Explorez tous les épisodes du podcast 翻訳文学試食会
| Titre | Date | Durée | |
|---|---|---|---|
| #184 T・S・エリオット「伝統と個人の才能」〜 | 29 Jul 2026 | 01:27:22 | |
【この作品が入っている本】 『文芸批評論』(矢本定幹訳、岩波文庫)
【今回のトピック】 モダニズム文学/歴史感覚(ヒストリカル・センス)/ロマン主義批判/自己表現/触媒(化学反応)の比喩/作者と作品の分離/ヨーロッパ中心主義/エリート主義/ロラン・バルト
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| #183 ヘンリー・ローソン「帽子回し」〜古き良きメイトシップよ | 22 Jul 2026 | 01:28:52 | |
【この作品が入っている本】 『ローソン短篇集』(伊澤龍雄訳、岩波文庫)
【今回のトピック】 国民文学/ブッシュ文化/相互扶助/労働者コミュニティ/慈善と寄付/売春婦へのまなざし/社会的弱者/聖者的人物像/多文化社会/白豪主義/植民地社会/エスノグラフィー/共同体の倫理
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| 雑談回)ポッドキャスト論〜「翻訳文学試食会」の現状と課題 | 20 May 2026 | 02:14:48 | |
「ポッドキャスト」について雑談しました。近年は「聴くコンテンツ」が急増し、リスナーの争奪合戦を繰り広げています。そんななか泡沫番組である「翻訳文学試食会」の生き残れるのか——という、リスナーのみなさんにとってはどうでもいい話です。プラットフォーム、収録・編集技術、ファンダム形成・マネタイズ・AIなど、ポッドキャストをめぐる様々な話題を試食会らしくおしゃべりしています。2時間超の長尺ですみません。
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| #94 アナトール・フランス「ユダヤの太守」〜職業生活の終わりに向かって | 25 Sep 2024 | 01:05:56 | |
【この作品が入っている本】『百年文庫57 城』(「ユダヤの太守」は内藤濯訳、ポプラ社、2010年)
【作家のプロフィール】 フランスの作家、評論家。パリ生まれ。1881年の出世作『シルヴェストル・ボナールの罪』以降、『タイス』『赤い百合』『現代史』『神々は渇く』など、次々と名作を発表。その文章は最も完璧なフランス語といわれ、1904年に死去した際には国葬が執り行われた。(本書の著者略歴を編集)
【今回のトピック】 ドレフュス事件/篠沢秀夫/フロベール「ヘロデア」/中間管理職/丸谷才一『文学のレッスン』/反ユダヤ主義/キリスト/ブルシット・ジョブ/本歌取り(ハイジャック)/芥川龍之介/太宰治「駈込み訴え」/鈴木力衛/iPhone/真率さ/アナトール・フランス『わが友の書(Le Livre de Mon Ami)』/保苅瑞穂/プルースト
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| #93 カレル・チャペック「二度のキスのあいだに」〜兵庫県知事を語るなど | 18 Sep 2024 | 00:55:42 | |
【この作品が入っている本】『カレル・チャペック短編集』(田才益夫訳、青土社、2007年)
【作家のプロフィール】 1890〜1937。チェコの小説家、劇作家。随筆、コラムなども多い。現代社会への批判をSF的手法で描く。ロボットという語を考案した。また、童話も多い。代表作、戯曲「R.U.R」、小説「山椒魚戦争」、童話「長い、長いお医者さんの話」など。(「精選版 日本国語辞典」より)
【今回のトピック】 壊れた人間/知恵の探究/作品を群で読むということ/『論語』/ネガティブ・ケイパビリティ/無関心が怪物を生む/チェコの人生論的文学の伝統
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| 【番外編】私の好きな3冊の話(後編) | 11 Sep 2024 | 01:31:47 | |
パーソナリティが好きな小説をご紹介します。前編は干場さんご愛読の3冊。 (1)デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』(田口俊樹訳、早川書房、2010年) (2)トレヴェニアン『ワイオミングの惨劇』(雨沢泰訳、新潮文庫、2004年) (3)スティーヴン・キング『クージョ』(永井淳訳、新潮文庫、1983年) | |||
| #92 ヴォルテール「カンディード」〜いま防災について考える | 04 Sep 2024 | 01:01:40 | |
【この作品が入っている本】『カンディード』(晶文社版は堀茂樹訳、岩波文庫は植田祐次訳)
【作家のプロフィール】 1690年にパリで公証人の息子として生まれ、20歳を過ぎた頃から83歳(1778年)で没するまで、詩、韻文戯曲、散文の物語、思想書など多岐にわたる著述により、ヨーロッパ中で栄光に包まれたり、ひどく嫌われたりした。文人哲学者。 著書に『エディップ(オイディプス)』『哲学書簡』『寛容論』『哲学辞典』などがある。(晶文社版の著者略歴より)
【今回のトピック】 地震/手塚治虫/楽観主義/コント/主人持ちの文学/キリスト教/偶然/啓蒙主義/「百科全書」/自由意志/ニーチェ/ユートピア幻想/周作人『自分の畑』
