Explorez tous les épisodes du podcast 彗星ポッドキャスト 作家・森大那の文学講座
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| #24:天才の消息、世界の消息 アルチュール・ランボー 『地獄の季節』 | 02 Nov 2021 | 00:10:30 | |
ランボーが生前唯一、自分の手で出版できた本『地獄の季節』。単なる地獄巡りの物語ではなく、自分の民族的な出自や、思想の問題、創作の問題も取り上げられる、錯乱した筆運びのエッセイです。読みやすいかどうかと問われれば難解としか言いようのないこの作品は、しかし20世紀のアーティストたちに多大な影響を及ぼしました。それはなぜなのか……?
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| #23:天才の消息、世界の消息 アルチュール・ランボー 「酔っぱらった船」「いちばん高い塔の唄」「おお季節よ おお城よ」 | 27 Sep 2021 | 00:09:23 | |
読者の理解を絶するほどに大胆な色彩。誰の意思にも従わない生き方。ランボーの詩のリズムは、一読するだけでも何か強烈な印象を残し、よくよく読み込んでゆくとそこに徹底したコンセプトを垣間見ることができます。映画、舞台、小説、漫画などに引用されることの多い3つの作品に描かれているものを読み取ってみましょう。
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| #22:天才の消息、世界の消息 アルチュール・ランボー 「感覚」「太陽と肉体」 | 25 Sep 2021 | 00:06:53 | |
ランボーはどのようにして詩人となったのでしょうか? 学校では神童であった彼は、16歳の時にパリ在住の"高踏詩人"•バンヴィルに自作を送ります。 実にわかりやすい内容から、神話世界を観念的に描いたものまで、その実力はすでに恐ろしい水準に達していました。 これら初期作品にすでに見られる、ランボーの基本思想を抜き出してみましょう。
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| #21:天才の消息、世界の消息 アルチュール・ランボー 「永遠」「ロマン」 | 24 Sep 2021 | 00:06:46 | |
あらゆる制限から放たれ、自由を求め続けた早熟の天才詩人、アルチュール・ランボー。 しかしその魅力を語ろうとすると、なかなか難しいものがあります。 なぜ人は、この謎めいた詩に心を奪われるのでしょうか? 現在も研究が進められているランボーの言葉の秘密に迫ってみましょう。 | |||
| #20:迷宮のごとき問題作 安部公房『箱男』5/5 | 24 Sep 2021 | 00:08:09 | |
今も世界で読み継がれる作家・安部公房とは、どんな人物なのか。 いったい何が、安部公房にあの大胆な作風を書かせたのか? 彼は写真で何を撮影したのか? 晩年まで創作意欲が衰えなかったのは、なぜなのか……? | |||
| #19:迷宮のごとき問題作 安部公房『箱男』4/5 | 24 Sep 2021 | 00:08:14 | |
本作の中に登場する台詞の中から、特に注目すべきエピソードをご紹介します。箱男になる前、ニュース依存に陥っていた主人公。そこから抜け出したきっかけは、ニュースそのものへの批評として、私たちに驚くべき見方を与えてくれます。また、箱男が箱から出るために必要なあるモノを語る場面は、ユーモラスでありながら、作者の思考の性質をほのめかしています。
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| #18:迷宮のごとき問題作 安部公房『箱男』3/5 | 16 Sep 2021 | 00:10:45 | |
箱男は、一体どんな風にこの世界を眺めているのでしょうか?「異化」「テーマ批評」という2つの考察ツールを使うと、実は、私たちが時折体験する世界の眺め方と似ていることに気がつきます。やはり箱男は、現代人のモデルなのでしょうか……?
