどう変わっていくんだろうか?そんな変革を起こしているというのが私たちなんじゃないかなという風に思っています。ぜひ次に何かうまくいかないことがあったら、ご自身に問いかけてみていただきたいんですけど、「私は今どんなレンズを通してこの状況を見ているだろうか?」と。こういった問いをすることが自分自身のレンズに気づいて、自分自身が見ている世界を変える一歩になるんじゃないかなという風に思います。 安:ありがとうございました。まさに最初の一歩をどう踏み出していくかということが今の大竹さんからのメッセージにたくさん込められていたような気がいたします。いろんな物事をちょっと捉え方を変えるという意識で見てみると、世界もどんどん広がっていきそうですね。 安:大竹さん、ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございました。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第252回 貢献のレンズで世界を見ようはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第251回 紹介で信頼を壊す方法 | 05 nov. 2025 | 00:11:36 | |
【参照】英語版 Episode 932: “Hey, could you introduce me to So-and-So?” このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第251回は「紹介で信頼を壊す方法」と題してお送りいたします。英語版のエピソード932をご参考ください。 安:それでは大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:今回のタイトルがなんと「紹介で信頼を壊す方法」ということなんですが、こちらについてちょっとドキドキするテーマですが、大野さん、お話をいただけますでしょうか。 大野:ネタバレしちゃうんですが、断り方ですね。紹介を依頼されて断る、なかなか難しいトピックだと思うんですよね。でもこれがすごく大事で、おそらく紹介依頼されたうちの何割になるか分かりませんけど、半分半分とか5割ぐらいもしかしたら断るべき状況だったりするかもしれないですよね。そういう時に上手な断り方を知っていると、その後の関係を壊さなくて済むということだと思うんですね。今回はBNIの皆さんだけでなく世間一般的にも皆さん知っておいていただくべき大事なテーマかなと思います。 安:ぜひ色々聞いていきたいですね。 大野:例えば誰かから「誰々さん紹介してもらえませんか」って頼まれたりしますよね。そういう時に「もちろんいいですよ」って言いたいんだけれども、でも紹介を実際におつなぎする前にいくつかチェックポイントがありますよということですね。マイスナーさんが紹介してくれてるんですけど、まず1つ目は誰か紹介する前につなぐ前に、まず「明確さ(Clarity)」という言葉を使ってますね。これが必要だという風に言っています。例えばなぜその人が会いたいのか、そして何をその人が求めているのか、紹介先にとっての価値ですね。何かもたらすものがあるかどうか。この3つの質問、これを確認するということはすごく大事な最初のステップだという風に言っています。 大竹:例えば「誰かに会わせてください」とか「誰でもいいから紹介してください」というような依頼は赤信号になるという風に思います。目的が曖昧な紹介というのは、双方にとって時間の浪費になってしまいますので気をつけるべきだなという風に感じています。紹介とは前提としてなんですけど、Win-Winの関係づくりであるべきです。「売りたい」ではなくて「つながりを作りたい」と目的を間違えないようにしなければならないなと。その意識がなければ紹介は失敗に終わってしまって、紹介をすることで信頼を壊してしまう結果になるという風に思います。 大野:そうですね、信頼っていうのを危険にさらしてしまう行為なんで、そういうのは避けないといけないですよね。ではどういう人なら紹介してもいいのかというところなんですけども、まずは4つの基準というのを挙げてくる。1つ目が「信頼(Trust)」ですね。その人の仕事ぶりとか人柄を自分自身で知っていればいいんですけどもあるいは信頼できる第三者とか他の人にもその人の評判とか仕事ぶり人柄みたいなのを聞けるといいですね。 大竹:2つ目は「能力」ということで英語で言うと「Competence」という言葉になるんですけど、約束を守って結果を出してくれる人かということですね。ではこれはどういう問いで確認できるかということなんですが、「その人を自分の会社で雇いたいと思えるかどうか」。それが「イエス」であれば紹介をするということができるのではないかなと思いますが、そこをぜひ判断基準にしていただきたいという風に思います。 大野:そしてもう一つ大切なのは、紹介先の人の価値観とかスタイルにその人が合っているかどうか。考え方が違いすぎる人たちをつなぐというのは、双方にとってストレスを生むだけなので避けないといけないということですよね。 大竹:4つ目は紹介を受ける準備ができているかどうかということです。単なる思いつきとかお願いベースではなくて、ちゃんと紹介の目的とか提案を整理できているかどうかということです。この辺は毎週のウィークリープレゼンテーションでどんなプレゼンテーションをするかということは確認のポイントになるんじゃないかなと思います。逆に紹介してはいけないサイン、赤信号ですね。これに気づくことも大事だという風に思います。例えばコミュニケーションが雑で返事が遅い方と。そして約束を守らないとか信頼性に欠けていると。それからネットワーク、つまり人脈ですね。これを取引としてしか見ていない、商売の道具としてしか見ていないというケースですね。それから相手の時間を軽視しているということですね。紹介をするということは相手の貴重な時間をいただくことになりますので、そこを十分考慮しているかどうかという姿勢です。最後に明確な価値提案なしに、有名な人とか影響力の大きい人を紹介してほしいといってしまうということです。 大野:マイスナーさんはエピソードとしてリチャード・ブランソンさんの話をしてくれてますけども、リチャード・ブランソンさんといえばヴァージン・グループのファウンダーであり会長も務められてるんですかね。そういった超有名人、超有名な企業家のことを「紹介してくれませんか」って安易に言う人っているのかもしれませんね。そういう紹介依頼をされたことがあるらしいんですけども、まだその人のことは直接知らなかったので、初めてお会いしてビジビリティのないレベルだったということです。BNIの基本でもあるVCPプロセス、Visibility(認知)というものとここからさらに発展してCredibility(信頼)のレベルと最後にProfitability(収益)ということですね。この3つの段階を無視して紹介を求めてしまうというのはまあまああったりすることなので、時期尚早ということを判断しなきゃいけないということです。 大竹:次にご紹介したいのが「悪い紹介がもたらす代償」ということです。悪い紹介というのはたった一度でも信頼を失うことにつながってしまいます。信頼を築くのには何年もかかりますが、失うのは数秒だと。せっかく築いた信頼もたった1回の悪い紹介で崩れてしまうこともあるということです。この誤った紹介というのは、紹介者であるあなたの判断力を疑われてしまう原因になってしまうということです。「なんでこの人を紹介したの?」という風に聞かれた瞬間、信頼残高が一気に減ってしまうということです。そして一度信頼を失ってしまうと相手はあなたの連絡を取らなくなったりとか、紹介のチャンスが減ってしまうということです。そんなことが起こってしまいます。だからこそ紹介は慎重にする勇気が必要だということです。 大野:まさに勇気って必要ですね。それでは紹介をする際に覚えておきたい3つのポイントが紹介されているのでそれもカバーしておきましょう。まず1つ目は「ダブルオプトイン」。横文字で分かりにくいかもしれないですけど、紹介する人とされる人の双方に事前に許可を取るということです。例えば「〇〇さんが『あなたとお話ししたい』とおっしゃってるんですけどもおつなぎしてもよろしいですか」という風に許可を求めるんですね。そして2つ目に「コンテクスト」。文脈を添えると訳せるのかな。コンテクストってのは紹介の理由というものと、そして自分のその人との関係性を説明する。「彼とはもう10年来の付き合いで本当に誠実な対応ができる人なんですよ」とか言葉を添えられるかどうかですね。そして3つ目には「上品な断り方」。タイミングとか信頼というものに丁寧に断るのがすごく大切だと紹介してくれています。例えば「まだビジビリティの段階なので今はちょっと紹介のタイミングではないかもしれないですね」という感じです。他に例があったら大竹さん、紹介してもらえますか。 大竹:あとは「もっとお互いのことをよく知った上でご紹介したい」というふうに思いますということであったりとか、代替案を示すということですかね。その方ではなくてもしかしたら今回は別の方でのほうがいいかもしれませんということで1回預からせてもらうということも必要かなという風に思います。またタイミングですかね。今はちょっと時期的に難しいんですけれども、「将来的には検討できますよ」というようなことですね。私も断るのが結構苦手なので非常にこれは参考になるなと思います。 安:まさにリファラルマーケティングというのはただ紹介をすることだけではなく、信頼ということを大事にした行動であるということが大事だなと私も思いました。それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:マイスナーさんが締めくくられている言葉は本当に印象的で皆さんぜひ心に留めてほしいものなんですけども、「つなぐっていうことはすごく大切だ」と。「でも見極めを持ってつなぎなさい」とおっしゃっています。英語で一応紹介しておくと「Connect often but with discernment」。「つなぐことは大切だ、しかし見極めを持ってつなげ」というふうにおっしゃっています。 大竹:紹介というのはあなたの信頼を相手に預ける行為なんだと。だからこそ紹介の判断に慎重さが必要だということですね。安易な紹介は短期的なつながりを生むかもしれませんけれども、慎重な紹介は長期的な信頼を育てるということで、これ鏡なのかなという風に思って。紹介の仕方が相手をどれだけ大切に思っているかということが相手に伝わってしまうのかなという風に思いますので、一件一件の紹介を本当に宝物のように大切に扱っていきたいなという風に感じました。 安:大野さん、大竹さん、ありがとうございます。まさにこれがBNIが目指している「信頼を通じてビジネスを発展させる文化」そのものなんですね。非常に貴重なお話をありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになりますよ。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第251回 紹介で信頼を壊す方法はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第245回 早過ぎるお願い?(再) | 29 oct. 2025 | 00:07:32 | |
参照:英語版 Episode 147 “Premature Solicitation” このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 今回は、第22回の再配信です。 安:第22回目は、「早過ぎるお願い?」と題して、大野さんにお話を頂きます。英語版はエピソード147をご参照ください。それでは、お願いいたします。 大野:はい。まず最初、質問からいきたいと思うのですけれども、安さんは知らない人から紹介あるいはリファーラルをお願いされた経験はありますか。 安:はい、ありますね。 大野:やっぱり。 安:はい。 大野:どんな感じでしたか。 安:そうですね、知らない方というか、1回、2回ほどお会いした方なんですけれども、その方が急にSNSのメッセージなどで送ってくるんですよ。「今度、こういう新しい事業を始めたので、こうこう、こういう人がいたら紹介してください」とだけメッセージが来たことがあります。 大野:ありがちですよね。 安:はい。 大野:私もやはりSNSのメッセージ機能を使って、海外の人からですね。私は正直言って覚えていない人が多いんですけれども、関係がまだできていない人から。例えば、日本のメンバーで、あるいは日本の知り合いで、私が売っている商品を輸入・販売してくれそうな日本人の人を紹介してほしいというような依頼が来たりすることが、ままありますよね。 安:はい。 大野:今回、マイズナー博士も英語版のほうでは、ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン、彼をぜひ紹介してほしいという話を、知らない人からされたときのエピソードを紹介してくださっていますよね。 安:はい。 大野:そのときマイズナー博士は何と対応したか?ポッドキャストによるとですね、「マイズナー博士、リチャード・ブランソン卿をご存じだということなんですけれども、ぜひ私に彼を紹介してもらえないでしょうか。というのも、私の会社で扱っている商品がきっとヴァージン・グループの役に立つと思うからです」というような依頼を受けたそうなんですね。 安:はい。 大野:それに対して、彼が「初めまして、アイヴァン・マイズナーと申します。失礼ですけれども、まだ以前にお会いしたことはなかったですよね。今日、初めてですよね。」というふうに返されたそうです。丁重にですね、「今日まだお会いしたばかりなので、これから私たちの信頼関係というのが構築されていくと思うので、またその段階になったら、その話をぜひしましょう」というふうに交わされたそうですね。 安:なるほど。 大野:やっぱりハンターとファーマーの話はメンバー・サクセス・プログラムでも出てきますけれども、一般的にやはりハンターの人というのは、自分が「クレクレ星人」。 安:はい、クレクレ星人。 大野:時々、クレクレ星人という言葉は聞きますけれども、自覚はないと思うのですよね。一般の例えば異業種交流会と、BNIの大きな違いというのは、まさにそこにあると思うのですけれども。 安:はい。 大野:やっぱり部屋に入ってたくさんの人と名刺交換をしているうちに、すぐ気が付くところが相手の人の会話、言葉、相手の人がどんな言葉遣い、どんな言葉を交わされているかというところが一番ハンター、ファーマーの違いというか。BNIの特徴として、気が付かれる方も少なくないのではないかと思うのですよね。 