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| 【番外編】私の好きな3冊の話(前編) | 28 Aug 2024 | 01:28:13 | |
パーソナリティが好きな小説をご紹介します。前編は大東さんが愛する3冊。
(1)エミール・ゾラ『制作』(上・下、清水正和訳、岩波文庫、1999年) (2)マリオ・バルガス=リョサ『都会と犬ども』(杉山晃訳、新潮社、1987年) (3)ロバート・クーヴァー『ユニヴァーサル野球協会』(越川芳明訳、新潮文庫、1990年) | |||
| #91 シルビナ・オカンポ「ポルフィリア・ベルナルの日記」〜どこかで読んだような話 | 21 Aug 2024 | 00:53:31 | |
【この作品が入っている本】『ラテンアメリカ怪談集』(「ポルフィリア・ベルナルの日記は鈴木恵子訳、河出文庫、2017年)
【作家のプロフィール】1903〜93年。 ブエノスアイレスの貴族的家庭に生まれる。1900年に渡欧、20年代には美術を学ぶが、32年にビオイ・カサーレスと知り合ってのちは文学に専念。短編小説に本領を発揮した。
【今回のトピック】 ガルシア=マルケス『百年の孤独』/ボルヘス/ヘンリー・ジェイムズ『ねじの回転』/SNSと炎上/文学怪談/稲川淳二/「奇妙な味わい」/水難事故/アルゴリズム/子供の中の性的な関心/情と知/楳図かずお/「まんじゅうこわい」/ちくま文学の森
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| #90 ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」〜身分・性規範・男性優位主義 | 14 Aug 2024 | 00:52:46 | |
【この作品が入っている本】『ねじの回転』(小川高義訳は新潮文庫[2017年]、土屋政雄訳は光文社古典新訳文庫[2012年])
【作家のプロフィール】1843〜1916年。 アメリカの小説家、批評家。祖父が18世紀末にアイルランドから移住して大きな資産を築き、父は文人らと交わった。子供時代にヨーロッパの各地を転々とするが、1805年にヨーロッパ永住を決意。フロベールやツルゲーネフらと交わり小説作法を学ぶ。1807年を過ぎて英国に定住。代表作に『デイジー・ミラー』(1879年)、『鳩の翼』(1902年)など。
【今回のトピック】 稲川淳二/チャットGPT/霊との対決の物語?/マナーハウス(カントリーハウス)/ガヴァネス/シャーロット・ブロンテ『ジェイン・エア』/フロイト/伝聞の形式/「新訳する人の年齢」問題
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| #89 イーディス・ウォートン「あとになって」〜ふつうの幽霊譚あるいはFIRE民の悲哀 | 07 Aug 2024 | 00:48:03 | |
【この作品が入っている本】『怪奇小説傑作選3 英米編Ⅲ』(「あとになって」は橋本福夫訳、創元推理文庫、新版2006年)
【作家のプロフィール】1862〜1937年。ニューヨークの名家の出で、1907年行こうはフランスに住む。上流社会に入ろうとして挫折する女性の悲劇『楽しみの家』(1905年)で名声を確立。ほかに『イーサン・フロム』(1911年)、『無垢の時代』(1920年)など。
【今回のトピック】 神霊学/幽霊/マナーハウス/カズオ・イシグロ『日の名残り』/ドラマ「ダウントン・アビー」 /ヘンリー・ジェイムズ/話のつじつま/立教大学/FIRE(Financial Independence, Retire Early)/マッカラーズ「家族の事情」/ヒカキン/ホーソーン「ウェイクフィールド」
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| #88 カン・ファギル「湖 他の人」〜男たちはどうすればいいか | 31 Jul 2024 | 01:07:50 | |
【この作品が入っている本】『大丈夫な人』(小山内園子訳、白水社、2022年)
【作家のプロフィール】1986年、全州市生まれ。2012年、短篇小説「部屋」でデビュー。2016年に短篇集『大丈夫な人』、2017年に初の長篇『別の人』(小山内園子訳、エトセトラブックス、2021年)で第22回ハンギョレ文学賞を受賞。2020年には短篇小説「飲福」で第11回若い作家賞大賞を受賞した。本作に収録された「手」は、英国の翻訳家デボラ・スミスに注目され、イギリスで発行された韓国文学ショートストーリーシリーズに収められて大きな話題となった。(本書の著者略歴より)
【今回のトピック】 フェミニズム文学/男性嫌悪/身長と威圧感/人には事情がある/信用できない語り手/マチスモ/セクシュアル・ハラスメント/社会の進歩と息苦しさ/加害者の事情/弱者男性/要素還元主義/他者というストレス
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| #87_陳春成「李茵の湖」〜洗い出しコンクリート文学 | 24 Jul 2024 | 01:00:58 | |
【この作品が入っている本】『夜の潜水艦』(大久保洋子訳、アストラハウス、2023年)