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| #17:迷宮のごとき問題作 安部公房『箱男』2/5 | 10 Sep 2021 | 00:08:02 | |
『箱男』は、段ボール箱の中が魅力的な空間であるという説明から始まります。子供の頃を思い出すと、それは頷ける気がします。彫刻家ジャコメッティのようなアーティストにも、この感覚はあったようです。実はこの感覚が都会の中では【匿名性】と結びつくのだ、という発見が、この小説の明察なのです。都市の中で暮らすとはどういうことなのか、本作の一節からとらえてみましょう。
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| #16:迷宮のごとき問題作 安部公房『箱男』1/5 | 09 Sep 2021 | 00:11:28 | |
天才と誉れ高い、戦後日本文学の孤高のスター・安部公房。 文壇とは距離を取り続けていた彼は独自の思考を深めていました。 読者を惑わすメタフィクション構造。 | |||
| #15 寂しさと光の詩人・宮沢賢治の詩 5/5 「青森挽歌」 | 08 Sep 2021 | 00:10:23 | |
言葉とは、私たちにとって盾であると同時に、矛でもあるものです。 2020年の美輪明宏のインタビューの言葉を見た後で、宮沢賢治が妹の死後に書いた「青森挽歌」を読んでみましょう。 彼にとって「かんがえださねばならないこと」とは何であったのか? | |||
| #14 寂しさと光の詩人・宮沢賢治の詩 4/5 ロックミュージシャンと『春と修羅』 | 07 Sep 2021 | 00:09:30 | |
宮沢賢治ほど、日本人が事あるごとに話題にする作家は珍しいでしょう。良くも悪くも、避けては通れないアーティストなのです。ミュージシャン・細野晴臣によると、彼を始めとする、ロックバンド・はっぴいえんどのメンバーは、『春と修羅』に大きな影響を受けていたと語っています。それは何故なのか……?(番組内で読む「春と修羅」に出てくる単語"zypressen"は糸杉を意味するドイツ語。)
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| #13 寂しさと光の詩人・宮沢賢治の詩 3/5 花巻ミネラルロードと未来派 | 06 Sep 2021 | 00:09:35 | |
宮沢賢治が生まれた時期、また、青年期を過ごした時期にメスを入れてみましょう。19世紀末〜20世紀初頭、岩手は鉱山開発の黄金期であり、東京では新たなイズムを持ったアーティストが次々に出現していました。そのどちらもが、宮沢賢治の作品世界形成に大きな影響を与えているのです。
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| #12 寂しさと光の詩人・宮沢賢治の詩 2/5 「真空溶媒」 | 05 Sep 2021 | 00:06:18 | |
一見難解な宮沢賢治の詩。この難しさの原因は何なのでしょうか?ひたすら景色を描出する作品「真空溶媒」は、その謎を解くため恰好のヒントです。この新しさこそ、宮沢賢治の詩が今もユニークな魅力と可能性を持ち、同時に多くの読者を獲得できずにいる理由でもあるのです。
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| #11: 寂しさと光の詩人・宮沢賢治の詩 1/5 『春と修羅』「序」 | 05 Sep 2021 | 00:12:26 | |
国民的作家、宮沢賢治の詩を、様々な手がかりを使って読み取っていきましょう。 第一回目の今回は、詩集『春と修羅』の冒頭部分を取り上げます。 今年の8月に公表された、宮沢賢治と先輩詩人・三木露風の接点についてもお伝えします。 | |||
| #9: 日本近代詩のヒーロー・萩原朔太郎の詩 3/3 死なない蛸 | 31 Aug 2021 | 00:09:45 | |
最重要詩人、萩原朔太郎。 凄まじい読後感を残す詩「死なない蛸」。 | |||
| #8: 日本近代詩のヒーロー・萩原朔太郎の詩 2/3 猫町・虫 | 31 Aug 2021 | 00:13:19 | |
最重要詩人、萩原朔太郎。 小説「猫町」「虫」には、彼の感性、彼のインスピレーションが閃く瞬間が描かれています。 鮮やかに眼に映る町の正体とは? | |||
| #7: 日本近代詩のヒーロー・萩原朔太郎の詩 1/3 猫・干からびた犯罪・天景 | 31 Aug 2021 | 00:14:58 | |
最重要詩人、萩原朔太郎。 詩の読み方=捉え方を簡単に解説したあと、彼のデビュー詩集から3篇を取り上げ、萩原朔太郎にしか書けなかったシーンやリズムや時間感覚を見てみましょう。 今回より配信スタイルを変え、1つのテーマについて、約10分のエピソードを3本〜5本で解説してゆきます。 | |||
| #10: antihoneyさんの「夜」 【ゲスト:ミュージシャン・antihoneyさん】 | 09 Jul 2021 | 01:05:00 | |