安:う~ん、そうですね。 大野:マイズナー博士もおっしゃっていますけれども、やっぱりリファーラルというのは、よく知っていて信頼している人たちをつなぐことであるべきで、それはもちろん構わないし、マイズナー博士自身もやりたいことだとおっしゃっていますけれども。 安:はい。 大野:逆によく知らない人、あるいは信頼するところまでは至っていない人を紹介するということは、これはするべきじゃないと。なぜなら、リファーラルを提供するということは、自分の評判を一緒にリスクにさらすということになるので。知らない人を紹介する、信頼できない人を紹介するというのは、まさに自分の評判を大きなリスクにさらすということになるわけですよね。 安:そうですね。 大野:はい。安さんは、そのときは何て返したんですか。返信されましたか。 安:返信しました。さすがに、開けてしまったので。最初はすごく迷ったんですね。困ったなあと思ったのですが、ここは私もマイズナー博士みたいに返せればよかったのですけれど、「もしいたら紹介しますね」という返事に抑えてしまいました。 大野:そうですよね。どうしても、なかなか断るというのは難しいので、中途半端な返事をしてしまいがちなんですけれども。まずは、また次に似たような依頼があったときに、どう対応するか考えておくといいかもしれないですよね。 安:そうですね。「まだお互いのことをよく分かっていないので、ぜひまずはお互いの話をしてみましょうか。」、なんていう返しもいいかもしれないですね。 大野:うん。結構、でも今回のトピックというのは、どなたにとっても直面するというか、人によっては何度も経験があったりとか。まだない人でも、これからたくさん同じような場面に遭遇することは考えられるので。ぜひまた、チャプターのネットワーキング学習コーナーで取り上げてみていただきたいと思っています。 安:はい。それでは、今回も終わりに近づいてまいりました。最後に何かメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:はい。メンバーの皆さんは、自分自身がクレクレ星人だと思っている人はいないと思うのですけれども、自分がそういったまだよく知らない人、あるいは信頼関係を十分にできていない人、特に自分も信頼されていない、自分をまだ十分に信頼してもらえていないという段階で、相手の人に対して大切な人を紹介してもらうとか、リファーラルをリクエストするというのは、ぜひ避けてほしいと思います。 安:はい。ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 第245回 早過ぎるお願い?(再)はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第249回 恐怖の乗り越え方 | 22 oct. 2025 | 00:14:28 | |
【参照】英語版 このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第249回は「恐怖の乗り越え方」と題してお送りいたします。英語版のエピソード931をご参照ください。 安: 皆さんこんにちは。BNIメンバーの安さやかです。オフィシャルBNIポッドキャスト、本日もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表とBNI東京港中央エグゼクティブディレクターの大竹さんとともにお送りしております。第249回は「恐怖の乗り越え方」と題してお送りいたします。英語版のエピソード931をご参照ください。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社と、ビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。さて、大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いいたします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:今回のテーマが「恐怖の乗り越え方」ということなんですが、大野さん、こちらについてぜひお話をしていただけますでしょうか。 大野:今回は英語版のエピソード931ということで、Dr.アイヴァン・マイスナーがゲストのエリック・ホンバーグさんと話した内容を紹介してくれています。テーマは、恐怖をどう乗り越えるかということですね。英語では「Navigating Through Fear」という風になってますけれども、恐怖を感じつつも経営を推し進めていかなくちゃいけないというのがやらなきゃいけないことなので、そこのポイントについて話してくれています。ゲストのエリックさんは企業家であり、国際的なベストセラー作家でもあるんですけども、ビジネスを2度立ち上げて、その2回とも売却してエグジットした経験を持っていらっしゃる実践経営者です。マイスナーさんはこの話の中で、人っていうのは恐怖で凍りつくか、逆に恐怖で集中することができるという風におっしゃってるんですよね。今日はこの考え方を日本でもビジネスの現場でどう活かせるかというのを一緒に考えていこうと思っています。 安:それでは大野さん、エリックさんが今回のこの英語版のポッドキャストの中で「恐怖のメッセージを聞く」という考え方を紹介されているんですが、こちらについてお話をしていただけないんですが、これはどういうお話でしょうか。 大野:恐怖っていうのは、よく普通だと立ち止まってしまう、人を立ち止まらせてしまうというようなところがあると思うんですけど、それは止めるために恐怖というのがあるのではなくて、「備えなくちゃいけないよ」というサインを出してくれているという考え方ですね。何か恐怖を感じるような時に、それに対して焦って反応してしまうっていうのではなくて、そういう時こそ立ち止まって、何にどんなことに備える必要があるのかっていうのを考えることが大切だという話でしたね。大竹さん、どうですか? 大竹:そうですね。他には、例えば新しいサービスを始めるときに「失敗したらどうしよう」と思うんだけれども、でもその恐怖が教えてくれるというのは、「もう少し調査が必要だ」とか、「信頼できる仲間に相談しよう」という風に変えていくサインなんだということなんですね。私、この話を聞いたときに、ある映画を思い出したんですけど、「フェイシング・ザ・ジャイアント」っていう映画なんですけど、あるアメフトコーチの話なんですけど、ものすごい弱小チームで、そのコーチもちょっとダメダメだったわけですよね。そこから彼のリーダーシップによってそのチームが生まれ変わっていくっていう話なんですけど、まさに恐怖に立ち向かっていくというようなストーリーなんですけど、その中で同僚のコーチの方が彼に転機になるような話をするんですけど、2人の農民がいたと。「雨を降らせてください」という風に祈るんだけれども、1人は祈るだけ、もう1人は祈った後に畑の準備をしたと。「お前はどっちの農民なんだ?」という風に言われて、ただ悩んで恐怖で立ちすくんでいるだけじゃなくて、「今自分ができること、準備をしよう」ということで彼が変化をしていくというストーリーだったんですね。 安:ありがとうございます。とても今のお話は分かりやすい例だなと思いました。 大野:私が今回個人的に印象的だったのは、マイスナーさんが「人は恐怖で凍るか集中するかのどちらかだ」とおっしゃっているんですよね。かく言うマイスナーさんも、このBNIを40年前に作ったきっかけというのは、彼が恐怖で凍った状態からスタートしたという風におっしゃっているんですね。というのは、彼が40年前に経営コンサルタントとして仕事をしていたときに、一番大きなクライアントを失ってしまうということがあって、それはもう彼にとってすごく恐怖だったわけです。だけれども、彼がとった行動というのは、できること、行動への集中に変えることで、今のこのBNI、世界最大のリファーラル組織が生まれたということなんですよ。 大竹:これを聞きのリスナーの皆さんも、ご自身のビジネスで恐怖を集中に変えた瞬間があったかどうかということを考えながらお聞きいただければなという風に思います。以前マイスナーさんが「Be here now」という言葉をおっしゃってたんですね。「今ここにいること、今ここに集中することが大事なんだ」ということですね。この恐怖っていうのは、例えば過去の何か体験だったりとか、その未来、まだ起こっていないことへの恐れ、そこに焦点を当ててしまっているということでもしかしたら今現在に来ていないんじゃないかなという風に思うんですね。なので、「今ここに集中すること」という意味も含まれているのかなという風に感じました。 安:ありがとうございます。それからエリックさんのお話の中で、「孤独の中に閉じこもらない」ということを強調されていたんですが、これについても大野さん、ぜひお話をお願いできますでしょうか。 大野:リーダーとか経営者って孤独っていうものを感じがちだと思うんですけども、BNIには他にも自分と同じように孤独を感じているんだけども、チャレンジし続けているそういった仲間がいるっていうことを常に確認できると思うんですよね。そして、その恐怖というものを共有できる仲間がいる、その恐怖について話をすることができる仲間がいるというのがすごく心強い存在なんだろうなという風に思います。それが経営者とかビジネスパーソンにとっての最大のセーフティーネットになっているんだと思うんですよね。例えば焼肉屋さんを何店舗か持ってた経営者のメンバーさんが、本当に店舗を閉めなくちゃいけないという状況だったんだけど、通販に切り替えて焼肉セットっていうのを家庭で楽しめるように決めたら、結構その通販だけで1店舗の売上がしのぐぐらいになったらしいですよ。お店を開いてお客さん来てもらうということはその時できなかったわけですけど、同じチャプターの仲間のメンバーから提案してくれたことを実際に行動してみたら、1店舗を営業し続けてるのと同じぐらいの、それ以上の売上が上がったっていうんですよね。 安:それからエリックさんのお話の中で「信頼して任せる勇気」についても触れられていました。ここでは「Trust but Verify」の考え方が紹介されていたんですけども、こちらも大野さん、ぜひお話していただけますでしょうか。 大野:ありがとうございます。恐怖を乗り越える、克服するもう一つの方法として、「任せる勇気」というのを持つことだという話でしたね。チームに権限を委ねるっていうこれ難しいんですけど、その権限を委ねつつ、ちゃんとスムーズに回っているということを確認するために、健全なチェック体制を作ることが大事だとおっしゃっていますね。これがまず恐怖というものを力に変える、そういうリーダーシップだという風に言ってくれてます。 大竹:リスナーの皆さんも、「最近人を信じて任せることができているだろうか」ということをぜひ問いかけてみていただきたいなと。そして、任せた後で、その後確認してチェックするための仕組みをどう作っているかということを考えてみていただきたいなという風に思います。この仕組みについてはBNIが非常に参考になるところなんじゃないかなと思うんですけども、例えばチャプターのトラフィックライトとかっていうのは、信じて任せた後にそれを確認する仕組みの一つとして機能しているんじゃないかなという風に思います。 大野:これは本当に人に任せるって大変な難しさ、私もよく感じてたのを思い出しますけど、その後のこのチェック体制っていうのはすごく大事ですね。 安:ありがとうございます。では最後に、成功する企業を築く上で最も大切なことは何でしょうか?大野さん。 大野:今回エリックさんが紹介してくださっている話は、彼にとって最も大切なのは自分の目的、つまり「WHY」を明確に持つことという風におっしゃっています。「なぜその事業を自分がやっているのか、そこにどんな可能性を見出して実現したいと思っているのか、困難な時こそ自分の「なぜ(WHY)」に立ち返る」っていうことを強調されてますよね。時には自分の給料はハンバーガーショップの店員さんと変わらない日もあるかもしれない。それでもどうしてこの道を選んだのか、この「WHY」を思い出すということで、引き続き前に進んでいく力というのが湧いてくるとおっしゃっています。 大竹:素晴らしいですね。マイスナー博士はコロナ禍の中でこんなメッセージをよく言っていらっしゃいました。「希望は恐怖よりも強い」ということで、おそらくコロナ禍でBNIの「WHY」に立ち返ったときに、新しいBNIの価値に気づかれたんじゃないかなという風に思うんですよね。彼が言っていたのが、「BNIというのは恐怖の海の中での希望の灯台だ」みたいな話をされてたと思うんですね。みんながコロナによって疑心暗鬼になって不安、恐怖の中に沈んでしまっている中で、「我々は希望の灯台になるんだ」というメッセージだったという風に思います。こういった希望と計画があれば、行動していくことによって成功へと導かれるんじゃないかと、そういう話についているのかなという風に思いました。 安:はい、それではそろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメッセージはありますか? 大野:今回のエリックさんのメッセージ、すごくいいものだなと私も思ったんですけど、「孤独を感じたら手を伸ばしてください」という風に伝えたいとおっしゃっているんですね。「脆さを見せることは弱さではなく、実は強さなんだ」という風に言ってるんですね。他の経営者に助けを求めること、それからコーチとかコンサルタントを雇うということも含めて、「必要な支援を求める勇気を持て」という風におっしゃってます。これは本当に私もすごく大事だと思うんですよね。一人で悶々と怯えているような状況だとなかなか前に進めないので、自分が不安を感じたりとか本当に恐怖を感じるようなことがあれば、人に相談する、チャプターのメンバーでもすぐに相談できると思いますし、私もコーチつけてますけど、コーチに聞いたりとか、コンサルタントに相談するということをしていく勇気というのは大事だと思いますね。大竹さん、どうですか? 大竹:ありがとうございます。BNIという仕組みは単にリファーラルを生み出すだけではなくて、恐れを乗り越えて成長するための環境を提供しているんだなという風に感じました。私も最初ウィークリープレゼンテーションでプレゼンテーションすることにすごく恐れがあったんですよね。「話すのが苦手」とか「うまく伝えられない」っていうのをチャレンジできる、そういった環境を提供することによって、それが徐々に恐怖が薄れていく。例えば、リーダーシップチームを定期的に交代するっていうのも、「責任を引き受けるのは怖い」っていう恐怖に対して、それを乗り越える機会を提供してくれてる。