【作家のプロフィール】1990年中国福建省寧徳市生まれ。土木系学部に進学し、専門を学ぶかたわら詩や散文を書く。卒業後、造園技師として地元の植物園に勤務しながらSNSや文芸誌で小説を発表。2019年、「音楽家」が文芸誌『収獲』中篇小説賞を受賞。本書『夜の潜水艦』は著者のデビュー短編集で、中国で出版されるや大胆なイマジネーションとエレガントな文体が大きな話題となり、同年の「豆瓣(ドウバン)」中国文学小説類ランキング第1位、2021年の「『亜洲週刊』が選ぶ十大小説」第2位に選出された。さらに第1回PAGE ONE文学賞、第6回単向街書店文学賞、第4回ブランパン理想国文学賞を立て続けに受賞するなど、高い評価を受けている。現在は専業作家として福建省泉州市を拠点に活動している。(本書の著者略歴より)
【今回のトピック】 中国庭園/国木田独歩『忘れえぬ人々』/記憶/ボルヘス/編集的創作
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| #174 エドナ・オブライエン「アイルランドの酒宴」〜若い女性の生きづらさ | 13 May 2026 | 01:22:10 | |
【この作品が入っている本】 『アイルランド短篇選』(橋本槇矩訳、岩波文庫)
【今回のトピック】 若い女性/田舎/カトリック/女性抑圧/外の世界/斉藤由貴/反DEI
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| 【番外編】翻訳詩について語るときに僕たちが語ること(2/2) | 17 Jul 2024 | 00:57:12 | |
翻訳詩について語る雑談回の後編。今回は干場さんが主にフランス詩についてお話しします。リスナーからご所望があった短歌についても解説するスペシャル回です! | |||
| 【番外編】翻訳詩について語るときに僕たちが語ること(1/2) | 10 Jul 2024 | 00:40:14 | |
雑談回です。リクエストにお応えして翻訳詩についてお話しします。まず前編は大東さんが好きな詩について解説。「詩はわからない」そうですが、とっておきの愛誦詩も披露してくれます。
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| #86_グロリア・サワイ「私がイエス様とポーチに……」〜乳房とは何か | 03 Jul 2024 | 01:21:35 | |
【この作品が入っている本】『世界文学のフロンティア2 愛のかたち』(「私がイエス様とポーチに座っていると風が吹いてキモノの胸元が開き、イエス様が私の乳房を御覧になった日のこと」は栩木玲子訳、1996年)
【作家のプロフィール】 1932〜2011年。カナダの作家。サワイという日本姓は夫のものと思われるが、個人的なプロフィールについて詳しいことはわからない。生まれ育ち、教育を受け、働いてきた場所は、すべてアメリカ合衆国中西部からカナダのサスカチュワン州に至る大草原地帯である。広く知られている作品はほとんどこの一編のみ。(本書の著者略歴などを編集)
【今回のトピック】
栩木伸明/カナダの人口問題と地価/モーム『人間の絆』/キモノ/全裸主婦/チルアウト/ベケット『ゴドーを待ちながら』/乳がん/間男/死と救済
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| #85 フロベール「ヘロデア」〜擁護できるか、このぐだぐだを | 26 Jun 2024 | 01:19:05 | |
【この作品が入っている本】『三つの物語/十一月』(蓮實重彦訳、講談社文芸文庫、2023年)。『三つの物語』(太田浩一訳、福武文庫、1991年)。『三つの物語』(谷口亜沙子訳、光文社古典新訳文庫、2018年)
【作家のプロフィール】1821〜80年。フランスの作家。ロマン派文学の影響受けながらも、自省的な性格と自然科学的な見方により、自己を抑えた客観的な描写に努め、写実主義文学を確立した。『ボヴァリー夫人』『 感情教育』 などのほか、『聖アントワーヌの誘惑』などの歴史・伝記小説がある。(「山川世界史小辞典」より)
【今回のトピック】 オスカー・ワイルド『サロメ』/福音書/洗礼者ヨハネとイエス・キリスト/ギュスターヴ・モロー/美術展と画集/中間管理職の苦悩/死の様態/予定調和/『菅原伝授手習鑑』
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| #84 フロベール「聖ジュリアン伝」〜「いはんや悪人をや」の意味 | 19 Jun 2024 | 01:06:21 | |
【この作品が入っている本】『三つの物語/十一月』(蓮實重彦訳、講談社文芸文庫、2023年)。『三つの物語』(太田浩一訳、福武文庫、1991年)。『三つの物語』(谷口亜沙子訳、光文社古典新訳文庫、2018年)
【作家のプロフィール】1821〜80年。フランスの作家。ロマン派文学の影響受けながらも、自省的な性格と自然科学的な見方により、自己を抑えた客観的な描写に努め、写実主義文学を確立した。『ボヴァリー夫人』『 感情教育』 などのほか、『聖アントワーヌの誘惑』などの歴史・伝記小説がある。(「山川世界史小辞典」より)
【今回のトピック】 予言/栗本薫『グイン・サーガ』/説話/シェイクスピア『マクベス』/ソフォクレス『オイディプス王』/馬琴『里見八犬伝』/悪人正機説/ヤンキー先生/大平光代『だからあなたも生き抜いて』/キャンセルカルチャー/聖人と聖(ひじり)/罪の許し/ギャングスタ・ラップ
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| #83 フロベール「純な心」〜度外れた善良さについて | 12 Jun 2024 | 01:04:34 | |
【この作品が入っている本】『三つの物語/十一月』(蓮實重彦訳、講談社文芸文庫、2023年)。『三つの物語』(太田浩一訳、福武文庫、1991年)。『三つの物語』(谷口亜沙子訳、光文社古典新訳文庫、2018年)