今回は特別篇。伝説的なミュージシャン・antihoneyさんへのインタビューをお届けします。 2000年代初頭、聴く者の記憶に焼き付いて離れない、芳烈な幻想性を響かせる音楽をネット上で配信し、 これまで、楽曲制作に文学作品からの影響があることを言及していたantihoneyさんに、 宮沢賢治を筆頭に、高村光太郎、アルチュール・ランボー、ミヒャエル・エンデ…… さらに、彗星ポッドキャストのために制作して頂いた新曲、ラヴェルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』を、この回の最後に収録。 公式ウェブサイト:https://antihoney.com/ Twitter:https://twitter.com/antihoney_o | |||
| #6: 『Interview vol.1』オーディオコメンタリー | 08 Apr 2021 | 00:22:08 | |
3月26日に刊行した書籍『Interviews vol.1』について、本文に書けなかったこと、今だから思いつく考えを、"オーディオコメンタリー"として録音しました。 1:40 なぜインタビュー集を作ったのか 3:20 香雅堂について 10:00 INKIMONOについて 15:25 吉増剛造さんについて | |||
| #5: ゾンビからニーチェまで! 本気で選ぶ”再読本”6冊【ゲスト:文学サロン 朋来堂 yoさん】 | 28 Feb 2021 | 01:04:58 | |
今回は特別企画。東京都北区の『文学サロン 朋来堂』より、yoさんをゲストにお招きして、何度も読みかえす”再読本”を3冊ずつ持ち寄りました。 アインシュタインとフロイトの書簡、ゾンビで学ぶ国際政治学、大正時代の幻想詩、ニーチェの哲学書…… 語る2人が本を再読する理由の違いが顕著になりながらも、お互いの切り札を読み解いてゆきます。 0:00 イントロダクション 12:20 アインシュタイン フロイト『ひとはなぜ戦争をするのか』 19:00 ダニエル・ドレズナー『ゾンビ襲来』 24:15 アゴタ・クリストフ『悪童日記』 34:45 西條八十『西條八十詩集』 47:50 皆川博子『蝶』 52:40 ニーチェ『ツァラトゥストラかく語りき』 1:03:33 エピローグ 文学サロン 朋来堂 読書メーター:https://bookmeter.com/communities/337902 YouTube:https://www.youtube.com/c/horaido | |||
| #3: 『風と共に去りぬ』と恋愛小説【完全版】 | 20 Feb 2021 | 01:04:33 | |
最近、アメリカの南北戦争を背景にひとりの女性の生き様を描いた大河小説『風と共に去りぬ』を再読したという丸山さん。 ここに描かれた恋愛関係は、今の時代、どんな風に受け取れるのでしょうか? 恋愛(を描いた)小説の善し悪しを、2人はどう判断しているのか……? コイバナではなく言葉を飛び石に、文学の空間を2人で駆け回ります。 0:00 イントロダクション 1:18 マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』とどのように出会ったか 6:40 『風と共に去りぬ』あらすじ 16:30 男女の愛はいかに描かれたか 21:00 最後に誰かが死ぬ恋愛小説 33:50 森大那は恋愛小説を読んでいないのか/書かないのか? 44:40 島本理生『あられもない祈り』 48:30 茨木のり子「ぎらりと光るダイヤのような日」 人が感情の経験を持てるのは一生のうちでわずか 50:40 テネシー・ウィリアムズ『ガラスの動物園』 54:40 フローベール『ボヴァリー夫人』 1:01:32 エンディング | |||
| #2: なぜ人は書物を愛するのか?【完全版】 | 20 Feb 2021 | 00:29:43 | |
読書家、読書好き、愛書家……そんな風に呼ばれる(そして自分を呼ぶ)人たちがいます。 どうして人は「本を愛する」のでしょう。 いったい、書物の何を好んでいるのでしょう。 書物について多くの考察を残した、作家であり、アルゼンチン国立図書館長でもあったボルヘスの言葉から歩み出した、その先でたどり着いた答えとは……? 0:00 イントロダクション 1:26 なぜ書物は愛されるのか? 1:28 ボルヘス『語るボルヘス』 6:40 「読めない本」とは何か 10:38 日本語だけれど読めない本 11:26 谷川俊太郎「朝のリレー」 13:12 リッツォス「春」 16:00 ランボー「永遠」 19:13 日和聡子「祀文」(まつりぶみ、シブン?) 22:30 読めない本に書かれているのは、新しいルール 24:55 人が新しいルールに出会うとどうなるか? 25:50 「遠い本」を求めて | |||
| #1: 動かない本を読む【完全版】 | 20 Feb 2021 | 01:13:24 | |
何度も読みかえす本を、自分を定点観測するための本=「動かない本」と呼ぶとしたら、私たちの中では何が起こっているのか? 書道家の丸山曄涯さんと2人で探ってゆきます。 0:00 イントロダクション 3:55 バーネット『小公女』で自分を定点観測する 29:04 「読み」のセーブポイント 32:15 ル=クレジオ『物質的恍惚』 41:46 『田村隆一詩集』 53:45 2人の読み方の違い 57:27 読めなかった本のリスト 1:08:15 本を理解するためのキー、読むことのステップアップ 1:12:28 エンディング | |||