例えば1 to 1ミーティングっていうのは、「本音を話すのが怖い」とか「今あった弱みを見せたくない」っていうことをちゃんとそれをオープンにする、そのための会話をする機会を提供してくれていると思いますし、あとトラフィックライトレポートって、「数字に向き合うのが怖い」とかそういうことにちゃんと向き合う、そういった環境を提供してくれているのかなという風に思いました。なので、このBNIの環境を通じて、自分が恐れていることって何なんだろうと。それに対してBNIの環境を使って乗り越えるということを仲間と一緒にやっていけたらなという風に感じました。 安:大野さん、大竹さん、ありがとうございます。私にとってもすごく勇気をいただけるようなお話だったんじゃないかなと思います。きっとリスナーの皆様にとっても勇気が出る、「誰かを頼るんだ、そのためにBNIを活用していこう」と、そういった行動がもしかしたら皆さんの中で想像できたんじゃないかなと思います。ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第249回 恐怖の乗り越え方はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第248回 任せてなんぼ | 15 oct. 2025 | 00:14:25 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第248回は「任せてなんぼ」と題してお送りいたします。 安: さて大野さん、大竹さん、今日もよろしくお願いします。 大野: よろしくお願いします。 大竹: お願いします。 安: 今回のテーマなんですが、任せてなんぼ、なんぼシリーズ来ましたね、大野さん。 大野: はい。これは、BNIに限らず広くビジネスをやってる人であればすごく大事なテーマになると思います。 安: これはいったいどんなテーマを今日お話していくことになるんでしょうか? 大野: 事業をやっていく上で、大切なのは、まず自分でやってみるってところもちろんあるんですけど、規模が成長していく過程で必ず自分がそれを手放していって、チームを作って任せていくっていうプロセスが絶対必要になってくると思うんですよね。任せるっていうのは、私も実はそうだったんですけど、自分でやった方が早いし、間違いがないしっていうことで、なかなか人に委譲できないっていうんですかね、任せられないっていうのが結構あると思うんですよね。ここのまず心理的な壁というか、乗り越えられないと、その事業の成長もそこでストップしてしまうってことが、一般的にすごく多いことだと思うんですよね。これはBNIでももちろんそうですし、チャプターでもそういったことが、起こりうるということだと思います。なので今日は特に一般の皆さんにもイメージしやすいと思いまして、コンビニの事例を、専門家の安さんに伺いながら話していければなと思ってます。 安: よろしくお願いします。 大野: まず1つ目は、考え方としてはコンビニってフランチャイズで展開されてるわけですけど、単店舗経営っていうんですかね。 安: 1つだけやる。 大野: 1店舗だけフランチャイズやる。もう1つは、複数の店舗、多店舗展開していくっていうフランチャイズの、加盟の仕方が多分あると思うんですけど。初めてフランチャイズでコンビニをやるっていう方は、まずは自分でやってみるっていう、これは問題ないと思うんですけど、多くの方がそういった選択をされると思います。自分が1店舗をやる時に何でも自分でやってしまおうとする人と、あと最初からアルバイトさんとかスタッフに、色々どんど任せていく、任せられる業務範囲を広げていける人とそうでない人、差が結構出てくると思うんですよね。安さん、実際のコンビニの事例なんかも教えていただけますか? 安: ありがとうございます。そうですね。大野さんのおっしゃる通り、最初は皆さん1つ目のお店を経営するところからスタートするんですけれど、とは言え1人でできる業態ではないので、必ずアルバイトの方を採用したり、場合によっては社員の方を雇用して、チームで仕事をしていくっていうことが最初から求められる業態ですよね。この時点で例えばもうみんなと一緒にやっていくんだとか、この仕事をみんなに任せていこうっていう気持ちがどれだけあるかによって、その後の行動が大きく変わってくるなと思うんです。やっぱりまず自分自身が研修を本部から受けて、「こういう仕事がありますよ」っていうことをトレーナーの方から教わって、「それを自分が1回全部できなきゃいけないんだ」って思ってしまうとします。それ自体はすごく大事なことだとは思うんですけど、ただ自分が一通りやらなきゃって思うと、おそらく割と長期間自分でやらなきゃがずっと続いてしまうんじゃないかなと、私はご支援をしていて感じています。それがもっと早い段階で、自分も経験はするけれども、まず一緒にやっていきながらお互いに覚えていくことによって、オーナーとしての自分自身もだし、アルバイトさんのスタッフさんたちも一緒に成長していこうという心で動いていく方が、結果としてその後の組織としての動きができやすくなるんじゃないかなと私自身見てて思うんです。 大野: チャプターもそうですよね、おそらくBNIで、チャプターを半年ごとにチームが変わって運営していくわけですけど、例えばプレジデントや三役の皆さんが、特にプレジデントは自分で何でもかんでもみたいな人、時々お見受けしたりすることもあると思うんですけど、やっぱり大変な苦労されるケースが多いと思うんですよね。なので、特にBNIの場合ってチャプターの運営は全てマニュアル化されてる部分が多いので、それに沿って役割を分担するのはそこまではちゃんとできるわけじゃないですか。研修もあるし。その先はあとは気持ちというかマインドのところ、任せるっていうマインドのところがプレジデントなり、リーダーシップチームにあればうまくいくはずなんですけど。信頼できないと、なかなかうまく、そのチャプターの運営が回らないなんていうことも出てきてしまうのかなと今伺ってて感じましたね。 安: 確かにそうですね。特にプレジデントやバイスプレジデント、書記兼会計のいわゆる三役と呼ばれる方々が、自分たちが引っ張っていかなきゃいけないって思いすぎると、ついつい3人だけとかプレジデントだけで物事を進めてしまいがちのように思うんです。でもそこで他にもサポートのチーム、いわゆる役割のビジターホストコーディネーター、エデュケーションコーディネーター始め、様々な役割があるので、その人たちの役割を改めてメンバー同士で定義をすることによって、それぞれが自分の役割をしっかり果たそうというふうになっていくとチャプターとしてもそれぞれの、いい意味での分業ができて、それぞれの気づきにも繋がったり、組織運営としても上手くいくことが多いのかなと、私自身もメンバーを経験していて思いますね。 大野: ありがとうございます。大竹さん、何か思い出したこととかありますか? 大竹: そうですね。委任する、任せると言った時にあり方の問題とやり方の問題があるのかなって今聞いてて感じていて、BNIはやり方がすごくシステム化されてるので、やり方の問題は少なくなるように設計されてると思うんですけど、一方で、あり方の課題というのは、それぞれが成長していかないと、進化していかないといけない部分だなと思っていて、自分が採用したことにきちんと責任を持つということなんじゃないかなと思っていて、例えば自分がやった方が早いと感じること多分、誰でもあると思うんですけど、自分がやった方が早いという状況を作り出してるのは自分の責任だというふうに捉えて何ができるのかということですね。そこに立てるかどうかっていうことなんじゃないかなと思っていて、これは多分自分自身のあり方が成長しないと、改善しないことなんじゃないかなというふうに感じました。 大野: ありがとうございます。先ほどコンビニの話に戻ると、単店舗、1店舗だけでやっていてもそういったことが起こる。さらに他店舗展開しようとするときに、さらにできるできないってところが増幅されて結果に出てくると思うんですけど、その辺安さんどうですか? 安: もうおっしゃる通りですね。1店舗だけでやっている時のやり方を2店舗目、3店舗目でやろうとしても絶対限界が来るので、どこかでマインドのリセットをしなければ、なかなかお店を増やそうという考えにもならないのかなとまず思うんですが、やっぱり3店、4店と増えていくにしたがって、オーナーさんのマインドが人に任せていかなければと思える方もすごく私がご支援している先はそういうふうに思える方が多いなという印象はあってですね。やっぱりそうしていくと、何を任せていけるかな、何を信じて任せていけるかなっていうところを、例えば本部のスーパーバイザーと呼ばれる指導員の方と一緒に検討していったり、あるいは我々のような専門家と一緒に検討したりすることによって、それが少しずつ実現していくのかなというのがありますよね。コンビニのフランチャイズですと、店舗の運営のノウハウは本部から提供されて、それを使ってオーナーさんはお店の運営ができるようになっていますが、同時に経営のマインドっていうんですかね、運営のノウハウをちゃんと機能させるためのお店の経営という意味でのマインドセットもすごく大事だと思っています。ただ、その経営に対するマインドセットの話というのは、あまり本部から提供されることはないので、自分自身で知って、積み上げていく必要があるなというふうに感じています。やっぱりその経営のマインドが、どうしても薄い状態だと、自分でやった方が早いとか、自分自身がどう動くかっていうことが先にきてしまって、結局アルバイトさんを雇ったとしても、先ほどお伝えしたように部分的な業務の委任しかできず、一緒に運営をしていく、経営をしていくというよりも、本当に仕事の切り売りだけで終わってしまうようなこともあったりして、そこはちょっと経営上の注意点をフランチャイズならではなのかななんて特に私は思っております。 大野: ありがとうございます。今のこの多店舗経営のパターンって、実はBNIでもあると思っていて、1つのチャプターでリーダーシップチームを経験されるっていうのはよく皆さんあると思うんですけど、これを例えば多店舗っていうと、複数のチャプターってことだと思うんですけど、それに相当するのは多分ディレクターコンサルタントっていう役割で、これはあまり皆さん全員にって、そういった機会が提供されてるわけではないんですけども、特にプレジデントとかリーダーシップチームを経験された人にとっては、いわゆるコンビニで言う多店舗経営っていうステージに、ステップアップするのにはすごくぴったりの経験を積めると思うんですよね。コンビニのようなフランチャイズに限らず、フランチャイズじゃない事業においても、そういった複数のチームを束ねていくっていうことが必要になるケースが多いと思うんですけども、それを全部1人でチームを束ねていくって、これは無理な話なので、それぞれにリーダーを置いて、そのリーダーたちをサポートしていくっていう形が理想だと思うんで、その辺をBNIというこの仕組みを使って、学びながら実践をしていくっていうのを、活用していただければいいかなというふうに思ってます。 安: それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さん、大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか? 大竹: 今日はすごく経営についての本質的な話だったなというふうに思います。経営というのは、やっぱり自分が居なくても成長する組織を作るというところだと思うので、BNIの組織の中で、経営者の役割を実践する場って実はたくさんあるんだなと。例えば私、聞いてて思ったのは、チャプターの立ち上げ、ローンチって最高の経営の実践的な学びの場だなというふうに思っていて、最初全てをディレクターがやるわけですよね。それをわずか3、4ヶ月でどんどん委任していく。自分はほぼ何も関わらなくてもきちんと自走するようにしていくプロセス。これはすごく経営を学ぶという意味ではものすごく大きな財産になるんだなというふうに感じました。 安: まさに経験からのお話でもありますね。ありがとうございます。ぜひ大野さんからもお願いいたします。 大野: 今の大竹さんの話それ全く同感で。両方ですね、新しいチャプターの立ち上げもそうだし、既存のチャプターでリーダーシップチームを経験し、そこからのステップアップとしてディレクターコンサルタントっていうのを役目も、経験してみてもすごくお勧めだと思いますけど。ローンチというのはやはり新しい事業のローンチとすごく似てる部分があるんですよ。短期間というか、自分で決めた期間内にいろんなことを起こさなくちゃいけないというか、そこにのっかってくれる人たちを集めてチームを作っていくっていうプロセスが絶対必要なんですよね。ある意味巻き込みっていうのが、ものすごく必要なステージなので、その辺も含めて、BNIの皆さん活用していただけたらいいなというふうに思いました。 安: ありがとうございます。本当にBNIをもっと大きな視野で捉えたときには、様々なチャレンジができると。そしてまたそれを自分の事業にも生かすチャンスがある。というところで、非常にお二人から貴重なお話を聞くことができました。またコンビのお話も取り上げていただきありがとうございます。 大野: ありがとうございます。 安:最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第248回 任せてなんぼはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第247回 メントラのススメ(再) | 08 oct. 2025 | 00:13:20 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 今回は、第73回の再配信です。 ——— 安:第73回は、「メントラのススメ」と題してお送りいたします。 安:毎月メンバーに配布をして、それぞれ自分のスコアを見たり。あとは、どういうところがもっと自分にとって貢献すべきところなのかということを確認しています。 第247回 メントラのススメ(再)はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第246回 変化の時代におけるリーダーシップ | 01 oct. 2025 | 00:19:15 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第246回は「変化の時代におけるリーダーシップ」と題してお送りいたします。 安: 皆さんこんにちは。BNIメンバーの安さやかです。オフィシャルBNIポッドキャスト、本日もBNI東京港中央エグゼクティブディレクターの大竹さんとともにお送りしております。