【作家のプロフィール】1821〜80年。フランスの作家。ロマン派文学の影響受けながらも、自省的な性格と自然科学的な見方により、自己を抑えた客観的な描写に努め、写実主義文学を確立した。『ボヴァリー夫人』『 感情教育』 などのほか、『聖アントワーヌの誘惑』などの歴史・伝記小説がある。(「山川世界史小辞典」より)
【今回のトピック】 レアリスム/ディノ・マホーニー「バナナに関する劇的な話」/省略/バルザック/キリスト教/宗教なき祈り
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| #82 ノダル・ドゥンバゼ「HELLADOS」〜ジョージアについてあれこれ話す回 | 05 Jun 2024 | 01:17:22 | |
【この作品が入っている本】『20世紀ジョージア短篇集』(児島康宏訳、未知谷、2021年)
【作家のプロフィール】 1928〜84年。 トビリシ生まれ。37年、共産党員であった父親が大粛清に巻き込まれて処刑され、母親は10年間投獄された。そのためアブハジアで暮らしていた叔母に引き取られ、ソフミで3年間過ごした後、グリア地方の祖母の元に移った。大学卒業後に文学雑誌に詩や短編を発表。 70年代には、グルジア作家同盟の書記長を務めた。作品に「僕とおばあさんとイリコとイラリオン」「太陽の夜」など。(本書の著者略歴を編集)
【今回のトピック】
ジョージア語/ティムラズ・レジャバ/シュクメルリ/金魚の餌/アブハジアと南オセチア/スターリン/ロシア革命/引き揚げ/ウォシュレット/ピロスマニ
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| #081 ホルヘ・ルイス・ボルヘス「バベルの図書館」ほか2編〜「わからないのに面白い」とは | 29 May 2024 | 01:10:33 | |
この作品が入っている本】『伝奇集』(鼓直訳、岩波文庫、1993年)
【作家のプロフィール】 1899〜1986年。20世紀の小説におそらく最大の影響を与え、またラテンアメリカ文学の「ブーム」の前提を作った作家、ブエノスアイレスのコスモポリタンな知的環境の中に育ち、1914年以後ヨーロッパに渡って当時の前衛的な文学の影響受けた。帰国して前衛的な作家たちと交わり、いくつかの詩集、エッセイ集を刊行した。小説の分野では、前人未踏の手法により『恥辱の世界史』(1935年)『伝奇集』(44年)『エル・アレフ』(49年)などに含まれる短編を書いた。(「山川世界史小辞典」より)
【今回のトピック】 ヌーヴォー・ロマン/入れ子構造/芥川龍之介/メタ視点/虚構と現実/ドナルド・キーン/イデア/記憶の宮殿/表象とニヒリズム/大岡昇平『俘虜記』/『ボルヘスとわたし』(ちくま文庫)/ユートピア/ロバート・クーヴァー『ユニヴァーサル野球協会』/石川淳
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| #80 アーサー・ルイス・トンプソン「重ね着」〜性的少数者を語るのはむずかしい | 22 May 2024 | 01:17:43 | |
【この作品が入っている本】『イン・クィア・タイム アジアン・クィア作家短編集』(村上さつき訳、ころから、2022年)
【作家のプロフィール】作家、言語学者。米国出身だが2010年以降は米国に居住していない。2015年から2017年まで、イギリスの「London Journal of Fiction」で編集者を務めていた。現在はパートナーとラマ島に住み、香港大学で言語学の博士号を取得し、東アジア言語のオノマトペとイデオフォンを研究している。また、島でのサバイバル小説を執筆中。(本書の著者略歴より)
【今回のトピック】 LGBTQ/英語・広東語・普通話/ラマ島/ホモフォビア/映画「ウェディング・バンケット」/キョンシー/家族/クィア批評/ディノ・マホーニー「バナナに関する劇的な話」/他者の内面化/オリエンタリズム/ピエール・ロチ
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| #79 チャールズ・バクスター「ガーシュウィンのプレリュード第二番」〜飲み干しなさい、そのグラスを | 15 May 2024 | 01:05:11 | |
【この作品が入っている本】『世界のハーモニー』(田口俊樹訳、早川書房、1991年)
【作家のプロフィール】1947年、米ミネソタ州ミネアポリス生まれ。大学卒業後、教職を経て各地の大学でクリエイティブライティングを担当。著書に『愛の饗宴』『見知らぬ弟』など。
【今回のトピック】 「ラプソディ・イン・ブルー」/モーリス・ラヴェル/フィッツジェラルド/恩寵・啓示・回心/フラナリー・オコナー「田舎の善人」/ソール・ベロー「この日をつかめ」/野口悠紀雄/ルバート(「やや変化をつけて」)/聖(ひじり)/谷崎潤一郎/大江健三郎/キリスト教
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| #173 フリオ・コルタサル「南部高速道路」〜軟弱な人間について | 06 May 2026 | 01:33:19 | |
【この作品が入っている本】 『悪魔の涎・追い求める男ほか八篇』(木村栄一訳、岩波文庫)
【今回のトピック】 交通渋滞/フランスの高速道路/ガルシア=マルケス/庄野潤三/技術依存と共同体/技術のブラックボックス化/Teams/汚いトイレ