第246回は「変化の時代におけるリーダーシップ」と題してお送りいたします。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社と、ビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。それでは、大竹さん、今日をよろしくお願いします。 大竹: お願いします。 安: 今日もまた素敵なゲストの方がいらっしゃってますね。 大竹: はい、そうなんです。 安: ぜひ大竹さんからご紹介をお願いできますでしょうか? 大竹: はい。今日は大阪シティセントラルからBNI THREE松井 祐太さんにお越しいただいてます。松井さん、よろしくお願いします。 松井: よろしくお願いします。 安: お願いします。 大竹: 今日はありがとうございます。 松井: ありがとうございます。 大竹: 先日の沖縄のナショナルカンファレンスで、松井さんがスピーチをされまして、本当に印象深いスピーチだったなと思ってるんですけども、今日はそのお話から、シェアストーリーをお願いしたいなと思っております。 松井: はい、よろしくお願いします。 大竹: お願いいたします。その話の中で、松井さんはご自身がプレジデント、そしてリーダーシップチームを務めることをきっかけに、自分自身の人間的な成長とかリーダーシップのあり方を見直したというようなお話だったと思うんですけども、その辺のお話、お聞かせいただければと思っていますが、いかがでしょうか? 松井: はい。私は2019年4月にBNIを開始しまして、プレジデントになったのは2020年の4月、ちょうど1年後なんですけれども、BNI入会したタイミングで、すぐプレジデントになりたいって言って、なるために、トラフィックとか、リーダーシップとして認められるように行動をしました。なので、数字ができてる人が偉い、みたいな発想にもなってましたし、自分自身が選ばれて当然だっていうような感じでやってましたね。 大竹: なるほど。加入して1年でプレジデントってすごく早いかなと思うんですけど、プレジデントになりたいっておっしゃいましたけど、なぜそう思われたんですか? 松井: もともと人から格好良く見られたいとか、比較で生きてたと思うんですね、僕自身が。なので、コミュニティの中で自分がこの組織を変えてやるみたいな気持ちが最初に出てきましたね。 大竹: 松井さん自身も、数字ができてる人が偉いっていう、そういう意識があって、自分は数字ができてるから選ばれて当然だと。そういう意識を持っていたっていうことなんですか? 松井: そうですね。はい。 大竹: じゃあ松井さんの中では数字が一番大切な指標、価値観だったっていうことなんですかね? 松井: そうですね。 大竹: そこからプレジデントになるタイミングで大きな出来事があったんですよね? 松井: そうですね。当時私のメインのビジネスは、民泊をやっておりまして、4月1日に、新しい期が始まって、僕自身プレジデントを迎えるタイミングで、日本が緊急事態宣言をして、僕の事業が止まるという状況になって、その中定例会で、元気に勢いよくやらないといけないプレッシャーがありました。 大竹: じゃあそれで事業が止まってしまって、プレジデントとして大きな責任を果たさなければならないってプレッシャーの中で、どんなふうに実際行動されたんでしょうか? 松井: そうですね。辛いタイミングだったと思うので、でもコミュニケーションが減ってしまうタイミングだったんですよ。対面定例会が止まって、その時にオンライン飲み会をやろうっていうのを企画しまして、週2回夜の9時から夜の11時までオンライン飲み会っていうのと定例会で皆さんとコミュニケーションするっていう場を設けまして、それをやり続けるっていうことをやりましたね、1つは。 大竹: ご自身の事業はかなり厳しい状況なわけですよね。毎月、赤字のような状況だったと思うんですけど、その中で、飲み会だから多分楽しく振る舞うというか、特にプレジデントなので、みんなの雰囲気を盛り上げなきゃっていう意識があったと思うんですけど、どんな気持ちで参加されてたんですか? 松井: そうですね。人と話す機会もみんな少なかったと思いますし、この場で関係構築できること自体が、みんなの気持ちの部分で、何か助けになるんじゃないかなだったりとか、僕自身も1人で抱えるとしんどいですよね、その状況を。そこをみんなとコミュニケーションを取ることで、非常に救われた気はあったかもしれないですね。 大竹: その時の状況を、メンバーの方には正直にお伝えされてたっていうことですか? 松井: いや、そのタイミングでは正直できてなくて。何なら数字が全てみたいな。プレジデントがビジネス凹んでるってバレたら格好悪いって思ったんですよ。緊急事態宣言とは言え、全然大丈夫みたいな感じで言ってましたね。 大竹: そうですか。本音というか、弱みを話せるようになったっていうストーリーだったと思うんですけど、どれぐらいの期間を経てご自身の状況を話せるようになったんでしょうか? 松井: そうですね。実際僕自身はプレジデントの期間は、弱みを晒すことができないまま終わって。その次の期にバトンを渡した方のフォローをしてるタイミングで、僕自身の資金も尽きて、本当にどうしていいかわからない状況になった時に、僕は、次の期もリーダーシップ、5役に入ってたんですね。エデュケーションコーディネーターをしてたのかな。その時にそのメンバーに対して、自分の状況を、本当に打ち明けるの辛かったんですけれども、打ち明けましたね。みんなちょっと失望されるんかなって変な勘違いを起こしてたんですけど、そんなことなくて、本当にいろんな形で、いろんな専門家の方がいるので、サポートしてくれましたね。そのタイミングで自分自身の価値観が、数字とか権力とか立場みたいなものの大切さから、BNIで学んだこの関係構築だったりとか、人とのつながりという無形資産の部分に、そういったものに価値観がシフトしていくような考え方になっていきましたね。 大竹: 話できた相手、最初の相手って、なぜその方にそのタイミングで話ができたのかなと思ったんですけど、多分大きな決断というか、すごく怖かったと思うんですよね。数字が全ての中で、自分が全然数字ができてない状況で、それを伝えることによって、それこそ信頼を失ってしまうんじゃないかとか、今まで築き上げてたものが崩れてしまうんじゃないかっていう恐怖感ってあったんじゃないかなと思うんですけど、それを乗り越えられたのは、相手の方がどういう方だったからなのか、どういう関係だったからなのか、どういう状況だったからなのか、その辺を詳しく聞きたいんですけど。 松井: そうですね。次の期のプレジデント指名した方です。自分自身が前期、しんどい状況の中で、次の期を依頼して、サポートして関わってる中で、僕自身が、本当にビジネスが立ちいかなくなってしまってたので、多分元気もなかったと思うんですよね。プレジデント職を降りた後だったので余計に、しんどいし変化もなかったので、本当に素で困ってたんですよ、僕。本当に困ってたんで、どうしようもないっていう状況だったので、任せていたし、フォロワーシップの責任もある中で、「実はこういう状況なんです」っていうことを素直に伝えたっていう形ですね。 大竹: それでご自身が恐れていた反応とか、相手の反応とはどんな違いがあったんでしょうか? 松井: そういう時って結構みんな「驚き」っていうよりは、あんまり顔に出さない感じがしてて、素直に受け止めてくれて、「どうしようか、何ができる?」っていうような。結構スムーズに次の展開に行くというか。もっと、神妙な顔で捉えられるんかなと思いながらも、意外と「あるよね」みたいな。そういうことあるよね。で、「何ができるかな」みたいな話になることがあって、いろんな「これは、これは、これは」みたいな。コロナのタイミングだったんで、その方税理士事務所の代表もしてたので、いろんな補助金、助成金のこととかも詳しかったので、「こういうの、できるよ、こういうことできるよ」みたいなことを言っていただきましたね。 大竹: じゃあそこで初めて、自分の弱みをメンバーに打ち明けることができて、数字が全てだったというところから、関係構築とか、BNIの価値観に沿った自分の考え方の変化が起こったということだと思うんですけど、その松井さんの価値観の変化、考え方の変化って、その後のビジネスとか、ご自身の人生にどんな影響与えましたか? 松井: そうですね。この実績とかよりも、人とのつながりという無形資産で、自分自身が、大事にしてたものが崩れたとしても、無形資産という人とのつながりというのは失われてなかったんだなっていうこと、そっちにこそ価値があるんじゃないかなと思って。BNIで言うと、人とのつながりは、12500、13000ぐらいある中で、この無形資産をどう活かすかっていうのが自分の中で新たにミッションとして出てきましたね。なので、そこからBNIを使ってビジネスを発展させていくこと、リファーラルマーケティングを使ってビジネスを発展させていくことこそが、自分自身のミッションとして捉えるようになりました。 大竹: その変化によって、松井さんはメンバーとか、ご家族とか周りの方との関わり方にどんな変化が起きましたか? 松井: そうですね。人をそういう実績とかで判断しなくなったかもしれないですね。前はそういう物差しで見てた気がするんですけれども。そこがなくなったような気もしてるし、ありのままのその人の魅力というか、もともと人はすごい好きなんですけれども、僕自身もビジネスの戦略とか考えるの好きなので、相談乗ったら、本当に価値提供しようっていう発想になって、新しいメンバーの方だったりとか、人紹介するどうこうよりも、ビジネスアイデアを提供するみたいなこととか。何かGiveできるようなことを探すようなことはベースでしてるようになってましたね。 大竹: 松井さんは今まで数字で目に見える、見えやすいものを物差しにしていたと。それってある意味信頼を置きやすいというか、分かりやすいので、誰が見ても見えるものなので、すごく確実性があるような感じがするんですけど、そこから、信頼っていう目に見えない無形資産。それって目に見えないからそれが本当にあるかどうかって、分からないわけですよね。そういったものにシフトさせていくことによって、そこに対する恐れみたいなのは感じなかったんですか? 松井: 恐れというか、周り見渡した時に、めちゃめちゃ実績上がってたとしても、周りに人がいるかどうかって言ったら、意外といないケースとかもあったりしませんか?意外と人柄とかで人気ある人が、僕内緒で羨ましいなと思ったんですよ。人として信頼されてるというか安心感というか。常に周りに人がいる人みたいな。恐れというよりも、本当はこっちの方が俺いいと思ってるのに、そっちになり方が分からなくて、その選択をしてて、その選択をした結果それを失うのが怖かったみたいなところだったんですけど。BNIのネットワーキングを学ぶ上で、自然とそういう人、像がいっぱいいたので。なんでこの人の前にいるんだろうとか。リファーラルをめちゃくちゃもらってる人って、別にめちゃくちゃ実績がある人でもなかったりもしたりして。応援したいって思えるかどうか。まさに僕自身は応援してほしいフェーズだったんです、多分落ちた時に。だからそっちはもう自然と変化してったんだなと思いますね。 大竹: ありがとうございます。もう1つ質問なんですけれども、松井さん、プレジデントの任期を終えてからご自身のビジネスの状況を打ち明けられたということなんですけれども、もし今過去に戻って、プレジデントになった時に戻れるとしたら、別の選択肢、例えば任期中でも自分の状況を正直に打ち明けるということをされたんでしょうか?それともやはり今戻れたとしても同じ選択をされたんでしょうか? 松井: はい。これは今の私のその後の経験から得た知見価値観なんですけれども、これはBNIのプレジデントやるやらない関係なく、経営者であったり人を巻き込んで大きな成果を出す上では、自分自身としては今では自分の状況を伝えます。というのも、数字だったり実績だったり、「よく見られたい」というふうに見せるのって矢印が自分に向いてるんですね。そういった時って人って巻き込める数が少ないというか、単に憧れでついてくる人はいるかもしれないけれど、応援したいっていう人たちってあまり生まれないんじゃないかなと思ってまして、より多くの人を巻き込むためには、現状と自分たちが目指すビジョン、それのギャップが見えてる方が応援しがいがあると思うし、それに対して本気さを伝える手段としてありのままの自分を伝えて、本当にこの目標達成したいんだというのプラス、戦略だったり計画を伝えて、その道筋を見える化することで周りの人たちが「自分たちがこういうことが必要なんだな」という役割を認識していただくことで、その目標をみんなの力で達成するために力を貸してくださいとお願いでだったり、巻き込むっていうことがより大きな成果を出す上では、やっぱり1人では難しいと思うんですよね。なんでよりメンバーの力を借りるためにはそういったプレゼンだったり、巻き込むメッセージっていうのは非常に大事かなって思いますんで、伝えますね、今となっては。 大竹: ありがとうございます。素晴らしいですね。人は自分のことが一番分からない。だから今の自分の正直な状況を伝えないことによって、こう見られたいっていう自分にしがみついてしまうことによって、その現状を正確に認識ができなくなってしまうと。そうすると目的とのギャップが分からなくなってしまって、結果的にはビジョンや目的目標に達するための、進度、時間がより多くかかってしまうと。成果にも影響してしまうということなんだなと感じました。ありがとうございます。 大竹: 最後にですね、松井さんから全国のBNIメンバーのこれからリーダーシップチームを務める皆さんにメッセージをお願いしたいと思いますけど、いかがでしょうか? 松井: はい。リーダーシップチームやる上で僕非常に大事だなって思うのは、等身大の自分でいることだと思ってまして、結構高い目標を掲げて無理して、なんか言わないといけないっていうマスト感で発言することによって、その人の魅力がちょっと半減してるような気はしてて、本当にいろんな人の力を借りる上で等身大でいることが大事だと思います。素直に応援してもらうっていうところ。そのためにいろんな人と全メンバーとコミュニケーションを取る必要があると僕は思ってまして、なんで関係性構築した上で等身大の自分で、今のありのままと目標を伝えて、一緒に頑張っていきたいんだっていうことで結果が出る。そういったプレジデントも見てきましたし、そういう人こそ応援したいなって思える人だなって思ったので、そういったことを意識していただけるといいんじゃないかなと思います。 大竹: 素晴らしい、ありがとうございます。 松井: はい、ありがとうございます。 大竹: 今日の松井さんの話をお聞きして、BNIが言うVCPプロセス、ビジビリティ、視認性っていうのは、本当の自分を見てもらうっていうことも含めた視認性なのかなと思いました。要はふりをする、強がる、虚像を張るっていう、それは実はビジビリティが低いというか、本当のあなたは誰なの、何なのということが見えてない状態なのかもしれないなというふうに思いました。松井さんはもしかしたらその、大きなブレイクダウンがあって、それが実はチャンスとなって、自分自身のビジビリティを高めることができて、それが本当の信頼に繋がって、これからの事業の発展に繋がっていくのかなというふうに感じました。ありがとうございます。 松井: ありがとうございました。 安: 大竹さん、そして松井さん、とても貴重な話をありがとうございました。私自身もメンバーとしてプレジデントをやっていた時のことを思い出しながら話を聞いていましたけれども、やっぱりプレジデントだからこうだっていうことではなく、今回お話を通して、松井さんらしいリーダーシップというものをプレジデントというお役目を通じて、どんどん魅力が増していったと言いますか、発揮されていったんだなっていうことがよく分かりました。本当にメンバーとの対話というものがすごく大事ですし、自分が本当に助けてほしいと思った時こそ、しっかりと自分自身の話をしていくっていうことも改めてVCPという意味でも大事だなというふうに感じました。ありがとうございました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第246回 変化の時代におけるリーダーシップはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第245回 不確かな時に成功する方法(再) | 24 sept. 2025 | 00:12:45 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 今回は、第172回の再配信です。 ——— 第172回は「不確かな時に成功する方法」と題してお送りします。 安:それでは大野さん。 大野:はい。 安:今回は「不確かな時に成功する方法」ということで、こちらのお話をよろしくお願いします。 大野:はい。今回のタイトルは、今の新型コロナの状況にふさわしいトピックだなと思いますけれども、「不確かな時に成功する方法」ということで。 安:はい。私は職員という意味での組織といいますか、チームを持っているんですけれども。自分が経営側にいて、そして実際にお客さまの対応を直接ないし間接的に対応してくれるスタッフと一緒に今、事業を進めています。とても彼らには助けられていて、私が言うのもなんですが、非常に優秀な職員の人たちなんです。 大野:おー、安さんより優秀な人たちがそろっているということなんですね。 安:そうなんです。 大野:素晴らしい。 安:ありがとうございます。 大野:今、安さんがシェアしてくださったのはスタッフの方々でしたけれども、ある程度の規模になってくると、マネジメントチームというものも必要になってくるかもしれませんよね。 安:そうですね。今、飲食店が結構この時代といいますかこの時期、とても売り上げに苦戦されていたり、営業時間を短縮せざるを得ない状況になっていたりする中で、持ち帰り、つまりテイクアウトのメニューを、イートインというよりはテイクアウトを充実させることによって、売り上げをしっかり確保しているというお店を何軒も目にしたことがありますね。例えばそんなことでしょうかね。 大野:はい。考え方のシフトといえますね。 安:はい。 大野:店舗での売り上げから、テイクアウトのほうにシフトしていく。それをお店のスタッフのメンバーに、経営方針をテイクアウトにシフトしていくということを周知して納得してもらうという作業が必要ですよね。 安:それでは、そろそろ終わりに近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:はい。今回、とてもタイムリーなトピックですので、このprePAREを皆さんご自身のビジネスにぜひ当てはめて考えてみていただいたらどうかなというふうに思います。 安:はい。ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第245回 不確かな時に成功する方法(再)はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第244回 リーダーのC²モデル | 17 sept. 2025 | 00:16:17 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第244回は「リーダーのC²モデル」と題してお送りいたします。 安: 皆さんこんにちは。BNIメンバーの安さやかです。オフィシャルBNIポッドキャスト、本日もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表とBNI東京港中央エグゼクティブディレクターの大竹さんとともにお送りしております。 第244回は「リーダーのC²モデル」と題してお送りいたします。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社と、ビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。それでは、大野さん、大竹さん、今日もよろしくお願いします。 第244回 リーダーのC²モデルはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第243回 すみ分けから特化のリーダーシップ | 10 sept. 2025 | 00:15:28 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第243回は「すみ分けから特化のリーダーシップ」と題してお送りいたします。 安:それでは本日も大竹さん、よろしくお願いします。 大竹:よろしくお願いします。 安:本日は素敵なゲストがまたいらっしゃってますね。ぜひ、大竹さんからご紹介をお願いできますでしょうか。 大竹:はい。今日は、沖縄のナショナルカンファレンスでシェアストーリーを発表された、京都セントラル満福チャプターから德元さんにお越しいただいています。德元さん、よろしくお願いいたします。 德元:よろしくお願いいたします。 大竹:德元さんのカテゴリーが、すごく魅力的なんですけれども、飲食店専門の財務屋さんということですよね。 德元:はい。 大竹:はい、ありがとうございます。カンファレンスのシェアストーリーもすごく印象的だったんですけれども、カテゴリーを、特化させるというところで、BNIの活用の仕方が変わったっていう話なんですけれども、その経緯を今日聞きたいなと思って、お呼びしました。ありがとうございます。 德元:こちらこそ、ありがとうございます。 大竹:元々カテゴリーを特化される前は、あまり順調にリファーラルを受け取れていなかったというような話があったと思うんですが、その辺を聞かせていただいても良いでしょうか。 德元:ありがとうございます。私自身、入会した当初、税理士というカテゴリーで活動しておりまして、当時どのようなウィークリープレゼンテーションをしていたかと言うと、まだトレーニングもあまり参加できていなかったということもあって、本当にいわゆる「中小企業の社長を紹介してください」という、今となっては非常に漠然としたターゲティング、というようなプレゼンテーションをしていて、そりゃ紹介増えないわなと。今となっては思いますね。 大竹:当時は、どのような規模で、事業をされていたんでしょうか。 德元:はい。独立して、まだ1年経った頃だったんですけれども、当時はまだ1人きりで、税理士事務所の運営をしておりまして。そんな中、本当にまだまだ事業を伸ばしたいなという時に、たまたま今所属している満福チャプターに誘っていただいて、BNIに入会したというような経緯があります。 大竹:カテゴリーを特化する前は、どんなリファーラルが実際に生まれていたんでしょうか。 德元:例えば個人事業の方で「今から事業始めますよ」という方が非常に多くて、既存でビジネスをされている方というよりかは、本当に今から「独立するねん」っていう話をメンバーの皆さんが聞いてくださって、「それだったら、信頼できる税理士さんがいるから紹介するよ」っていう形で、お繋ぎいただいていたような記憶があります。 大竹:そっから実際に、成約につながったりとかもやっぱりあったわけですか。 德元:はい。ありがたいことにご紹介いただいたきっかけで、何件か成約には実際至りました。 大竹:そこから、カテゴリーを特化しようと思われたきっかけはあったんですか。 德元:実際ありまして、まず1つが、やはり自分がBNI活動している中で、まだまだ自分も当初想像していた成果っていうのが、まだ出ていなかったことが1つ。もう1つが、トレーニングに参加するようになってから、カテゴリーと言いますか、本当に自分が求めるターゲットっていうのを明確にしないと、リファーラル、紹介を出す方も分からないよみたいな話を聞く中で、自分もカテゴリー税理士だったりとかっていうのは、もしかしたら違うのかもって、思い出したのがきっかけだったりしますね。 大竹:そこから、どのように変えていったんでしょうか、カテゴリーを。 德元:はい。実際変えたのが、入会してから8ヶ月ほど経った時に、今のこの飲食店専門財務というカテゴリーに変えたんですが、実はコロナ禍がきっかけとしてはありまして、本当に私自身、2019年の10月にBNI入会させていただいて、カテゴリー変えたのが2020年の6月。本当に緊急事態宣言が出てから間もない時にカテゴリーを変えたんですが、本当に当時、いろんな事業主の方がコロナ禍によって大きな甚大な打撃を受けていて、特にこの外食産業、悲惨な状態だった。やっぱり外食産業の方々の何かお役に立ちたいなと思って、補助金の情報だったりとか、コロナ融資の情報っていうのをお届けしている中で、飲食店さん今後特化で支援していくってすごくいいんじゃないかなって、腹落ちした部分がありまして、自分の行動と思いが一致したと言いますか。そう思った時に「これはBNIのカテゴリーも変えた方が絶対いい」と思って、思い切って、税理士というカテゴリーから、飲食店専門財務屋、もう税理士という言葉も抜いて変えました。 大竹:結構勇気のある決断だったんじゃないかなと思うんですけど、誰かに相談されたりとかしたんですか、チャプターメンバーとかに。 德元:はい、もちろんメンバーには相談しましたし、それぞれにメンバーに「税理士からこういうカテゴリーに変えるんだけど、どう思う?」っていうような話を、聞いている中で、ただ、明確に「絶対その方がいいよ」とかっていう話は、当時はなかったのと、例えば自分自身、今まではもらえてた紹介が、逆にもらえなくなったらどうしようっていう、ドキドキはやっぱりありましたね、不安は。不安と期待と、入り混じってたような。 大竹:その不安を乗り越えて、カテゴリーを変更して、特化をして、そのあと、どんな変化が起こったんでしょうか。 德元:まず、本当に大きな変化があったとすれば、カテゴリーを変えてすぐの、メンバーズフォーラムに参加していた際に、他チャプターの方からブレイクアウトルームで「飲食店専門財務屋ってどういうカテゴリーなんですか?」って聞かれて、「こうこうこういうお仕事してます」って言うと「僕の知り合いに飲食店さんがいて、実はこういうことで困ってて、紹介してもいいですか?」っていうお話をすぐにいただけたんです。なので、税理士というカテゴリーの時にはなかった反応っていうのが、もちろん自分が所属している満福チャプターからもそうなんですけれども、他チャプターの方からも、すぐに反応があったっていうのは、自分自身大きな変化として驚きました。 大竹:チャプター内でのリファーラルの質とかについては、どんな変化がありましたか? 德元:はい、やっぱりリファーラルの内容が、私自身求めるリファーラルが明確になったので、本当に飲食店さんに特化して、お繋ぎしようとチャプターメンバーも動いてくれて。そんな中で、実際にご招待いただくのが、もちろん飲食店さんがどんどん増えてきて。戦略的に、自分が本当に飲食店さんを支援したい思いで、こういうカテゴリーに変えて、その思いが、本当に実現できてるなというか。そこにすごく充実さとかやりがいを感じると言いますか。求めるリファーラルが明確にいただけるようになったというのと、同じチャプターメンバーからいただくリファーラルの変化としても大きいかなと思います。 大竹:チャプターメンバーとの関わり方とかでも何か変化とかってありましたか? 德元:関わり方と言うていいのか分かんないんですけれども、1to1の際にも、カテゴリーがかなり尖ってるというか、あまり見慣れないカテゴリーかと思うので、相手のメンバー側から「それどういう仕事をするの?」みたいなことをすごく聞かれるようになって、税理士というカテゴリーだった時は、税理士って聞くと、なんとなく「確定申告してくれる人かな」とか、「節税してくれる人かな」って、相手目線でイメージされちゃうというか、やっている仕事を。ただ、飲食店専門財務に変えてからは、そもそも相手視点で、「まずは何をしている人なんだろう?」っていう興味を持ってくれた。じゃあ自分がどういうことをしている人ですっていう、自分自身でセルフイメージ、セルフブランディングをして、1to1ができるようになって、よりメンバーに自分のことを知っていただけるようになった。1to1の質が変わったというのはあるかもしれないですね。 大竹:税理士だと、その人のなかにある税理士のイメージで、德元さんのことを知ってるつもりになってしまって、本当は理解していないんだけれど。でも、そのカテゴリーを、そうやって特化することによって、「本当にこの人を理解しよう」っていうきっかけになったっていうことなんですかね。 德元:おっしゃる通りです。 大竹:ある意味VCPプロセスのVの部分が、今まで間違ったビジビリティだったのが、特化することによって、本当のビジビリティに変わっていったっていうことは言えるんですかね。 德元:言えます。ほんとその通りだと思います。 大竹:カテゴリーの特化をきっかけに、ビジネスのやり方って何か変化とかってありましたか? 德元:それは大きくありました。本当に今まで税理士というカテゴリーで活動していた時は、もちろんBNIだけではなくて、自分の、それ以外のところでの活動っていうのも、あくまで税理士としての活動だったわけで、お客様の層としては、すごく事業分野を幅広く関与させていただいていたんですけれども、BNIの中で飲食店専門財務屋に、特化してからは、やはりBNIの中だけではないところでも、飲食店さんの情報、ノウハウっていうのを取得するようにしたりとか、実際に「うちの事務所は飲食店に特化した事務所です」「飲食店さんに強い事務所です」と謳うことによって、BNI以外の、いわゆるホームページを見てのお問い合わせだったりとか、どなたかからの、BNIメンバー以外の方からの紹介であったりも非常に出やすくなった、お問い合わせ件数が増えた、というところがありまして、本当に驚きましたね。 