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| 【番外編】リスナーのお便りから考える小説原論 | 08 May 2024 | 01:18:19 | |
リスナーからお便りをいただきました。面白いテーマなので、それをネタに雑談しています。長めですが、よろしければおつきあいください。
・小説の「長さ」が示唆するもの ・非西欧人が小説を書く困難 ・ラテンアメリカ文学が世界を席巻したのはなぜか
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| #78 ホセ・マリア・アルゲダス「ダイヤモンドと火打ち石」〜これが本場のマチスモだ | 01 May 2024 | 01:13:20 | |
【この作品が入っている本】『ダイヤモンドと火打ち石』(杉山晃訳、彩流社、2005年)
【作家のプロフィール】1911〜69年。ペルーのアンデス地域アンダワイラス生まれ。白人家庭に生まれたがインディオと交流して育ち、現地語であるケチュア語を解した。働きながら創作し、先住民文化の普及にも努めた。作品に『水』『深い川』など。
【今回のトピック】 先住民族/クリオーリョ、メスチーソ/口承文芸/聖なる愚者/遠近法/エドゥアール・マネ/因果関係/ジイド『法王庁の抜け穴』/無償の行為/中上健次/深沢七郎/近代文学
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| #77 チャン・ガンミョン「データの時代の愛(サラン)」〜偶然の起きない世界で | 24 Apr 2024 | 00:54:27 | |
【この作品が入っている本】『極めて私的な超能力』(吉良佳奈江訳、早川書房、2022年)
【作家のプロフィール】1975年、韓国ソウル生まれ。新聞社の社会部に勤務した後、2011年に長篇『漂白』でハンギョレ文学賞を受賞し作家デビュー。他にも多数の賞を受賞し、文芸作家として第一線で活躍している。本短篇集が初のSF作品集となる。(本書の著者略歴より)
【今回のトピック】 アマゾン/アルゴリズム/マッチングアプリ/偶然性/ロマンチックラブ・イデオロギー/J・G・バラード/ウィリアム・ギブソン/岸政彦/自己プロデュース/隠れて生きる/ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』/内田樹
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| #76 ジーン・リース「あいつらにはジャズって呼ばせておけ」〜迷惑おばさんの怒りと悲しみ | 17 Apr 2024 | 00:59:19 | |
【この作品が入っている本】『あの人たちが本を焼いた日 ジーン・リース短篇集』(西崎憲編訳、亜紀書房、2022年)
【作家のプロフィール】1890〜1979年。カリブ海のドミニカ島に生まれる。演劇を志すが挫折し、27年に作家デビュー。『カルテット』など長編の評価は高かったが次第に忘れられた作家となる。60代で代表作『サルガッソーの広い海』を発表し作家としての評価を決定的なものとした。(本書の著者略歴を編集)
【今回のトピック】
ポストコロニアリズム/カノン/ドミニカ国とドミニカ共和国/アルイー/林芙美子/移住による精神失調/クルド人/ジャズという音楽/グローバリゼーション批判/「地元の名士」
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| #75 キム・ヘジン「三区域、一区域」〜都市再開発と生存権 | 10 Apr 2024 | 01:09:42 | |
【この作品が入っている本】『君という生活』(古川綾子訳、筑摩書房、2022年)
【作家のプロフィール】1983年生まれ。2012年東亜日報新春文芸当選作「チキン・ラン」で文壇入りし、2013年長編小説『中央駅』で第5回中央長編文学賞を、2018年長編小説『娘について』で第36回シン・ドンヨプ文学賞を受賞した。その他の作品に、短編小説『オビー』、長編小説『九番の仕事』、中編小説『火と私の自叙伝』などがある。(本書の著者略歴より)
【今回のトピック】
チョンセ/二人称小説/龍山惨事/多田麻美『老北京の胡同』/住民の権利/ドナルド・トランプ/不動産格差/パク・ミンギュ/斎藤真理子
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| #74 ゾヤ・ピールザード「復活祭前日」〜異教徒同士の恋愛について | 03 Apr 2024 | 01:04:09 | |
【この作品が入っている本】『ゾヤ・ピールザード選集 復活祭前日』(藤元優子編訳、大同生命国際文化基金、2019年)
【今回のトピック】 松井真之介「フランスにおけるアルメニア人移民」:その社会的成功をめぐって」(論文)/シーヴァー・アラストゥーイー/ウィリアム・サローヤン/アゼルバイジャン/民族のアイデンティティ/イプセン『人形の家』/宗教的戒律と個人主義/リベラルへの再批判/映画「消えた声が、その名を呼ぶ」
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| #73 ケジラハビ「バレンズィ」〜地域言語とリンガ・フランカ | 27 Mar 2024 | 00:50:50 | |
【この作品が入っている本】『翻訳文学紀行』(「バレンズィ」は小野田風子訳、ことばのたび社、2023年)
【作家のプロフィール】1944〜2020年。現在のタンザニア、ヴィクトリア湖のウケウェレ島に生まれる。ダルエスサラーム大学で教鞭を執るかたわらスワヒリ語で小説と詩を発表。米国、ボツワナを経てタンザニアに帰国し死去。(本書の著者略歴を編集)