大竹:今成果としてはどんな規模に事務所は拡大されていったんですか? 德元:はい。元々1人きりで事務所をやってたんですけれども、今ではもうパートさん含めて17名。ありがたいことに仲間が増えまして、この9月からまた1人、正社員の仲間が来てくれるので、今から楽しみですね。 大竹:素晴らしいですね。ありがとうございます。この「特化」というのと、ちょっと似たような言葉で、「すみ分け」っていうのが、よくあると思うんですね。チャプター内でも「カテゴリーをすみ分けしよう」みたいに言われると思うんですけど、德元さんの考えるこの「すみ分け」と「特化」の違いってどんなふうに感じられますか? 德元:ありがとうございます。すみ分けに関しては、ちょっとネガティブなイメージがありまして、例えばAという仕事とBという仕事、その人自身は両方できるけれども、今回、Aというカテゴリーを既にとっている方がいるので「僕はAもできるけど、とりあえずBのリファーラルをもらえればいいや」みたいことが、すみ分けなのかなと思ってまして。「特化」に関して言うと、先ほどとは全く逆で、すごくポジティブなイメージがありまして、AとBできるけれども、Aに特化しようとかじゃなくって、本当に自分の強みっていうのをきちっと明確にするのと、その強みを活かしてどういった方に、自分のスキルだったりとか、技術を使って、支援する、していきたいのかっていう思いを明確にして、それをカテゴリーに落とし込むっていうのが特化かなと思ってます。なんかすみ分けとは大きく違うかなと。 大竹:ありがとうございます。すみ分けはすごく受け身な感じがしますね。内向きというか、チャプターのなかでどうやっていくかっていうところの1つの工夫っていうふうにも感じられるんですけど、「特化」っていうのは、自分のビジネスの、マーケティングとしてどういうふうに戦略的にやっていったらいいのかと。結局戦略は、戦いを略すわけだから、全方位作戦では、やっぱり中小企業は勝てないと思いますので、ここに、戦略を絞ってやっていくことによって、自分の、事業をうまくマーケティングをして広げていくっていうこと、すごくリーダーシップとも、関係することなのかなと。自分から主体的に取り組んでいくこと。マーケティングの戦略の1つっていうふうにも考えられるんだなというふうに感じました。 德元:ありがとうございます。 大竹:ありがとうございます。最後に、德元さんから全国のBNIメンバーの方にメッセージとかいただけたら嬉しいなというふうに思うんですけど、いかがでしょうか。 德元:ありがとうございます。今回のカテゴリーの特化とかとはちょっと違う部分かもしれないですけれども、私が今BNI活動歴がまもなく丸6年になるんですけれども、本当に年々、自分が知らないBNIの顔、というのをナショナルカンファレンスでもそうですし、トレーニングでもそうです。今やっている例えば60日間チャレンジトレーニングとかでも、知らないことがたくさんあって、日々新しい価値観っていうのを自分の中で知ることが、まずできています。元々カテゴリーを特化して、紹介が増えた時に「自分、なんとなくBNI使いこなせてるんちゃうかな」とかっていう勘違いをしてたんですけれども、BNIのことを知れば知るほど「めちゃくちゃ可能性あるな」と本当に思っていて、今となってはもう半分も使えてないちゃうかなってぐらい思うぐらい本当に可能性を感じてて、それはもちろん仕事の紹介だけではなくって、本当に採用面でも使えると思ってますし、それこそ今やっているビジネス以外の全く新しいビジネスをする際にも使えると思っていて、それっていうのは本当に続ければ続けるほど、その可能性っていうのは広がっていくと思うので、僕が言いたいこととしましては、やはり続けていく、継続していくっていうことがすごく大事なんじゃないかなと思います。 大竹:ありがとうございます。德元さんに言われると、ものすごく腑に落ちるなと思いました。今日お話を聞いてBNIのビジョンって、「世界のビジネスのやり方を変える」ということじゃないですか。德元さんはそれを体現されてるなと。要は、自分のビジネスのやり方を変えて事業を成長させた方なんだなと思っていて、ビジネスのやり方を変えずに成長することも多分できると思うんだけど、でも德元さんはBNIの環境を通じて、自分がどこに特化することによって、より多くのお客さんの役に立てるのかということを自分で見定められて、やり方を変えてさらに成長されたっていうこと。それが素晴らしいなと感じました。 德元:ありがとうございます。 大竹:はい。今日は本当にお忙しい中貴重な時間をいただきまして、本当にありがとうございます。 德元:こちらこそ、ありがとうございます。 安:大竹さん、そして德元さん、とても貴重なお話をありがとうございました。すみ分けがきっかけになり、でもそこから特化に切り替えていったことで、德元さんが受け取るリファーラルもそうですが、德元さんがまたメンバーに対して還元していくリファーラル、これも広がっていったんだなということをお話の中からすごく感じました。本当にありがとうございました。最後までお聞きいただきありがとうございます。今回のお話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければInstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせてぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていけたらと思っています。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week. 第243回 すみ分けから特化のリーダーシップはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第242回 カテゴリーカウボーイ(再) | 27 août 2025 | 00:11:14 | |
参照: 英語版 Episode 477 Classification Cowboy 今回は、第86回の再配信です。 ご存知の通り、BNIの各チャプターでは、各専門分野から1名に限って加入が認められるという規定があります。(一般規定第1条) ここでいうカテゴリーカウボーイは、このルールを守らないメンバーを指します。 カテゴリーカウボーイのスライドは、こちらからPDFでダウンロードすることができます。 彼は、潜在的メンバーのチャプターへの加入を妨げます。つまりチャプターは彼によって1次的つながり(人脈)を失うばかりか、その後ろにいるつながりである2次的、3次的つながりも失うことになります。(スライド6〜7ページ目) そうしたつながりの大勢の人たちがチャプターにもたらしたであろう全てのリファーラルをも失わせているのです。(8ページ目) 彼はそれを自分の権利だと主張し、自分の仕事だといい、総合的サービスを提供しているといい、時には「それもこれもオレのもんだ!」と脅したりします。(9ページ目) まさに、チャプターから価値あるものを奪い去っていく、“ドロボウ” そのものです。(10ページ目) つまり、複数のカテゴリーを独り占めするメンバーがチャプターにいたとすると、潜在的メンバーの加入を妨げているだけでなく、その更に後ろのつながりや人脈、そしてその多くの人たちからのリファーラルをチャプターから奪ってしまうことになります。 これを避けるためには、入り口が肝心です。メンバーシップ委員会は複数の専門分野を持つ人をメンバーとして受け入れるのではなく、明確な専門分野に特化できる人を受け入れるようにすることです。異なる専門分野を持つ複数の弁護士がいるチャプターは、ひとりの弁護士が交通事故と企業法務を兼任しているチャプターよりもはるかに強力です。 では、すでに経験の長いメンバーが、複数の専門分野に居座ってしまっている場合はどうすればいいのか? まず、間違いなく言えるのは、急に変えさせよう、カテゴリーを分割させようとしないことです。多少時間がかかっても、専門分野を狭めて、そこに特化することが、その人の事業経営において欠かせない戦略であるということを理解してもらうことが必要です。 これは、ランチェスターの法則で知られる、フレデリック・ランチェスターがいう弱者戦略でも言われていることです。 ランチェスターの法則(ウィキペディアより) 経営による弱者戦略 BNIにおいて言えば、メンバーの皆さんの会社の多くは、市場シェアが2位以下であろうことから考えると、一点集中、ニッチ市場という狭い戦場で大企業と競う戦略が、やはり有効だと言えます。 誤解して欲しくないのは、会社の戦略として、差別化やニッチ戦略をとれていないのに、所属しているBNIチャプターの中だけでカテゴリーを特化することで良いと考えてしまうこと。なぜなら、得意分野でもないのに、それをチャプターにおいて専門分野としてうたうことは、嘘になってしまうからです。 まず簡単にできるステップをご紹介しておきます。各メンバーがやらない、やりたくない、得意でないという分野(隣接カテゴリー)を洗い出します。そういった分野を自分のカテゴリーから削ぎ落とします。これを徐々に繰り返していくことで、無理なく空きカテゴリーをチャプターで増やし、カテゴリーカウボーイと呼ばれることも防げます。 たとえば、BNIのように、本部が海外にあったりという理由で、英文の会計報告を定期的に作成、送付、時には英語で行われるビデオや電話会議にも税理士に参加してもらう必要があったりします。こうしたニーズに応えられる税理士や会計事務所は、多くありません。一方で、英文会計とか国際税務に強い税理士さんもいらっしゃいます。そう考えると、多くのチャプターの税理士さんは、国際税務とか英文会計という専門分野を開放することはすぐにできます。 弁護士さんも、似たような事例があります。弊社では3つの法律事務所にお世話になっています。それぞれ得意分野が異なります。ひとりは企業法務に長けていて、契約書の作成やチェックなど日々相談に乗っていただいています。もうひと方は、米国の弁護士資格を持っていて英文契約書に強い方、もう一人はフランチャイズを得意分野とされている方です。まだお世話になったことはありませんが、労務の問題があれば、労務関係に強い法律事務所にお願いしたいと考えるのが自然だと思います。 安さんは社労士の中でも既に得意分野が立ってますが、いかがですか? このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とチームビルディング研修のJCTBの提供でお送りいたしました。 第242回 カテゴリーカウボーイ(再)はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第241回 ピンチをチャンスに変えるリーダーシップ | 20 août 2025 | 00:17:30 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第241回は「ピンチをチャンスに変えるリーダーシップ」と題してお送りいたします。 安:それでは大竹さん、今日もよろしくお願いします。 第241回 ピンチをチャンスに変えるリーダーシップはBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第240回 リーダーシップチームは何もんだ?(再) | 13 août 2025 | 00:19:28 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 今回は、第189回の再配信です。 大野: お、できた!こんにちは。 安: こんにちは。 大野: ハロウィン調ですね。 安: はい、もうすぐハロウィンなんで、10月末。でも10月って言ったらあれですから、もうチャプターで言ったら新しい期が始まる 大野: そうですよね。6ヶ月間どうもお疲れ様でした。ありがとうございました。 安: ありがとうございます。お疲れ様でした。 大野: 10月からスタートしてくださる、新しいリーダーシップチームの皆さんね。チャプターのメンバーの皆さんの命運が、両肩に重くのしかかって、ズズズズズズっとしてるんじゃないかと思うんですよね。はい。よろしくお願いいたします。 安: お願いします。 大野: プレジデントになられて。 安: プレジデント任期、そっから1年やりました。 大野: どうですか、でもその頃を思い出してみて。 安: 最初はすごいワクワクしてましたね。何でしょう一番俯瞰してプレジデントってチャプターを見られるので。 大野: はい。 安: どういうふうに60人近くのメンバーと一緒にチャプター運営ができるだろうっていうのをすごくワクワクしてたんですけど。1年経ってみて思ったことは、すっごく楽しかったんですよ。 大野: いいですね。 安: 皆さんのおかげで。メンバーの皆さんのおかげで、本当に楽しく1年間。やらせていただいたな、と思って。チャプターメンバーに対するすごいなんか愛が生まれましたね。 大野: でも、ありますよね。役員とか、プレジデントをはじめとしてリーダーシップチームをやってみるまでは、そのリーダーシップチームの人たちがどれだけ思いを持って、メンバーのためを思って頑張ってくれてるかって全然想像できないと思うんですけど。やってみて初めてその辺の、これまでプレジデントを務めてくれた人たちの苦労とかをわかって、逆にメンバーに対するこの自分の気持ちが募ってくるみたいのありますよね、やりながらね。 安: すっごくそれは感じましたね。自分がそのリーダーシップチームにいなかったら、何か本当の中枢の部分って見えないなっていう思いがあったんですけど。だからそれを、実際自分が中に入ることによって、見えないっていうことを知った上でやってるからこそ、できる限りみんなにもその輪の中に入ってもらいたいなっていう思いが結構強くなって。 大野: うん。 安: いろいろこういうことやってる、ああいうことやってるっていうのを私たち、そのリーダーシップチームから発信するというよりは、各コーディネーターとか他のメンバーの方から言ってもらうみたいなことも意識してたなと。そうすると、リーダーシップチームだけで何かやってるよね、とかじゃなくて、みんなでチャプター運営に携われるなっていうのを、雰囲気として作りやすいなと感じたんですよね。みんなでやろうっていうのが強かったので。結果として1年走り切ってみて、みんなと一緒に何か一つの成果だったりとか、実績が作れたっていうことが楽しかったんですよ。 