【今回のトピック】 小野田風子『不透明の彼方の作家ケジラハビ』/大江健三郎/小野正嗣/能登半島地震/我が子の死/ウガンダ・タンザニア戦争/アブドゥルラザック・グルナ
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| #72 黎紫書「白蟻の夢魔」〜壊れた家族が語るもの | 20 Mar 2024 | 00:54:45 | |
【この作品が入っている本】『台湾熱帯文学4 白蟻の夢魔』(荒井茂夫訳、人文書院、2011年)
【作家のプロフィール】1971年生まれ。中学卒業後、星州日報に入社。95年以降、多くの文学賞を受賞。掌編小説も手がける(本書の著者略歴を編集)
【今回のトピック】 マレーシアの中国人社会/フォークナー『響きと怒り』/父系社会/文化は周縁で保持される/中国文学の蓄積
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| 【番外編】メールとアンケートで雑談大盛り回(2/2) | 13 Mar 2024 | 00:54:24 | |
いただいたメールと昨年末に実施したアンケートのご回答をネタに雑談します。雑談がはかどってしまい、長くなってしまったので2部構成です。お時間のあるときにどうぞ。
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| 【番外編】メールとアンケートで雑談大盛り回(1/2) | 13 Mar 2024 | 00:42:36 | |
いただいたメールと昨年末に実施したアンケートのご回答をネタに雑談します。雑談がはかどってしまい、長くなってしまったので2部構成です。お時間のあるときにどうぞ。
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| #172 イ・チャンドン「鹿川は糞に塗れて」〜ではどうしたらいいの? | 29 Apr 2026 | 01:24:30 | |
【この作品が入っている本】 『鹿川は糞に塗れて』(中野宣子訳、アストラハウス)
【今回のトピック】 韓国コンテンツ/ソウル/工事現場のトイレ/民主化運動/市民的幸福
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| #71 ピーター・ケアリー「Do you love me?」〜私たちはいつまで存在できますか | 06 Mar 2024 | 00:52:51 | |
【この作品が入っている本】『どこにもない国』(柴田元幸訳、松柏社、2006年)
【作家のプロフィール】1943年、オーストラリアのヴィクトリア州バッカス・マーシュ生まれ。米ポストモダン文学の影響を受けた作家集団バルメイン派の雑誌に作品を発表し注目された。89年にブッカー賞受賞。著書に『イリワッカー』など。
【今回のトピック】 国勢調査/無人地帯/ポッドキャスト「ええなあ、オーストラリア」/ナタリー・サロート『黄金の果実』/「神戸文壇の大御所」/アテンションエコノミー/シュレディンガーの猫/ネヴィル・シュート『渚にて』/「悪」は人類を滅ぼさない/オーストラリアの「短い歴史」
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| #70_ドゥブラヴカ・ウグレシッチ「クロイツェル・ソナタ(新作)」〜掌の上のインターテクスチュアリティ | 28 Feb 2024 | 00:47:39 | |
【この作品が入っている本】『世界の文学、文学の世界』(「クロイツェル・ソナタ(新作)」は奥彩子訳、松籟社、2020年)
【作家のプロフィール】1943〜2023年。旧ユーゴスラヴィアの作家。ザグレブ大学で比較文学とロシア文学を学び、研究のかたわら作品を発表し始める。著書に『人生は寓話』『大河=小説をわたって』『バルカン・ブルース』など。(本書の著者略歴などを編集)
【今回のトピック】 旧ユーゴスラヴィア/エミール・クストリッツァ/チトー/ファミリービジネス/パロディ/宝樹と魯迅
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| #69 トルストイ「クロイツェル・ソナタ」〜おっさんのド迫力にうちのめされて | 21 Feb 2024 | 00:46:41 | |
【この作品が入っている本】『イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ』(望月哲男訳、光文社古典新訳文庫、2006年) 青空文庫は米川正夫訳。
【作家のプロフィール】1828〜1910年。ドストエフスキーと並び19世紀ロシア文学を代表する作家。「トルストイ主義」と称される独自の思想も展開した。著書に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』『復活』など。日本の近代文学に対する影響も大きく、特に白樺派が親炙したことで知られる。
【今回のトピック】 性愛と結婚/三大悪妻/映画「終着駅 トルストイ最後の旅」/ミソジニー/加齢と愚かさ/映画「幸福の黄色いハンカチ」/ギドン・クレーメルとマルタ・アルゲリッチ/音楽と官能/「夏祭浪花鑑」/強壮剤
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| #68 ケヴィン・ウィルソン「地球の中心までトンネルを掘る」〜モラトリアムはどんな味わいかね? | 14 Feb 2024 | 00:44:45 | |