大野: いいですね。でもやってみてわかったことの中で、リーダーシップチームを経験されてないメンバーの方に『こういう発見があったよ』みたいな伝えたいことありますか? 安: そうですね。やっぱりいちメンバー、もちろんプレジデントもいちメンバーなんですけど。一番、リーダーシップチームに入ることでチャプターを俯瞰して見られるポジションを担うことができるんですよね。 大野: うん。 安: チャプターの運営の中枢コーディネーターも含めて関わることで俯瞰して見られるっていうのはやっぱりすごくいいなと思うんですよ。例えば今、チャプターの強みがどこにあって、反対に課題がどこにあるのかっていうことが俯瞰すると見られるようになるので。そうすると例えばうちのチャプタービジター招待ちょっと個人差あるよねとか。 大野: うん。 安: なんでしょうね、リファーラルがちょっと内部に偏りすぎてるかもねっていうのがもし見えたときに、どういう動きをしたらもっとそこが良くなっていくのかなと。例えば外部の割合を増やしたり、リファーラルの外部の方を増やしたいとか、ビジター招待の個人差を埋めたいってなったら、ビジター招待が苦手だって感じているメンバーに対して何かそれを助けるアプローチができるかもしれないとか、もう少しそのメンバー全体への貢献に対する意識も高まるんじゃないかなと。思いますね、はい。 大野: それって、何か会社とやっぱり似てますよね。 安: うん、似てます、似てます。 大野: やっぱり例えばいち社員だと、そこまで意識を持って全体を見たりする機会は、見ようともしないかもしれないし、見る機会があんまりないと思うんですけど。 安: はい。 大野: 一度そういう例えば今役員をやるとか、あるいはそういう責任を任されるとかっていうのがあると、意識が変わって、全体が見えるようになるから。それまでの景色、会社っていうものの見え方がやっぱりガラッと変わってくることありますよね。 安: いや本当にそう思いますね。これが実はすごい私も会社経営に役立つなって感じたんですよ。いろいろそれぞれ皆さんあると思うんですけど、私自身がその会社経営に役立つなと思った一番の要素は、組織体制とか役割分担だなと思いました。1人でやっていればもちろん1人何役を担うことにもなると思うんですけど、従業員を雇って会社の組織として経営をしていく場合に誰に何を担ってもらえたら、一番生産性が上がるかなとか、業績が上がるかなっていうところが、そのチャプター運営とすごく似てるなと思って。 大野: うん。 安: これは今めちゃくちゃ役に立ってます。 大野: 素晴らしいですね。 安: はい。あとはやっぱりその社員さんも1人1人、仕事を通じて会社に貢献してると思うんですよ。 大野: はい。 安: 貢献に対する承認とか、感謝っていうのも、すごくその会社経営の中で大事な要素だと思ってて、これはチャプター運営の中のみんなの貢献の承認だったり、感謝だったりと、本当に一緒だなと思うんですよね。 大野: そうですよね。 安: はい。 大野: ある意味会社経営の同じような、経験をできるっていうところが、そのリーダーシップチームをやるっていうことの一つの醍醐味という部分もありますよね。 安: もうめちゃくちゃあると思います。だからたまに、役員の指名を受けて自分にはできないって言っちゃう方もいるんですよ。でもそれは勿体ないので絶対やった方がいいと思いますね。 大野: はい。 安: そこでチャンスを逃しちゃうと、もう次いつ指名されるかわからないので。せっかく指名のチャンスが来たならば積極的に受けて、それをご自身の事業にも役立てていただけると、すごくいいと思いますね。 大野: うん。あといろんな方がリーダーシップチームを担っていただくっていうのが一つ、BNIの特徴だと思うんですけど。 安: はい。 大野: スタイルが皆さん違うっていうのは、これ当たり前のことなんですけど。結構やっぱり苦労されてるなっていうスタイルの方と、何かナチュラルに自然とうまくできてるなっていうのと、いろんなやっぱり結果として、出てくるとは思うんですけど。これからされる人もいるので、避けた方がいいことって何かありますかね。逆にもちろん、その後に『こうするといいよ。』みたいなアドバイスとか。例えば、ちょっと苦労されてるなって僕がこれまでにみたリーダーシップチームで思ったパターンとしては、みんなの全員のコンセンサスを得なくちゃって意識がすごく強くて、お伺いを度々立てるわけですよね。 安: はい。 大野: そうすると、やっぱりいろんな人がいるので、一つ意見がまとまるなんていうのは奇跡的な状況なわけじゃないすか。 安: おっしゃる通りですね。 大野: 必ず聞けば、聞くたびに意見がわかれるんですよね。 安: そうですね。 大野: チャプターの。二分しちゃうというか、例えば三分しちゃうみたいなことがあるので。それってすごく自分の首を絞めてしまうっていうか、やりにくくなる状況を作ってしまうだけで、そういうよりは、むしろリーダーシップチーム内でしっかりと揉んで、そのリーダーシップチーム内でコンセンサス作る。あともちろんね、リーダーシップチーム以外の人の意見を聞いてフィードバックを聞くのはいいと思うんですけど、全体に聞いてしまうと当然いろんな意見が出てきちゃうんで、まとまらなくなっちゃうじゃないですか。 安: そうですね。 大野: なので、やっぱりリーダーシップチームっていうぐらいなので、ある意味やっぱりリーダーシップを発揮するっていうことを期待されているという前提でですね。もう、これでいくよって、もう決めちゃっていいと思うんですよね。もちろんそういった決めたことが、皆さん賛同してもらわなきゃいけないんですけど。賛同してもらうためにどうするかっていうことを、いろいろ日本で言うと根回しとかあるじゃないすか。 安: はい。ありますね。 大野: それって、ちょっとした根回しってやっぱりチャプターでも必要で、決めたことが受け入れられるか受け入れないかっていうのは結構大事なわけですよね。受け入れられる土壌を作るとか、あるいは受け入れてもらうためのコミュニケーションの仕方っていうのが大事なんであって、みんなにお伺いを立ててコンセンサスをつくるっていうのは、すごく民主的な響きがあるじゃないですか。 安: そうですね。 大野: それって大きな落とし穴で。結構多くのリーダーシップチームが、毎半年ごとに陥ってしまってる状況なんじゃないかなと思うんですよね。 安: はい。 大野: 基本、リーダーシップチーム、言ってしまえば、プレジデントが責任を、『自分で責任を取るので、これでいきます!』って言い切れるぐらいの覚悟。でも、上からトップダウンで押し付けるっていうのだと、やっぱりうまくいかないんで、それをどうやったら受けて受け入れてもらえるかっていうのを、コミュニケーションの発信の仕方を工夫するっていうこととか、多少根回しなんかもすることで、結果としてですよ、意見が合わないっていうかそこに不満を持つ人もいるかもしれないけど、でもそこをやっぱりできるだけマイナスからニュートラルに持ってくみたいなことは、努力次第でできるはずなんですよね、コミュニケーション。まめなコミュニケーションとかね。ていうのと、時には1to1なんかも必要でしょうし、そういったことがチャプターという一つの社会の中で、やっぱり経験ができるというのは、すごくいい部分じゃないかなと思うんですよね。 安: 本当にそう思いますね。その、今の意見のまとめ方とか、伝え方っていうのは、私自身も、お伺いを立てたら絶対いろんな意見が出るっていうのは、やっぱり自分も経験したことがありますし。やっぱり大きな例えばプログラム、さっきのダイヤモンドクローズとかもそうですけど、大きなプログラムとかイベントをやるぞと。やるというときに、それをやることによる成果、期待できるものの成果とか、みんながその先に何を得られるのかとか、そのあたりをある程度もうリーダーシップチーム内でちゃんと共有しておいて、最終的にはそれを自信持って伝えるっていうことが、いいのかななんてすごく今思いながら、大野さんのお話をお聞きしてましたね。 大野: うん。意外とですね、リーダーシップチームの中でうまくコンセンサス作れたんだけど、全体で『あれっ?』って思って、結構反対する人が多いみたいな状況に、ちょっと驚いたりすることも、そういった場面も、出てくることも結構あると思うんですよ。これって、もしかしたら見えてる景色が、やっぱりリーダーシップチームと、それ以外の皆さん、メンバーの方達って違うので、ある意味自然なことなのかもしれないんですけど。その視点の違いによって、どういうふうな意見が出てくるかってのは、ある程度予想しなくちゃいけないし。 安: そうですね。 大野: 事前にそういうちょっとね、そのサンプリングじゃないですけど、何人かにご意見を聞いてみて、予測を立てるっていうかね、反応に対する予測を立てるっていうことも必要かなと思うんですよね。 安: はい。 大野: だけど、そのもし違った意見が出てきたときに。その人に迎合するっていうことではなくて、参考にそういった意見を、部分的にだとか、全体的にだとか、その状況によりますけど、取り入れてみるとかっていうことも、もしかしたら選択肢になるかもしれないし。 安: そうですね。なんか、そうですね、根回しをするって話がさっきあったんですけど、チャプターの中でもご意見番みたいな方とか、情報発信力のある影響力のあるメンバーがやっぱりいるんですよ。そういった方に聞くときに、『これをやろうと思うんですけど、いいですか?』っていう聞き方よりは、『これをやろうと思っていて、みんなに受け入れてもらいたいんだけども、そのためにはどう伝えたらいいかな?』とか、『何かどういう要素があるといいと思います?』っていう聞き方をして、その方にいろいろ意見を引き出してもらってましたね。 大野: そうですね、『どうやったら良いですか?』って聞くのもいいいいと思いますし、あと、うまくね、『皆さんが協力してもらえるような状況を作るためにお力を貸してもらえませんか?』っていう。その方が、その人もだから、もしかして元々反対よりだったかもしれないけども、『力を貸してもらえませんか?』って言われると、何か協力してあげたいなっていうふうに、思ってもらえる可能性も出てくるし。 安: そうですね、しかも先に情報を知れるっていうなんかこれは優越感って言っていいのかわからないんですけど。いずれみんなに広く伝えはするんだけども、やっぱ先にあなたに伝えておきたいんだっていう、ことを伝えておくと結構それで何か喜んでくださる方もいて。そういう心理じゃないんですけど、うまく活用するっていうのも大事だなと思いましたね。 大野: そうですね。あとは逆に、こうした方がいいよみたいなのありますか。 安: これはよくやっぱり陥るものだと思うんですけども。何か意見があると、プレジデントに集中する、意見が集中する。連絡が集中するっていうことをよく聞くんですよ。 大野: なるほど。 安: なんかもっとこうしたらいいのに、みたいな。これ前向きな意見も含めてなんですけど、直接プレジデントに行くとプレジデントもパンクしますし。もちろんプレジデントだけじゃなくて、そのリーダーシップチームに対して、特にバイスプレジデント、書記兼会計あるいはエデュケーションコーディネーターも、この4名に意見が集中しちゃうと、やっぱりその4人で何かを進めなきゃいけなくなってしまうこともあるかなと思っていて。例えばビジターに関する、ビジター招待に関することだったら、ビジターホストコーディネーターに相談してねとか。リファーラルのことだったら、そのリファーラルを、なんでしょうね、管轄している方に対して、ちょっと相談してみてね。っていうのを最初に明確に伝えておくと、リーダーシップチームの、特に4人に意見が集中するっていうことはないのかなと。自分自身がやってて思ったんですよ。また、その各コーディネーターの方にそういう相談窓口になってもらうことで、一定の権限というか、その役割の権限もおまかせできるっていうメリットもあるなと思っているので。やっぱ最初にそういった窓口、連絡の窓口をメンバーに対して明確に打ち出すっていうことも大事ではないかなと思いますね。 大野: なるほどね。確かにありますよね。それぞれの役割に基づいた連絡先みたいな感じですかね。 安: そうですね。それでももう、自分で判断できないってなったら、コーディネーターからそれぞれプレジデントとか、バイスプレジデントに相談が行くようにすることで、連絡の集中をある程度防ぐ、分散というか、いい意味での分散分担ができるように、なると思います。 大野: そうですね。あと、もう一つ、チャプターサクセスミーティングでしたっけ。 安: はい。 大野: リーダーシップチームとね、7人の役職者が集まってやると思うんですけど。そのミーティングのやっぱりリズムってすごく大切だと思うんですよね。時には、見かけたりする、あんまりよくない例ですけど。やったりやらなかったりみたいな。なんか気まぐれな開催頻度だったりとかってするところがあったりするところを見たこともあるんですけど。皆さんのチャプターはないと思うんですけど、あとその定期的に開催するってリズムだけじゃなくて、やっぱ毎回、定期的にやってるところは、やっぱりマンネリ化してしまうというかね、やることが目的になってしまいがちだったりするので。毎回の、やっぱり、今回のミーティングは、やっぱり、どんなことを解決したいのか、みたいそのアジェンダを事前にですね、議題ですよね。整理しといて、あらかじめシェアしたりとかっていうことはすごく大切だなと思いますので。結局その皆さんがね、時間を投資してチャプターのためにお時間を割いてくださっているのに、そこの生産性というかね、効果性が下がってしまうとすごくもったいないので。そこは一つやった方がいいんじゃないかなと思う部分としてお話しさせてもらいました。 安: そうですね。ありがとうございます。 大野: ありがとうございます。 安: ありがとうございます。 大野: ありがとうございます、皆さん。 安: 新鮮でした。 安: はい、いかがだったでしょうか?はい、楽しんでいただけたら嬉しいです。 大野: ちょっとね、カジュアルすぎて、その辺はちょっとご容赦いただければと思います。 安: そうですね、ありがとうございます。 大野: はい、ありがとうございました。 安: はい。 大野: あ、今日のタイトルなんでしたっけね。 安: 今日のタイトル…何にしましょう。 大野: リーダーシップチームの話でしたから、リーダーシップチームをやる意義みたいな話と。それから、落とし穴と、やった方がいいよ。っていうねポイントをちょっとお伝えした感じだと思うんですけども。リーダーシップチームは何もんだ、みたいな。 安: それなんか何もんだシリーズありましたね。 大野: ありましたね。はい。 安: 『リーダーシップチームは何もんだ?』でお届け致しました。 大野: お届けいたしました。 安: ありがとうございました。 大野: ありがとうございました。 第240回 リーダーシップチームは何もんだ?(再)はBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。 | |||