この作品が入っている本】『地球の中心までトンネルを掘る』(芹澤恵訳、創元推理文庫、2023年)
【作家のプロフィール】アメリカ、テネシー州生まれ。フロリダ大学美術学修士課程修了。2009年、さまざまな雑誌・書籍に発表した短編をまとめた『地球の中心までトンネルを掘る』を刊行。この第一短編集でシャーリイ・ジャクスン賞、全米図書館協会アレックス賞を受賞する。第一長編『ファング一家の奇想天外な謎めいた生活』はニコール・キッドマンがプロデューサーとして映画化権を獲得し、2015年公開。その他の著作に『リリアンと燃える双子の終わらない夏』などがある。(本書の著者略歴より)
【今回のトピック】 おとぎ話/「役に立つこと」の拒否/自然/自分さがし/「奇妙な味わい」/バントー・フランチェスコ『アニメ療法(セラピー)』/HSP(繊細さん)/「池の水ぜんぶ抜く」/文学はトンネルのようなもの/母胎回帰願望
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| #67 オルダス・ハックスリー「ジョコンダの微笑」〜イギリス小説の底意地の悪さ | 07 Feb 2024 | 00:48:13 | |
【この作品が入っている本】『悪の物語〈新・ちくま文学の森4〉』(「ジョコンダの微笑」は太田稔訳、筑摩書房、1994年)
【作家のプロフィール】1894〜1963。イギリスの小説家・評論家。著書に前衛的手法の諷刺的な作品「恋愛対位法」、ディストピア小説「すばらしい新世界」など。
【今回のトピック】 俗悪さ/ミラン・クンデラ/「婚期を逃した女」/サマセット・モーム/ルッキズム/福田恒存/アンナ・カレーニナ、エンマ・ボヴァリーは美人か/内なる差別意識
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| #66 ジョン・アップダイク「A&P」〜ラッキースケベと階級闘争 | 31 Jan 2024 | 00:53:12 | |
【この作品が入っている本】『アップダイク自選短篇集』(岩本巌訳、新潮文庫、1995年)
【作家のプロフィール】1932年、ペンシルヴァニア州生まれ。'54年ハーヴァード大学卒。フルブライト留学生としてオックスフォード大学で美術を学ぶ。'60年長編小説『走れウサギ』で作家としての名声を確立。'90年「ウサギ四部作」の最終巻『死にゆくウサギ』はピュリッツァー賞と全米書評家協会賞を受賞。現代アメリカを代表する作家。(本書の著者略歴を編集)
【今回のトピック】 ナボコフとの関係/人生に起きるハプニング/個人主義/茨木のり子「自分の感受性くらい」/柳瀬尚紀/電車の中で化粧する女性はなぜ腹立たしいのか問題/ジョン・チーヴァー/スーパー玉出とイカリスーパー/人種/ドナルド・トランプ/「アメリカ文学」に期待するもの
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| #65 ウラジミール・ナボコフ「フィアルタの春」〜日本ナボコフ協会の人には聞かせられない話 | 24 Jan 2024 | 00:46:57 | |
【この作品が入っている本】『ナボコフ全短篇』(「フィアルタの春」は沼野充義訳、作品社、2011年)
【作家のプロフィール】1899年4月23日‐1977年7月2日。ロシアのサンクト・ペテルブルグの名門貴族の家に生まれる。父親はロシア帝国議会議員で、立憲民主党の創立者の一人。1917年、ロシア革命勃発によりヤルタへ避難、19年、家族とともにドイツに亡命。イギリスのケンブリッジ大学トリニティ・コレッジを卒業後、22年からベルリンに住み、シーリンの筆名でロシア語による創作活動を開始する。40年、アメリカに渡って市民権を獲得し、ウエルズリー大学やコーネル大学で文学を教える傍ら、英語での執筆活動に取り組む。(本書の著者略歴より)
【今回のトピック】
『ナボコフの一ダース』/貝澤哉/『金色夜叉』/ニンフェット/ロシア革命と白系ロシア人/同性愛/愛の規範化/家庭/少女漫画/藤原紀香
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| #64 カーソン・マッカラーズ「家庭の事情」〜アルイーとの向き合い方 | 17 Jan 2024 | 00:50:27 | |
【この作品が入っている本】『マッカラーズ短篇集』(ハーン小路恭子・西田実訳、ちくま文庫、2023年)
【作家のプロフィール】1917-67年。アメリカの女性作家。ジョージア州に生まれる。コロンビア大学の創作クラスで学ぶ。最初の長編『心は孤独な狩人』(1940/新潮社刊)でセンセーションを巻き起こした。その後は、『黄金の眼に映るもの』(1941)、『結婚式のメンバー』(1946)を執筆。(本書の著者略歴を編集)
【今回のトピック】アルコール依存症/中岡洋/南部人と関西人/地方と都会/ユーモア/ケア/効率優先主義
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| #63 ガルシア=マルケス「大佐に手紙は来ない」〜待っているのは何か | 10 Jan 2024 | 01:08:52 | |
【この作品が入っている本】『悪い時 他9篇』(「大佐に手紙は来ない」は内田吉彦訳、新潮社、2007年)、『ガルシア=マルケス中短篇傑作選』(野谷文昭編訳、河出文庫、2022年)
【作家のプロフィール】1927年コロンビア生まれ。20世紀後半の世界文学を代表する作家。55年長篇『落葉』で作家デビュー。67年記念碑的傑作『百年の孤独』を発表し、「ラテンアメリカ文学のブーム」を主導した。2014年没。(本書の著者略歴を編集)
【今回のトピック】 ねんきん定期便/『百年の孤独』/「文学的」はほめ言葉?/二・二八事件/白色テロ/鶴田浩二/カフカ「掟の門」/官僚機構/生活の観察/葛西善蔵/文庫化の意味/河出書房の島田さん
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| #62 スタインベック「ハツカネズミと人間」〜2024年、君たちはどう生きるか | 03 Jan 2024 | 01:13:39 | |
【この作品が入っている本】『ハツカネズミと人間』(講談社文庫版は齋藤昇訳、2023年。新潮文庫版は大浦暁生訳、1994年)
【作家のプロフィール】アメリカの小説家・劇作家。 1902年カリフォルニア州中部のモントレー郡サリナスに生まれる。1929年に処女作『黄金の盃』を出版。1937年に『ハツカネズミと人間』を出版する。1939年、大作『怒りの葡萄』出版。1952年、長編小説『エデンの東』を出版。1962年にノーベル文学賞受賞。1968年没。(本書の著者略歴を編集)
【今回のトピック】
サリーナス・ヴァレー/スタインベック『怒りの葡萄』/「失われた世代」/フォークナー/知的障害/映画「道」/山本譲司『累犯障害者』/擬似家族/石川好『カリフォルニア・ストーリー』/家制度/映画「ノマドランド」/他者の内面化/生きがいの喪失
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| #171 クレア・キーガン「ほんのささやかなこと」〜ささやかでない話 | 22 Apr 2026 | 01:25:50 | |
【この作品が入っている本】 『ほんのささやかなこと』(鴻巣友季子訳、早川書房)
【今回のトピック】 吉野の桜/父なし子/マグダレン洗濯所/差別/カトリック/ディストピア/司馬遼太郎/永代供養/家名
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| 【番外編】文学とか人生とかポッドキャストとか 〜年末雑談回(3/3) | 27 Dec 2023 | 00:39:25 | |
2023年最後の配信は恒例の雑談回をお届けします。古今東西の多様な文学作品を取り上げてきた「翻訳文学試食会」も2年目。この1年を振り返りながら、世間話と収録裏話、合間にちょっぴり文学論も語ります。長いので3分割で。お時間のあるときにお楽しみください。 ・文学の機会費用(機会損失)を見逃すな ・『失われた時を求めて』と「ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム」 ・2024年の「翻訳文学試食会」について ▼楽しい番組づくりのためにリスナーアンケートを実施します。選択式の簡単なアンケートなので、ご協力いただけるとうれしいです。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfDZxZ0Sc7b0zF_VXvIMN6fH3SA3_OWNy1TUBAgglmCEPge_w/viewform ▼いつもどおりリスナーのみなさんからのメールもお待ちしています。 honyaku.shishoku【あっとまーく】gmail.com | |||
| 【番外編】文学とか人生とかポッドキャストとか 〜年末雑談回(2/3) | 27 Dec 2023 | 00:45:47 | |
2023年最後の配信は恒例の雑談回をお届けします。古今東西の多様な文学作品を取り上げてきた「翻訳文学試食会」も2年目。この1年を振り返りながら、世間話と収録裏話、合間にちょっぴり文学論も語ります。長いので3分割で。お時間のあるときにお楽しみください。 ・批評と忖度のあいだにあるもの ・「大江健三郎ソリューション」の限界 ・ふたたび「野口悠紀雄先生問題」を考える ▼楽しい番組づくりのためにリスナーアンケートを実施します。選択式の簡単なアンケートなので、ご協力いただけるとうれしいです。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfDZxZ0Sc7b0zF_VXvIMN6fH3SA3_OWNy1TUBAgglmCEPge_w/viewform ▼いつもどおりリスナーのみなさんからのメールもお待ちしています。 honyaku.shishoku【あっとまーく】gmail.com | |||
| 【番外編】文学とか人生とかポッドキャストとか 〜年末雑談回(1/3) | 27 Dec 2023 | 00:37:19 | |
2023年最後の配信は恒例の雑談回をお届けします。古今東西の多様な文学作品を取り上げてきた「翻訳文学試食会」も2年目。この1年を振り返りながら、世間話と収録裏話、合間にちょっぴり文学論も語ります。長いので3分割で。お時間のあるときにお楽しみください。 ・「翻訳文学試食会」はこんなふうに作っています ・読んだ本の内容を絶対に忘れない方法 ・世界文学を「マインドフルに」読んでみる ▼楽しい番組づくりのためにリスナーアンケートを実施します。選択式の簡単なアンケートなので、ご協力いただけるとうれしいです。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfDZxZ0Sc7b0zF_VXvIMN6fH3SA3_OWNy1TUBAgglmCEPge_w/viewform ▼いつもどおりリスナーのみなさんからのメールもお待ちしています。 honyaku.shishoku【あっとまーく】gmail.com | |||