| 第239回 7つのリーダーシップ | 06 août 2025 | 00:14:57 | |
このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社とビジネスの自走化を支援するActionCOACHの提供でお送りいたします。 第239回は「7つのリーダーシップ」と題してお送りいたします。 安: それでは大野さん、大竹さん、本日もよろしくお願いします。 大野:よろしくお願いします。 大竹:お願いします。 安:今日のテーマが「7つのリーダーシップ」ということなんですが、これは結構メンバーの方にも、もしかしたら馴染みがある内容なのかなと思いつつ、大野さんにぜひお話を頂きたいと思います。 大野:はい。ベーシックトレーニングの中で扱って、カバーしている内容だったと思うんですけども、改めて、今日のこのポッドキャストでお伝えしていければと思っています。元々、アメリカのEDであり、一時期ナショナルディレクターも務められたフランク・デ・ラフリーさんという方がいらっしゃるんですけど、空手をやってらっしゃって、日本にも何回も来てくださっていましたけども、彼が教えてくれていた7つのリーダーシップレベル、これについて、一緒に見ていきたいと思っています。 安:ありがとうございます。ちなみに今回のこの「7つのリーダーシップ」というテーマを扱うことになった理由やきっかけを、お話頂きたいんですが。 大竹:そうですね。BNIって、マーケティングの組織だと思うんですけど、なぜリーダーシップっていうことが重要なのかっていうのは、すごく興味深いなと思っているんですよね。例えば、通常のマーケティングで、リーダーシップってあまり関係がないんじゃないかなと思うんですよ。例えば、デジタルマーケティングの世界で、リーダーシップって全く関係がないと思うんですね。とにかく、お金をたくさん積んで、見てもらう人を増やして、コンバージョンを上げていくっていうところが、マーケティングの基本になっていくと思うんですけど、BNIって、「リーダーシップゲーム」って言われるように、どれだけ主体的に人に関わっていったか、どれだけ相手に影響を与えられたかっていうことが、自分の成果につながっていくっていう、すごく面白いマーケティングの組織だなと思うんですよね。なので、今日はこのリーダーシップについて深掘りをしていったら、皆さんの成果のお役に立てるんじゃないかと思って取り上げてみました。 安:なるほど。ありがとうございます。 大野:ではまず、この7つのリーダーシップのレベルを、一通り一緒に見ていきましょう。一番下から、上に向かってお話をしていくと、まず一番下の「ポテンシャルリーダー」。これは、可能性のあるリーダー。その上の2番目が「エンタイトルドリーダー」。これは、肩書きだけのリーダーっていう意味です。そして3番目が「リレーショナルリーダー」。これは、ちゃんとチームのメンバーと信頼関係ができているリーダーという意味ですね。そして4番目が「パフォーミングリーダー」。成果を自ら出しているリーダーという段階ですね。そして5番目が「メンタリングリーダー」。これは、チームメンバーがパフォーマンスを出せるように、育成するリーダー、メンバーを育成するリーダーということです。そして6番目が、「リーダーデベロッパー」。これは、リーダーを育てるリーダーということです。最後に7番目、一番上ですけども、「レガシーリーダー」ということで、レガシーって遺産という意味ですけども、社会に遺産的な価値を残すリーダーという意味だということです。一番下のポテンシャルリーダーからいくと、このレベルっていうのは、リーダーとしての経験とか実績がないんだけれども、将来的にはリーダーになりうる資質だったりとか、意欲っていうものを持ってるっていう人です。周りからの支援とか、適切な機会の提供っていうのがあれば、大きく成長する可能性があるという段階です。 大竹:可能性を見いださないといけないっていうところで、以前、BNIって、メンター制度ってなかったと思うんですよ。私が加入した頃ってなかったんですよね。だからその人に本当にリーダーの素質があるかどうか、それをリーダーが見いだせるかどうかっていうところの仕組みがなかったと思うんですけど、今はパスポートプログラムっていう形で、この人にどんな可能性があるのかっていうことを、引き出す、それを成長させる、支援するシステムがあると思うんですよね。そこがやっぱすごく重要なことかなと思っていて、人の可能性をきちんと見過ごさずに、それをきちんとキャッチをして、育ててあげる。そういう環境ってすごく重要だなっていうふうに感じています。 安:はい、ありがとうございます。 大野:では2番目の「エンタイトルドリーダー」。肩書きだけのリーダーですよね。よく会社とかでもあると思うんですけども、その組織の中で、タイトルによって、リーダーというふうになってるんだけども、実際にはリーダーシップを十分に発揮できていない。なぜかというと、周りのチームメンバーから十分な関係性、信頼っていうのを得られていないという段階なので、リーダーが、自分の立場をチームメンバーよりも優先しがちで、チームメンバーを育てたり、あるいは導いたりするという姿勢がまだ欠落しちゃってる未熟なこともある、という段階です。ここで、さらにリーダーシップっていうのを磨いていくためには、肩書きだけじゃなくて、本当のリーダーになるための、意識改革、要するに、自分に矢印が向いてる段階から、チームメンバーのために尽くすという、サーバントリーダーシップ的な意識改革が必要だという段階だと思います。 大竹:通常の会社組織とかだと、肩書きだけのリーダーでも結構機能してしまうケースってあると思うんですけど、ただ、BNIのチャプターという組織においては、実質上、上下関係はないので、雇用関係もありませんので、この肩書きだけのリーダーシップが通用しない環境だと思うんですよね。本物のリーダーシップを育成する、実践する、そういった環境ができているので、すごく恵まれた環境だなと私は思ったりします。 安:はい、ありがとうございます。 大野:そして3番目が「リレーショナルリーダー」。信頼関係を築くリーダー、あるいは信頼関係を作れているリーダーということだと思うんですけども、このレベルになると、チームメンバーとの関係性っていうところに優先順位を置いて、重きを植えて置いて、信頼と、つながりということを土台にして、チームを動かしていくということができる段階になります。チームのメンバーに対する共感力だったり、コミュニケーションという意味での対話力に優れていて、人間関係を通じて、リーダーとしての影響力を高めていくということです。チームメンバーの感情とか、その辺の変化に敏感で、よく言われる心理的安全性っていうものを重視したリーダーシップを発揮する、という段階です。次が4番目「パフォーミングリーダー」。自ら、成果を出すリーダーという意味になりますけれども、チームをまとめつつ、具体的に、成果を出していくってことに、リーダー自身が長けていて、実行力のあるリーダー、結果を出せるリーダーということです。目標を設定して、周囲を動かして結果を出すことができる段階で、信頼関係とか、そして実績っていうものを、積み上げていくというリーダーシップです。ただ、この段階だと、リーダー自身が自らが中心になって、動いていくという傾向がまだ強い段階なので、どうしてもリーダーの属人的になりやすい課題っていうのが、まだこのレベルではあるということが言えると思います。 大竹:この段階までは、自分が中心になってチームを引っ張っていくっていう段階で、例えなんですけど、ドラゴンボールっていうアニメの世代なんですけど、ドラゴンボールの技で言うと、カメハメ波をいかに強くしていくかっていう、自分だけの自力でどこまで、大きな影響を与えられるかっていうところにチャレンジしている段階なのかなと思うんですよね。この次からがまたちょっと違うレベルに行く。次は、元気玉を覚えていくっていう段階になってくるのかなというふうに思っています。 大野:次が5番目、「メンタリングリーダー」。これは、まさに言葉の通り、メンタリングを通じて、チームメンバーを育成していく、そういったリーダーの段階になります。チームのメンバーに色々教える、あるいは、導くという、こういう役割を果たしているリーダーの段階です。リーダーの自分自身の成果ということじゃなくて、他者、チームメンバーの成長とか、成果、結果を出すっていうことを支援するということに、リーダーも喜びを感じつつ、個人とか、チームの持続的な力っていうのを育てていくということです。スキル的にはフィードバックとか、コーチングっていうものを駆使して、チーム全体に貢献していかれているという段階になります。そして、次の6番目が「リーダーデベロッパー」。リーダーを育てるリーダーという意味です。他の人を単に、成長させるというだけではなくて、次のリーダーとして育てていくという事になります。そこへ注力するレベルで、リーダーが次のリーダーを育てて、またその次のリーダーを育てていくという、この連鎖を生み出すということが、組織の未来を、将来を作っていくっていうことになって、スケーラブルな影響力を発揮してくれるということです。この段階になると、例えば、分かりやすいのは会社組織だと思うんですけども、体系的な人材育成の仕組みだったりとか、文化づくりにも関与することが多くなると思います。 大竹:この5段目と6段目になってくると、自分自身の成長というところの視点から、周りの人たちの成長っていう視点に、移っていくのかなと思うんですよね。当然、自分自身の学び、成長を辞めるべきではないと思うんですけども、それと同等か、それ以上に周りの人たちへの成長に貢献するっていうこと、そこに視点を置いていくことの重要性が出てくるのかなと感じています。 大野:それで、大事なことを1つ。自分よりも優れたリーダーを育てていくっていう意識。それが大切かなと思いますよね。 大竹:そうですね。 大野:そして最後、7番目、「レガシーリーダー」ということで、遺産を残すリーダーという段階です。自分の存在だとか、影響っていうものが、組織とか社会に、長い期間にわたって価値として残っていくと。まさに遺産ですよね。こういうレベルの、リーダーということなんですけども、組織の理念だったりとか、文化、そして、システム、仕組みだとか、その価値観っていうものを、長い期間にわたって、後々に受け継がれていく遺産、ということです。これを築くということを目指していくという段階です。つまり、今、大竹さんも言ってくれましたけど、自らの成功というよりも、いかに後進の人たちに影響を与えることができるか、あるいは与えたか、というのが、このリーダーの、価値、真価ということになります。 大竹:全体、7つを見てみて、すごく感じることなんですけど、徐々に長期的な視点に立っていってるんだろうなっていうふうに思うんですよね。最初は、自分自身が、どう成果を出して貢献するかという視点に立っていて、次は自分の周りの人たちをどう成長させて、成果を出していくかっていう視点になっていて、最後は自分が居なくても成果を生み続けるにはどうしたらいいのかっていう視点に立っているっていうところだと思うんですよね。影響のレベルがどんどん変わっていってるのかなというふうに思うんです。最初は、自分が直接関わる人に対して影響を与えていくっていうレベルがあって、その次に、自分が関わってる人が、よりその周りの人にどう影響を及ぼしていくか、影響を大きくしていくかっていうレベルがあって、最後は自分がその場にいなかったとしても、影響を与えていくっていうレベルに、どんどん変わっていくっていうところが、すごく興味深いなというふうに感じました。 安:ありがとうございます。それではそろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんや大竹さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。 大野:リーダーシップの7つのレベルについてお話させていただいたんですけども、今ちょうど時期的には、チャプターのリーダーシップチームの引き継ぎがされていると思うんですけども、チャプターの中でもそうですし、組織、会社においても、よく「サクセッションプランはどうでしょうか?ありますか?」みたいな話をする機会も、あると思うんですけど、例えば、経営者、社長とか、リーダーが、次の世代をも意識しながら、後継者ですとか、未来の組織体系をイメージして、デザインしていく、そして実際にそれを作っていくということが、まさにこの7つのリーダーシップのレベルに沿って意識していくということが、すごく、私も大切だなと、自分の体験を振り返りながら思うんですよね。多くの人に活用していただけたらなというふうに思います。 安:はい、ありがとうございます。では、大竹さんからもお願いします。 大竹:はい。今日の7つのレベルのリーダーシップという話を聞いて、自分が今どのレベルにいるのかなっていうのを、確認をしてみようと思いました。そして自分が、どのレベルを目指していくのか、そのレベルを目指していくために、どんなことをしていけばいいのかっていうことを改めて考えていこうかなと感じました。 安:はい。ありがとうございました。まさにこのリーダーシップの話は、私もメンバーとなってから、12年近くが経ち、何度も聞く話ではあるんですが、非常に深い話だなといつも感じています。リーダーというのが本当に肩書きではなく、自ら主体的に他の人に、あるいは、そういうコミュニティ全体に影響を与えていける、そういう意識をどんどん広げていくこと自体が、まさにレガシーリーダーになっていくための大切なプロセスにもなっているなと、私自身も感じています。大野さん、大竹さん、ありがとうございました。 大野:ありがとうございました。 大竹:ありがとうございました。 安:最後までお聞きいただきありがとうございました。今回の話はいかがでしたでしょうか。皆さんからのご意見やコメント、本当に励みになります。よろしければ、InstagramやYouTubeで発信しておりますので、公式サイトと合わせて、ぜひコメントを残していただけると嬉しいです。皆さんの声が、次回のトピックや内容をより良くしていくための大切なヒントになるかもしれません。一緒にこのポッドキャストを成長させていければと思っています。それでは、次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week.
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